K-1 5.31 横浜BUNTAI:ヨードクンポン、計量オーバー&スーパー・ライト級王座はく奪。稲垣柊「僕が65kgの顔になります」
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5月30日(金)都内にて、明日に開催を控えた『K-1 BEYOND』(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)の公開計量と前日記者会見が行なわれ、3部構成の3部では3大タイトルマッチに出場する6選手が登壇した。(記事提供:K-1 GROUP 写真:(C)K-1)
なお、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチで王座防衛するはずのヨードクンポン・ウィラサクレックが規定体重の100gオーバーのため王座剝奪。稲垣柊が勝者の場合のみ王座獲得となる。(※ヨードクンポンは1ラウンドに減点1でスタート。ファイトマネー20%減額。6オンス、8オンスのハンデも稲垣側が拒否したため、8オンスで行う)
◎第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王座決定戦/3分3R・延長1R
マハムード・サッタリ(イラン/TEAM大和魂)
vs
ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)
サッタリは24年9月にK-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチで王者リュウ・ツァーに挑むも判定負け。25年10月の『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』では巌流島ルールに挑戦してマーカス・レロ・アウレリオからKO勝ちを奪った。25年4月にKrushクルーザー級王座を返上した。
ターザンは24年12月にK-1へ初参戦し、RUIをわずか27秒でKO勝ち。25年2月にはカルロス・ブディオの強打をもらいながらも、逆転の左フックでマットへ沈め、2連続KO勝ちを収めた強豪だ。30勝27KO無敗で幻想は広がるばかりだ。
■マハムード・サッタリ
――意気込み。
「準備万端、すべてうまくいっています。明日、私たちは最高のパフォーマンスをお見せするように戦います」
――会見でターザン選手に年寄りと言われてきたが。
「みなさん見た通り、私は19歳です(笑)。明日、彼は強い選手ですけど、倒し合いを見せたい」
■ティアン・ターザン
――意気込み。
「明日はKOする準備ができている。減量も5㎏くらいだったので問題なかった。最高の試合を見せたい」
――ヨガファイターとして定着してきたが、何が試合に役に立つか?
「ヨガをすることで柔軟性を得ることができる。それによってテクニックの可能性が広がってくる。同時にリラクゼーション効果もあるため、これまでの自分のキャリアに大きな影響を与えてきた」
――母親が来日して観戦すると聞いているが。
「そこにいるよ!ママターザン!」
◎K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
オウヤン・フェン(王者/中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)
vs
ダリル・フェルドンク(挑戦者/オランダ/Fight Team Ringer)
オウヤンは23年12月に和島大海のK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルに挑戦し、2RKOを収めて第5代王者に。24年3月のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦では、パスカル・シュロスを判定で下すも決勝ラウンドは怪我で欠場となった。10月はWLF MAX-70kg級王座決定トーナメント予選でヨハネス・バース、アレクセイ・ウリアノフに勝利。25年1月のWLF MAX-70kg級王座決定トーナメント決勝ラウンドでは、ルオ・チャオ、ハン・ウェンバオを破り頂点に立っている。
“美しき人狼”フェルドンクは、24年3月にK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦で、和島大海からKO勝ち。7月の準々決勝はデング・シルバに判定負けを喫したものの、10月にスーパーファイトでゾーラ・アカピャンから延長判定勝ちを収めて再起。25年2月はジョムトーン・ストライカージムをKOし、世界トップクラスの実力を証明した。
■オウヤン・フェン
――意気込み。
「今回3度目の来日になります。引き続き応援をしていただき、ありがとうございます。対戦相手のダリル選手はオランダのトップファイターで、強い選手という認識があります。相手がどうであれ、ベルトを渡すつもりはありません。必ず倒してタイトルを防衛したい」
――久しぶりの来日、変わったところは?
「たしかに、長い間K-1を離れていました。この期間、いろんなテクニックを練習してきましたので、とても自信がつきました。新しくなったオウヤン・フェンを見せつけて、パワーを感じてほしいです」
■ダリル・フェルドンク
――意気込み。
「日本に戻って来られて嬉しいです。今回トレーニング、減量も順調です。ベルトがかかっているのは楽しみですし、みなさんに新しいチャンピオンをお見せしたい」
――新チャンピオンになったら、どんな姿をファンに見せたいか?
「明日は、自分がチャンピオンになるつもりでいます。そんな姿を見せ続けたいと思っています」
◎【株式会社リアルトラスト PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
ヨードクンポン・ウィラサクレック(王者/タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
vs
稲垣柊(挑戦者/日本/K-1ジム大宮チームレオン)
ヨードクンポンは24年9月に開催された第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントでカン・ピナール、イオヌット・ポパから連続KO勝ち。決勝は稲垣柊を破り、新王者となった。25年2月はK-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチで鈴木勇人をKOし、初防衛に成功した。
稲垣柊は、K-1とKrushで11連勝した後、24年9月の第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント一回戦でレニー・ブラジをKO。準決勝ではトーマス・アギーレを撃破。決勝はヨードクンポン・ウィラサクレックに敗れ、K-1王者まであと一歩だった。25年2月は佐々木大蔵から判定勝ちを収め、今回、ヨードクンポンの持つK-1スーパー・ライト級王座挑戦へ駒を進めた。
■ヨードクンポン・ウィラサクレック
――意気込み。
「計量をクリアできず、みなさま申し訳ありませんでした。明日はそんな中でも全力を出し切りたいです」
――体重オーバーしたが、パンチでのKOを狙う?
「体重をパスできなかったことは残念ですが、勝ちに行きます。その自信はあります」
■稲垣柊
――意気込み。
「K-1、Krushのベルトをとって、僕が65kgの顔になります」
――印象は。
「何もないです」
――3大タイトルマッチは唯一の日本人。どんな気持ちを作り上げてきたか。
「正直最初は怖かったけど、練習を重ねてきてワクワクしかないです。日本人最後の砦として、僕が世界チャンピオンになります!」
――明日は会場がほぼ満員になりそうだが、どんな試合を見せたいか。
「日本人は稲垣柊に任せたいと思える試合をお見せします」
スーパー・フェザー級王座決定トーナメント
対戦カード
第16試合 第5代K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
マハムード・サッタリ[Mahmoud Sattari](イラン/TEAM大和魂/元Krushクルーザー級王者)※TEAM ŌTAから所属変更
ティアン・ターザン[Thian “Tarzan” De Vries」(オランダ/Luc Verheije Fight Club/挑戦者、Enfusionライトヘビー級(93kg)&クルーザー級(88kg)王者)
第15試合 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
オウヤン・フェン[Ouyan Feng](中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/王者、WLF武林風 -70Kg級世界王者)※初防衛戦
ダリル・フェルドンク[Darryl Verdonk](オランダ/ファイトチーム・リンガー/挑戦者、元Enfusionライト級(70kg)王者)
第14試合 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ヨードクンポン・ウィラサクレック[Yodkhunpon Weerasakreck](タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者、トップキング&MXムエエクストリーム-70kg級王者)※2度目の防衛戦
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン/挑戦者、Krushスーパー・ライト級王者)
※ヨードクンポンが計量100gオーバーし王座剝奪、減点1、ファイトマネー20%を稲垣に譲渡。稲垣はグローブハンデ拒否。稲垣が勝者の場合のみ王座獲得となる。
第13試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
第12試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
金子晃大[あきひろ](K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、K-1 WORLD MAX 2024 -55kgトーナメント優勝、元Krushバンタム級(53kg)王者)
池田幸司(ReBORN経堂/Krushバンタム級王者、K-1カレッジ2019 -55kg優勝)
第11試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
○大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
×永坂吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
不戦勝
※永坂が規定時間以内に計量に到着できず失格。大久保はエキシビションマッチで登場予定
~休憩~
第10試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者
第9試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
第8試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級王者&ライト級王者)
近藤拳成(TEAM3K/AJKNスーパーライト級王者、K-1甲子園2016 -65kg優勝)
第7試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
里見柚己(team NOVA/元Krushライト級王者)
スリマン・ベテルビエフ[Suliman Beterbiev](ロシア/キックボクシングクラブ・アフマト)
第6試合 61kg契約 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1フェザー級(57.5kg)王者、RISEバンタム級(55kg)王者)
斎藤祐斗(JK TRIBE)
第5試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R(延長1R)
レミー・パラ[Remi Parra](フランス/カルカリアス/NDCフェザー級(64.5kg)王者、ISKA世界スーパーライト級(63.5kg)王者)
松山勇汰(ALONZA ABLAZE/K-1甲子園2020 -60kg優勝)
第4試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R(延長1R)
中島千博(POWER OF DREAM/元Krushスーパー・フェザー級王者、極真会館全日本ウェイト制2017軽重量級優勝)
アリ・ラーマリ[Ali Laamari](スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ/ISKAインターコンチネンタル・スーパーフェザー級(59kg)王者、WKN欧州フェザー級(60kg)王者)
第3試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
ホァン・シュアイルー[Huang Shuailu](中国/ホワイトシャーク・ファイトクラブ/CFP/WLF武林風-60kg挑戦者決定トーナメント優勝、2022年中国キックボクシング選手権-63kg級優勝)
マシュー・ダールマン[Matthew Daalman](オランダ/ヘマーズジム/元Enfusionバンタム級(61kg)王者、ECE世界バンタム級(61kg)王者)
第2試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
横山朋哉(リーブルロア/Krushスーパー・フェザー級王者)
イゴール・ベクレフ[Egor Bikrev](ロシア/クズバス・ムエタイ/IFMAロシア・ライト級(60kg)王者)
第1試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
レオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元K-1&Krushスーパー・フェザー級王者)
天野颯大[そうた](キング・ムエ/K-1甲子園2021 -60kg優勝)
※天野が計量2.2kgオーバー。通常2kg以上オーバーの場合は失格だが、レオナの要望を受け試合実施。ただし当日午前11時より天野は65kgのリミットで再計量。天野は減点2、ファイトマネーの30%をレオナに譲渡。レオナの希望によりグローブハンデ無し。天野が勝利した場合ノーコンテスト。レオナが敗れたとしても、KO負けせずに試合後のドクターチェックで次の試合出場が可能と判断された場合、レオナをリザーバーとする。
【プレリミナリーファイト】
第5試合 51kg契約 3分3R
海凪[みなぎ](RAUSU GYM)
大久保世璃[せり](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
渡邉 陸(POWER OF DREAM)
石川 慶(team NOVA)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
安 晟太[じょうた](サクシードジム team EXCEED)
小野寺隼[はやと](K-1ジム大宮チームレオン)
第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
嶋 拓実(K-1 GYM横浜infinity)
内田竜斗(チーム・タイガーホーク)
第1試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
石川優斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
浜崎瞬太(K-1 GYM RING TAIKO)
概要
大会名 K-1 BEYOND
日時 2025年5月31日(土) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・11:30 本戦開始・13:00
会場 横浜BUNTAI [HP]
中継 ABEMA、 GAORA(生放送 18:00~22:00/再放送6月2日(月)13:00~22:00)
チケット料金 ロイヤルシート 70,000円 アリーナSRS席 50,000円 アリーナRS席 30,000円 アリーナS席 15,000円 スタンドS席 15,000円 スタンドA席 10,000円 スタンドB席 7,000円 ※当日500円アップ
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
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