RWS 4.14 TIPSTAR DOME CHIBA:タイの精鋭を迎え撃つモトヤスック、奥脇竜哉、吉成士門の直前談話届く
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RWS JAPAN(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)4月14日(日)TIPSTAR DOME CHIBA大会に出場する、モトヤスック、奥脇竜哉、吉成士門の3選手のインタビューが主催者から届いた。
第7試合 スーパーウェルター級 3分3R
サジャド・ヴェナムムエタイ[Sajad Sattari](イラン/ヴェナム・トレーニング・キャンプ/元ラジャダムナン認定ウェルター級王者、WBCムエタイ世界同級王者)
モトヤスック(治政館/WMOインターナショナル・スーパーウェルター級王者、元ジャパンキック・ウェルター級王者、RISEミドル級(70kg)3位)
第5試合 110ポンド(49.9kg)契約 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定フライ級10位、プロムエタイ協会同級王者、WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元ラジャダムナン同級王者、元WMC世界ピン級王者)
ゴチャシット・ターセヤーサット[Kotchasit Tasaeyasat](タイ/元ラジャダムナン認定ライトフライ級王者)
第4試合 フェザー級 3分3R
士門・エイワスポーツジム[吉成士門](エイワスポーツジム/プロムエタイ協会フェザー級王者、元WPMFインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者)
イサンヌア・チョーパンセン[Isannua Chotbangsaen](タイ)
モトヤスック
――昨年は1月のネートパヤック・ピークマイレストラン戦、3月の憂也戦、7月の馬木樹里戦、10月のT-98戦の4戦で全勝でしたが、ご自身にとってどういう1年になりましたか。
モトヤスック 戦績的には全勝できたので成長できた年になったと思います。
――2022年7月に小原俊之戦以降、現在7連勝ですが、好調の要因は?
モトヤスック 練習の質が上がりましたね。格闘技に対する気持ちが大きくなり、そういった面を会長も感じていただいたことで、より練習を見てもらえるようになりました。
――今回初参戦となるRWSに関しては、以前から意識していた団体でしたか?
モトヤスック ジムの先輩の(馬渡)亮太くんが前回2月のRWS JAPAN旗揚げ戦に出たので、自分はセコンドに付きました。他には日タイ対抗戦があったりと、現地のトップのタイ人選手の活躍する姿を見て、自分もタイミングが合えば出たいと思っていました。
――馬渡選手の敗戦を見て、さらに火が付いたりは?
モトヤスック 負けたことよりも、亮太君がタイのトップ選手のカムバック・TKユッタナに立ち向かう姿を見て、自分はまだ亮太君に追い付けていないなというのを感じましたね。自分は去年全勝して少しは成長したかな、亮太君との距離も縮まったかなと思っていたんですけど、全然そんなことはなかったです。
――今回の相手、サジャド・ヴェナムムエタイにはどういう印象がありますか。元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者(2023年に獲得)で、現WBCムエタイ世界同級王者というかなりの強豪です。木村“フィリップ”ミノル選手のような鋼の肉体が話題にもなっていますね。
モトヤスック 映像を見たら、距離とポイントを取るのがうまく、格闘技というよりもスポーツのような戦いをする選手だなと。あとムエタイテクニックがあり、カットの反応がすごく上手な選手なので、そこをしっかり研究して立ち向かいたいと思います。
――過去最強の相手になりますか?
モトヤスック そうですね。勝てば相当おいしい試合になると思います。そういう選手と僕はやるので、もっと注目してもらい、こういう試合が日本であるんだと、みんなには騒いでほしいですね(笑)。そこで僕が勝てば、自分の名前とジムの知名度ももっと上がると思いますし。
――どういう試合をしたいですか。
モトヤスック 向こうは一流で何パターンも戦い方があるのでパターンが読めないというか、その場にならないとどう戦うのかイメージがまだ沸かないです。勝ちたいという気持ちは誰にも負けないので、その気持ちで挑みます。
――ここで勝って定期的にRWS参戦を狙いますか?
モトヤスック 今回いい結果を残してRWSに呼んでいただけるようにしたいですね。
――今の目標は何でしょう。
モトヤスック どんどん強い選手を倒して上に上がって格闘技で稼ぎたいですね。
――ファンにメッセージをお願いします。
モトヤスック まずは次の試合ですね。下馬評では僕が苦しい戦いになると予想されてますが、絶対に勝つ姿を見せます。
奥脇竜哉
――3月2日タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催された『RWS』で対戦したコチャシット・ターセヤーサットとのダイレクトリマッチが決まりました。
竜哉 3月の試合で負けて控室に戻った時に、プロモーターの方が「4月に再戦しよう」と言っていただき、そこでもう決まりかけていました。あの試合では首相撲でやられたことが敗因で、首相撲以外は全部、自分が勝っているなと思っていたので、再戦には自信があります。
――短期間でも首相撲の修正は問題ないと?
竜哉 そうですね。日本に帰って次の日からすぐに中川(夏生)会長とトレーナーのパコーンさんに練習を見ていただいて、対策練習もしてきたので自信があります。今回は日本のリングなので試合までの調整もしやすく、コチャシットは初めて日本に来ると思うので、自分は有利だと思います。
――コチャシットはかなりの強豪だとお聞きしました。
竜哉 ラジャダムナンスタジアムの元チャンピオンで、フライ級のトップ戦線でずっと戦っているのを知っていたので、倒したいと思っていた選手でした。そういう選手と競った試合をしたということは、僕も上位のランクにいることの確認になりましたし、ベルトを取れる位置にいるというのを感じました。
――タイトル挑戦はいつぐらいを考えていますか。
竜哉 僕は今ランキング10位で、今度の試合でいい勝ち方をすればランキングは上がります。そうすると去年の10月にRWSで負けたデッチャピチャイが今フライ級の2位なので、そこと戦わせていただいて勝っていけばタイトルも見えてくると思います。その試合でも首相撲で結構大差を付けられて負けたので、首相撲を重視して練習していけば問題ないなと。今はパンチで倒せるようにも強化しています。
――日本での試合は昨年7月のBOMでのハン・ソー・サカリン戦以来になり、気合いも違いますか?
竜哉 エイワスポーツジムから名高と士門が出るので、すごく気合いも入っていますし、前回2月のRWS JAPANを見て自分も出たいと思っていて、今回出させていただいて嬉しいですね。日本のリングなのでなおさら負けられないし、同じ相手に2連敗も許されません。タイの選手は再戦がめちゃくちゃ強く、相手は今回もかなり自信があると思うんですけど、リベンジします。前回の試合では、いろんな方の期待を裏切ってしまう形になってしまったので、今回はバッチリ日本でKOしてリベンジするので応援よろしくお願いします。
吉成士門
――昨年は6戦5勝1敗と初黒星を喫した年になりましたが、ご自身にとってはどういう1年になりましたか。
士門 初めて負けたりと、いろんな経験ができていい1年でした。そんなに無敗記録にこだわっていなかったのですが、悔しさはありました。
――その試合ではエイワスポーツジムの中川夏生会長の話によると、通常はスーパーフェザー級で試合をしていますが、一階級上のライト級での試合で、朝6時に計量して6時間後に試合が開始されるなど、相当不利な条件の中で戦ったそうですね。
士門 でも、それは相手も同じ条件で戦っているので、そこは何も言えないです。僕が弱かっただけで、強ければ勝っていた話ですから。
――今年初戦だった3月のRWSではオーストラリアのイブラヒム・アブサレに判定勝ちでした。
士門 実はあの試合の10日前に脛に菌が入る蜂窩織炎(ほうかしきえん)になってしまい、試合では左が蹴れず、相手の蹴り足をカットできない不安な状態でありつつも、RWSでは3Rなのでガツガツいかないといけないなと。相手にバレないように、パンチ主体の攻めになりましたが、結果的には判定で勝つことができて良かったです。
――逆に新しいご自身のスタイルを見せられましたか?
士門 そうですね。元プロボクサーの赤穂亮さんに今パンチを習っていて、パンチにも自信が付きましたし、すごくいい状態です。
――今まで士門選手はタイ人選手との対戦が続く中、アブサレはオーストラリアの選手でしたが、タイ人とは違うフィジカルの強さは感じましたか。
士門 自分の適正階級の試合だったので、そんなにパワーの差は感じなかったですし、テクニック系で攻める感じでガツガツくるタイプじゃなかったのでやりづらさはなかったです。
――今回の相手、イサンヌア・チョーバンセンは2月のRWS JAPANで永澤サムエル聖光に完勝を収めている選手となりました。どういう印象がありますか。
士門 会場で観ていたのですが、1Rからガツガツ攻めていて、RWS仕様にしている選手だなと思います。自分は、タイのメインをはっている選手に勝ってきているので自信はあります。
――永澤選手は国内のチャンピオンだったことで、試合内容は比較される部分があるかと思うんですけど、意識しますか。
士門 永澤選手はベルトを獲っていて、日本でも強い選手なんですけど、結構イサンヌアにやられちゃっていましたが、僕は自分のムエタイスタイルで勝って自分の実力を証明したいです。
――国内の同階級のチャンピオンは興味ないですか?
士門 そうですね。ムエタイだと日本の同階級で目立つ選手はいないので、やっぱり興味があるのは強いタイ人ですね。
――前回は吉成名高選手がラジャダムナンスタジアム3階級制覇しましたが、そういうのも刺激になりますか?
士門 すごく刺激になりました。今、日本人のムエタイが今結構熱いので、もっと盛り上げて、自分ももっと有名になれるように頑張りたいと思います。
――名高選手と同じく複数階級を制覇の目標はありますか?
士門 自分は何階級制覇したいとかはないんですけど、やっぱりタイのトップの選手と闘って勝って、ムエタイのトップになれるように頑張っていきたいです。今回勝てば、ラジャダムナンスタジアムのベルトに近づく試合にもなると思うので今年中には狙いたいですね。
――お姉さんの吉成乃亜選手が大学卒業後にオーストラリアに留学することとなり、格闘技から一度離れることをSNSで発表してましたが、寂しいですか?
士門 寂しくないです(笑)。あとは、僕が姉の分まで頑張ります。
――会場に来てくるファンにはどういう姿を見せたいですか。
士門 3Rのムエタイの魅力、僕の圧倒的な強さを見せて、会場を盛り上げて勝ちます。
対戦カード
【本戦】
第9試合 メインイベント バンタム級 3分3R
イッセイ・ウォーワンチャイ[石井一成](ウォーワンチャイプロモーション/BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
松田龍聖[りゅうき](大原道場/HOOST CUP日本スーパーフライ級(53kg)王者)
第8試合 セミファイナル 117ポンド(53.07kg)契約 3分3R
名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定スーパーフライ級王者・フライ級王者・元ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)
ケビン・マルティネス[Kevin Martinez](スペイン/T-DED 99/元WMC欧州バンタム級王者)
第7試合 スーパーウェルター級 3分3R
サジャド・ヴェナムムエタイ[Sajad Sattari](イラン/ヴェナム・トレーニング・キャンプ/元ラジャダムナン認定ウェルター級王者、WBCムエタイ世界同級王者)
モトヤスック(治政館/WMOインターナショナル・スーパーウェルター級王者、元ジャパンキック・ウェルター級王者、RISEミドル級(70kg)3位)
第6試合 女子アトム級 2分3R
伊藤紗弥(尚武会/WBCムエタイ&WMC世界女子ミニフライ級王者、BOM女子ライトフライ級王者、IPCC世界女子アトム級王者、元WPMF世界女子ピン級王者)
パヤーフォン・バンチャメーク[Phayahong Banchamek](タイ/元WPMF世界女子ピン級王者、元K-1女子アトム級(45kg)王者)※パヤーフォン・SWタワン 改め
第5試合 110ポンド(49.9kg)契約 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定フライ級10位、プロムエタイ協会同級王者、WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元ラジャダムナン同級王者、元WMC世界ピン級王者)
ゴチャシット・ターセヤーサット[Kotchasit Tasaeyasat](タイ/元ラジャダムナン認定ライトフライ級王者)
第4試合 フェザー級 3分3R
士門・エイワスポーツジム[吉成士門](エイワスポーツジム/プロムエタイ協会フェザー級王者、元WPMFインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者)
イサンヌア・チョーパンセン[Isannua Chotbangsaen](タイ)
第3試合 ミドル級 3分3R
ガリップ・セリック[Galip Celik](トルコ/ジッティジム)
MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/WPMFインターナショナル&WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者、元Bigbangスーパーウェルター級王者)
第2試合 スーパーフェザー級 3分3R
ジャイペット・シットパーボン[Jaipetch Sitpabon](タイ)
パルコ・レンジャージム(レンジャージム)
第1試合 女子スーパーフライ級 2分3R
カノックワン・ルークノーンセーン[Kanokwan Looknhongsaeng](タイ)
YAYA・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/RISE QUEENフライ級(52kg)4位、元J-GIRLSスーパーフライ級王者)
【プレリミナリーファイト】
第5試合 63kg契約 3分3R
羅向(ZERO/NJKF&WMC日本ライト級王者)
力也(ウィラサクレック湖北)
第4試合 64.5kg契約 3分3R
アントニオ・アピアット・ラブリック[Antonijo Aphiwat Lovric](ドイツ)
KJヒロシ(Y’ZD沖縄)
第3試合 スーパーライト級 3分3R
中尾 満(エイワスポーツジム/元新日本ライト級暫定王者)
林 京平(湘南格闘クラブ)
第2試合 63kg契約 3分3R
渡部 隼(尚武会)
GANG-G(ゴリラジム)
第1試合 スーパーライト級 3分3R
桜華(小浜道場絆)
切詰大貴(武勇会)
概要
大会名 RWS JAPAN(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
日時 2024年4月14日(日)開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・13:35 本戦開始・16:00(予定)
中継 U-NEXT、DAZN
会場 TIPSTAR DOME CHIBA(千葉JPFドーム/千葉市中央区弁天4-1-1/JR千葉駅からモノレール「千葉公園」徒歩2分)[HP]
チケット料金 VIP¥50,000 SRS¥30,000 RS¥15,000 ARN¥13,000 P¥10,000 A¥8,500 B¥6,500 車いす¥10,000
チケット販売 イープラス K-TEAM JAPAN 出場選手・所属ジム
お問い合わせ K-TEAM JAPAN 03-6890-1767 https://rwsjapan.com/ https://twitter.com/RWSMUAYTHAIJP