KNOCK OUT 10.4 後楽園ホール:ぱんちゃん璃奈と対戦、MIREY「ダイエット目的でキックを始め、3年半で30kg減りました」
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KNOCK OUT × REBELS(10月4日(金)後楽園ホール)の第4試合で、ぱんちゃん璃奈選手と対戦する、MIREY のインタビューが、主催のキックスロードが届いた。
――リングネームのMIREYにはどういう意味があるのでしょう?
「本名は米村ミレイといいます。お父さんが日本人でお母さんがペルー人で、私はペルーで生まれました。5歳の時に日本に来てそこからずっと日本にいます」
――ハーフは一般的に身体能力が高いと言われてますが、ご自身でもそう思いますか?
「そうなんですか!? 私は結構不器用なので何度かやらないと身体に染み付かない方だと思うのでそんなことはないのかなと思います(笑)」
――キックボクシングを始めた理由を教えて下さい。
「最初はダイエット目的で始めました。当時は体重が重くて体調的にも問題がありました。格闘技は元々観るのが好きだったので、普通にトレーニングして痩せるよりも格闘技をやりながら痩せようと思い、3年半で30kg減りました(笑)。私の身体の変化に周りはめちゃくちゃ驚いてましたね」
――どうしてプロになろうと?
「アマチュアの試合に出たことでスイッチが入り、プロの試合を見て楽しそうだったので私もプロになろうかなと思いプロライセンスを取りました」
――今までにスポーツ経験はあったのでしょうか。
「特になかったです」
――今回、KNOCK OUT初参戦が決まりました。心境はいかがですか?
「KNOCK OUTが旗揚げされてから映像をYoutubeなどで見ていていつか上がりたいという気持ちは凄くあったので、チャンスをもらえて嬉しい気持ちとワクワク感などプラスな気持ちで楽しみでいっぱいです」
――KNOCK OUTで印象的な試合や選手はいますか?
「梅野源治さんの試合や不可思選手と秀樹選手の試合が印象的で、最近だと(小林)愛三選手は気になっていた選手でした」
――対戦するぱんちゃん選手についてはどのような印象があります?
「色んなところで名前を聞きますよね。会見で並んだ時に身長が高くて手足が長いなと思ったので、そこに気をつけていけばいいかなと。私自身、背は低いので、プロデビュー戦の時から対戦相手はみんな大きかったですね。ぱんちゃん選手は今年4月に対戦した祥子選手と同じぐらいの背の高さで、中に入り込まないといけないので背の高い選手はちょっと苦手です。でも、いいパフォーマンスをしながら自分の持っているものを出せるようにしたいと思っています」
――ぱんちゃん選手は「今回はMIREY選手のパンチをもらわずにリーチ差を活かした戦いをしたい」と言われてました。
「実際に向き合ってみないとわからない部分があります。ぱんちゃん選手はいい選手なので、自分のスキルがどう適応できるのか楽しみです」
――ぱんちゃん選手は今回がプロ5戦目です。チャンピオンとして負けられないという気持ちはありますか?
「ぱんちゃん選手のキャリアが低いとは思わないです。選手はみんな減量して、日々の練習をこなして勝てるように一生懸命努力しています。相手のことを格下とは思わず、自分の持っている技、いいところを出して女子格闘技がもっと盛り上がるように注目していただきたいと思って戦うだけです」
――どういう試合をイメージしてます?
「ぱんちゃん選手だけでなく、私はどんな選手と組まれても、試合をさせてもらうからには精一杯のことをやらせてもらって勝ちにいくという気持ちでやらせていただきます」
――練習ではどういうことを強化していますか?
「皆さんに言われているように、私はハードパンチャーなのでそこのスキルを伸ばしたり、7月28日の上原真奈戦の翌日から1カ月間、タイ修行にいってきそこでやってきた筋トレを帰国してからも欠かさずやっています」
――タイではどのようなことを強化してきたのでしょう。
「タイのジムには2か所、前半はゲオサムリットジム、後半はMTM Academyに行きました。ゲオサムリットではパンチが凄い選手が多く、パンチを強化したことで今まで打てなかったパンチが打てるようになりました。MTMは基礎を重視しながら蹴りを中心に練習して、フィジカルでスタミナを強化してきました。日本の練習とは全然違うので、自分を色々と成長させてもらったので得るものが凄くありました」
――今年4月J-GIRLSチャンピオンになり、練習に対する姿勢などで変わった部分はありますか?
「ベルトを獲ってどうこうではなく、私の目指しているところは1番になることなので、色んな選手の映像を見て自分にマッチした部分がないかとか考えたりと常に向上心を持ってやっています」
――KNOCK OUTでの目標はありますか。
「今回出させてもらうからには、皆さんをあっと言わせるいい試合をして、次も出させてもらう選手になること。まだKNOCK OUT初戦前なので言いづらいのですが、ベルトを懸けて強い選手とやらせていただきたいと思います。あと、母国のペルーでは大会がなく盛り上がっていないので、私がチャンピオンになることでムエタイ、キックボクシングをもっと広めていきたいです」
――ペルーにはキックのジムはありますか?
「数年前に1カ月間ペルーに帰った時、練習できないのが嫌だったので自分の住んでいるリマという地区でジムを探したらキックのジムがありました。指導方法が日本とは違ったので、もっとしっかりした指導が出来るように変えていきたいなと思いました」
対戦カード
第8試合 メインイベント REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 64kg契約 3分3R(延長1R)
橋本 悟(橋本道場/INNOVATIONスーパーライト級王者)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/パンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級(56.7kg)優勝)
第7試合 セミメイン 57kg契約 3分5R
安本晴翔(橋本道場/REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者)
新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
第6試合 52kg契約 3分5R
石川直樹(治政館ジム/ジャパンキック・フライ級王者、スックワンキントーン・スーパーフライ級王者)
仲山大雅(RIOT GYM/WBCムエタイ日本統一&RKAフライ級王者)
第5試合 52.5kg契約 3分3R
大﨑孔稀(OISHI GYM/WMC日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者)
濱田 巧(team AKATSUKI)
第4試合 REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 女子46kg契約 3分3R(延長1R)
MIREY(HIDE GYM/J-GIRLSピン級王者)
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
第3試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
喜多村誠(伊原道場新潟支部/元新日本キック・ミドル級王者)
松島勲也(MSJキックボクシングジム/J-NETWORKミドル級王者、KOSスーパーウェルター級王者)
第2試合 REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 60kg契約 3分3R
古谷野一樹(クロスポイント古河/元REBELS 57.5kg級王者)
恭介(インスパイヤードモーション)
第1試合 52kg契約 3分3R
空龍[あろん](伊原道場新潟支部/新日本フライ級2位)
心直[しんた](REON Fighting Sports Gym)
オープニングマッチ2 REBELSルール 80kg契約 3分3R
マニー・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
豊 圭一(FIGHT CLUB 428)
オープニングマッチ1 K.Oトライアウト特別育成枠選考試合 REBELSルール 90kg契約 3分2R
えっちゃん(リバーサルジム東京スタンドアウト)
門馬祐輔(秀晃道場)
概要
大会名 KNOCK OUT×REBELS
日時 2019年10月4日(金) 開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
チケット料金 柵内VIP 30,000円(完売) SRS 15,000円 RS 10,000円 S 8,000円 A 6,000円(完売) B 4,000円(完売) ※当日券は各500円アップ
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:843-880) 後楽園ホール5階事務所
お問い合わせ キックスロード http://www.knockout.co.jp/