新日本キック 11.11 新宿フェイス:昼夜興行メイン務める石原將伍&瀧澤博人 直前インタビュー
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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新日本キック「KICK Insist 8」(11月11日(日)新宿フェイス)に出場する石原將伍(ビクトリージム/日本フェザー級王者)、瀧澤博人(ビクトリージム/元日本バンタム級王者)の直前インタビューが新日本キックから届いた(聞き手:布施鋼治)。新日本キック初の新宿フェイス大会で、昼夜興行となり、昼のメインでは瀧澤が、夜のメインでは石原が、それぞれそれぞれタイから招へいした選手と対戦する。その他の主要選手のインタビューは新日本キックの公式ブログに掲載されている。
石原將伍
――5月のvsケンスワン(判定負け)、8月のvsアムヌアイデット(ドロー)と高いハードルのナックモエとの国際戦が続きます。結果は出ていませんが、手応えは感じている?
石原 両方とも不甲斐ない結果に終わってしまったので、申し訳なさと悔しさが残りました。手応えというより、自分の足りないところがよくわかりました。
――ちなみに8月のアムヌアイテッド戦から得たものは?
石原 小柄だったけど、テクニックで体格差をカバーできる選手だったので、ムエタイの奥深さを感じました。対照的に僕は相手が下がっているのに倒しにいけない。自分の甘さが出た試合だったと思います。
――8月以降はどんなことを意識して練習に取り組むようになった?
石原 5月の試合も含め、相手に自分がやりたいことを見透かされている気がしたので、相手の考えや、やりたいことを感じ取れるように努力するようになりました。
――今夜の相手であるヨードゲンの情報は?
石原 オーソドックスで自分より背が高いという情報だけは耳にしています。今年最後の試合なので、絶対KOで勝ちたい。
――会場は新日本キックでは初使用となる新宿FACEになります。会場の印象は?
石原 初めて試合をする会場なので、新鮮な気持ちですね。
――どんなどころを見てほしい?
石原 自分の持ち味は諦めない気持ちだと思っています。今回も最後まで諦めず全力で倒しにいきます。
――ヨードゲンに勝てば、来年にはタイ遠征の話も舞い込んでいるという噂を聞きました。
石原 そういう青写真もあるけど、自分はもう負けたくない。勝ち続けていれば、チャンスも訪れると信じています。なので、目の前の試合だけに集中したい。
瀧澤博人
――第一部のメインイベンターに抜擢されました。
瀧澤 毎年11月は(所属する)ビクトリージムの主催興行なので、特に気合いを入れて臨んでいます。なので、今回メインイベントに抜擢して頂いたことはうれしい。それに相応しい闘いをしようと思っています。
――9月にはKNOCK OUTに初進出。NKBバンタム級王者の高橋亮と対戦しましたが、判定負けを喫してしまいました。
瀧澤 闘っていてヒリヒリしたし、改めて日本人対決は楽しいと思いました。敗因はチャンスに決め切れなかったこと。そして後手に回り、動きが硬くなってしまったことだと思います。
――いまの自分には何が足りない?
瀧澤 コンビネーション。そして競り合った時に勝負を押し切る強引さだと思います。今回は自分の足りない部分と真摯に向き合い、その部分を重点的に鍛えてきたつもりです。
――今回の対戦相手であるチャモアペットの印象は?
瀧澤 チャモアペットはどれをとっても一流のテクニックを持っている。試合映像を見る限り、ムエタイを象徴する選手だと思いました。
――どんな試合になるとイメージしますか?
瀧澤 高い技術戦になると思うので、厳しい試合になることは覚悟しています。そうした中で僕は一瞬のチャンスを掴んでを倒したい。今大会にはビクトリージム勢が多数出場しますが、タイとの国際戦では僕が先陣を切る形で挑みます。貪欲に勝ちにいく姿を見てほしい。
――やる気満々ですね。
瀧澤 失う物は何もないので、タイ人でも日本人でも、いつでも闘う覚悟は出来ています(キッパリ)。
対戦カード
◆2部(OPEN 17:30/START 18:00)
第8試合 メインイベント 59kg契約 3分5R
石原將伍(ビクトリージム/日本フェザー級王者)
ヨードゲン・ルークプラパーツ(タイ/元タイ・ムエサイアム中部地区フェザー級1位)
第7試合 セミファイナル 62kg契約 3分5R
永澤サムエル聖光(ビクトリージム/日本ライト級2位)
マイ・ルークプラパーツ(タイ/元プロムエタイ協会スーパーフライ級王者)
第6試合 フライ級 3分3R
細田昇吾(ビクトリージム/日本フライ級3位)
多根嘉輝(直心会/INNOVATIONフライ級6位)
第5試合 54kg契約 3分3R
幸太(ビクトリージム/日本フライ級4位)
阿部泰彦(JMN/日本バンタム級3位)
第4試合 63kg契約 3分3R
林 瑞紀(治政館ジム/日本ライト級8位)
細野裕希(NEXT LEVEL渋谷feat MSJ/KING OF STRIKERSライト級王者)
第3試合 61.5kg契約 3分3R
興之介(治政館ジム/日本ライト級9位)
角谷祐介(NEXT LEVEL渋谷/ムエタイオープン&ルンピニー日本スーパーフェザー級1位)
第2試合 バンタム級 3分2R
翼(ビクトリージム)
一斗缶テツ(契明ジム)
第1試合 フェザー級 3分2R
睦雅(ビクトリージム)
又吉淳哉(市原ジム)
◆1部(OPEN 13:30/START 14:00)
第8試合 メインイベント 56kg契約 3分5R
瀧澤博人(ビクトリージム/元日本バンタム級王者)
チャモアペット・ルークプラパーツ(タイ/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級2位)
第7試合 セミファイナル 55kg契約 3分5R
馬渡亮太(治政館ジム/日本バンタム級2位)
ダーウサヤーム・ノーナクシン(タイ/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級9位)
第6試合 ミドル級 3分3R
今野顕彰(市原ジム/日本ミドル級1位)
ルンチャイ・ペットポートング(タイ)
第6試合 63kg契約 3分3R
直闘(治政館ジム/日本ライト級3位)
マサ・オオヤ(八王子FSG)
第4試合 55kg契約 3分3R
田中亮平(市原ジム/日本バンタム級5位)
高橋茂章(KIX)
第3試合 ウェルター級 3分2R
モトヤスック(治政館ジム)
RYOTA(トーエルジム)
第2試合 74kg契約 3分2R
高橋デミアン(伊原道場本部)
ハルキング(Typhoon club Okinawa)
第1試合 58kg契約 3分2R
RYUICHI(トーエル)
眞斗(KIX)
概要
日時 2018年11月11日(日)1部 OPEN 13:30/START 14:00 2部 OPEN 17:30/START 18:00
チケット料金 RS席¥15000 カウンター席¥15000 S席¥10000 A席¥7000 B席¥5000 立見¥4000(当日のみ) チケットは1部、2部別となります。 ※1部はS席・A席・B席完売。2部は立見含め完売。 ※当日ご入場時に別途ドリンク代(¥500)が必要となります。
お問い合わせ ビクトリージム 0493-25-3338