RISE 5.19 後楽園ホール:梅野源治、7月の準決勝前に出場、原口健飛が対戦に名乗り。篠塚辰樹と森本“狂犬”義久が舌戦
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RISE 132(5月19日(日) 後楽園ホール)への梅野源治の出場が決まった。梅野は3月10日の大田大会でのRISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament 一回戦でル・ジュンに判定勝ちし、7月21日のエディオンアリーナ大阪大会の準決勝出場を控えている。ムエタイルールでの試合が長年続いていた梅野は、一回戦の一夜明け会見で「RISEルールで1試合挟みたい」と話し、その希望が通った形だ。対戦相手は後日発表される。
梅野は3月23日の後楽園ホール大会の休憩前の時間にリングインし、「前の大会で6年ぶりにRISEに参戦し、ルールの違いに戸惑いがあり、試合内容に響いてしまったと感じたので、RISEの伊藤隆代表に5月大会に参戦させてくれないかとお聞きし『出ていい』と言っていただきました。7月の準決勝の前に参戦し、しっかりRISEルールに対応した戦いができるよう、いい試合が見せられるよう頑張ります」とアピールした。
7月の準決勝の相手はイ・チャンヒョン[チャンヒョン・リー](韓国/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者)。梅野とは1勝1敗で、今年2月のKNOCK OUTでは森井洋介をKOし、RISEのトーナメント一回戦では裕樹を多彩なパンチで圧倒した。7月の前哨戦のため、パンチが得意な選手や、韓国の選手が用意される可能性が高い。
5月のRISEに梅野選手出るんですよね。
僕も出たいので梅野選手とやらせてもらえないですか?
勝って自分に自信をつけたい!
梅野選手に勝てば立派なキックボクサーって名乗れると思う!
僕トーナメント出れなかったしやれるチャンスは5月しかないと思います。
皆さんどうですか⁉︎@RISE_2003— 原口健飛 (@Kentoklb) 2019年3月23日
3月の大田大会でのトーナメントのリザーブマッチでミゲール・マルティネスを1R左ミドルで秒殺KOした原口健飛は、この梅野の発表を聞き、Twitterで梅野の相手に名乗りを上げた。今回のトーナメントに出た大雅とも昨年9月のRIZINで引き分けており実績は十分。梅野がRISEルールに慣れるのが目的の試合で、トーナメント期間中でもあるため、今回原口と戦う可能性は低そうだが、今アピールして存在感やファンの期待を高めておけば、トーナメント後の扱いも良い方向に働くだろう。
後楽園のリング上には那須川天心も登場。「一回戦、無事KOできました。7月はスアキム選手と再戦ですけど、一回戦でいい試合をしていて、前に戦った時より強くなっていたので、負けてられないと思いました。必ず倒して決勝に進みます。皆さん、大阪、来てくれますよね?大阪で待っているんで応援に来てください。来られない方はAbemaTVで放送すると思うので見てください」とアピールした。
3月23日の後楽園大会のメインイベントでは、RISEフェザー級(57.5kg)王者の工藤政英がタリック・トッツ(イタリア)と戦う予定だったが、工藤が2月22日のONE Championshipでペッダム・ペッティンディーアカデミーにKO負けしたため、5月19日の後楽園大会に試合がスライドしていた。工藤は「トッツ戦の前にKO負けし、今回中止となってしまい申し訳ございませんでした」と謝罪し「5月19日に延期なりましたけど、トッツ選手もバチバチの殴り合いをする選手なので、噛み合うと思います。必ず勝つので期待してください」とアピールした。
また、リング上には篠塚辰樹と森本“狂犬”義久も登場し、5月19日の後楽園大会出場が発表された。両者は昨年11月の両国大会で戦う予定だったが、森本の怪我で試合が流れ、その前後も舌戦を繰り広げていたが、この日も舌戦とにらみ合いに。森本は「去年11月、僕の怪我でカードを流してしまい、すみませんでした。今はバッチリ治ったんで、5月に復帰します」と真面目にファンに語った後、「相手決まってないけど、お前(篠塚)しかいねえだろ。俺が逃げるわけねえだろ。いつでもやってやるよ」と挑発。後楽園ホールで売っているサワーを片手にリングに上がった篠塚は「28歳なのにこんなこと言ってるのどう思います?口だけなんでコイツ」と、熱くなる森本を茶化した。対戦はまだ決まっていないが、対戦は避けられない情勢となった。5月19日の後楽園大会のチケット概要は後日発表される。