K-1 6.21 後楽園ホール:ピケオーに挑戦の神保克哉「外国人の多い酒場でイメージトレーニングしてきた」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
K-1 KRUSH FIGHT.102(6月21日(金)後楽園ホール)の公式計量と会見が20日、東京・新宿区のGENスポーツパレスで行われた。K-1 JAPAN GROUPから届いた会見レポートのうち、Wタイトルマッチのものをお届けする。(写真 (C)M-1 Sports Media)
王者ジョーダン・ピケオーが余裕の防衛宣言、挑戦者・神保克哉は特攻精神でベルトを獲る!
「明日リングで倒れているのはどちらか。楽しみにしていてくれ」(ピケオー)vs「周りにどう言われても俺は倒しに行って勝つ」(神保)
明日のダブルメインイベント第2試合にはKRUSH最多の5度の防衛記録を持ち、未だVS日本人無敗のスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオーが登場。日本の神保克哉がピケオーの持つベルトに挑戦するタイトルマッチだ。
両選手共に前日計量でリミットをクリアし、調印式・会見に出席。昨日の公開練習からリラックスムードだったピケオーは「神保は俺を倒すと言っているけど、明日リングで倒れているのはどちらか。楽しみにしていてくれ。俺はずっとリラックスしているし、対戦相手をぶっ倒すまで笑い続けているよ」と余裕たっぷり。
神保が掲げる“特攻精神”については「言葉の意味も理解もしているし、それに対して敬意を表する。ただ明日はリング上で自分のファイティングスピリットを見せて、最後には自分が勝つ」と防衛記録更新を宣言した。
対する神保は「相変わらずピケオーは強そうなんでちょっと興奮してます」とピケオーを前にしても臆するところはなし。ピケオーに「特攻するなら前に出て来い」と挑発されると「自分が言った通り攻めに行く」と改めて“特攻”宣言。「スーパー・ウェルター級なんで確実にKO決着で行く」とKOでの王座奪取を誓った。
◆ジョーダン・ピケオー
「コンディションは良いので、早く明日の試合がしたくてたまらないよ。(対戦相手の印象は?)特に何かを感じることはなく、他の普通の選手と変わらない印象だね。明日どういう試合になるか楽しみにしようじゃないか。(昨日の公開練習からずっとリラックスムードだが?)基本的に自分は常にリラックスしていていつも笑っている。神保は今回の試合に向けて自分を倒すと言っているけど、明日リングで倒れているのはどちらか。楽しみにしていてくれ。自分はずっとリラックスし続けて、対戦相手をぶっ倒すまで笑い続けているつもりでいるよ。
(神保の特攻服を見た感想は?)神保が何を着てようと気にしてない。自分にとっては明日のリング上で彼が宣言通りに前に出て好戦的に試合をしてくれてることだけを望んでいる。明日どんな格好で来ようと最後に彼を倒すのは自分だ。もし彼が望むのであればドレスを着てきても気にしないよ。(これから試合までの24時間どのように過ごす?)今思うことはステーキでもカレーでもとにかく何か早く食べたいね。それから試合に向けてリラックスするよ。
(特攻服の意味を伝え聞くと)彼が着ているもに意味があることは分かった。そして彼が言っている特攻という言葉についても理解しているし、それに対して敬意を表する。ただ明日は逆にリング上で自分の持っているファイティングスピリットを見せて、最後には自分が勝ってまたベルトを腰に巻く」
◆神保克哉
「周りにどう言われようと明日は自分なりに倒しに行きたいと思います。(対戦相手の印象は?)相変わらず強そうなんでちょっと興奮してます。(ずっと特攻すると宣言してきたが、その覚悟は変わらない?)覚悟も何も変わらず特攻で行きます。(イメージトレーニングはしている?)今回相手がピケオーなんで、酒場で外国人の多いところに行って飲んだりして、外国人に慣れるためのイメージトレーニングをしてきました。
(昨日の公開練習でピケオーは「神保に負けるようなことはない」と発言していたが?)まあ明日見とけよって思ってます。(この試合はどういう決着がふさわしい?)スーパー・ウェルター級なんで確実にKO決着で行きます。
(ピケオーは「宣言通り前に出て来い」と言っているが?)このファッション(特攻服)は日本の文化なんで、ピケオーにはちょっとまだ分かんないかなと思うんですけど、俺は言った通りに前に出ていきます。。(これから試合までの24時間どのように過ごす?)いつも通りです。(ファンに向けてメッセージは?)さあ明日どうなるかお楽しみに!」
王者・江川優生vs挑戦者TETSU 若き2人によるフェザー級タイトルマッチ!「このベルトは仲間たちと一緒に獲ったベルト。しっかり守り抜く」(江川)vs「下馬評は気にしない。自分のことを信じてくれるみんなのために勝つ」(TETSU)
明日のダブルメインイベント第1試合は21歳の若き王者・江川優生に、更に若い19歳の挑戦者TETSUが挑むフェザー級タイトルマッチだ。江川は今年1月の「Krush.97」で西京春馬を破り初戴冠。その初防衛戦の相手に選ばれたのは、今年に入って佐野天馬、伊澤波人といった実力者から下馬評を覆す勝利を収めてきたTETSUだ。
両選手共に計量をクリアし、調印式・会見に出席。初防衛戦の江川は「本当に練習がきつ過ぎて試合どうこうじゃなかったので、プレッシャーは特に感じていない。練習の成果を試合で出せるのが楽しみだし、しっかり練習の成果を出してKOで勝つ」とKO防衛を宣言。「明日はこのベルトを守り抜いて今大会一の盛り上がりを見せたい」とメインイベンターとしての矜持も口にした。
一方、挑戦者のTETSUも「明日は江川選手に勝つためのこと、ベルトを獲るためのこと、全てやるべきことをやってきたんで全力を出し切ってチャンピオンになりたい」と物怖じすることなくベルトを獲ると言い切る。さらに「まだ僕はK-1 JAPAN GROUPでKO勝ちしたことがない。自分の中ではまだまだ実力出せてないと思っているんで、しっかり実力を出してKOでベルトを獲りたい」と、こちらもKOでの王座奪取を宣言した。
◆江川優生
「明日はただ練習でやったことを出すだけなんで、しっかり練習の成果を出してKOで勝ちます。(タイトルマッチを前にした現在の心境は?)防衛戦なんですけど、チャンピオンになって日が経ってないので、防衛というよりまたベルトを獲りに行くぐらいの気持ちで一生懸命頑張ります。(一部ではTETSU選手の手数に押されるのでは?という声もあるが)自分はもらわずして当てる戦い方が理想なんでそれを貫くだけです。
(今日までどんな想いで練習を続けてきた?)自分がベルトを獲りに行くとき以上に追い込んだんで、今回は自信しかないですね。(改めて目の前のベルトを見てどう思う?)ついこの間まで自分もこっち側(挑戦者側)にいたんで変な感じがしますけど、このベルトは自分の仲間たちと一緒に獲ったベルトだと思っています。自分1人のベルトじゃないんで、しっかり守り抜いてまたジムに持って帰ろうと思います。
(初防衛戦の緊張感は?)本当に練習がきつ過ぎて試合どうこうじゃなかったんで、プレッシャーは特にないです。逆に練習の成果を試合で出せるのが楽しみです。(タイトルマッチにふさわしい試合としてどんな試合を見せたい?)自分はここ2試合KO出来てないんで、そろそろKOして『江川すごいだろ?』というところを見せつけてやりたいです。(ファンに向けてメッセージは?)明日はこのベルトを守り抜いて今大会一の盛り上がりを見せたいんで、ぜひ応援よろしくお願いします」
◆TETSU
「明日は江川選手に勝つためのこと、ベルトを獲るためのこと、全てやるべきことをやってきたんで全力を出し切ってチャンピオンになりたいと思います。(タイトルマッチを前にしての現在の心境は?)プロになって初めてのタイトルマッチなんで、やっぱりちょっとは緊張してるんですけど、ここは気負わずいつも通り全力を出し切って、いつも通りで戦おうと思ってます。
(選手のタイトルマッチ予想では不利な下馬評だったが?)自分が不利なのは分かってたんですけど、今回あんまりそんなことを気にしてなくて、自分のことを信じてくれてるみんなのために勝とうと思ってます。
(今日までどういう想いで練習してきた?)とにかくベルトが欲しいという気持ちで、練習がしんどくて挫けそうになった時もKRUSHのベルトのこと考えて頑張れたと思ってます。(ベルトを目の前にした心境は?)やっぱり頭の中で想像していたのとは全然違って、大きくてかっこよくて偉大なベルトやと思ってるんで絶対獲りに行こうと思ってます。
(タイトルマッチにふさわしい試合としてどんな試合を見せたい?)まだ僕はK-1ではKOをしたことがなくて、この試合でも僕の判定勝利かKO負けという予想が多くて。自分の中ではまだまだ実力出せてないと思ってるんで、しっかり実力を出してKOでベルトを獲りたいです。(ファンに向けてのメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。明日はベルトをきっちり獲ってチャンピオンになるんで応援よろしくお願いします」
<K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級> FUMIYAvs近藤拳成戦についてのお知らせ
「K-1 KRUSH FIGHT.102」6月21日(金)後楽園ホール大会にて予定しておりました、<K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級>FUMIYAvs近藤拳成戦についてお知らせします。
本日13:00から実施しました公式計量において、FUMIYA選手ですが、本計量、再計量を行いましたが、契約体重65.0kgから1.1kgオーバーでクリアすることができませんでした。これを受け、K-1 JAPAN GROUPはオフィシャルルールに則り、双方合意の上、下記の条件で試合を実施することを決定しました。
(1) 第1ラウンド、FUMIYA選手は減点2から試合開始。
(2) FUMIYA選手は10オンス、近藤選手は8オンス着用のグローブハンデとなる(本来は双方とも8オンス)。
(3) FUMIYA選手はファイトマネーから30%減額。
以上の決定をご報告申し上げますとともに、何卒ご了承、ご理解のほどをお願い申し上げます。
K-1実行委員会
対戦カード
第8試合 ダブルメインイベント2 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/王者)※5度目の防衛戦
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER/挑戦者)
第7試合 ダブルメインイベント1 K-1 KRUSH FIGHTフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
TETSU(月心会チーム侍/挑戦者)
6.30 両国 ゲーオ・ウィラサクレック vs. 安保瑠輝也 スペシャルデモンストレーション(ミット打ち)
~休憩~
中澤純(TEAM Aim high/第5代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者、元INNOVATION&MA日本ウェルター級王者) 引退セレモニー
第6試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園2017 -65kg準優勝)
堀井 翼(ネクサスジム)
第5試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
近藤拳成(大成会館/K-1甲子園2016 -65kg優勝)
※FUMIYAが計量1.1kgオーバー。1R減点2で開始、10オンスグローブ着用(通常8オンス)、ファイトマネー30%減額
第4試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
小鉄(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/J-NETWORKスーパー・ウェルター級王者)
第3試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
黒田勇斗(隆拳塾)
第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
森坂 陸(エスジム)
髙橋直輝(若獅子会館)
第1試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg優勝)
プレリミナリーファイト第3試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
竹腰一麻(Club TOSHI)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R
渡邊俊樹(優弥道場)
EITO(HALEO TOP TEAM)
プレリミナリーファイト第1試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
秀樹(レンジャージム)
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.102
日時 2019年6月21日(金) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(6月29日 (土) 19:00~23:30)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ。大会当日PM4:00より「後楽園ホール1F・当日券売場」にて販売 ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/