ムエタイ 8.9 ルンピニー:石井一成、6月に戦ったタイ人選手とタイで再戦。WBCムエタイ世界スーパーフライ級王座決定戦に
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タイ・ルンピニースタジアムにて8月9日、WPMF世界フライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、KING OF KNOCK OUT初代フライ級王者の石井一成が、WBCムエタイ世界スーパーフライ級王座決定戦に挑むこととなり話を聞いた。なおこの試合は、True4Uテレビマッチの中のテレビ枠で放映され、100万バーツ(約350万円)の賭け試合として行われる。(記事提供:早田寛 Text by Hiroshi Soda)
――タイの試合は何年振りになりますか?
石井 2年振りです
――その間に、日本で何試合を闘いましたか?
石井 9戦8勝1敗でした。
――その間にKNOCK OUTのチャンピオンにもなりましたね。
石井 はい。当時は敗けが続いて、覚悟を決めてやり抜きました。自分でトーナメント開催を呼びかけ、実際に小野寺力プロモーターにトーナメントを組んで頂き、チャンピオンになれたのでとても嬉しかったです。皆んなで一つになれた瞬間でした。
――今回のWBCムエタイ世界タイトルマッチの対戦相手は、6月に一度闘ったペットタイランドですね(スック・ワンキントーン後楽園ホール大会で対戦し、石井が3RバックスピンキックでKO勝ち。上写真)。6月に闘ったときの相手の印象はどうでしたか?
石井 とてもタフな印象でパワーがある選手でした。
――6月のIBFムエタイ世界戦の時はペットタイランドは左右のミドルキックを多数出していました。今回はどのような作戦で挑みますか?
石井 作戦や対策はほとんど考えていません。前回同様、何を出してこようが自分の攻撃だけを当てて何もさせません。
――タイで試合をするにあたり、日本での闘い方との異なる部分はどんなところですか?気をつけなければならないことはありますか?
石井 判定のポイントのつけ方は日本と全然違いますね。その他には首相撲に順応しなければいけません。今回もKOを狙っているので、納得がいく勝ち方ができればと思います。
――久々のタイでの試合ですね。緊張などはありませんか?
石井 緊張はありません!楽しみです。
――日本から応援してくれるファンにメッセージをお願いします。
石井 必ず緑のベルトを巻いてきますので日本から応援よろしくお願いします!