RISE 3.29 両国国技館:志朗「キックがまた地上波で放送されるぐらいの盛り上がりを取り戻したい」。原口健飛「落ち込みはしたけど『俺ならまだやれる』っていう気持ちの方が大きい」。那須川龍心「今回は革命の狼煙(のろし)です」

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
浅草 シープラスジム
つくばエクスプレス「浅草」徒歩1分!MMA・キック・パーソナルトレーニングを気軽にどなたでも楽しめます!

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
パワーオブドリーム札幌
地下鉄「北24条」徒歩10秒。MMA・キック・グラップリング。初級キック&フィットクラスも!主催大会PFC出場者募集中!
RISE ELDORADO 2025(3月29日(土)両国国技館)に出場する志朗、原口健飛、那須川龍心のインタビューがRISEクリエーションから届いた。大会の模様はABEMA PPVにて生中継される(視聴料3,200円)。
第11試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
原口健飛[けんと](FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA K-1ルール世界ライトウェルター級(65kg)王者、元RISEライト級(63kg)王者、GLORYフェザー級(65kg)10位)
イ・ソンヒョン[Lee Sunghyun](韓国/RAON/RISEスーパーライト級1位、元ミドル級&ライト級王者)
第10試合 52kg契約 3分3R(延長1R)
那須川龍心(TEAM TEPPEN/RISEフライ級(51.5kg)王者)
クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー[Kumandoi PetchyindeeAcademy](タイ/ペッティンディーアカデミー/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級&バンタム級王者)
第9試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)
ユン・ドクジェ[Yoon Deokjae](韓国/RAON/元KTK‐57kg級王者)
志朗「今年はキックがまた地上波で放送されるぐらいの盛り上がりを取り戻したい」
―― 志朗選手は2021年の1回目のELDORADO大会からずっと連続して出場しているんですね。
志朗 そうなんですね。全然知らなかったです。
―― 今初めて気がづいたみたいですけど、5回連続出場は多分1人じゃないかなって気がするんですが(実際は白鳥大珠も5回出場)、そのあたりはいかがですか。
志朗 1人だったら嬉しいですけど、何人かいたら嬉しくないです(笑)。
―― 年間最大のイベントに毎回マッチメイクされるっていうのはやっぱり選手冥利に尽きるんじゃないですか?
志朗 そうですね。普通のナンバーシリーズじゃなくて、年に1回の本当に選ばれた選手しか出場できない大会に出られているのはすごく嬉しいです。大きいイベントなのでいいパフォーマンスを見せないといけないです。
―― 今年一発目の試合になりますけれど、今年はどんなテーマを掲げてリングに上がろうと思いますか。
志朗 THE MATCH 2がなくなってしまいましたけど、選手自身が観客とか関係者にやりたいとか、この対戦を見たいと思わせるパフォーマンスを見せないといけないと思っているので、今年はいい内容の試合を見せたいです。キックボクシングがまた地上波で放送されるくらいの盛り上がりを取り戻したいです。
―― いつになく積極的ですね。
志朗 積極的っていうか最近ONEとかもそうですし、いろんな海外の団体も日本に来ているじゃないですか。ちょっと日本が甘く見られてる感じがあるので、日本人同士でもいいですし、日本対世界で大きくやってもかまわないし、そういったところで自分がやっていきたいなっていうのはすごく最近思います。
―― 例えば国内でしたら、今誰と自分が戦ったら面白いかなっていうのはありますか?
志朗 RISEだと大﨑君とかもいますし、K-1の選手も何人かいるわけじゃないですか。そういう声はあるんですけど、その声がまだ大きくはないので、その対戦を見たいって声が大きくなれば必然的にマッチメイクは組まれると思います。しっかり自分の価値を高めていけばおのずと生まれると思うので、試合で見せていかないといけないですね。
―― 海外の選手だったらいかがですか。今大会は以前、志朗選手も戦ったクマンドーイも出ます。
志朗 やっぱりONEの選手になっちゃいますね。パジャンチャイとかと練習しても別にいけるんじゃないかなというのは思ったので、案外世界っていうのは全然遠くないんだなっていうのは思いました。本当に強い選手なら誰でもいいです。
―― 今年の目標を達成するためにも、今回のユン・ドクジェ戦っていうのは重要な一戦になってきますね。
志朗 今年一発目なので今後を左右する試合になると思いますし、自分有利の声が大きい分、相手も前に来ると思うんです。下馬評で勝ったら相手の方がでかいので警戒しながらどうやって圧倒的に倒すかっていうのを丁寧に2ヶ月ぐらいやってますね。
―― 最近ドクジェ選手は、日本人キックボクサー相手に連勝を重ねていますけど、その辺は気になりますか。
志朗 少しぐらいですね。日本人にいま6・7連勝ぐらいしていますよね。MOMOTARO選手でしたっけ?インパクトもあるし、日本で試合するのは慣れていると思いますし、そこは気を抜けないなと思います。
―― 試合の流れによって、最後はどうなるかはわかりませんが、志朗選手の希望としては何Rぐらいにクライマックスがやってくると考えますか。
志朗 ある程度最初からは行かないと駄目ですし、そこが求められてると思います。チャンスがあればすぐ行きます。今回のテーマはキックボクシングを魅せることなのでそこを見せます。
―― キックボクシングのどんな部分を魅せたいですか。
志朗 最近キックボクシングをボクシングキックって言われることが多いじゃないすか。それがちょっと違うんじゃないかなって。昔の選手のほうがちゃんとキックボクシングやっててみたいな事を言われると、やっぱり取り戻したいですね。コンビネーションでもそうですし、そこは自分しか見せることができないんじゃないかなと思います。
―― 原点回帰みたいな感じになりますかね。
志朗 原点回帰でもありますし、昔の人はコンビネーションはありましたけど、ボクシングテクニックは多分そんなだったじゃないですか。自分はどちらもあるので、まさに進化したバージョンを見せます。
―― 志朗さんは今年の6月23日に32歳になるじゃないですか。同じ時代で戦ってきた人も結構RISEにもたくさんいて、例えば鈴木雅彦選手とかもいますが、ときには拳を交わした人間と共闘したりとかそういった気持ちはありますか。
志朗 共闘というか、格闘家ってそういうチャンスなかなか無いじゃないですか。何かそういう機会があったらやってみたいですけど、面白いことがあれば、何か今までやってないことができるんだったら、やってみたいですね。
―― 例えばTHE MATCH前でしたら、合同練習とかをRISEでやったことがありますけど、それとは別に、同時代を生き抜いた人間だけで一緒に組んで何かをやるってのはいいかもしれないですね。
志朗 そうですね。合宿とかじゃないですけどRISEが全部払って、ハワイとかその辺の綺麗なとこに行ってもいいと思います(笑)。今までと違ったことをやっていけば、お互いにとっていい刺激になるので、自分もそこは前向きに考えていきたいです。
―― ハワイって言葉が出ましたけど、2月には沖縄でキャンプをはってますね。
志朗 いつも沖縄に行くと勝てるので縁起がいいっていうのがありますし、合宿メンバーがすごく良かったので。いい練習ができたなと思います。
―― 那覇でキャンプを張ったんですか。
志朗 観光地とはちょっと離れたところでやったので、集中して練習して、階段を走ったりとか本当に格闘技だけに専念して練習していました。
―― 最後に志朗選手の試合を待ちわびているファンの方々にメッセージをお願いいたします。
志朗 今回はPPV放送となりますけど、その分のお金を払ってみる価値はあると思いますので、3月29日はぜひ両国国技館またはABEMAで応援よろしくお願いします。しっかりKOで勝ってけがからの復帰戦を飾りたいと思いますので応援よろしくお願いします。
原口健飛「落ち込みはしたけど『俺ならまだやれる』っていう気持ちの方が大きい」
―― 試合が目前に迫りましたが、コンディションはいかがですか?
原口 動きも良くてコンディションはめちゃめちゃ良いですね。減量もありますけど、その中でも動けているので、早く試合がしたいです。
―― 気持ち的な部分はどうですか?
原口 ソンヒョンなのでシンプルに楽しみですね。好きな選手だし、恐怖心というよりかは色々な場数を踏んできている選手なので、色々なことを警戒しないといけないですね。そういうのを全部ひっくるめて全部受け止めてしっかり勝ちたいです。
―― この試合のオファーをもらった時はどんな気持ちになりましたか?
原口 ペポシとかかなと思っていたので、まさかソンヒョンとは思わなかったです。前回良い成績を収めているソンヒョンと戦えて、僕的にはありがたいです。ソンヒョンの事は好きだし。
―― 「好きだし」というのは、ソンヒョンの今までのどんな部分が好きというか気になっていたんですか?
原口 人柄はもちろんですし、インスタとかを見ていても凄く家族を大切にしているし、その中で僕と約10歳くらい年齢が違うのにずっとトップ戦線にいるし、ファイトスタイルも良くも悪くも全然変わらないから、変わらない中でもずっと勝ち続けているので、シンプルにリスペクトしかないですね。
―― 以外にも初対決ですよね。
原口 いつかトーナメントとかでやるとは思っていましたけど、まさかワンマッチで組まれるとは思っていなかったですね。
―― 現状ではどんな試合内容を予想しますか?
原口 イメージ的には試合を受けてもらった立場なので、ソンヒョンの得意な打ち合いもやってみたいと思うし、強いと感じたらもしかしたら自分のスタイルに戻して足を使うかもしれないですけど、でもやっぱりソンヒョンと熱い試合をしたいなっていう気持ちがありますね。
―― ソンヒョン選手は上の階級からどんどん落としてきた選手じゃないですか。その部分でのフィジカルやパワーの差を感じると思いますか?
原口 どうですかね。ソンヒョンはやってみないと分からない強さがあると思うので、小柄だし細いけど芯が凄く太そうなので、だから倒れないんだと思います。だからソンヒョンとの試合を楽しみながら味わいたいなと思っています。
―― 今まで味わったことのないタイプになりそうですか?
原口 そうですね。ペッチ(=ペットパノムルン)とも違うしゴリゴリ来るタイプの外国人は初めてですね。チャンヒョンとは昔戦った事があるけど、その時は完全に打ち合わないと決めていたので、ちょっと楽な部分があったんですけど、今回は自分も体が大きくなったし気持ち的には打ち合いたいと思っているので、しんどくなりそうですね。
―― 1ラウンドから機会があれば打ち合いますか?それとも最後の最後まで取っておきますか?
原口 1ラウンド目から機会があれば打ち合いたいですけど、打ち合うというか一方的に当てられたら良いなと思っています。
―― 理想の試合展開としては“打たせずに打つ”という事ですね。
原口 打たせずには厳しいかもしれないですけど、“打たせるけどもらわない”クリーンヒットは貰わないって感じで、しっかりブロックして急所を外しながらって感じですね。
―― キャリア初の連敗からの再起戦という意味合いもありますけど、その部分ではいかがですか?
原口 結構きつい部分はありますけど、一生懸命強さを目指してやってきたので、こういう事もあるかなと思いました。ビビっていてもしょうがないし、そこは勝負の世界なのでしっかり仕上げるしかないですね。
―― 気持ちはうまく切り替える事はできましたか?
原口 元々前の試合は一発でひっくり返されたんですけど、途中の試合展開的には自分のやりたい事もできたし、イメージ通り動けて体負けもそんなにしていないと感じたので、そこだけは救いだったかなと思います。最後の最後に1発もらってしまったので、それがなければもしかしたら勝てたかもなという気持ちもあります。でもそれが格闘技なので、悔しかったけど相手のことをしっかり認められて、自分も成長できた気がしました。落ち込みはしたけど“俺ならまだやれる”っていう気持ちの方が大きいですね。
―― 先日YA-MAN選手と話す機会があったんですけど、そこでは原口選手とミゲール選手が再戦する機会があれば「原口選手が勝つんじゃないか」という事を言っていました。
原口 僕を応援してくれている人もそう言ってくれるんですけど、分からないですよね。勝っていたけど一発で逆転される可能性もある。でも負けるとは思わないです。絶対に勝てるとも言い切れないですけど、勝つ自信の方があります。
―― このソンヒョン戦を足掛かりに、今年はどんな1年にしていきたいですか?
原口 この試合はきつくなるし、精神的にも勝ったら強くなると思っています。これから24人のトーナメントもあるし、技術だけじゃなくて精神的な部分で強くならないとあかんなと思っているので、これを機にもっと中身を磨いて芯まで強いファイターになります。
―― 今も話に出ましたけど、今年の原口選手の指針として、6月からスタートする24人の世界トーナメントに向けてという気持ちは強いですか?
原口 今回のトーナメントは1DAYではないから、トーナメントを意識せずに1戦1戦勝っていくっていうのがテーマですね。とにかく一つずつ強さを取り戻して、存在を証明していきたいです。
―― 今回戦う舞台は年に1回のビッグイベント『ELDORADO』ですけど、その部分についてはいかがですか?
原口 好きなソンヒョン選手とできるのはシンプルにありがたいですし、自分で言うのもあれですけど「ELDORADOっぽいカードだな」と思うんですよね。対戦相手あっての試合なので、悪く言えば片方有名で片方有名じゃない選手もいるわけですけど、そういうカードではないので。やっぱりRISEを引っ張ってきた2人が戦うっていうのはELDORADOとしても良いカードなんじゃないかなと思います。
―― 原口選手は何気に過去のELDORADOの試合って負けていないですよね?
原口 そうですね。ELDORADOは縁起がいいですね。
―― 今大会はABEMA PPVで配信することになりましたが、全国の人にPPVで見てほしいという気持ちは強いですか?
原口 PPVでも見てほしいですけど、やっぱり会場で見てほしいなという気持ちが1番です。PPVはどこの団体よりも安いし買いやすいとは思うんですけど、会場に来た方が価値はあるし、どうしても来れない場合はPPVを買ってほしいです。だけど僕らの試合や格闘技は生で観るのが1番良いから、会場で観てほしいっていう思いはPPVになっても変わらないですね。
―― 原口選手の再起を待ち侘びているファンの皆さまに、熱いメッセージをお願いいたします。
原口 前回KO負けからの復帰戦なんですけど、「やっぱり原口戻ってきたな」と思ってもらえるような試合をするので、みなさん期待と応援をお願いします。
那須川龍心「今回は革命の狼煙(のろし)です」
―― まずは高校卒業おめでとうございます。卒業した気分というのはいかがですか?
龍心 元々通信制だったので、そんなに変わらないっていうか、何かこんなもんなのかっていう感じです。
―― 卒業までは、小中学校のときの友達に勉強等、助けられたみたいですね。
龍心 そうですね。本当に小中からの友達が助けてくれました。それがなかったら卒業できなかったです。
―― 高校1年のときに3年後の自分ということで、「高校生のうちにRISEチャンピオン、日本一になる」と書いて、それが有言実行できたと聞きましたが、それに関してはいかがですか。
龍心 卒業式のときにその封筒を渡されて、書いた覚えが本当に記憶から消えていたんですけど、それを見たら本当に書いてあったので、すごいな俺って、自分を褒めたかったですね。そこの気持ちを1回も曲げたことがなかったので、ぶれないことって大切なんだなっていうのを改めて思いました。
―― ぶれない心でチャンピオンになるっていうことを有言実行して、今回、過去最大の難敵を迎えることになったわけですが、現時点でクマンドーイを、等身大に映した場合、結構大きく写ってますか。
龍心 いや強いですよね。試合観るたびに強いなと思いますし、過去最強というか、すごいきつい試合にはなると想定してます。それに耐えるためにきつい練習もしますし、そこに向けての、3分3ラウンド9分間那須川龍心を体現するために、良い状態を作っている段階です。
―― TEPPENの那須川代表からはどんなアドバイスを受けてますか。
龍心 とまらずに蹴りを受け続けるなって言われてます。天心にもそこは言われました。
―― お兄ちゃんの天心選手からは他に何を言われていますか。
龍心 とりあえず蹴り硬てーよって言われました。あと、初速が早いと言われました。そこだけ気をつければあとは見えるからとは言っていたので、そこだけ気をつけながらって感じです。
―― もう既に勝つ、倒すイメージはできてますか?
龍心 そうですね。本当に自信があって、倒すイメージもできていますし、どちらのイメージもできていますね。自分がやられるパターンと自分が倒すパターンと、本当にいろんなことを想定して毎日練習しています。
―― ところで、龍心選手はサウスポーでも戦うことはできるんですか?
龍心 サウスポーは練習中に遊びで軽くやったことがあるぐらいです。
―― 志朗選手がクマンドーイはサウスポーが苦手だということを指摘していましたが、それを聞いてサウスポーで戦うということは考えましたか。
龍心 サウスポーで攻めることはできるんですけど、ディフェンスはなかなか難しくて。そういう攻めパターンもあるかもしれないですね。
―― クマンドーイの特徴である、大振りだけど速く振ってくるパンチに対する対策みたいなのは何かしていますか?
龍心 それもしていますし、試合を見ると結構まっすぐのパンチとかも打っているので、そこだけにフォーカスしすぎずに、パンチに気をつけるぐらいの感覚でやっています。
―― ちなみにパンチと蹴りだったら、どちらの方がより注意していますか。
龍心 蹴りですよね。どれくらい硬くて速いのかっていうのもそうですし、パンチが早い選手は今まで戦ってきた中ですごくたくさんいるので、そこの対処はできますけど、あそこまで蹴りが速くて強い選手はやったことがないので、そこにどう対応できるか自分が面食らうのか食らわないのかというのは楽しみです。
―― イメージとしてはステップワークで、クマンドーイの蹴りをひらりひらりとかわしてみたいな感じですか。
龍心 それもありますし、近い距離で戦ってもいいなとも思いますし、本当そこだけにフォーカスしてはいないです。いろんな想定をして、いきなり入ってみたり、外してみたりとか、いろんなパターンを持っています。
―― 髪色の金がすごく強くなっている感じがしますが、高校を卒業したからというのがあるんでしょうか?
龍心 いや、通信制はもともと髪を染めてもOKなので、追い込みの週にちょっと一発気合入れとこうかなっていう感じで、金髪にしました。
―― 大会当日もその髪色で臨むってことですか。
龍心 いや、色は変えます。
―― それはもう秘密でっていう感じそうですね。
龍心 秘密にしておきます。そんなに派手にする予定もないですけど。何にしようかなって、そのときの気分で決めます。
―― 今着られている「なんとかなるさTシャツ」でもあるように、天心選手も楽天的な考え方を結構していますが、兄弟で考え方に通じるものはあるんですか。
龍心 あるんじゃないですかね。自分があんまり考えすぎない性格なので、そんな溜め込まないっていうか、これを楽天的って言うのかもしれないですけど、本当に何も考えてないです。
―― クマンドーイ選手が相手ということで、結構考え出したら切りがないというか、不安な気持ちとかも芽生えてくるとは思うんですけど、そういう部分っていうのは自分の中ではあまりありませんか。
龍心 もちろん練習中の自分の納得いく動きができなかったり、試合前って調子の良い悪いは波があるので、困ったときは周りにいるチームを頼ってっていう感じですね。そうすれば良い答えが返ってきたり、何か突破口をこじ開けるような言葉をもらえたりするのでそこはチームを頼っています。
―― ちょっと迷いとか不安な部分が出てきたら、自分の中で解決しようというよりは、すぐ助言を求めるという感じですか。
龍心 そうですね。試合前どうしても自分の悪いところばかりに目を向ける癖があるんです。自分はそこがいいところでもあり、悪いところでもあるんですけど、そこにばかり目をやっていたらきりがないので、チームを頼ったら本当にいろんな気づきをもらえるのでありがたいです。
―― クマンドーイ戦に向かう中で、自分で思ったこととか、印象に残っている周り方からのアドバイスはありましたか。
龍心 ボクシングトレーナーがいるんですけど、もっと自信持っていいんだよって言われて、確かにそうだよなっていうのは思いました。
―― それだけ龍心選手の技術が高いっていうことですかね。
龍心 自分では、高いとは思ってはないですけど、自分のことを低く考えすぎているというか、もっと自信もっていいんじゃないと言われました。そうしたら結構いい感じに動けてきたり、調子が上がってきました。
―― 今大会はRISE ELDORADOがONEの大会とRIZINの大会に挟まれた日程になっていますが、その中でPPVを払ってRISE ELDORADOを見るべき理由があれば教えてください。
龍心 自分が出ることで価値を生み出さないといけないと思いますし、自分にとって過去最強の相手で、みんなそれぞれ思いを持って戦っているので。僕はそういう思いを、天心の真似ですけど、日記として毎日投稿しています。そういうところでもっと見たいなと思わせられるように、価値を高められるようにしています。
―― 高校を卒業して格闘技一本でやっていくということですよね。改めてプロの格闘家として生計を立てていくというところで、どのようにに今考えていますか?
龍心 来年ぐらいから一人暮らしをしようとは思っていて、そしたら本格的に自分1人ですべてやらないといけなくなります。高校生のプロになったときから俺は格闘家だっていう自覚を持ってきたので、それが今の結果に繋がっていますね。
―― 荒汐部屋で出稽古していましたね。もちろん両国国技館でやるっていうのもあると思いますが、一緒に稽古してちゃんこ鍋を囲って、何か聞いたこととか話したことはありますか?
龍心 常に首が痛い話を聞きました(笑)。そういうのは当たり前で、ちょっと通ずるところはありますよね。格闘家は怪我をしてるのが当たり前だし、怪我をしていない選手は少ないんじゃないかなぐらいのレベルです。そういうところでは、逆に案外通ずるものがあるんだっていうのを感じました。
―― 革命を起こすとおっしゃっていましたが、自分の中で具体的にこういうことを起こしたいんだということはありますか?
龍心 今回勝つことによってっていうのはあります。僕はRISEの中で年齢も低い方ですし、そういう選手が引っ張って行く方が未来を開けると思います。今はRISE選手の中で目立っている選手がいないので、逆に言えばチャンスがあると思っていて、RISEを引っ張っていくポジションを奪い合っている状況だと思っています。今回派手なわかりやすい勝ち方ができれば今後の道も開けてくると思いますし、俺が引っ張っていくっていう、そこのストーリーを含めて、今回で革命を起こすんじゃなくて、革命の狼煙ですよ。本当に。このストーリーを見せていきたいです。
―― 本家狼煙を上げたご本人の試合もご覧になっていると思うんですけど、感じたこととかってありますか。
龍心 兄弟としてはああいう試合はやってほしくないですよ。ひやひやしっぱなしで心臓に悪かったです。傍から見たらすごい面白い試合だと思いますけど。
―― ずっとそうだと思うんですけど、天心選手は常にアンチを受けながら、それでも戦ってるっていう、あの姿はどういうふうにご覧になっていますか。
龍心 それをかっけえとは思わないですけど、それが普通なので。もうそれが当たり前の環境で育ってきちゃってるんで、那須川家っていうだけでやっぱアンチがいるわけじゃないですか。だからもうそういうことは慣れています。人目に付くことをやっている以上アンチに負けてられないなっていうのもあります。むしろSNSに来てくれたほうが自分はありがたいなって思います。ありがとうございますって感じですね。
―― 試合で黙らせてやるっいう感じですか?
龍心 そうですね。そういうのもありますし、天心って何をしても叩かれるじゃないですか。なんかいいなと思いますけど。そういう餌をまいていきたいです。
―― 最後にファンの皆様へのメッセージと、PPVをご購入いただいた皆様へのメッセージをお願いします。
龍心 3月29日、両国国技館で、過去最強の相手と戦うんですけど、自分の中でも最大の試練だと思ってるので、そこを乗り越えれてこそのチャンピオンだと思いますし、そこを乗り越えてこその革命だと思っているので、この瞬間をぜひ皆さん見てください。
対戦カード
第13試合 メインイベント オープンフィンガーグローブマッチ 65kg契約 3分3R
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEオープンフィンガーグローブマッチ-65kg級王者、RISEスーパーライト級(65kg)4位)
ミゲール・トリンダーデ[Miguel Trindade](ポルトガル/マンバ・ファイトクラブ/GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX 2025準優勝、GLORYフェザー級(65kg)1位、MFC -65kg級王者、元ISKAムエタイ欧州スーパーライト級王者)
第12試合 セミファイナル 第5代RISEスーパーライト級(65kg)王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/2位、元ライト級(63kg)王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝)
麻火佑太郎(PHOENIX/3位)
第11試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
原口健飛[けんと](FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA K-1ルール世界ライトウェルター級(65kg)王者、元RISEライト級(63kg)王者、GLORYフェザー級(65kg)10位)
イ・ソンヒョン[Lee Sunghyun](韓国/RAON/RISEスーパーライト級1位、元ミドル級&ライト級王者)
第10試合 52kg契約 3分3R(延長1R)
那須川龍心(TEAM TEPPEN/RISEフライ級(51.5kg)王者)
クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー[Kumandoi PetchyindeeAcademy](タイ/ペッティンディーアカデミー/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級&バンタム級王者)
第9試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)
ユン・ドクジェ[Yoon Deokjae](韓国/RAON/元KTK‐57kg級王者)
第8試合 RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 一回戦(1) 3分3R(延長1R)
中村 寛[かん](BK GYM/RISEライト級(63kg)王者、元DEEP☆KICK -60kg王者)
チャンヒョン・リー[Lee Chanhyeong](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(60kg)2位・元王者)
第7試合 RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 一回戦(2) 3分3R(延長1R)
笠原友希(シーザージム/シュートボクシング日本スーパーフェザー級(60kg)王者、元同フェザー級王者)
パヌワット・TGT[Panuwat TGT](タイ/TARGET/RISEスーパーフェザー級(60kg)1位、RISEスーパーフェザー級漢気トーナメント2024優勝)
第6試合 RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 一回戦(3) 3分3R(延長1R)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/RISEスーパーフェザー級(60kg)3位)
シャクリヨール・ユラエフ[Shakhriyor Juraev](ウズベキスタン/Temur Kurbanov team/WMF -63.5kg級王者)
第5試合 RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 一回戦(4) 3分3R(延長1R)
エン・ペンジェー[Yuan Pengjie](中国/仏山温拿拳館)
レダ・ベラーセン[Rida Bellahcen](モロッコ/オランダ/ファイトチーム・リンガー/Enfusionバンタム級(61kg)王者)
第4試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
大﨑一貴(OISHI GYM/元RISEスーパーフライ級王者、ISKAオリエンタルルール世界フライ級(53.5kg)王者、元WMC&ルンピニー日本フライ級王者)
アレスター・タグレ[Alester Tagure](フィリピン/WCCSフィリピンBALDUGANチーム)
第3試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
宇佐美秀メイソン(カナダ/team VASILEUS/RISEウェルター級王者、ISKAインターコンチネンタル・ウェルター級(67kg)暫定王者)※クレイスから所属変更
ジェラルド・ヴィーラーデ[Jerald Villarde](フィリピン/WCCSフィリピンBALDUGANチーム)
第2試合 オープンフィンガーグローブマッチ 65kg契約 3分3R
山口裕人(道化倶楽部/元WPMF世界暫定・WBCムエタイ日本統一・INNOVATIONスーパーライト級王者、元DEEP☆KICK -63kg・-65kg級王者)
YURA(ダイアタイガージム/RISEスーパーライト級(65kg)7位、BreakingDownフェザー級(66kg)王者)
第1試合 RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
細越竜之介(team AKATSUKI/RISEスーパーフェザー級(60kg)4位)
GUMP(TEAM TEPPEN/RISEスーパーフェザー級(60kg)7位)
オープニングファイト3 フライ級(51.5kg) 3分3R
伊藤琉之助(EX ARES/CKC 2024 -51.5kgトーナメント優勝)
水野夢斗(TEAM TEPPEN/Stand Up King of Rookie 2024 -51.5kg級優勝)
オープニングファイト2 ウェルター級(67.5kg) 3分3R
琉樺(LA GYM JAPAN)
純樹(KSR GYM)
オープニングファイト1 フェザー級(57.5kg) 3分3R
志水 薫(マスタージム)
羅粋[らいき](TARGET)
概要
大会名 RISE ELDORADO 2025
日時 2025年3月29日(土)開場・12:00 オープニングファイト開始・12:30 本戦開始・13:30
会場 両国国技館 [HP]
中継 ABEMA PPV(3,200円)
チケット料金 VIP 80,000円 アリーナSRS 25,000円 アリーナRS席 12,000円(完売) マスS席 8,000円 2階スタンド席 6,000円 小中高生シート 2,000円(当日券のみ) ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/








