GLADIATOR 7.12 東京:無観客&配信大会に元フェザー級王者パン・ジェヒョク(韓国)、元バンタム級王者テムーレン・アルギルマー(モンゴル)が参戦し日本勢と対戦
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7月12日(金)に開催される無観客&配信大会「GLADIATOR CHALLENGER SERIES 02」に2試合が追加された。大会を運営するPROGRESS実行委員会から見所紹介が届いている。
フェザー級次期挑戦者決定T準々決勝、最後の1試合はパン・ジェヒョク×石田拓穂
GLADIATOR次期挑戦者決定トーナメント準々決勝で前王者パン・ジェヒョク選手と石田拓穂選手が対戦することが決まりました。
フェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝は7月7日(日)のGLADIATOR027でチハヤフル・ズッキーニョス選手×中川晧貴選手、ダギースレン・チャグナードルジ選手×アドニス・セビジェーノ選手という2試合。今大会で松嶋こよみ選手×ソドノムドルジ・プレブドルジ選手と3試合が発表されていましたが、今回の試合発表で8選手全員が揃ったことになります。
パン・ジェヒョク選手は昨年に実施されたGLADIATORフェザー級王座決定4人トーナメントに出場し、準決勝で河名マスト選手を破り、決勝はダギースレン選手の計量失敗で不戦勝&王座に認定されました。しかし、2月のChallenger Series01で河名選手の挑戦を受けるも初防衛に失敗し、今回のトーナメント準々決勝が再起戦となります。
一方、石田拓穂選手はフェザー級転向初戦となった3月のチハヤフル・ズッキーニョスにKO負けを喫したものの、その直前までハイキックからパンチのラッシュで攻め込んでおり、ライト級時代の実績と合わせて挑戦者決定トーナメントに選出されました。
昨年来、パン・ジェヒョク選手のテイクダウン防御の強さと、空間の支配力をベースとしたMMA IQの高いファイトはお馴染みとなっています。対して石田選手は柔道流の投げを得意としており、腰の柔らかさでダブルレッグやシングルレッグを切ってきたパン・ジェヒョク選手を腰の乗せて投げて抑える可能性は十分にあります。その組みの展開から抑え込みを有効活用することで、石田選手の打撃が活きて番狂わせを起こす可能性のある要注目の準々決勝になることが期待されています。
◆パン・ジェヒョク
「前GLADIATORフェザー級championのバン・ジェヒョクです。河名マスト選手とのタイトル戦では少し怪我があり、満足な準備が出来ず、1Rのチャンスを逃した後は疲弊し、防衛する事が出来ませんでした。初防衛に失敗しましたが、再びベルトを狙えるトーナメントに出場でき、GLADIATORの方々に感謝しております。自分の第一の目標は一日も早くフェザー級ベルトを奪還する事です。万全に備えて前チャンピオンらしい勝ち方をして、準決勝に進みたいと思います。頑張ります!」
◆石田拓穂
「今回トーナメントに選んで頂きありがとうございます。しかも一回戦から前回王者とやらせて貰えるなんて、僕からしたら美味しいことだらけです! まずは先のことは考えず今回の試合、腹を括って挑みます! バッチリ盛り上がる試合するのでよろしくお願いします!」
BRAVE GYMのスーパールーキー南友之輔が前バンタム級王者テムーレンと対戦
バンタム級3回戦としてテムーレン・アルギルマー選手と南友之輔選手が対戦することが決まりました。
既にGLADIATORフェザー級挑戦者決定戦として松嶋こよみ選手がソドノムドルジ・プレブドルジ選手と対戦し、PROGRESSフェザー級チャンピオン竹内稔選手に上久保周哉選手が挑戦するタイトル戦に続き、伝統派空手出身のスーパールーキーと、前王者の対戦を組むことができました。
2000年9月生まれ、プロMMAデビューは昨年9月の南友之輔選手はGLADIATORで3連勝、他プロモーションではTKO勝ちも体重オーバーでNCに終わっていますが、無敗でGLADIATORバンタム級王座獲りを宣言するBRAVE GYM所属の新鋭です。南選手は伝統派空手の各世代の日本代表に名を連ね、名門・近畿大学を卒業後にMMAに転向を果たしたキャリア1年に満たないファイターです。ただし、素早い踏込みとパンチの破壊威力はルーキーと呼ぶには危険すぎるストライカーです。デビュー直後からGLADIATORバンタム級王座取りを宣言し、5月のGLADIATOR026ではパウンドアウトでTKO勝ちを収めると、ケージの中からテムーレン選手に対戦を要求しました。
それを知ったテムーレン選手もSNSで「Let’s go Baby」とすぐに呼応し、今回の対戦が決定しました。テムーレン選手は昨年3月に初来日を果たすと、時のバンタム級チャンピオン神田周一選手をスラムからパウンドアウト。6月大会ではタイトルを掛けて再戦、スクランブル戦を制してベルトをその腰に巻きました。GLADIATORのケージにモンゴル旋風を巻き起こしたテムーレン選手ですが9月に竹本啓哉選手にスプリット判定でベルトを明け渡し、12月には竹中大地選手にRNCで一本負け。捲土重来を期し、またここで星を落とすとキャリア的に相当に厳しくなることを承知で再び日本の土を踏みます。
負けられない元チャンピオンと、上しか見ていないスーパールーキーの激突。試合の展開は、幾重にも考えられる。そんな一戦に期待ください。
◆テムーレン・アルギルマー
「久々にGLADIATORで試合が出来ることになり、とても嬉しくてワクワクしている。相手の南選手は5月大会で私に対戦要求をしていたが、彼はまだ私のレベルには達していない。7月12日の対戦を楽しみにしているので、しっかり練習してきて欲しい。試合当日、彼は悪夢を見ることになるだろう」
◆南友之輔
「自分のポテンシャルを引き出してくれる相手と試合できるのを楽しみにしています。最高のKOを見せられるよう当日まで準備します」
対戦カード
GLADIATORフェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝 5分3R
松嶋こよみ(imaginary)※パンクラスイズム横浜から所属変更
ソドノムドルジ・プレブドルジ[Sodnomrdorj Purevdorj](モンゴル/マザーライ・ファイトセンター&シレンベーリ・ファイトセンター)
GLADIATORフェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝 5分3R
パン・ジェヒョク[Bang JaeHyuk](韓国/コリアントップチーム/元王者)
石田拓穂(reliable)
バンタム級 5分3R
テムーレン・アルギルマー[Temuulen Algirmaa](モンゴル/マザーライ・ファイトセンター&シレンベーリ・ファイトセンター/元王者)
南友之輔(BRAVE)
PROGRESSフェザー級選手権試合 5分3R
竹内 稔(カルペディエム/王者)
上久保周哉(TRI.H studio/頂柔術/挑戦者)
概要
大会名 GLADIATOR CHALLENGER SERIES 02 – Matsushima vs. Sodnomdorj
日時 2024年7月12日(金)開始:18:30(予定)
会場 非公開(東京都内)
中継 YouTube THE 1 TVチャンネル
お問い合わせ PROGRESS実行委員会 progress.ec.japan@gmail.com https://x.com/GLADIATORCS_PR