シュートボクシング 2.11 後楽園ホール:計量クリアの海人、元ルンピニー王者を「圧倒して倒す」。MIO「MISAKIが負けている借りを返したい」。AbemaTVで生中継
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2月11日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2019act.1』の前日計量が、10日(日)都内にて行われた。第7試合に出場する元SB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(シーザージム)が0.2kgオーバーで再計量となった以外は、出場全選手が計量を一発でクリアした(宍戸は2度目の計量68.0kgでパス)。(記事提供:シュートボクシング協会 写真(C)SHOOT BOXING)
メインイベントで対戦するS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)、WPMF世界&元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者ポンシリー・ポーシリポン(タイ)は共に65.0kgで計量を一発クリア。
今大会で海人は以前に敗れているザカリア・ゾウガリー、チャムアトーン・ファイタームエタイの2選手のどちらかとのリベンジマッチを希望していたが、実現ならず。計量後の会見に出席した海人は「自分はリベンジしたいのは2人。そのためにも明日はどんな展開でも圧倒して倒すだけです」とムエタイ超強豪を倒すことで更にリベンジ戦をアピールしたいという。
昨年9月にチャムアトーンに敗れてからは「どんな展開になってもどんな相手でも圧倒出来るように自分をレベルアップしてきました」と準備万端。「パンチ、ヒジ、ヒザと自分は何でも出来るので、どんな展開でもフィッシュしたい」と全ての技を投入して圧勝すると予告。
なお、海人は大手芸能プロダクションのレプロエンタテインメントとマネジメント契約したことが決定しており、「芸能面では色んなことに挑戦したい。僕が芸能活動することでSBも有名にしていきたいし、色んな人に会って色んなことに挑戦していきたい」とした。
一方、ポンシリーは「SBに参戦出来て大変嬉しく思います。明日は自信を持ってパンチとキックで勝負します。海人選手のことはYoutubeで見てヒジに気を付けようと思いましたが、ヒジの斬り合いになっても問題ありません」と打倒海人に自信を見せている。
セミファイナルのSB日本スーパーバンタム級(55.0kg)で対戦するSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)は54.95kg、INNOVATIONスーパーバンタム級王者・安本晴翔(橋本道場)は54.9kgで計量をパスし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
昨年11月の王座決定戦で笠原友希を3RTKOで葬り、念願のベルト獲得を果たした植山。王者としての初戦を迎え、「今年1発目の試合なのでしっかり勢い付けるために倒して勝ちます」とKO予告。
一方、13戦無敗の安本は「SB初参戦でチャンピオンとやらせていただいて嬉しいのですが、僕が倒して勝ちます」とSBルール初挑戦も問題ない様子。植山の印象を聞かれると「黒くてハンサムなので僕も黒く焼いてくれば良かったと思いました」と言い、笑いを誘った。
第8試合、SB日本女子ミニマム級(48.0kg)で対戦するSB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)は47.85kg、J-GIRLSミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)は47.6kgで計量をクリアーした。
昨年はAbemaTVのレギュラー番組「格闘代理戦争」でMMAにチャレンジし、約半年ぶりにSB参戦となるMIOは「2019年のSB、そして私自身の勢いを付けるために明日は頑張ります」と気合い十分のコメント。対戦する寺山については「身長が高くて蹴りが得意」と印象を語るが、「私は今まで身長が高い選手との試合ばかりなので問題ありません」と身長差は意識していないという。「同じシュートボクサーのMISAKI選手がこの前(寺山に)負けているので、借りを返したい」とMISAKIの敵討ちをすると宣言した。
対する寺山はMIOの印象を聞かれると「オーラがあって凄くかわいい。今回の試合が決まるまでMIO選手のことは別次元の選手、雲の上の存在でしたが、決まったからには私も勝ちたいので頑張ります」と意気込みを語る。「MIO選手のパンチは格闘代理戦争で見ていて凄く速いし、強いし食らったら痛そう」と警戒するが「自分の距離で戦いたい」と対策は十分に出来ている様子を見せた。
対戦カード
第10試合 メインイベント スーパーライト級(65kg)(肘有り) 3分5R(無制限延長R)
海人(TEAM F.O.D/S-cup 65kg世界トーナメント2018優勝・同日本スーパーライト級(65kg)王者)
ポンシリ・ポー・シリポン [Pongsiri Por.Siripong](タイ/WPMF世界ウェルター級王者、元ルンピニー同級王者、ラジャダム認定スーパーウェルター級2位)
第9試合 スーパーバンタム級(55kg) 3分3R(無制限延長R)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)
安本晴翔(橋本道場/INNOVATIONスーパーバンタム級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
第8試合 女子ミニマム級(48kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(無制限延長R)
MIO(シーザージム/SB日本女子王者)
寺山日葵(TEAM TEPPEN/J-GIRLSミニフライ級王者)
第7試合 68kg契約(肘有り) 3分3R(無制限延長R)
宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
笹谷 淳(team COMRADE/元J-NETWORKウェルター級&スーパーウェルター級王者)
第6試合 62kg契約 3分3R(無制限延長R)
村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級(62.5kg)1位、元SB日本スーパーフェザー級(60kg)王者)
ヒンチャイ・オー・センスックジム(タイ/センスックジム/MAX MUAYTHAI -61kg級王者)
第5試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(無制限延長R)
元貴(DAB/SB日本2位)
手塚翔太(GONG-GYM坂戸/SB日本4位)
第4試合 スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(無制限延長R)
坂本優起(シーザージム/SB日本スーパーウェルター級3位)
奥山貴大(ネックススポーツ/グラップリングシュートボクサーズ/SB日本ウェルター級(67.5kg)1位)
第3試合 女子ミニマム級(48kg) 3分3R(無制限延長R)
MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本1位)
MARI(ナックルズGYM/ミネルヴァ・ピン級王者)
第2試合 ヘビー級 3分3R(無制限延長R)
斐也(チームドラゴン)
マウンテンRYUGO(Ten Clover Gym)
第1試合 67kg契約 3分3R(最大延長2R)
村田義光(シーザージム)※義光 改め
石本裕一(GONG-GYM坂戸)
概要
大会名 SHOOT BOXING 2019 act.1
日時 2019年2月11日(月/祝)開場・17:15 開始・17:30
中継 AbemaTV(17:30~ 生中継)
チケット料金 RRS席15,000円(パンフレット付) RS席10,000円 SS席7,000円 A席5,000円 B席4,000円 立見 3,000円 ※当日券は各¥500UP ※U-18チケット(当日券のみ)18歳以下のお客様に限り、当日券立ち見チケットを1,000円にて販売いたします。(要身分証提示)
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:594-600) イープラス 後楽園ホール会場窓口 シュートボクシング公式ネットショップ
お問い合わせ シュートボクシング協会 03-3843-1212 https://shootboxing.org/