REBELS 2.18 後楽園ホール:梅野源治、ルンピニー王座奪取へ最終追い込み段階「僕が倒れるとすれば意識が無くなる時だけ。一人一人の声援が凄く力になります」
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REBELS.54(2月18日(日) 後楽園ホール)でルンピニースタジアム認定ライト級王座決定戦に臨む梅野源治が10日、所属先の東京・秋葉原のPHOENIXでの練習の模様を公開した。土曜の午後、プロ・アマ10人以上の選手たちに混じりながら、トレーナーのミットに向け蹴り・肘・パンチを力いっぱい当てる梅野。キックを始めてから11年の辛苦も、応援してくれる人たちの声援も全て己の力に変え、充実した様子だ。
ルンピニースタジアム認定ライト級王座決定戦 3分5R(インターバル2分)
クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ [Kulabdum Sor. Jor. Piek-Uthai](タイ/6位、タイ国プロムエタイ協会王者)
梅野源治(PHOENIX/7位、元ラジャダムナン王者、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
◆梅野 (※コメント抜粋)
(今のコンディションはいかがですか?)仲間たちが協力してくれて、対策も練れましたし、2週間前に蜂窩織炎で寝込んでしまったんですけど、今はそれも良くなって、いい意味で疲労も抜けたと思うので、全部プラスに捉えられています。クラップダムのためのだけの練習を日々やっていて、心身共に充実し、いい準備ができていると思います。
(今は練習の最終段階ですか?)そうですね。今日ガッツリやって、来週から少しずつ抜こうと思っているんですけど、トレーナー次第ですね。いつもウチの(タイ人)トレーナーがガンガンやるんで(笑)、体調見ながらうまく調整しようと思います。
(今日の練習からも相当気合を感じました)僕がPHOENIXジムに入ったのが2007年3月16日で、約11年前にムエタイと出会って、本当の世界で一番の男がどういうものか、ムエタイをやってきてどんどんわかってきました。去年4月と5月に怪我をして、本当に終わったなと思って、もう夢も追えないんだと思って、凄く辛かったんですけど、色んな人の支えがあって、また夢に挑戦できるという。
今も毎日練習がキツくて、ジムに行くのも嫌になることもあります。ジムの匂いをかぐと『また来ちゃったなあ、このジムに』って思って(苦笑)。でも色んな人の支えがあってここまで来て、夢まであと一歩までたどり着けたんで。小さい時のように今でも冒険していたい、挑戦していたい思いがあって、挑戦し続けていれば高い所に少しでも近づけると信じているんで、一人じゃなく、みんなで絶対に取るって決めてやっているんで、滅茶苦茶気合入っています。
どんな怪我しても、骨折れても、脱臼しても、僕が嫌倒れすることは確実に無いんで。僕が倒れるとすれば意識が無くなる時だけです。どんなに大怪我しても、どんなに辛くても、前に出て戦うんで、その姿を会場に来たみんなには見守っていて欲しいです。一人一人の声援が凄く力になります。みんなの力で取りたいです。
(クラップダムの圧力にどう対応する?)クラップダムと戦う人はみんな下がるんですよ。僕は下がらないんで。クラップダムも普段与えられたことの無い圧力を感じると思います。僕がクラップダムをどう下がらせるか考えながら戦おうと思います。
(試合が決まった直後のコメントでは「やっかいな相手」とおっしゃっていましたが、練習をする中で変化しましたか?)そうですね。対策も練っていますし。ウチのトレーナーも久しぶりに楽しそうにしているんですよ。クラップダムはファイタータイプなので面白い試合になると思うんで。だけどトレーナーも楽しみながらも(梅野を勝たせないといけない)プレッシャーを感じていると思うんですよね。普段結構適当なんですけど、対策もしっかり練ってくれているんで、そういう中でキツい練習をしていて、自信が湧いてきました。トレーナーは「90%勝てる」と言っています。「今回は厳しいな」とか、ストレートに言うタイプなんで、素直に勝てる確率が高いと思ってくれていると思うので、期待に応えられる試合内容と結果を見せたいです。
(梅野選手と近いタイミングで、2月12日のKNOCK OUTで那須川天心がムエタイの強豪のスアキムと戦いますが、アドバイスはありますか?)まだプロになってからムエタイの選手との試合はあんまり無いと思うんですけど、しっかり強い選手に挑戦していくのは、凄く意味のあることだと思います。天心選手もプレッシャーがあると思うんですけど、強い相手、本物に立ち向かっていう姿勢は、選手としてリスペクトしています。辛い思い、辛い練習をたくさんしてきたと思うので、試合当日は自分を信じて、できることをやればいい結果につながると思うんで、心から応援しているんで、自分を信じて頑張ってもらいたいです。
対戦カード
第10試合 メインイベント ルンピニースタジアム認定ライト級王座決定戦 3分5R(インターバル2分)
クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ [Kulabdum Sor. Jor. Piek-Uthai](タイ/6位、タイ国プロムエタイ協会王者)
梅野源治(PHOENIX/7位、元ラジャダムナン王者、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
第9試合 セミファイナル スーパーバンタム級 3分3R
宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ・インターナショナル王者)
小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺/WBCムエタイ日本統一王者)
第8試合 スーパーライト級 3分3R
潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本王者)
橋本 悟(橋本道場/ムエタイオープン王者)
第7試合 スーパーバンタム級 3分3R
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORK王者)
KING強介(ロイヤルキングス/MA日本バンタム級王者、元ホーストカップ日本同級王者)
第6試合 スーパーウェルター級 3分3R
UMA(K&K BOXING CLUB/元REBELS 65kg級王者)
小鉄(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
第5試合 ライト級 3分3R
大谷翔司(スクランブル渋谷)
雅 駿介(PHOENIX)
第4試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座決定リーグ戦 3分3R
JIRO(創心會)
濱田 巧(team AKATSUKI)
第3試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座決定リーグ戦 3分3R
老沼隆斗(STRUGGLE/J-NETWORKスーパーフライ級新人王’17)
蓮沼拓矢(テッサイジム)
第2試合 フェザー級 3分3R
千羽裕樹(スクランブル渋谷)
原島 モルモット 佑治(テッサイジム)
第1試合 フェザー級 3分3R
三浦 翔(クロスポイント大泉)
津上勇二(ウィラサクレック・フェアテックス九州)
オープニングファイト第2試合 58kg契約(肘無し) 3分3R
梅津直輝(エスジム)
鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)
オープニングファイト第1試合 72kg契約(肘無し) 3分3R
吉田英司(クロスポイント吉祥寺)
佐藤ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
概要
スケジュール 開場・17:00 オープニングファイト開始予定・17:10 本戦開始予定・18:00
チケット料金 VIP席¥30,000 SRS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 B席¥5,000
※前売り指定席券は完売。当日は立ち見券(¥3,500)とキャンセル分指定席券(上記より¥500Up)を当日券売場にて16:00より販売
※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料)
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp