KNOCK OUT、野杁正明に勝った元ONEのシッティチャイと複数試合契約、海人&鈴木千裕の対戦候補に。山口元気代表、“ニュースクール・キックボクシング”“打撃格闘技の総合商社”構想を語る
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KNOCK OUTの山口元気代表はムエタイの強豪・シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ/元GLORYライト級王者、元ルンピニー認定ウェルター級王者)と複数試合契約を結んだとKNOCK OUT.56 8月29日 後楽園ホールで発表した。
シッティチャイは33歳。2014年にルンピニー認定ウェルター級(66.68kg)王者、16年にGLORYのライト級(70kg)の王者となり、GLORYでは6度王座防衛。20年からONEに上がり、22年3月のキック・フェザー級(70.3kg)GP決勝でチンギス・アラゾフに判定負けし準優勝。その後2勝したが、23年9月にムエタイルールでモハメド・シアサラニに判定負けし、昨年1月の有明大会ではマラット・グレゴリアンに3R右テンカオでKO負け。6月、ONE初戦の野杁正明に判定勝ちしたが、12月にムエタイでシャドウ・シンハマウインに判定負け、今年4月にムエタイでニコ・カリロに2R KO負けと負けが込み、ONEとの契約が終了していた。
KNOCK OUTからの重大発表
ONEフェザー級キック世界GP準優勝
元GLORY世界ライト級王者#シッティチャイシッソンピーノンKNOCK OUTと複数試合契約を結びました!
シッティチャイのKNOCK OUT参戦をお楽しみに!
ただいま #KO56 @UNEXT_fight で視聴!
ここからhttps://t.co/jT2dwGEQRR… pic.twitter.com/foguroYc6j— KNOCK OUT(ノックアウト)公式 (@kb_knockout) August 29, 2025
KNOCK OUTの山口代表は8月29日の後楽園ホール大会の前日記者会見で、「重大発表」を大会中に行うことを予告していた。大会のセミファイナルの前に山口代表がリングに登場すると、場内のビジョンにシッティチャイが映り「僕はKNOCK OUTと契約しました。KNOCK OUTのリングで日本の皆さんに会えることを楽しみにしています」と語った。
山口氏は「シッティチャイ選手と複数試合契約をしました。正真正銘、世界の70kgのトップファイターです。今70kgの(スーパーウェルター級の)KNOCK OUTの(BLACKルールの)チャンピオン・海人選手にふさわしい相手はシッティチャイ選手じゃないかなと思って。ぜひ見たいです。海人選手は防衛戦をやって欲しいです。シッティチャイとKNOCK OUTでやりたい選手はSNSでアピールしてください。68.5まで落ちるというので、ウェルター近くのファイター名乗りを上げてください」と話した。
大会終了後、山口氏は「海人選手はベルトを持っていて、防衛戦やるという意思は聞いてるんですけど、海人選手がやりたいと思えるような相手がいないのはわかるので、だったらやりたいと思うような相手を連れてこようと思って、シッティチャイ選手と契約しました」と改めて説明。海人の所属するシュートボクシング(SB)協会には発表前にシッティチャイとの契約は報告済みで、山口氏は「12月30日(KNOCK OUTの代々木第二競技場大会)は開けといてねと海人選手に伝えといてと言っておきました」とのことだ。だがSBのエース・海人は11月24日の代々木第二体育館でのSB 40周年記念大会に出場する可能性が高く、山口氏は「できなかったら次の大会でも全然構わないです」と話した。
さらに山口氏は「シッティチャイは68.5kgくらいは落とせるんですよね。例えば体重と相談ですけど、鈴木千裕というのもありますよね」と語り、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者にして元RIZINフェザー級(66kg)王者の千裕戦の可能性についても語った。ただし千裕には「言っていません」といい「今、船の免許を取って、そっちに夢中ですね。拳も手術するみたいで、なんで今ちょっとバカンスを楽しんでいますね」とのことで、海人戦よりも先の話となりそうだ。
この日の後楽園大会では元K-1王者の軍司泰斗、ゴンナパー・ウィラサクレックがメインとセミに登場し、ONEフライデーファイツのメインイベンター・プンルアン、ONEで活躍したMMA選手の松嶋こよみも出場。軍司を1R KOしたゲーオガンワーンとも複数試合契約を結ぶ考えを山口氏は示している。
大会自体も八角形のリングを試合場に採用し、代々木第二大会と同じ規模の大型ビジョン演出も施した。強豪選手と次々契約する意図について山口氏は「世界中に強い選手がいるので、掘り起こして見れるイベントにKNOCK OUTをしていきたいです。今日はNEW BEGINNINGという大会名をつけて、それを僕は新たに決意表明として出しました。僕はUNLIMITEDルールを含め(KNOCK OUTを)“ニュースクール・キックボクシング”って名付けていて、従来のキックボクシングとは違う、新しい時代のキックボクシングだと思っています。ニュースクール・キックボクシングを見せていく、打撃格闘技の総合商社、KNOCK OUT。打撃格闘技の面白いものは全部見せていきたい。打撃最強を求めて、KNOCK OUTの3つのルール、どれも大事なルールだと思っています」と説明している。音楽のヒップホップにおいて、70年代に登場した黎明期のスタイルを「オールドスクール(old school)」と括り、80年代に登場した新しスタイルを「ニュースクール(new school)」と呼ぶムーブメントがあったが、ヒップホップが好きな山口氏はそこを意識してニュースクールと表現しているようだ。





