元格闘家の須藤元気氏が参議院選挙で当選。政界でも「WE ARE ALL ONE」
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7月21日に投票の行われた参議院選挙で、元格闘家の須藤元気氏が比例区で当選を果たした。須藤氏は比例区の立憲民主党の8人の当選者のうち8人目のギリギリでの当選だった。
須藤氏は東京都江東区出身の41歳。レスリングで全日本ジュニアオリンピック優勝などの実績を残し、98年に渡米後、ロサンゼルスのビバリーヒルズ柔術クラブでMMAを学び、同年米国でプロデビュー。パンクラスで逆輸入ファイターとして活躍し、コロシアム2000、リングス、UFC、HERO’Sなどに出場。ネイサン・マーコート、バタービーン、ホイラー・グレイシー、ラモン・デッカー、宮田和幸、高谷裕之といった多彩な相手と戦い勝利をおさめ、05年大晦日のDynamite!!では、昨年死去した山本“KID”徳郁とも対戦した。MMA通算戦績22戦16勝(2KO/11一本)4敗2分。HEROS’と同じ運営元だったK-1でも魔裟斗、アルバート・クラウス、小比類巻貴之ら相手に6戦2勝(2KO)4敗の成績を残している。06年大晦日のDynamite!!でのジャクソン・ページ戦で一本勝ちした後、引退を表明した(下写真は引退戦の入場と試合後の様子)。
引退時、須藤氏は「引退はしますが、これは退却ではなく、違うところに進軍だと思っています」と発言。その言葉通り、拓殖大学レスリング部監督、学生レスリング日本代表監督を務めつつ、「WORLD ORDER」での音楽・ダンスパフォーマンス活動、英語学校や魚屋の経営など、活動は多岐に渡っていた。格闘技界でも、アマチュア柔術大会「一騎討」のプロデュースを行い、今年に入ってからはONE Championshipのテレビ東京の中継での解説者を務めていた。
6月に参院選への立候補を表明すると、選手時代から変わらぬ「WE ARE ALL ONE」のスローガンを掲げ、会見では「格闘技を通じ、憎しみでは相手を倒せないことを知っている。不安と対立をあおる外交政策ではないものを実現するため、前向きに政治に取り組みたい」と訴えていた(情報源:日刊スポーツ)。選挙期間中は全国各地を行脚し、「選挙どうでしょう」と題し、ビラ配りや握手などの活動の様子をTwitterの動画で報告し、格闘家時代から磨いたエンターテイナー性を発揮。話題「ボトルキャップチャレンジ」も行い、変わらぬ運動センスを発揮した。全国で行った握手は14364回。選挙の記名で獲得した票数は72,309。議員活動においても須藤氏が独創性やバイタリティを活かして新しい風を吹かせ、MMAファンや関係者の希望となってくれそうだ。
チラシはサイドスローで配るのが一番です。#須藤元気 #全国比例は須藤元気 #参院選 #選挙どうでしょう #日本一周 #立憲民主党 #新宿 pic.twitter.com/ZVnpXfjlt9
— 須藤元気 Genki Sudo (@genki_sudo) July 14, 2019
鳴門の渦潮を見たら、まわし蹴りをしたくなりました。#須藤元気 #全国比例は須藤元気 #参院選 #選挙どうでしょう #立憲民主党 #日本一周 #徳島県 #ボトルキャップチャレンジ pic.twitter.com/Z35lOCqQvj
— 須藤元気 Genki Sudo (@genki_sudo) July 9, 2019
琉球伝統古武術道場で初めての貫手鍛錬しましたがかなり痛いです。政治家になったら政策の1つとして日本の伝統を残す取り組みをしていきたいです!#須藤元気 #全国比例は須藤元気 #参院選 #選挙どうでしょう #日本一周 #立憲民主党 pic.twitter.com/1VHQ5yjkah
— 須藤元気 Genki Sudo (@genki_sudo) July 12, 2019
当選しました!公選法で「直接お礼が出来ない」というルールあるらしくこの場をお借りして御礼申し上げます!
受かってよかったぁ〜#須藤元気 #参院選 #選挙どうでしょう #立憲民主党 pic.twitter.com/crQct9nsVP— 須藤元気 Genki Sudo (@genki_sudo) July 21, 2019