K-1 11.3 さいたま 一夜明け会見 ゲーオ「少なくともあと1年は戦いたい」、リーバス「武居に挑戦したい」、ピケオー「同じ日に城戸と久保と戦ってもいい」、卜部弘嵩「余計なテクニックじゃなく『行くしかねえ』って」
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K-1 11月3日(土/祝) さいたまスーパーアリーナ大会の一夜明け会見が4日東京都内で行われた。第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメントで大和哲也・左右田泰臣・佐々木大蔵を下し王座奪還を果たしたゲーオ・フェアテックスをはじめ、スーパーファイトで勝利した選手が勢ぞろいした。(写真 (C)M-1 Sports Media)
◆ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
ベルトを取り戻せてうれしいです。4年前と同じ日にチャンピオンになれたことを誇りに思います。
(いつまでベルトを持ち続けたい?)34歳ですので、引退のことは常に考えていますが、ウィラサクレック会長から「もう少しやってみないか?」と言われて戦い続けています。少なくともあと1年は試合をするつもりです
(4年前の初代王者になった時とトーナメントと今回を比べてどうですか?)4年前のほうがルールに慣れず大変でした。今はK-1ルールの中でムエタイの技をどう使えばいいかわかりました。
(初防衛戦で戦いたい相手は?)同じ階級だったら誰でもいいです。
◆アレックス・リーバス(スペイン/Team Jesus Cabello)
昨日は勝てて良かったです。次は55kgの武居由樹選手のベルトに挑戦したいです。
(フェザー級の村越優汰にノンタイトル戦で勝ったことで、フェザー級タイトル挑戦も可能になると思うが、スーバー・バンタム級王座に挑戦したい理由は?)55kgが僕のベスト体重だからです。
(村越戦の勝因は?)この試合のために9週間みっちり練習した成果が出ました。作戦ですか?言えません。
(※宮田充プロデューサーは「そういう流れだったらそういう流れで面白い」と、リーバスと武居のマッチメイクに前向きなコメントを残している)
◆ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/Krushスーパー・ウェルター級(70kg)王者)
昨日はいい試合ができました。普段一緒に練習しているバダ・ハリ、クリス・バヤと、木村ミノルのパンチでは比べものになりません。最初からプレッシャーをかけ、ミノルのメンタルを潰すつもりでした。
(いつもより2kg軽い68kg契約での減量は?)前日に食事を少し減らし、いつもより30分長く走ったりサウナに入っただけで体重が落ちました。あと500g落とすのも苦では無いので、次は久保優太選手の持つK-1ウェルター級(67.5kg)のタイトルに挑戦したいです。
(城戸康裕に王座挑戦の優先権があるが?)気持ちはわかりますが、久保選手が王者になれば久保選手と、城戸選手が王者になれば城戸選手とやりますよ。
(※ピケオーがそう話すと、城戸が会見に乱入し「俺が1番に並んでいるから2番目に並んで。トラディショナル・ジャパニーズ・ルールだから」とピケオーに対して抗議。ピケオーは「なんなら同じ日に2人と戦っていいですよ」と笑顔で返答した)
◆城戸康裕(谷山ジム/元Krushスーパー・ウェルター(70kg)級王者)
1R終わった時点で、こいつ(ジョナサン・トゥフ)、倒れないなって思いました。硬い。超合金のロボットと戦っているみたいでした。ヤバかったです。
(王座に辿り着くまでに試練が続くが?)俺ばっかり。もっとラクしてる選手いるでしょ?
(ピケオーが久保の王座挑戦をアピールし、久保も承諾し、王座戦が怪しいムードとなってきました)あれ何ですか?ピーちゃん(ピケオー)が67.5kgで1回もしていないのにタイトルマッチは無いでしょう。リング上での久保君の棒読み(笑)。あの後に久保君に謝られたけど、3月(10日のさいたま大会での王座挑戦)は譲れないですね。
◆卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GP&Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者)
芦澤(竜誠)君の気持ちを試合中に感じましたし、僕も思い切って試合できたし、楽しかったです。やって良かったです。
3Rに先にダウンを取られてしまって、残り時間が少なくて、余計なテクニックじゃなく、「行くしかねえ」って、倒しに行くしかないとシンプルにそれしか考えられなかったのが、KOにつながったと思います。
彼女(婚約者で女優の高橋ユウさん)のおかげもあるし、よくサポートしてくれたので、勝って良かったです。食事に気を配ってくれて、怪我も無かったし、メンタルも良かったです。当日も緊張もせず、ワクワクしてしました。
(試合後「この試合結果が次へのメッセージ」とアピールしたが、来年3月のさいたま大会で村越のフェザー級王座に挑戦したい?)昨日言ったままです。そこしか見ていないですし、僕しかいないです。発表を楽しみにしています。
(昨日は村越がノンタイトル戦で負けたことについては?)そういうこともあるのかなと。僕も経験しているので、しょうがないかなと。
◆KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
ヨセフィン・ノットソン選手は今まで戦った外国人で一番強かったです。判定決着でしたが、強い選手にしっかり勝てて良かったです。
(右腕を吊っているが?)明日MRIを撮りますけど、たぶん筋断裂です。2R途中から力が入らなくなりました。骨じゃないと思うので、すぐ治ると思います。
(ノットソンは左ボディでのダウン宣告に抗議していたが?)ボディは効いていたと思います。ダウンにならなくても結果は同じだったと思います。
(ノットソンは再戦を希望しているが?)強い選手だったので、すぐに再戦は無いと思いますけど、何回やっても勝てると思うので、やってもいいかなと思います。
(前から話している、K-1での女子フライ級トーナメント実現への手応えは?)来年には実現させたいです。昨日の内容ではどうかなと思う部分もあるので、ここからしっかり練習します。
◆加藤久輝(ALIVE/元HEAT総合ミドル級(83.9kg)王者、空道全日本体力別4連覇)
ローキックでRUI選手の足を潰してからパンチを狙う作戦でしたが、思ったより距離が近くて、ちょっとパンチを出したら倒れたって感じですね。次はチャンピオン(シナ・カリミアン)とやると思っていて、RUI選手もカリミアンと同じぐらい背が高いので、フルラウンドやりたかったです。左には自信があるので、カリミアンにも届くと思います。
◆江川優生(POWER OF DREAM)
昨日はちょっとグダグダで、延長まで行って倒しきれず悔しいですけど、なんとか勝てて良かったです。力んで狙い過ぎていつもの動きができませんでした。覇家斗選手は凄い気持ちが強くてタフで、迷いが出てしまいました。(試合前はフェザー級王座挑戦に意欲的だったが?)この内容じゃ何とも言えないです。次も頑張ります。