RISE 4.19 後楽園ホール:門脇碧泉×簗丈一はノーコンテストに変更。門脇の「反則で与えたダメージや試合展開を総合的に判断」
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RISE 187 4月19日 後楽園ホール大会の第4試合・門脇碧泉 vs. 簗丈一が、試合後の審判団の検証の結果、門脇の2R 2’57” KO勝ちから、ノーコンテストに裁定が変更となった。
以下は主催のRISEクリエーションが5月6日に発表した検証結果のプレスリリース文
■4月19日 RISE187『門脇碧泉vs.簗丈一』試合結果変更のお知らせ
去る4月19日(土)後楽園ホールにて開催された『RISE187 第4試合・門脇碧泉vs.簗丈一』の試合についてお知らせいたします。
当試合は第2ラウンド2分57秒、門脇碧泉選手のKO勝利となっていましたが、この試合の流れを審判団で検証したところ下記の通り裁定が変更となります。<試合結果変更>
▼第4試合 フェザー級(-57.5kg)
門脇碧泉(TARGET/同級19位、Stand up King of Rookie 2023 -57.5kg級優勝)
簗 丈一(TEAM Aimhigh/同級22位、Stand up King of Rookie 2024 -57.5kg級優勝)
ノーコンテスト■事象(1)
第1ラウンド1分52秒ごろ簗選手が門脇選手からスタンディングダウンを奪った直後、レフェリーの「ダウン」コール後にもかかわらず門脇が左パンチを簗選手に打ち込み簗選手にダメージを与えた。
これがRISE ルール第9条反則技における「ダウン後の攻撃」に該当すると判断。■事象(2)
第2ラウンド1分10秒ごろ門脇選手が簗選手を掴んだ状態で連続の膝蹴りを出し、審判の「ブレイク」コール後も膝蹴りを出し簗選手にダメージを与える反則と該当。■事象(3)
第2ラウンド1分46秒ごろ門脇選手が簗選手に掴んだ状態での膝蹴りでローブロー攻撃に加え連続攻撃を行い反則に該当。上記反則で与えたダメージや試合展開を総合的に判断し門脇選手の勝利は取消し、ノーコンテストが相当と判断します。
試合結果が変更となり恐縮ですが、お客様にはご理解いただけますようお願い申し上げます。