岡見勇信、ONE Championshipと契約「必ずチャンピオンになります」
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岡見勇信がONE Championshipと試合出場契約を結んだ。ONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOが2月20日のTwitterで発表した。代理人のシュウ・ヒラタ氏のツイートによると複数試合契約で、「初戦は5月以降が希望」だという。
岡見は2006年からUFCに上がり、11年にはアンデウソン・シウバのミドル級王座に挑戦したが2R TKO負け。13年にUFCとの契約終了後もUFC復帰を目指し、ウェルター級に階級を落とし、WSOF、DEEP、パンクラス等での勝利を経て、17年9月のUFCさいたま大会でUFCに復帰した。マウリシオ・“ショーグン”・フアの欠場により緊急オファーに応え、ライトヘビー級でオヴィンス・サン・プルーと戦いわずか1分50秒で一本負けに終わったが、UFCとの契約は続き、昨年4月にウェルター級でディエゴ・リマを相手に、UFCで5年ぶりの白星をもぎ取った。だが12月のオーストラリア大会では19戦全勝ロシア人・アレクセイ・クンチェンコに判定負けし、UFCとの契約が再び終了していた。
現在岡見は37歳。プロデビューは2002年で16年以上ものキャリアで、MMAでは47試合を戦い、50試合の大台に近づいている。今年元旦のツイートで岡見は「今年は格闘家としての集大成の1年と位置づけ、迷うことなく自分を信じ、貫き通す」と決意表明していた。EXILEの事務所LDHが経営する東京・代官山のジム「EXFIGHT」を拠点としつつ、18日からは韓国に渡って名門・チームMAD等で練習し、技術の研鑽に余念が無い。
ONEのチャトリ氏が英文のツイートで「日本のMMAレジェンド岡見勇信のONE Championship参戦を皆さんで一緒に歓迎しましょう」と記すと、それにリツイートする形で岡見は英文で「It’s an honor to be able to join ONE Championship! I will be the champion.」(訳・ONEに参戦できて光栄です!チャンピオンになります)と回答。岡見の言う「集大成」はONEのベルトとなる模様だ。
ミドル~ウェルター級の最強の日本人のポジションを維持してきた岡見だが、UFCのキャリアが長かったせいもあり、まだ一度も王座ベルトを巻いたことが無い。現在、ONEのMMAウェルター級王座はゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)が持ち、3月8日のミャンマー大会でゲオルギー・キシギン(カザフスタン)を相手に初防衛戦を行う。キシギンのようにONE初戦でタイトルに挑戦する選手は珍しくないため、過去の実績を考えれば、岡見も早い段階でタイトル挑戦が可能だろう。
いつも応援いただいており、ありがとうございます。
本日公式発表がありましたが、ONE championshipにて闘うことを決意しました。「日本人の強さを証明する。」
必ずチャンピオンになります。引き続き応援のほどよろしくお願いします。
— Yushin Okami (@_Yushin_Okami_) 2019年2月20日