SPACE ONE×BOM 5.11 アリーナ立川立飛:羅向、中国人選手との一戦は「ムエタイの技術を見せつつ派手にパンチで勝ちたい」。吏亜夢の試合も追加
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2025年5月11日(日)東京・アリーナ立川立飛にて開催される、中国のキックボクシング団体『SPACE ONE』と日本の『BOMプロモーション』のコラボ大会『SPACE ONE×BOM』(U-NEXT配信)の追加対戦カードと羅向の試合前インタビューが発表された。(記事提供:BOMプロモーション)
BOMを主戦場とするNJKF&WMC日本ライト級王者・羅向と同門の吏亜夢(ZERO)が出場、ラット・モリモトジム(タイ/MORIMOTO GYM)と対戦する。
吏亜夢は昨年5月の『ONE Friday Fights 62』でウェイ・ズーチンに判定負けも激闘を展開。続く6月のBOMでは、亀本勇翔とのWMC JAPANスーパーフェザー級タイトルマッチを制して初戴冠。2月の前戦では、WPMF世界王者・片島聡志に判定勝利し現在4連勝中と勢いに乗る。
対するラットは元ルンピニースタジアム・バンタム級3位で、2011年頃から来日して以降はラック・エスジムのリングネームで試合を行い、2011年2月には『ムエローク杯59kg級ムエマラソン』の準決勝で元K-1ライト級王者ゴンナパーを破った実績を持つ。
羅向インタビュー
―― 今は所属ジムの栃木のZEROではなく、エイワスポーツジムを拠点にして練習しているんですか?
羅向 そうですね。2023年11月にBOMライト級王者決定戦でレンタ・ウォーワンチャイ選手と2度目の対戦が決まった時に、栃木のジムの練習環境だと練習パートナーがいなく追い込みに不安がありました。レンタ選手には一度負けているのでリベンジするためにもしっかり追い込みたいと思い、エイワスポーツジムさんに初めて出稽古に行かせてもらったんです。そこで手応えを感じ、『もっと強くなりたい、この環境で練習したい』と思うようになり、エイワスポーツジムの中川夏生代表に相談したところ「ZERO所属でうちに来るのは問題ないですよ」と僕のことを受け入れてくださりました。それから栃木から横浜に引っ越しして、これからはZEROに恩返しするためにもしっかり結果を残してZEROを大きくしていきたいという思いで今頑張っています。
―― ZERO時代にはNJKFとWMC日本ライト級の2本のタイトルを獲得、格上の勝次選手を1RKOと好成績を残していますが、新しい環境でのご自身の成長は感じていますか?
羅向 まだ手応えを感じていなく、僕自身は神経質なところもあり、環境の変化に慣れないこともあったり、ファイトスタイルも変えて行かないといけない部分が自分にはまらなかったりしていて、エイワスポーツジムに来てから自分が納得する結果を残せていなかったのですが、最近になってようやく自分が思うファイトスタイルの形になりつつあると感じています。今回の試合でしっかり変わったところを見せたいという気持ちは強いです。
―― エイワスポーツジムでは名高選手や竜哉選手、士門選手、朝陽選手とムエタイ界のトップ戦線で活躍している選手と一緒に練習することでやはり刺激になってますか?
羅向 そうですね。今は高い勝率と高いKO率の戦績を残せていますが、エイワのメンバーとの差を感じています。名高と竜哉とは同級生で、二人はジュニア時代からムエタイをやってきてますが、僕は17歳から格闘技を始めていて、みんなが普通にやっていることを自分はなかなか付いていけなかったりで、実力差も感じて自信をなくしてしまうこともあります。そういう悔しい思いをしながら必死に食らいついていくことで今は自分の中でやってみんなに付いていけるようになったり、できなかったことができるようになったりして、少しずつ成長を感じている部分もありますね。
―― 羅向選手は前戦となった今年1月のRWSでのラドワン戦では1RKO勝利し、今回4カ月ぶりの試合が決まりました。対戦する中国の蒋荣龍(=ジャン・ロンロン)は25戦20勝(5KO)5敗の戦績があり、20歳ということですが、他に入手している情報はありますか?
羅向 試合映像を見たところ結構パンチでガンガン前に来るタイプで、スタミナもあって勢いもあり、自分と噛み合うタイプかなと。キックルールなのでパンチの打ち合いになると思います。今回の試合が決まってからも変わらず首相撲の練習をやったりと僕はムエタイを頑張ってきているので、そういう中でもムエタイの技術を見せつつ、派手にパンチで勝ちたいと思います。
―― 今回勝ってその先に考えていることはありますか。
羅向 とりあえず今は目の前の試合に集中していますが、僕は日本のタイトルを2本持っていますが、世界のタイトルは獲っていないので世界タイトルに挑戦できるように頑張りたいと思います。今年1月にRWS本場でも試合を経験しているので、RWSでも試合が組まれたらどんどん試合をしていきたいですね。前回は1RKO勝ちしたものの、自分の動きに納得したものができなかったのですが、今回の試合に向けては自信もありますし、楽しみにしてもらいたいと思います。
対戦カード
【SPACE ONE】
SPACE ONEキックボクシング・ライト級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
城戸康裕(TEAM ONE/王者、元Krush・WBKF世界スーパーウェルター級王者、元MA日本ミドル級王者)
ワン・カイフォン(中国/1位)
キックボクシング 54.5kg契約 3分3R
松田龍聖(大原道場/元ラジャダムナン認定バンタム級王者、元ホーストカップ日本フライ級(53kg)王者)
シェン・イージュオ(中国)
キックボクシング 52.5kg契約 3分3R
シワラット・ウォーリンティダ[Siwarat Wor.Rintida](タイ)
黒田斗真(フリー/元K-1バンタム級王者)※K-1ジム心斎橋チームレパード所属から所属変更
キックボクシング 61kg契約 3分3R
ジャン・ロンロン(中国)
羅向[らむ](ZERO/元NJKF&WMC日本ライト級王者)
キックボクシング 67kg契約 3分3R
イー・ユーシュエン(中国)
上西勇弥(TEAM Hi-UP)
【BOM】
OFGムエタイ スーパーフライ級 3分3R
名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級・フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ダイヤモンド・スーパーフライ級王者、同ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・LPNJ・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)
チョークディー・ペッセーントーン(タイ)
OFGムエタイ フライ級 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/WBCムエタイ世界&プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
ゲンウボン・ポーラックブン(タイ/元ラジャダムナン認定フライ級王者)
ムエタイ フェザー級 3分3R
朝陽・エイワスポーツジム[品川朝陽](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定フェザー級13位、元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
パランペット・チョーチャンピオン(タイ)
OFGムエタイ 72.5kg契約 3分3R
MIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)
髙木 亮(Team Preceding)
58kg契約 3分3R
ラット・モリモトジム(タイ/MORIMOTO GYM/元ルンピニー認定バンタム級3位)
吏亜夢[りあむ](ZERO/WMC日本スーパーフェザー級王者)
ムエタイ 58kg契約 3分3R
ダウサゴン・バンバンジム(タイ/BANG BANG GYM)
しょーい(湘南格闘クラブ)
ムエタイ 64kg契約 3分3R
吉瀧 光(KING LEO)
宇宙・フライスカイジム(FLY SKY GYM)
ムエタイ 70kg契約 3分3R
財津大樹(TEAM BEYOND)
佐藤大稀(湘南格闘クラブ)
概要
大会名 SPACE ONE×BOM
日時 2025年5月11日(日)開場・15;00 開始・15:30
会場 アリーナ立川立飛 [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VVIP席50,000円 VIP席30,000円 SRS席15,000円 S席12,000円 A席8,000円 B席7,000円 2F-SS席10,000円 2F-S席8,000円 2F-A席6,000円 2F-B席5,000円
チケット販売 イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ BOMプロモーション(エイワスポーツジム) 045-324-3855 http://bom.tokyo/