REBELS 12.5 後楽園ホール:梅野源治「しっかり勝って来年つなげたい」、宮越慶二郎「スアレック戦も自分のリズムで戦う」。12選手が公開会見で意気込み語る
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REBELS.59(12月5日(水) 後楽園ホール)に出場する主要選手の記者会見が11月15日、東京・神田で行われた。既報通り、今大会で梅野源治はジョン・キハン(韓国)と対戦する。梅野は2月のルンピニー認定ライト級王座決定戦でKO負けした相手であるクラップダムとのリベンジ戦を目指し、クラップダムと同じサウスポーの選手との試合を続けているが、今回はオーソドックスで、ムエタイ色の薄い相手との試合が組まれた。
今回のマッチメイクの経緯についてREBELSの山口元気代表は「10月大会で梅野選手がギャットペットに負けて、再戦を希望していましたが、ギャットペットを招へいしたルンピニージャパンのセンチャイ会長が、タイのルンピニー側の関係者に見せたところ『この試合は梅野が勝っていたから、ギャットペットと再戦の必要は無い』と言われたそうです。そこでセンチャイ会長から『タイ人以外の外国人とやって、梅野選手に気持ちを変えてもらったらどうか』という提案と、この選手のオファーが来ました。梅野選手にはここでスカッと勝ってもらって、TOKYO MXでも中継する、来年2月17日の新木場スタジオコースト大会のメインイベントに弾みをつけてもらいたいです」と説明した。
現在もクラップダムがルンピニー認定ライト級王座を保持しているが、コンディションやタイミングによっては、クラップダムがベルトを返上し、なおかつクラップダム以外が2月の梅野の相手となる可能性もある。山口氏は「ベストなタイミングでベストな状態に持って行きたい。センチャイ会長と話し合っているところで、2月に向けて頑張って調整しています」と話した。
以下は梅野をはじめ、会見に出席した12選手のコメント。
◆梅野源治(PHOENIX/ルンピニー認定ライト級10位、元ラジャダムナン王者)
ここで韓国の選手との試合かという驚きがありましたけけど、うちのジムの加藤会長と山口代表を信頼していますし、僕の夢も伝えていますし、夢に向かっての最先端になると判断してくれたなら、僕が全力を尽くし、圧倒して力の差を見せつけて勝ちたいと思いました。
(キハンの印象は?)BOUTREVIEWに載っていた映像を見ました。韓国人ファイターに多いパンチとローの選手で、僕もタイ人トレーナーも30秒ぐらいしか見ていないです。2012年に戦ったチャンヒョン・リーとスタイルがそっくりだなという印象です。
(普通にやれば勝つ自信がある?)僕はクラップダムに勝ってルンピニーのベルトにつなげたいから、ここで手こずってはいられないので、しっかり勝って来年つなげたいです。だからと言ってナメてかかる気はないです。
(どういう展開になりそうでしょうか?)タイ人以外とやるなら、僕が組んじゃえば勝つのは間違いないんですよね。それか距離取ってミドルを打っていれば勝てますけど、それを僕がやってもあまり次につながらないのかなと。パンチとローが得意な相手と、しっかりそこでも戦って、最終的に叩きのめせればと思います。
(前回のギャットペット戦は苦戦したように見えました)単純に巧かったですね。ミドルのタイミングや間合いが。パンチでまとめられなかったし、組まれてバランスを崩されたりもしました。
(タイ人トレーナーには何と言われました?)『試合前の体調に気を付けろ』と言われましたけど、トレーナーが毎回試合前に風邪をひいているので、僕が逆に『気を付けてくれ』と言いました(苦笑)。
(モチベーションはいつも変わらない?)僕は変わらないですけど、相手の強さによってトレーナーが変わりますね。僕は油断していないので大丈夫です。
メインイベント 63kg契約 3分5R
◆スアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元ラジャダムナン認定フェザー級7位)※日本語でコメント
今年のラストの試合楽しみです。勝って忘年会楽しみたいです(笑)。相手が強いとみんな言っているけど、これまでも決まった相手みんな強いと言っていたけど、次も一緒。勝ちます。
(宮越は『ニンジャステップ』と呼ばれる素早いステップが有名ですが、動かれるのは嫌?)よく動くと疲れるんじゃないかと思います。
(どういう試合にしたい?)同じスタイルでいつも試合します。僕はニンジャのステップも見えます。お客さん、ファン、楽しむために、頑張って試合見せたいです。
◆宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)
何年かぶりのREBELSのメインで、K-1で活躍するスアレック選手が相手で、モチベーションが高く練習ができています。今年最後の試合でしっかり勝って、来年に勢いをつけたいです。
(スアレックの印象)一発一発が強い、倒すパンチを打って来ますね。肘もあるし、簡単にお互い入れないと思います。自分のリズムで戦って、いつも通り勝ちます。
(来年の目標は?)できればよりデカい世界規模の団体、ONE Championshipとかにも出たいです。
REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
◆老沼隆斗(STRUGGLE/王者)※初防衛戦
ベルトを取って初めての試合が防衛戦になって、初代王座決定リーグ戦で最初に戦った蓮沼選手とまた戦うことになったのは、試練だと思います。前回の蓮沼選手のJIRO選手との試合を観て、強くなったと思いました。自分もベルトを取ってから練習の質が変わり、会長に厳しくしてもらって、成長していると思うので、バチバチの試合を見せて、最後は防衛したいです。
(半年ぶりの試合となったのは)右足を痛めて1か月半ぐらい松葉杖で生活しないといけなくなって、手術するかギリギリのラインでした。今は大丈夫です。練習でもガッツリ右足で蹴っています。
◆蓮沼拓矢(ノーナクシンムエタイジム/挑戦者)※フリーから所属変更
2月に老沼選手に負けてから10か月ぶりですけど、いい練習環境でできているので、成長を見せて王者になりたいです。ノーナクシンでは僕のスタイルを活かしたムエタイを教えてもらっています。前回の試合で、パンチの入りやすい組み立て方ができるようになったと思います。老沼選手は動きが多彩で、2月はバチバチ蹴られて負けたので、どう攻略するか考えて毎日練習しています。
REBELSルール 63kg契約 3分3R(延長1R)
◆丹羽圭介(TEAM KSK/元RISEライト級1位)
来年新設されるREBELS 63kgタイトルでは、僕が王者となり、REBELSを大いに盛り上げたいので、今回はそこに向けての切符です。今の練習仲間や環境に自信があるので、今回はさまよえる心を打ち砕けると思います。TEPPEN GYMでは週3~4回練習しています。常に緊張感のある練習ができていて、、毎回練習する度に伸びを感じて、凄く充実しています。ほかにも菊野克紀さんとか練習し、葛西裕一さん、西島洋介さんにボクシングを習っています。ニワラチオ(密かに磨いているパンチの必殺技)で倒します。
◆潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
丹羽選手が63kgの王者になるより、僕が王者になったほうが、REBELSを長く引っ張っていけると思います。でも先のことは考えず、来年に期待してもらえるよう、いい試合をします。(丹羽の話を聞いて)うちにも僕より強い人がたくさんいるので、最高の練習ができています。(今年の集大成にしたい?)今年は自分でも凄く悩んだ年でした。前回でいい意味で吹っ切れた部分もあるので、試合内容でもしっかり魅せつつ勝って、来年の63kgの王座決定トーナメントを盛り上げたいです。
スーパーバンタム級 3分3R(延長1R)
◆炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
正直、年内で僕は引退を考えていたのですが、ホームリングのREBELSが凄く盛り上がり、来年から(TOKYO MXの)テレビ放送も入るということで、このチャンスを前に引退したら今まで何をしてきたのかと思うので、もうちょっと頑張ります。片島選手には2年半前に判定で負けていますが、その間に状況も変わり、勝つ自信は100パーセントあります。インパクトのある試合をしてぶっ飛ばします。昔ほど練習量はこなさないですけど、その分、引き算もできるようになって、大事なことをしっかりやるように変わりました。中年の方も活力を与えられるファイターになれるよう頑張ります。
◆片島聡志(クレイン/WPMF日本スーパーフライ級王者)
16年3月の炎出丸選手との試合以来のREBELS参戦で、また呼んでもらえて光栄です。REBELSとパンクラスが一緒に力を入れて格闘技界を盛り上げているので、その中に参戦できてうれしいです。再戦ですけど、2年半も開いたので、スタイルとかも色々変わっていると思いますが、その上で僕が勝ちます。2年半の間に強いタイ人や若手の勢いのある選手と戦った経験があるので、今回も勝てる自信があります。若手のバチバチの中で玄人好みの試合をしたら…、シラけそうなので(苦笑)バチバチな試合をします。
REBELSルール 55kg級 3分3R(延長1R)
小倉尚也(スクランブル渋谷)
佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋/香港WMC l-1 51kg級&54kg級王者)
◆小倉
20カ月ぶりのREBELS参戦で、K-1 JAPAN GROUPでの5戦で得たものが大きいので、REBELSのリングで出せればと思います。佐藤選手はちょっと変則なんで、やりにくいかなと思いますけど、3つ目(3R)で倒す気持ちでやっているので、問題ないと思います。Krushのベルトも狙いたいですし、REBELSの地上波も狙いたいです。
ライト級 3分3R(延長1R)
◆大谷翔司(スクランブル渋谷)
ウザ強選手に対してのリベンジ戦ですけど、余計なことは考えず、リベンジすることだけを考えます。勢いに乗らせず、自分のペースで戦います。ウザ強選手は結構ウザくなく、好青年なイメージですね。
◆ウザ強ヨシヤ(テッサイジム)
大谷選手はアマ時代から前に出る力が強く、パンチの印象ですけど、今の自分の力なら、もらわずKOできると思います。
バンタム級 3分3R(延長1R)
工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
安達浩平(team AKATSUKI/2017年J-NETWORKバンタム級新人王)
スーパーフライ級 3分R(延長1R)
濱田 巧(team AKATSUKI)
大﨑草志(STRUGGLE)
フェザー級 3分3R
浦林 幹(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKバンタム級王者)
原島 モルモット 佑治(テッサイジム)
REBELSルール 80kg契約 3分2R
吉野友規(スタージス新宿ジム)
今井 亮(Team KROSS×OVER/北眞舘)
※ルール表記の無い試合はWPMFルール(ムエタイ)。「REBELSルール」は肘無し・首相撲制限あり。
概要
大会名 REBELS.59
日程 2018年12月5日(水) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
チケット料金 VIP席¥30,000 SRS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 B席¥5,000 C席¥4,000 立見¥4,000 ※当日券500円アップ ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料)
チケット販売所 REBELS公式サイト イープラス 後楽園ホール 参加各ジム、参加各選手
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp