シュートボクシング 6.23 後楽園ホール:海人、中島弘貴戦は「テクニック、スピードで圧倒して勝つ」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム
中野駅徒歩9分。本場のムエタイ、教えます。まずは見学・体験を!
6月23日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2019 act.3』の前日計量が、22日(土)東京・浅草にあるシーザージムにて行われた。メインイベント(69.0kg契約)で対戦するS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)は68.45kg、第3代Krush-70kg級王者・中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)は69.0kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。(記事提供:シュートボクシング協会 写真(C)SHOOT BOXING)
前戦となった4月の豪州最強ムエタイ戦士チャド・コリンズに判定負けを喫し、今回が再起戦となる海人は「この前の試合では負けてしまいましたが、手応えがありました。明日は自分が強くなった姿を見て欲しいですし、SBの強さをしっかり見せる試合をするのでしっかり期待して下さい」と敗戦を味わったことで進化した姿を見せるという。
今回の一戦は通常の65.0kgよりも4kgも重い69.0kg契約、ヒジなしルールで行われるが、「新たな挑戦として自分で受け入れています。減量もほんとどなくいい状態で今日まで来れました。相手の方がパワーが上ですが、全部自分が上回っているので、自分のテクニック、スピードで圧倒して勝ちます」と圧勝を予告した。
一方、12年ぶりにSB参戦を果たす中島は「明日はSBのリングに久しぶりに上がるので嬉しく思います。相手は若くて経験もあっていい選手ですが、自分もいい状態に仕上げてきたのでいい試合を見せたいと思います」と好勝負を約束している。
また、セミファイナルで対戦するSB日本フェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)は58.75kg、元SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)は59.0kgで計量を一発でパスした。
昨年11月にRISE世界フェザー級王者・那須川天心に1RKO負けして以来の試合となる内藤は「那須川選手に敗れてからの復帰戦になるのでしっかり勝って復活します。SBのリングも1年半ぶりに上がるので非常に楽しみです。明日は盛り上げます」と自信に満ちたコメント。笠原については「自分が3年前にシーザージムで練習させていただいた時に(笠原と)練習したことがあり、その時からいい選手だと思っていて強くなっています。全てが出来るいい選手だと思います」と評する。
対する笠原は「明日はセミファイナルなのでいつも以上に気を引き締めて会場を盛り上げたいと思います。内藤選手は凄い選手に勝ってスピードもあるいい選手。どんな選手にも適応した戦い方をしてきますが、僕は内藤選手に負けないのでしっかり勝ちます」と意気込みを語った。
また、今大会では、REBELS、MA日本キックボクシング連盟、INNOVATIONのキックボクシング3団体の実力者が参戦し、SB勢が迎え撃つ。
第8試合(63.0kg契約)で対戦するSB日本ライト級王者・西岡蓮太(龍生塾)は62.7kg、MA日本ライト級4位・増井侑輝(真樹ジムAICHI)は63.0kgジャストで計量をクリアー。
4月大会でKNOCK OUT王者・不可思を破り、注目を集める西岡は「前戦で不可思背選手に勝っていつも以上に注目されているのでここは絶対に落とせません。いい勝ち方をして、さらに注目されるようないい試合をしたいと思います」と貫禄あるコメント。
これを受けて増井は「西岡選手は不可思選手に勝っていて、僕もここで勝てば凄く美味しいと思うのでしっかり勝ちます。不可思選手との試合では投げのポイントで勝ったぐらいで、あとはペチペチ殴って蹴ったりしていました。打撃の攻防では僕の方が強いと思います」と西岡撃破に自信を見せる。
すると、イラついた表情の西岡は、増井の印象を聞かれると「普通のサウスポーの選手」と特に気にしてない様子を見せ、「僕の攻撃は画面ではペチペチ当たっているように見えるかもしれませんが、痛いので明日味わって下さい」と挑発返しをした。その他の選手の意気込みは以下の通り。
◆笠原友希
「自分の挑戦を受けてくれた小笠原選手に凄く感謝してます。実績、レベルに差がある試合になりますが、必ず食って最後にKOして会場を盛り上げます。(小笠原の印象は)凄く戦績が良くて、どの選手に勝っているので強い選手。ローも強いのでそこを警戒して頑張ります。(REBELSとの対抗戦ではSB勢が負け越ししていることについて)シュートボクサーとして絶対に負けられない試合です。4月に兄弟対決で兄が勝っているので
自分も次は勝ちます」
◆小笠原瑛作
「今回もしっかりと仕上げてきたので、明日はいいパフォーマンスが出来ると思います。KOを期待して下さい。(笠原の印象は)手足が長くてパンチの技術、長身で若さも勢いもある選手。気を抜かずにしっかり仕留めたいと思います」
◆村田聖明
「明日は名前のある町田選手とやらせていただき感謝してます。勝つことはもちろんですが、会場を盛り上げる試合をします。(町田の印象は?)居合パンチの印象が強いのですが、他の技術も凄いので一瞬も気を抜けないように頑張ります」
◆町田光
「僕はSBに参戦することが楽しみでした。僕はキックボクシングの枠に収まるのが嫌で以前に巌流島で異種格闘技戦に挑戦してきました。今回は異種格闘技戦の第二弾なので物凄く楽しみにしてます。明日は町田光の戦い方、そして居合パンチを楽しみにして下さい。(村田の印象は?)全ての面を警戒してます。村田選手は長身でリーチがあり、パンチは強力なので警戒してます。僕が苦手なタイプです。(SBルール対策は)キックボクサ
ーは首相撲で投げなしをやります。僕は柔道、レスリングの選手として、今まで培ってきた技術で対抗してきて下さいとお願いしてきたので自信があります。そこも明日楽しみにして下さい」
対戦カード
第10試合 69kg契約 3分5R(無制限延長R)
海人(TEAM F.O.D/S-cup 65kg世界トーナメント2018優勝・SB日本スーパーライト級(65kg)王者)
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級(70kg)王者)
第9試合 59kg契約 3分3R(無制限延長R)
笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級(57.5kg)王者)
内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本フェザー級1位、元SB日本スーパーバンタム級(55kg)王者、RISE DoA -57kgトーナメント2017優勝)※ストライキングジムAresから所属変更
第8試合 63kg契約 3分3R(無制限延長R)
西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級(62.5kg)王者)
増井侑輝(真樹ジムAICHI/MA日本ライト級4位)
第7試合 56kg契約(肘有り) 3分3R(無制限延長R)
笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級(55kg)1位)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界スーパーバンタム級王者、ISKA K-1ルール世界バンタム級(55kg)王者)
第6試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(無制限延長R)
村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級(60kg)王者)
町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)
第5試合 63kg契約 3分3R(無制限延長R)
上田一哉(シーザージム新小岩/SB日本スーパーフェザー級(60kg)1位)
北井智大(チームドラゴン/RISEライト級(63kg)2位)
第4試合 ヘビー級 3分3R(無制限延長R)
斐也(チームドラゴン)
山田二世(IRON Boxing Gym)
第3試合 68.5kg契約 3分3R(無制限延長R)
村田義光(シーザージム)
鳥居 剛(夕月堂本舗)
第2試合 女子66kg契約 3分3R(無制限延長R)
未奈(秀晃道場/SB日本女子ライト級(63kg)1位)
キム・ジュヒョン(韓国/Ace gym)
第1試合 女子ミニマム級(48kg) 3分3R(無制限延長R)
MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本女子1位、元J-GIRLS王者)
パク・ユジン(韓国/MAX FCフライ級王者)
概要
大会名 SHOOT BOXING 2019 act.3
日時 2019年6月23日(日)開場・17:15 開始・17:30
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV
チケット料金 VIP席30,000円(完売) RRS席15,000円(完売) RS席10,000円(完売) S席7,000円 A席5,000円 立見4,000円 ※当日券は各¥500UP。16時より販売 ※U-18チケット1000円(18歳以下限定。要身分証提示)も当日販売
チケット販売 チケットぴあ イープラス 後楽園ホール シュートボクシング公式ネットショップ
お問い合わせ シュートボクシング協会 03-3843-1212 https://shootboxing.org/