RIZIN 7.28 さいたまスーパーアリーナ:北岡悟、矢地に勝ったジョニー・ケースと対戦。元ベラトール・キック王者ケビン・ロスと元Krush&WPMF日本王者 渡部太基が激突
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RIZIN.17(7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ)の追加2カードが発表された。
71kg契約(ライト級相当)(肘有り) 5分3R
北岡 悟(ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜/元DEEPライト級(70.3kg)&戦極ライト級(70kg)王者)
ジョニー・ケース(米国/MMAラボ)
キックルール(肘無し・組んでからの攻撃は1回) 67kg契約 3分3R
ケビン・ロス[Kevin Ross](米国/CSAジム/元Bellatorキック・フェザー級(65.8kg)王者、元WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーライト級(63.5kg)王者)
渡部太基(TEAM TEPPEN/RISEウェルター級(67.5kg)2位、元K-1 KRUSH FIGHTウェルター級(67kg)王者、元WPMF日本ウェルター級(66.7kg)王者)
北岡は4月のRIZINでRIZIN初参戦の柔術強豪・ホベルト・サトシ・ソウザに2R TKO負け。ケースは14年9月のUFCさいたまスーパーアリーナ大会で徳留一樹にギロチンで一本勝ちしたことがあり、昨年大晦日のRIZINでRIZINに初参戦し、矢地祐介をパンチなどの打撃で追い詰め、2Rに右まぶたのカットによりTKO勝ちしている。既に発表のホベルト vs. 廣田瑞人同様、この試合の両者とも10月12日のRIZINエディオンアリーナ大阪大会から開幕するライト級GP参戦に向けてのアピールチャンスとなる。
ロスはかつて大和哲也と米国のライオンファイトで2度戦い、いずれも敗れているが、米国のムエタイ界をリードしてきた選手の一人。近年はベラトール・キックボクシングで活躍しタイトルを獲得した実績もある。RIZINとベラトールの交流強化をきっかけに日本初上陸する。渡部はKrush、WPMF日本タイトルを獲得し、昨年から那須川天心擁するTEAM TEPPENに移籍し、RISEを主戦場にしている。
RIZIN FF事務局から4選手のプロフィールと、北岡以外の3選手のコメントが届いている。
◆北岡悟 Satoru Kitaoka
1980年2月4日生/168cm/71.0kg/奈良県出身/ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜所属
元DEEPライト級王者。00年4月にパンクラスへ入門し、同年10月にプロデビューを果たす。パンクラスを主戦場に活躍し、08年からは戦極に参戦する。同年行われた戦極ライト級GPシリーズ2008を制すると、09年1月には五味隆典を相手に戦極ライト級王者決定戦に臨み、アキレス腱固めによる一本勝ちで初代同王者となった。その後はパンクラスやDEEP、DREAMを主戦場とし、13年4月には中村大介の持つDEEPライト級タイトルに挑戦すると、激闘を制して第8代王座に輝く。その後も4度の防衛に成功した。16年10月のパンクラスでレオナルド・マフラにクロスヒールで一本勝ちを収めると、その勢いのまま16年の年末にRIZIN初参戦。元UFCファイターのダロン・クルックシャンクと壮絶な打合いをし、流血戦の末、得意のフロントチョークで絞め落とした。17年7月に行われたRIZIN.6では、矢地祐介のパンチ連打を浴び、レフェリーストップによりTKO負けを喫する。その年末のRIZIN.8では、1階級上げストラッサー起一と闘い判定で敗れる。昨年7月のRIZIN.12でディエゴ・ブランダオンの強烈なパウンドに屈するなど、RIZINでは白星に恵まれていなかった。しかし、昨年の大晦日に不退転の覚悟で勝負に挑んだ川尻達也戦では激闘を繰り広げ、見事勝利を収め大晦日を締め括った。ライト級GPの査定試合ともいえる今年4月のRIZIN.15では“柔術界の至宝”ホベルト・サトシ・ソウザと対戦し、柔術世界王者相手にこれぞMMAという展開を見せるも、2R後半にパンチラッシュからのパウンドでTKO負けを喫する。しかし、入場から試合まで観る者を魅了する唯一無二の存在感を改めて示した。今年2戦目となる今大会はベテランならではの経験と意地をみせつけ勝利を手に入れたい。
◆ジョニー・ケース Johnny Case
1989年6月28日生/177cm/71.0kg/アメリカ出身/MMA LAB所属
4歳からレスリングを始め、07年にBrutaalでプロデビュー。デビュー戦から連敗を喫したが、3戦目からは8連勝を飾り、注目を集めるようになる。10年からMCCにも参戦するようになり、13年にはMCCライト級王者に輝く。そしてMCCでの活躍が認められ、14年には念願のUFCとの契約を勝ち取った。 UFCデビュー戦は、キング・オブ・パンクラシストの実力者・徳留一樹との一戦。さいたまスーパーアリーナで行われたその試合では、2Rにギロチンチョークを極めて見せた。その後UFCで4連勝を飾り、ライト級トップ戦線の一角に食い込んだが、16年UFN、翌17年の同大会で連敗を喫してしまう。その後は18年3月にExtreme Beatdown、7月にPFLのプレイオフに出場するなど、第一線で活躍。 RIZINデビュー戦となった昨年末のRIZIN.14でライト級エースの矢地祐介と対戦すると、持ち前のレスリング力と重たい打撃を武器に、終始積極的に攻め続け、 2R終盤に矢地の右目尻をカットさせレフェリーストップとなりTKO勝利を飾る。25勝のうち17勝が打撃による勝利、加えて1Rでの打撃の勝利が14勝と、一瞬で試合を終わらせる破壊力のある打撃でベテランファイター北岡悟をマットに葬り、今年10月に開幕するライト級GP参戦を目論む。
・談話「さいたまアリーナで再び日本のファンに楽しい試合を披露できることができて嬉しいよ!フィニッシュするファイターとしての地位を確立するためにも、自分がRIZINグランプリ優勝最有力候補だと証明するためにも、過去に様々な強敵を倒してきている北岡の様なレジェンドは最適の相手だ。10月から始まるグランプリにベラトール代表としてパトリッキー・“ピットブル”・フレイレが送り込まれたが、こういう相手達としのぎを削り合って勝ち残ってこそ、真の世界王者と言えるだろう。俺はこういう機会をずっと待っていた。だからこんな所でつまずいてられない。7月は全力で倒しに行く。」
◆ケビン・ロス Kevin Ross
1980年7月27日生/178cm/67.0kg/アメリカ出身/CSA Gym所属
アメリカムエタイ界の先駆者で元Bellatorキックボクシングフェザー級チャンピオン。03年からムエタイを始め、数多くのムエタイ世界王者を育成したマスター・トディの下で研鑽を積み、08年にFIDAMムエタイ世界ウェルター級王者を皮切りに、09年にはWBCムエタイウェルター級アメリカ王者、WBCムエタイインターナショナルスーパーライト級王者、USMF Proナショナルウェルター級の三冠を獲得。12年にWBCムエタイインターナショナルスーパーライト級の防衛戦で大和哲也と対戦する予定だったが怪我による手術のためドクターストップとなり、ベルトを返上した。14年にLion Fightスーパーライト級選手権を優勝し、チャンピオンとなる。そして15年3月に大和と防衛戦を行い、1R TKOで敗れて王座陥落を喫する。16年からBellatorキックボクシングに舞台を移し、3連勝を飾ると17年9月にドメニコ・ロムルノを判定で下してフェザー級チャンピオンとなる。59戦45勝14敗、14(T)KO。「魂の暗殺者」の異名を持つベラトールキックの雄が、日本キック界に宣戦布告する。
・談話「私は日本という国の歴史と文化に深い尊敬の念を抱いている。ベラトールキック代表として格闘技をリスペクトする日本のファンの前で皆が唸る様なパフォーマンスを見せたいと思います」
◆渡部太基 Daiki Watabe
1987年12月12日生/174cm/67.0kg/東京都出身/TEAM TEPPEN所属
RIZIN.17でキャリア50戦となる元Krushウェルター級チャンピオン。06年3月に行われた全日本キックSWORD FIGHT 2006でデビューし、KrushやM-1、REBELSのリングに上がる。11年1月のREBELS.6のWPMF日本ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦で田中秀弥を1R TKOで沈めて初代王者となる。13年にはRISEに参戦し、11月に初代RISEウェルター級王座決定戦でダニロ・ザノリニに判定で敗れてタイトルを逃す。14年10月からKrushを主戦場に移して倒すか、倒されるかの激闘で記憶に残るファイトを演じる。16年1月に行われたKrush -67kgタイトルマッチで牧平圭太に挑み、判定勝利で第4代チャンピオンとなり、K-1にも3度出場を果たす。その後、18年8月にTEAM TEPPENにジムを移し、約4年振りにRISEに参戦。11月に行われたRISE 129で“ブラックパンサー”ベイノアとRISEウェルター級王座決定戦の新王座を争い、1ラウンドに目を負傷するアクシデントに見舞われ、粘り強く戦うも判定で敗れてタイトルを逃す。パワフルなパンチとハイキックを得意としているサウスポーで戦績は49戦22勝23敗2分(13KO)。激闘派キックボクサーがベラトールキックからの刺客に真っ向勝負を挑む。
・談話「RIZINという最高の舞台で最強の相手と戦えることを嬉しく思います。RIZIN vs.ベラトールの流れがありますが、日本代表としてベラトールキックを迎え撃ちます。この試合で終わってもいい、覚悟を持って挑みます。」
対戦カード
70kg契約(ライト級相当) 5分3R
矢地祐介(KRAZY BEE/元修斗環太平洋フェザー級(65kg)王者、PXCフェザー級(65.8kg)王者)
朝倉未来(トライフォース赤坂/元THE OUTSIDER 65-70kg級&60-65kg級王者)
61kg契約(バンタム級相当)(肘有り) 5分3R
石渡伸太郎(CAVE/元パンクラス・バンタム級(61.2kg)王者)
佐々木憂流迦(フリー/元修斗環太平洋バンタム級(60kg)王者、元UFCフライ級(56.7kg)15位)
61kg契約(バンタム級相当) 5分3R
元谷友貴(フリー/元DEEPバンタム級(61.2kg)&フライ級(56.7kg)王者)
扇久保博正(パラエストラ松戸/修斗世界フライ級(56.7kg)王者、元バンタム級(60kg)世界王者)
71kg契約(ライト級相当) 5分3R
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/REALスーパーライト級(74.2kg)王者)
廣田瑞人(CAVE/元DEEP・SRC・CAGE FORCEライト級王者)
71kg契約(ライト級相当)(肘有り) 5分3R
北岡 悟(ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜/元DEEPライト級(70.3kg)&戦極ライト級(70kg)王者)
ジョニー・ケース(米国/MMAラボ)
女子49kg契約(スーパーアトム級相当)(肘有り) 5分3R
ハム・ソヒ(韓国/チームMAD/ROAD FC女子アトム級(47.6kg)王者。元DEEP JEWELS同級王者)
前澤 智(リバーサルジム立川ALPHA/DEEP JEWELSアトム級王者)
93kg契約(ライトヘビー級相当)(肘有り) 5分3R
ジェイク・ヒューン(米国/ユニット27)
ビタリー・シュメトフ(ロシア/USSRファイターズ)
キックルール(肘無し・組んでからの攻撃は1回) 67kg契約 3分3R
ケビン・ロス[Kevin Ross](米国/CSAジム/元Bellatorキック・フェザー級(65.8kg)王者、元WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーライト級(63.5kg)王者)
渡部太基(TEAM TEPPEN/RISEウェルター級(67.5kg)2位、元K-1 KRUSH FIGHTウェルター級(67kg)王者、元WPMF日本ウェルター級(66.7kg)王者)
概要
大会名 RIZIN.17
日時 2019年7月28日(日)開場・12:30 開始・14:00
会場 さいたまスーパーアリーナ
チケット料金 VIP席100,000円/SRS席25,000円/S席15,000円/A席7,000円 ※1歳よりチケットが必要 ※車いすで観戦をご希望の方はS席をご購入ください。チケット記載のお席番とは別の指定スペースでの観戦になります
チケット販売 イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、書泉グランデ、フィットネスショップ格闘技、チケット&トラベルT-1、さいたまスーパーアリーナ、公武堂、後楽園ホール、StubHub
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 http://www.rizinff.com/