K-1 KRUSH FIGHT 7.21 後楽園ホール:今年も日本vs中国の全面対抗戦が実現、武林風の精鋭を迎え撃つ
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3月31日(日)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、7月21日(日)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.103」の大会概要が発表された。2017年、2018年に続いて今年も日本と中国による対抗戦が決定。今年は昨年と同じく中国の格闘技イベント「WLF武林風」との対抗戦となる。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 会見写真 (C)Good Loser)
会見には中村拓己プロデューサー、日本と中国の交流をサポートし、今回の対抗戦をコーディネートするCFP(チャイニーズ・ファイティング・プロモーション)の岩熊宏幸代表が揃って出席。この日は対抗戦の実施を発表する形で、対抗戦の試合数や出場選手はこれから調整・発表の流れとなる。過去2度の対抗戦の結果は1勝1敗のイーブン。3度目の対抗戦の結末はいかに!? 会見出席者のコメントは以下の通り。(上写真は18年大会の集合写真とラウンドガール)
◆中村拓己K-1プロデューサー(下写真左)
「一昨年、昨年に続いてKRUSHのリングで日本と中国の対抗戦が実現することなりました。今年も中国・武林風さんとの対抗戦になり、昨年は日本チームが勝ち越しましたが、今年は昨年以上の強豪選手が中国からやってくると思います。日本チームとして迎え撃つ形でいい試合をお届けしたいと思います。
(日本チームのメンバーは?)過去に対抗戦に出たメンバーからも選ばれると思いますし、対抗戦に入れてハマる選手やブレイク選手もいると思うので、対抗戦経験者と初めての選手を上手くミックスして、過去2回とは違うチームを編成できたらと思います。個人的には昨年の対抗戦に出たジャオ・チョンヤン選手。対抗戦ではレオナ・ペタス選手に敗れたのですが、KRUSHルール向きで非常にいい選手なので、もしチャンスがあればまた日本で見たい選手です」
◆岩熊宏幸CFP代表(下写真右)
「今回、3度目の対抗戦をコーディネートさせていただくことになりました。今年も武林風とKRUSHの対抗戦で、中国側でも今回はどちらが星を取るのか。期待値が高まっています。武林風は昨日、タイのルンピニースタジアムで対抗戦を行い、7戦4勝2敗1無効試合、4勝はすべてKO勝ちという結果を残しています。これから選手のラインナップは話し合って決めていきますが、非常に気合いが入っています。
(中国チームのメンバーは?)日本のファンのみなさんが存じ上げているビッグネームも視野に入れながら、私自身は若くて勢いのある選手に日本で活躍してもらいたいと思います。
(日本にはどんな選手に出てほしい?)中国では過去の対抗戦でKO勝ちした選手に出て欲しいというリクエストがありますが、私としては、新たな視点で今旬の若いファイターが中国勢と拳を交えてくれたらと思います」
◆WLF副主席・武林風プロデューサー ユー・レイ(岩熊代表が代読)
「日本の皆さんこんにちは。今年もまた武林風とKRUSHの対抗戦が実現しました。武林風とコラボしてくださる中村プロデューサー、数年来の友好関係を続けて頂いている宮田さん、中日格闘技の発展に努力されている岩熊さん他、全てのスタッフの皆さんに感謝いたします。
私たちとKRUSHは、これまで共同で多くのイベントを開催し、日本のファンはたくさんの中国人選手を知り、また、中国のファンも広く日本の選手とKRUSHのネームを知ることとなりました。その結果、武林風とKRUSHのネームは両国に広く浸透したと言えるでしょう。
さて、昨年の対抗戦は中国国内で大きな反響を呼び、試合で敗戦した選手は更に厳しい環境に身を置きトレーニングに励んでおります。この7月21日に私は武林風の勇士を再度率いて来日します。今回のKRUSHvs武林風は2019年の中日両国の格闘技史上で最も重要な試合になることでしょう。なぜなら両国は最もインパクトのある優れたファイターを起用することになるからです。日本の皆さんはチャイナパワーの脅威を目の当たりすることなると思います。
今年の対抗戦はさらにエキサイティングなものになるでしょう。皆さんどうぞご期待ください」