ホーストカップ 12.23 名古屋国際会議場:選抜選手送り込む3人の“LEGEND”が過去・今・未来を語る。ホースト「“伝説”は生徒に伝えない。経験を正確に伝える」、アーツ「オランダのキックボクサーは防御を大事に考えている」、武蔵「師匠を越えるスター選手が必ず出てくる」
HOOST CUP KINGS NAGOYA 5(12月23日(日/祝) 名古屋国際会議場 イベントホール)には、かつてのK-1で活躍したアーネスト・ホースト、ピーター・アーツ、武蔵の3氏が選手を送り込む。3氏が現役時代を振り返り、今の選手たちについて語るインタビューが主催のアーネストホーストジムJAPANから届いた。
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アーネスト・ホースト「“伝説”は生徒に伝えない。経験を正確に伝える」
Q・今回の大会に、自分の弟子、サンティーノ選手、マーレーン選手が参戦することについていかがですか?
A・「私が育てた選手とともに、私の第二の故郷日本での今大会に参戦できて光栄です!」
Q・ご自身が、初めて日本で試合をしたときの気持ち
A・「はじめて日本で試合をして、結果も良かったし、お客さんは礼儀正しく、街は綺麗で私はこの国がすぐにとても好きな国になりました。」
Q・LEGENDとして弟子たちには、どんなことを伝えていきたいですか?
A・「私は生徒に“伝説”として伝えることはありません。ただ私の経験を正確にファイターたち生徒に伝えたいと思います。」
Q・現在、引退していますが、また日本のファンが試合を見たいという希望がありましたらリングに立ちますか?
A・「もう闘わないつもりだが、興味深い内容であれば考えます」
Q・キックボクサーとして一番大切なことは何でしょうか?
A・「節制した生活と精神力が最も大切なことと思います。」
Q・オランダのキックボクサーが優れている理由はなんでしょうか?
A・「オランダのキックボクシングはアマチュアからトップファイターまで、ステップアップする細かいシステムが、ファイターを着実に成長させていると思います。」
Q・日本人ファイターの印象
A・「私がはじめて日本に来た時よりレベルが上がり技術が向上していると思います。」
Q・LEGENDとしてどのように、キックボクシング界に何か計画はありますか?
A・「かつての仲間とキックボクシング界を盛り上げていきたいです。セミナーで私の技術も教えていきたいです。」
Q・若いファイターにメッセージをお願いします
A・「一言、『ファイティングスピリットを保つこと!』です。」
Q・日本のファンの印象はいかがでしょうか?
A・「日本のファンの皆さんは私にとって最高のファンです。」
Q・今回の自分の生徒の試合はどういう試合になると思いますか?
A・「私の選手が計画通り、賢く闘えば、簡単な勝利だと思います。」
Q・今後のキックボクシング界に望むこと
A・「よりメジャーな競技になり、オリンピック種目にもなってほしいと思います。」
ピーター・アーツ「オランダのキックボクサーはディフェンスを大事に考えている」
Q・今回の大会に、自分の弟子である、イリアス選手が参戦することについていかがですか?
A・「とても光栄です。私の第二の故郷日本に弟子を参戦させることができて嬉しいです!」
Q・ご自身が、初めて日本で試合をしたときの気持ち
A「すごく嬉しいし、光栄に思いました。夢がかなった気分でした。」
Q・昔のK-1での一番の想い出はなんでしょうか?
A・「やはりK-1チャンピオンになったことですね!」
Q・今までで一番強いと思った対戦相手は誰ですか?
A「プロデビューした当初の試合が大変だった。最初の4戦目の試合が1番きつかったです。」
Q・現在、引退していますが、また日本のファンが試合を見たいという希望がありましたら
A・「まだまだ元気で試合しますよ。年数回、ヨーロッパのプロモーター達から申し込みが来ますが大事に選んでいます。次回試合はヨーロッパ?日本?笑」
Q・キックボクサーとして一番大切なことは何でしょうか?
A「健康的な生活を送ることです」
Q・オランダのキックボクサーが優れている理由はなんでしょうか?
A・「練習の内容が充実していること。ディフェンスを大事に考えていることです!」
Q・日本人ファイターの印象はいかがですか?
A・「非常にまじめな印象があります」
Q・LEGENDとしてどのように、キックボクシング界に何か計画はありますか?
A「まずは自身のジムを大きくすること。生徒を増やしてその中から強い選手を日本に送り込みますよ!」
Q・若いファイターにひとこと
A「まじめに生きることが大事ですよ!」
Q・日本のファンの印象
A「礼儀正しいから好きです。」
Q・今回の自分のファイターの試合はどういう結果になると思いますか?
A「必ずKOで勝たせますよ!」
Q・今後のキックボクシング界に望むこと
A「そうですねー。良い方にいって欲しいと思います。でもどんどんこれから良くなると思いますよ。」
武蔵「師匠を越えるスター選手が必ず出てくる」
Q・今回のHOOST CUPにて「LEGEND選抜FIGHTER」が参戦することについていかがですか?
A「とても素晴らしい事だと思います。偉大な選手が後進の育成にまわり、その遺伝子を受け継いだ若いファイター達がどんどん出て来るのはスポーツとしてスマートな流れだし、師匠を越えるスター選手が必ず出てくると思います。」
Q・ご自身が、デビューしたときの気持ちはいかがでしたか?
A「デビューが決まったのは95年でK-1がどんどん大きくなってきている時期です。空手からキックボクシングの練習を始めて半年も経たないくらいにデビュー戦が決まりました。アマチュアも含めてキックボクシングの試合を1度も経験してない俺が何で?って思いましたね(笑)。世界のキックボクサー達がK-1に集まりだし、強豪揃いのヘビー級ファイターの中でどう生き残れるのか、不安と期待が自分の中でうごめいてましたが、とにかくやるしかない、俺が1番になる!って腹をくくりました。」
Q・昔のK-1で現役時代を送ったなかで一番の想い出はなんでしょうか?
A「2003、2004年の東京ドームでのK-1 WGP決勝トーナメントでファイナリストになれた事。俺が決勝まで上がれるとは誰も期待してなかったと思いますが、勝ち進む度に歓声が大きくなっていってみんな応援してくれたのは嬉しかったです」
Q・現役時代、闘ったなかで強いと思った対戦相手は誰でしょうか?
A「みんな強かった。何せ周りは俺よりデカイし体重も重い。ヘビー級の世界はリングに上がる時点でハンディがあるのは当たり前の世界でした。」
Q・現在、引退していますが、また日本のファンが試合を見たいという希望がありましたらリングに立ちますか?
A「もうリングを降りましたから試合をしたいと言う思いは無いです。再びキックボクシングを盛り上げたい、あの頃のムーブメントを起こす為に必要とあらば、違う形で協力していきたいと思っています。」
Q・ご自身のファイトスタイルについて
A「ヘビー級で長く試合をしてきました。俺の時代は試合を断ることができなかった。怪我をしてようがなんであろうが試合に出ないといけなかった。如何に生き残るか、如何に勝つか、スーパーヘビー級のファイター達と渡り合う中で作り上げたのがヒット&アウェーの武蔵流です。」
Q・いまの現役ファイターの印象はいかがですか?
A「素晴らしい技術を持った選手が多いと思います。でも技術が拮抗してる分、皆スタイルが似てきてる。誰よりもこの技が優れていると言う必殺技(この技が出たら観客が沸く、当時のアンディ・フグの踵落としやアーツのハイキック、フィリヨのブラジリアンキック、ベルナルドの豪腕パンチ等々)を持った選手が出てくれば面白いと思います。」
Q・今回の麻原将平選手の試合はどういう結果になると思いますか?
A「前回KO勝利の勢いもあるし、冷静に試合を運ぶ事が出来れば良い結果に繋がると思います。」
Q・今後のキックボクシング界に望むこと
A「キックボクシングが若い人達に夢を与えるようなメジャーなスポーツになってくれればと思います。」
2018,12,23グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA5の、公開計量、ISKA世界タイトルマッチ調印式、記者会見を、名古屋・新東通信ビル8F会議室で開催いたします。https://t.co/vuyaY3dsrQ
— HOOSTCUP ホーストカップ (@HOOSTCUP) 2018年12月13日
対戦カード
第11試合 ISKAムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
大石駿介(OISHI GYM/王者、元WMC日本・J-NETWORK・MA日本スーパーライト級王者)※初防衛戦
ウナイ・カロ[Unai Caro](スペイン/マンバファイトクラブ/挑戦者、ISKAムエタイヨーロッパ王者)
第10試合 EXルール(肘有り・首相撲制限無し) 66.5kg契約 3分3R(延長1R)
大和侑也(大和ジム/元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/元WMC世界フェザー級王者)
第9試合 82kg契約 3分3R(延長1R)
ジュリオ・モリ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/S-BATTLEキック・ヘビー級王者)
サンティーノ・ファーベーク[Santino Verbeek](オランダ/SOKUDO-GYM/ホースト選抜/WFL 80Kg王者)
第8試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(ハーデスワークアウトジム/HOOST CUP日本EXミドル級王者)
イリアス・ボウキョウア[Ilias Boukyoua](オランダ/沖縄ピーター・アーツ・ジム/アーツ選抜)
第7試合 64kg契約 3分3R(延長1R)
ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/FIGHT DRAGON 70Kg王者)
麻原将平(パウンドフォーパウンド/武蔵選抜/元HOOST CUP日本スーパーライト級王者)
第6試合 女子64kg契約 3分3R
溝口孝湖(WATANABE GYM)
マーレーン・オックス[Marleen Okx](オランダ/SOKUDO-GYM/ホースト選抜)
第5試合 HOOST CUP日本スーパーフライ級王座決定戦査定試合 53kg契約 3分3R
滉大(及川道場/DEEP☆KICK 53kg級王者)
國本真義(MEIBUKAI/元S-BATTLEキック・バンタム級王者)
第4試合 ヘビー級 3分3R
山下力也(道真会館/MA日本ヘビー級1位)
谷川聖哉(真正会/真正会全日本ウェイト制重量級2017優勝)
第3試合 63kg契約 3分3R
真吾YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーライト級2位)
MASATO(STRIKES GYM/RISEスーパーフェザー級(60kg)6位)
第2試合 60kg契約 3分3R
ヘンリー・セハス(ブラジル/ブラジリアン・タイ/FIGHT DRAGON 60kg級王者)
池上孝二(及川道場/元DEEP☆KICK 60kg級王者)
第1試合 65kg契約 3分3R
大岩優太(ブラジリアンタイ/S-BATTLEキック・ライト級王者)
洋輔YAMATO(大和ジム)
OYAZI KICK提供試合2試合
オープニングファイト第5試合 57kg契約 3分3R
新美貴士(名古屋JKファクトリー)
鷹人(HIDE GYM)
オープニングファイト第4試合 61kg契約 3分3R
RISING大輝(ライジング己道会)
山口 将(STRIKES GYM)
オープニングファイト第3試合 60kg契約 3分3R
竹本亮吾(OISHI GYM)
五十嵐風琉(西田ジム)
オープニングファイト第2試合 52kg契約 3分3R
RISING力(ライジング己道会)
勇馬(山口道場)
オープニングファイト第1試合 ミネルヴァ提供試合 54.5kg契約 2分3R
M原加奈(OISHI GYM)
小佐古直美(月心会)
概要
大会名 グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA 5
日時 2018年12月23日(日/祝) 開場 13:00 本戦開始 15:00(予定)
会場 名古屋国際会議場 イベントホール
チケット販売 チケットぴあ、出場各ジム道場
お問い合わせ アーネストホーストジムJAPAN 052-936-5908 info@hoostgym.jp http://www.hoostcup.com/