WOWOWでの放送復活を記念した特別番組が11/4(日)朝9時~無料放送。宇野薫・高阪剛・玉袋筋太郎・松尾諭がUFC愛を語り尽くす(記事提供:WOWOW)
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打撃、関節技、投げ技など、すべての攻撃が許された究極の格闘技MMA(Mixed Martial Arts =総合格闘技)の世界最高峰であるUFC。WOWOWでは、2002年から足掛け14年にわたり放送し、2016年4月に惜しまれつつ一時放送終了となったが、このたび2年半ぶりに待望のレギュラー放送が復活する。(記事提供:WOWOW)
その復活第1回の生放送となる『UFC230 in ニューヨーク』が、11月4日(日)午前11:00に迫る中、WOWOWでは『UFC IS BACK! 究極格闘技が帰ってくる』と題した直前番組を11月4日(日)午前9:00から無料放送する。同番組のゲストには大のUFCファンとして知られる浅草キッドの玉ちゃんこと玉袋筋太郎、俳優の松尾諭、解説に元UFCファイターで総合格闘家の宇野薫、『UFC-究極格闘技-』の解説者としておなじみ“世界のTK”高阪剛を迎え、その面白さや魅力を語り尽くした。
番組内では、『UFC愛を語れ 俺のベストバウト』と題して、ゲストがそれぞれUFC25年の歴史の中から珠玉の名勝負を1試合選び、映像とともにその面白さを紹介。さらにVTRでは、ハライチの澤部佑、漫画『キン肉マン』の作者・ゆでたまご嶋田隆司、チュートリアルの福田充徳、ピコ太郎のプロデューサーとして知られる古坂大魔王、総合格闘家の川尻達也も登場して、UFC愛を語り尽くした。
各自が選んだラインナップは、さすがUFCマニアぞろいとあって、初期のスーパースターであるチャック・リデルやティト・オーティズの激闘から、コナー・マクレガー、ゴーディ・ガーブラントといった現在の最先端のトップファイターの試合、さらにロンダ・ラウジーをはじめとした、急激に進化している女子ファイターたちの闘いなど、バラエティに富んだ名勝負がズラリ。スタジオのトークも、試合の熱とともに大いに盛り上がっていった。
さらに『UFC衝撃KO集』『UFC衝撃サブミッション集』と題して、歴史に残るノックアウトシーンや、芸術的な関節技も多数紹介。ここには、ヴァンダレイ・シウバ、ミルコ・クロコップ、マーク・ハント、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ダン・ヘンダーソンら日本でもおなじみのレジェンドファイターや、BJ.ペン、ジョルジュ・サンピエール、ジョン・ジョーンズ、アンデウソン・シウバ、デメトリアス・ジョンソン、TJ.ディラショーら、UFCの歴史を作ってきた歴代王者が続々登場。衝撃的なKOシーンや、サブミッションでの決着映像が流れるたびに、スタジオから感嘆のため息がもれていた。
また番組内では、10月にWOWOWメンバーズオンデマンドで先行ライブ配信された『UFC229 in ラスベガス』から、メインイベントのUFC世界ライト級タイトルマッチ、ハビブ・ヌルマゴメドフvsコナー・マクレガーと、ヘビー級トップ5ランカー対決のデリック・ルイスvsアレキサンダー・ヴォルコフの2試合をノーカットで放送。現在のMMA最高峰の闘いを堪能した。
これから年末、来年にかけて、ビッグマッチが目白押しとなっているUFC。今後の期待するファイター、試合について玉ちゃんは「やっぱりブロック・レスナーの復活ですよね。格闘家というより、生きている個体、大きな野生動物の生態として感動できる。それがオクタゴンで闘ってるんですから、もう動物園でパンダの行列に並んでる場合じゃないんですよ」と語り、来年早々にも復帰が噂されるブロック・レスナーの闘いが待ちきれない様子。
宇野薫は「僕は自分が同じ階級なので、マックス・ホロウェイvsブライアン・オルテガのUFCフェザー級タイトルマッチ(12月9日放送予定の『UFC231 in トロント』で実現)には興味がありますし、楽しみにしてますね。あとは日本人選手がどれだけUFCの最高峰の舞台で結果を残せるか。そこは応援したいと思いますし。いま、UFCは進化していて、なかなかメインカードに出ることも難しくなってきていますけど、着実に実績をあげて、ランキング入り、そしてタイトルマッチまでたどり着く選手に出てきてほしいなって思います」と、日本人ファイターへの期待の言葉を残した。
そして松尾諭は「僕はマーク・ハントのような、ぽちゃっとした身体の選手が好きなんで、今度のダニエル・コーミエvsデリック・ルイスのあんこ型対決は楽しみですね」と、11月4日に生中継される『UFC230 in ニューヨーク』のメインイベントをあげた。
このヘビー級タイトルマッチには、ゲスト全員が興味津々。とくに先月の『UFC229』でアレキサンダー・ヴォルコフに大逆転TKO勝利をあげたばかりのデリック・ルイスについては、宇野薫もあらためてその潜在能力に驚いた様子。「意外と天才なのかもしれない。パンチの当て勘もあるし、要所要所で意外と器用に細かいテクニックを使っている。もしかしたらダニエル・コーミエも危ないかもしれないですね」と、UFC史上初のヘビー級・ライトヘビー級同時戴冠を果たした王者コーミエが敗れるかもしれない、大番狂わせの可能性も口にした。
そして、玉ちゃんは「こんなすげえ闘いが、WOWOWの本放送復活の一発目でいきなり観られるっていうのが幸せだね。『いきなりステーキ』で、いきなり一番でかいステーキを食うようなもんですよ!」と興奮気味に語った。
この11月4日(日)放送の『UFC230 in ニューヨーク』ダニエル・コーミエvsデリック・ルイスをはじめ、12月9日(日)には『UFC231 in トロント』UFCフェザー級タイトルマッチのマックス・ホロウェイvsブライアン・オルテガ。さらに12月30日(日)『UFC232 in ラスベガス』で復活するジョン・ジョーンズvsアレクサンダー・グスタフソンのUFCライトヘビー級王座決定戦と、今後もビッグマッチが目白押し。世界最高峰の闘いから、目が離せない!
◆玉袋筋太郎(浅草キッド)コメント ※写真中央
今日はUFCを満喫しましたね。WOWOWのスタジオに帰ってこれてうれしいです。これからもまた楽しい時間を、ときにはお茶の間で、ときにスタジオで楽しめるかと思うと本当にうれしい!……って、もうすでにゲストで来るつもりでいますけれども(笑)。やっぱり、UFCは最高ですよ!WOWOWでUFCの放送がない間、家では大相撲を観ることが多かったんですけど、やっぱり丸い土俵より、八角形のオクタゴンの方がいいな、なんておもっちゃいましたね。まあ、丸い方も理事長は“八角”ですけど(笑)。やっぱりUFCは観ていて燃えますよ!
◆松尾諭コメント ※写真左
僕もUFCを観るのが大好きなんで、本当は出演するよりもテレビの前で観ておきたかったんですけど。直に玉袋さんとか宇野さん、高阪さんの声が聞けたというのは、気持ちよかったですね。WOWOWの放送がないあいだも、別の形で試合は観続けていたんですけど、やっぱり英語実況で観るより、WOWOWで観る方が楽しいなって、この前のWOWOWメンバーズオンデマンドで先行ライブ配信された『UFC229』を観て、あらためて思いましたよ。堀江ガンツさんのいい意味で間の抜けた解説や、高柳謙一アナのちょっと滑り気味のギャグを散りばめた実況とか聞くと、「ああ~、帰ってきなな~。UFC中継はこれだよな~」って思いましたね(笑)。もう今後は2度と終わることなくWOWOWのUFCは続くと思うので、ここから見始める人も僕らと一緒にUFCを楽しみましょう!
◆宇野薫コメント ※写真右
UFCは以前と比べると、もう次元が変わってきた感じですね。また新たな世代の選手が出てきて。もう今は10代のうちからMMAを始めて、バックボーンが最初からMMAという選手も増えてきていると思うので、どんどん進化している格闘技だと思いますね。MMAという競技自体も進化しているし、演出面や選手の個性も際立っていって、観るスポーツとしてより面白くなっているなという印象ですね。笑われるかもしれないけど、僕も「もう一度UFCに上がりたい」って、ずっと思ってるんですよ。夢で言えば、コナー・マクレガーとかマックス・ホロウェイとやってみたい。怖いんですけど、どんな感じなのか感じてみたい。僕もまだ現役なので、そういう気持ちだけは持ち続けて、これからも頑張っていきたいですね。
◆◆◆WOWOW『UFC-究極格闘技-』放送スケジュール◆◆◆
★特別番組『UFC IS BACK! 究極格闘技が帰ってくる』
11/4(日)午前9:00 WOWOWライブ 無料放送!
★『生中継!UFC230 in ニューヨーク ヘビー級タイトルマッチ!2階級制覇ダニエル・コーミエが登場!』
11/4(日)午前11:00 WOWOWライブ
【ゲスト解説:川尻達也】
★『UFC229 in ラスベガス コナー・マクレガーがオクタゴンに帰ってくる!』
11/11(日)午前10:00 WOWOWライブ[再放送]
★『生中継!UFC231 in トロント ダブルタイトルマッチ!フェザー級王者ホロウェイ防衛なるか?!』
12/9(日)午後0:00 WOWOWライブ
★『生中継!UFC232 in ラスベガス オクタゴンに元王者ジョン・ジョーンズが帰ってくる!』
12/30(日)午後0:00 WOWOWプライム
■詳しくはWOWOW番組オフシャルサイト https://www.wowow.co.jp/sports/ufc/ をチェック!