K-1 12.4 エディオンアリーナ大阪:黒田斗真、壬生狼一輝を返り討ち&バンタム級独走宣言「僕がバンタム級で一番だということを再確認してもらう」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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大阪・K-1ジム心斎橋にて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」の[スーパーファイト/K-1バンタム級/3分3R・延長1R]で壬生狼一輝と対戦する黒田斗真が公開練習を行なった。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1)
去る5月30日、K-1横浜武道館大会でのK-1バンタム級日本最強決定トーナメントに参戦した黒田は一回戦で池田幸司、準決勝で松本日向、決勝で壬生狼一輝を撃破して、圧倒的な強さでトーナメントを制覇、一夜にしてK-1バンタム級の頂点へ駆け上がった。今回はあのトーナメントから約7カ月、地元・大阪大会のリングに立つ。
改めてトーナメントを振り返り「今までやってきたこと・練習してきたことが間違いじゃなかったと証明できた試合でもありましたし、自分の自信にも繋がったと思います」と話した黒田。トーナメントは3試合中2試合でKO勝ち・3試合すべてでダウンを奪っている完璧な試合内容だったが「前回の試合から半年以上空いていて、僕も成長している部分もある。前回と違ってこういうこともできるんだぞという姿を皆さんに見せたい」と、新たな一面を見せたいと語る。
この日の公開練習で、黒田はパンチの威力を見せつけるかのように一発ずつを丁寧に、そして力強く打ち込むミット打ちを披露。「会見でも打ち合いをしたいと言っていたし、毎回同じ試合をしていたら面白くないので、毎回違ったファイトスタイルでいけたらと思って、今回は打ち合いを目的とした練習をしてきた」と公開練習の意図を明かし「トーナメントでは打ち合って倒したという場面がなくて、狙いすまして一発を当てた感じだったので、今回は成長した新しい自分を見せたいという思いで打ち合いたい」と、7カ間の成長を証明するためにも打ち合うと宣言。今回はトーナメントで見せたテクニックに、打ち合う強気な一面が加わったニュースタイルを披露する場となりそうだ。
対戦相手の壬生狼とはバンタム級トーナメント決勝で対戦。Krushバンタム級王者でトーナメントの優勝候補だった壬生狼を相手に、黒田は1Rわずか31秒でKO勝利を収めて周囲を驚かせた。
「早く終わりすぎて、あまり内容とかわからない部分もあるんですけど、壬生狼選手の他の試合を見ていてもすごく強い選手なので全然油断はしていない、初めて対戦するつもりで対策もしてきましたし、前回の試合はなんの参考にもならないと思ってるので、作戦も練習もイチからしっかり作り直してきたのでそこを楽しみにしてもらえればと思います」と油断は一切なし。
そのうえで「改めて僕の方が強い、僕がバンタム級で一番というところをみんなに再確認してもらえたらと思います」とお互いに万全のスーパーファイトでも壬生狼を返り討ちにすると言い放った。
バンタム級日本最強決定トーナメントをきっかけに、Krushでもバンタム級の試合が続き、バンタム級が階級としても盛り上がりを見せている。そんなバンタム級の現状を聞くと、黒田は「すごく華のある選手がいたり、盛り上がってきてるのかなとは思うんですけど、僕が目指しているのはそこではない」と、ライバルたちを一刀両断。「僕はK-1バンタム級の世界のベルトを作ってもらって、そこで世界チャンピオンになることが目標。この間のトーナメントで周りのみなさんにちょっとは恩返しできたと思うので、次はK-1の世界タイトルを獲って恩返ししたい」とK-1王座奪取の野望を語った。
また今回の試合は約2年半ぶりの地元大阪での試合となるが、黒田自身は「大阪でも東京でも僕がやることは変わらない。しっかり最高のパフォーマンスを応援してくださっている人やファンの方に見せるだけです」と落ち着いたコメント。風格すら感じさせる黒田が新たな目標への第一歩を踏み出す。
対戦カード
【本戦】
第17試合 Martial Arts body Design Presents 木村“フィリップ”ミノル K-1 FINAL K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/王者、元Krushウェルター級王者)※初防衛戦
和島大海(月心会チーム侍/挑戦者)
第16試合 K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/王者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)※初防衛戦
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
第15試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSKY GYM/元K-1ライト級(62.5kg)王者、元Bigbangスーパーライト級王者)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
第14試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1&Krushライト級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者、K-1甲子園2016 -60kg優勝)
第13試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN/元K-1スーパー・ライト級(65kg)王者)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
~休憩~
第12試合 スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
石井 慧(クロアチア/チーム・クロコップ/2008年北京五輪柔道男子100kg超級金メダル、HEAT MMAヘビー級王者、元IGF同級王者)
RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)
第11試合 サイクリー Presents 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元Krushスーパー・フェザー級王者)
マキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジムAICHI/WMOインターナショナル・スーパーライト級王者、元ISKAムエタイ世界同級王者 元ラジャダムナン認定スーパーバンタム級3位)
第10試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元WBCムエタイ日本&NJKFライト級王者、K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝)
大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)
第9試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
第8試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
森坂 陸(エスジム)
第7試合 女子52.5kg契約 3分3R(延長1R)
☆SAHO☆(闘神塾/S1日本女子バンタム級王者、WMC日本女子スーパーバンタム級王者、元ミネルヴァ・スーパーバンタム級王者)
真優(月心会チーム侍)
~休憩~
第6試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1バンタム級日本最強決定トーナメント2021優勝)
壬生狼一輝(力道場静岡/Krushバンタム級王者)
第5試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
弘輝(team ALL-WIN)
第4試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
工藤勇樹(エスジム/KROSS×OVERヘビー級王者、元蹴拳ライトヘビー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM AGAMI-ONO KREST)
第3試合 女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級(45kg)王者)
美伶(WARRIOR OSAKA)
第2試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者、K-1甲子園2015 -65kg優勝)
石田勝希(RKS顕修塾/MA日本&RKSスーパーライト級王者、K-1甲子園2009 -62kg 3位)
第1試合 73kg契約 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
EITO(Respect All Fear None)
【プレリミナリーファイト】
第4試合 51kg契約 3分3R
山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1甲子園2019 -55kg優勝)
大夢(WIZARDキックボクシングジム)
第3試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
古宮 晴(昇龍會/K-1甲子園2021 -65kg優勝)
セルヒオ・ハノ(ボリビア/ブラジリアン・タイ)
第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
石田龍大(POWER OF DREAM/K-1甲子園2019 -60kg優勝)※拳心會館から所属変更
小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)
第1試合 ライト級 3分3R
梨緒弥[りおや](若獅子会館MATSUBARA/K-1カレッジ2019 -65kg優勝)
三宅祐弥(team ALL-WIN)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~
日時 2021年12月4日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・13:30 本戦開始・15:00
会場 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場
中継 ABEMA 格闘チャンネル(生放送)、GAORA(生放送)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円(完売) アリーナS 18,000円(完売) スタンドS 18,000円(完売) スタンドA 10,000円(完売) ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/
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