NJKF 12.2 後楽園ホール:YETI達朗×匡志YAMATO WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級タイトルマッチ インタビュー
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YETI達朗(キング)は今年2月に白神武央を破りWBCムエタイ日本統一王座を獲得、匡志YAMATO(大和)は決定戦を制し今年5月にNJKF王者となった。「NJKF 2018 4th」(12月2日、後楽園ホール)ではそんな2人がYETIの持つWBCムエタイ日本統一王座を懸け激突する。ともにKO決着への意欲を強く見せる両者。NJKF 2018年のナンバーシリーズを締めくくる一戦で、ベルトを腰に年を越すのはどちらとなるか。(記事提供:NJKF)
■YETI達朗
――今年2月、過去1敗1分と大きな壁であった白神選手を倒しWBCムエタイ日本統一王座を奪取しました。改めて試合を振り返っていかがでしょう。
YETI 白神選手に負け(16年2月)、ベルトを奪われてからずっとリベンジを目標にやっていたので、リベンジできた時は達成感があり、素直に嬉しかったです。
――WBC王者となり、何か変わったことはありますか?
YETI 大きな変化はありませんが、“もっと強くなりたい”という意識が更に高くなりました。
――その後戴冠第1戦となる6月のクンタップ戦では左フックをズバリ決めての初回ノックアウト。こちらの試合の振り返りもお願いします。
YETI クンタップ選手のリズムにならないよう、自分から攻めて倒したいと思っていたのでそれがハマりました。
――試合前には指導を仰ぐ元ボクシング王者・吉野(弘幸)会長直伝の「左でも倒したい」と話していましたが、見事その通りとなりましたね。
YETI ずっと教えて頂いていた左フックなので、やっと試合で出して倒すことができてよかったです。
――現在7連勝と絶好調ですが、これについては?
YETI 結果としては嬉しいですが、自分自身はそんなに意識していません。
――前回の試合から半年間試合が空きましたが、どのように過ごしていましたか。
YETI 9月の興行は相手が決まらず試合ができませんでしたが、変わらずいつも通り練習していました。
――今回迎える挑戦者・匡志YAMATO選手の印象をお願いします。
YETI 名門・大和ジムの選手なのできっと強い選手だと思いますが、最高の状態でリングに上がり、お客さんが興奮するような試合をしたいと思います。
――今年は王座奪取&強豪タイ人を初回KOで完全に覚醒したかのYETI選手ですが、最後に今年最後の試合にして防衛戦の意気込みをお願いします。
YETI 今大会で一番熱い試合をして、しっかりKO防衛で大会を締めたいと思います。熱い応援を宜しくお願いします。
■匡志YAMATO
――今年5月、王座決定戦を制しNJKF王者となりましたが、試合を振り返っていかがでしょう。
匡志 僕のことを信じて応援してくれている全ての人たちの喜ぶ顔が見れて泣けました(笑)。
――チャンピオンとなり何か変わったことはありますか?
匡志 僕を見る周りの目が変わったし、僕自身もチャンピオンになって練習に対しての意識がかなり変わりました。
――匡志選手がキックボクシングを始めたきっかけを教えてください。王者となり、その頃を振り返っていかがですか。
匡志 始めたのが18歳で、そのころ地下格闘技が流行っていたのでそれに出るつもりで始めましたが、同じジムにいるプロ選手にボコボコにされる毎日が悔しくて、“俺も同じ土俵に立ってボコボコにしてやる”と思ってプロを目指しました。いま振り返れば「そんな気持ちが弱いのに勝てる訳ないよ」と当時の自分に言ってやりたいです(笑)。
――王者となり、その後はどんな風に過ごしていましたか。
匡志 チャンピオンになっても変わらず課題を持って毎日練習しています。チャンピオンになってからの方が成長していると思います。
――戴冠後「まだまだ上を目指してやっていきます」と語りましたが、その通りチャンスがすぐに来ました。いかがですか?
匡志 去年のジムの忘年会の時に「NJKFとWBCのベルトを獲ります」と言っていたし、そのつもりで生活してきてトレーニングしてきたので後は試合で思いきり戦うだけです
――7連勝、覚醒したかの強さを見せる王者・YETI選手の印象をお願いします。
匡志 YETI選手は蹴りもパンチも上手くて強い選手です。試合も動画を何回も見ていますが最近はパンチのテクニックが成長しているように見えます。ですが覚醒したかの強さは僕も負けていないので、ポスターのタイトル通り“超野獣大決戦”になると思います。
――そんな王者とどう戦いますか?
匡志 YETI選手も今年ベルトを獲ったばかり、僕も今年ベルト獲ったばかりなのでそこはチャンピオン同士、意地のぶつかり合いになると思ってます。
――匡志選手は関西での試合が多かったこともあるので、どんな選手かご自身での紹介をお願いします。
匡志 確実にムエタイスタイルでは無いと思います(笑)。ローは得意ですね。
――今回の試合について、ジムや周りの方からはどんな風に言われていますか?
匡志 ジムの人たちには7-3ぐらいで相手の方が強いと言われてます(笑)。ただ、過去に中国の英雄みたいな選手と戦ったことがあるので別にそこは気にしていません。相手の方が強いと言われた方が僕は燃えます。
――それでは最後に試合への意気込み、ファンへのメッセージをお願いします。
匡志 YETI選手は強くて素晴らしい選手ですが、僕の今までやってきたことを出すには最高の相手だと思ってます。今年最後の試合でバチっと倒して、緑のベルトを巻いて地元の神社へ除夜の鐘を鳴らしに行きたいと思います! 熱い試合をするんで応援よろしくお願い致します。
対戦カード
第11試合 WメインイベントII WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
YETI達朗(キングジム/王者)※初防衛戦
匡志YAMATO(大和ジム/挑戦者、NJKF王者)
第10試合 WメインイベントI 58kg契約 3分3R
新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
NOWAY(NEXT LEVEL渋谷/MuayThaiOpenフェザー級王者)
第7試合 セミファイナルII 56.5kg契約 3分3R
波賀宙也(立川KBA/WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者)
ペットワット・ヤバチョウベース(タイ/元タイ国北部王者)
第8試合 セミファイナルI NJKFフライ級タイトルマッチ 3分5R
松谷 桐(VALLELY/王者)※初防衛戦
池上侑季(岩崎道場/4位)
第7試合 64.5kg契約 3分3R
宮島教晋(誠至会/ISKAムエタイ・インターコンチネンタル・ライトウェルター級王者)
畠山隼人(E.S.G/NJKFスーパーライト級王者)
第6試合 55kg契約 3分3R
俊YAMATO(大和ジム/NJKFバンタム級王者)
大田原友亮(B-FAMILY NEO/UKF世界スーパーバンタム級王者)
第5試合 ミネルヴァスーパーフライ級タイトルマッチ 2分3R
伊織(T-KIX/王者)
芳美(OGUNI GYM/1位)
第4試合 バンタム級 3分3R
鰤鰤左衛門(CORE/NJKF 5位)
清志(新興ムエタイジム/NJKF 7位)
第3試合 61kg契約 3分3R
野津良太(E.S.G/NJKFライト級6位)
梅沢武彦(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級4位)
第2試合 スーパーライト級 3分3R
木村弘志(OGUNI GYM/NJKF 6位)
増井侑輝(真樹ジムAICHI/MA日本4位)
第1試合 バンタム級(肘無し) 3分3R
雨宮洸太(キングジム)
翔YAMATO(大和ジム)
概要
大会名 NJKF 2018 4th
日時 2018.12.2(日) 開場:PM4:45 開始:PM5:00
チケット料金 VIP席15,000円(パンフレット付) RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円 B席4,000円 ※当日500円up ※小中学生専用立見 1,000円(当日販売)
チケット販売 チケットぴあ イープラス 後楽園ホール 出場選手所属ジム NJKF事務局
お問い合わせ NJKF事務局 03-6912-7247 njkf@nifty.com http://www.njkf.info/