KORAKUEN JAMBULL 9.27 後楽園ホール:メインイベントで激突する、対照的な“流儀”。Bigbang 高岩拓「テクニックでしっかり組み立てて、狙った技で倒す」×シュートボクシング 佐々木未夢「これ食ったら美味しい。泥臭く距離を潰す」
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株式会社東京ドームが主催し、立ち技格闘技の9団体が一堂に会するキックボクシング大会「KORAKUEN JAMBULL(後楽園ジャンブル)」を、2026年9月27日(日)に東京・後楽園ホールで開催します。
本大会は、各団体での出場者決定戦などを経て選ばれた、「デビュー10戦以内・王座獲得未経験者」の次世代選手が集結します。(記事提供:東京ドーム)
全6試合のメインイベントを務めるのは、Bigbang 代表・高岩拓と、SHOOT BOXING 代表・佐々木未夢(みゆ)による60kg契約、肘なし・首相撲なしルールの一戦です。メインイベントにこのカードを据えた理由について、KORAKUEN JAMBULL の小林米仁プロデューサーは「試合順で重要視したのは“起承転結”です。最後はしっかり大会を締めてしてもらいたい。高岩選手と佐々木選手の2人だからこそ出せる“爆発力”を期待して、この試合をメインに据えました」と語っています。
Bigbang 代表・高岩拓「テクニックで組み立て、狙った技で倒す」
Bigbang代表の高岩拓(神奈川県横浜市出身・22歳)は、大雅・田丸辰・龍聖ら多数の強豪を輩出する TRY HARD GYM に所属し、9戦7勝(5KO)1敗1分の戦績を誇る実力者です。昨年10月にはタイでの「ONE FRIDAY FIGHTS」でアフガニスタンの選手を58秒でKO。今年3月のBigbang では Krush タイトルマッチ経験者の山本直樹を3RTKOで下し、7月大会では国内5冠の実績を持つ竹内将生からダウンを奪い 3R TKO勝ちを収めるなど、既に華々しい実績を残しています。
Bigbangの谷山俊樹プロデューサーが「瞬発力、攻撃力、スピード、スタミナが全て揃っている。将来スターになる選手」と絶賛し、5月に高岩のエキシビションマッチの相手を務めたBigbangの主力・城戸康裕も「右も左もフェイントもうまい。技の繋ぎ目がスムーズで本当に強い」と太鼓判を押します。
そんな高岩の原点は、幼稚園の頃に抱いた「仮面ライダー」への憧れです。「人を助けられるヒーローになりたかった」と語る高岩は、小学生時代に同じ空手道場のライバルに勝てず万年2位だった苦悩や、デビュー3戦目 (RISE)でのKO負けという挫折を経験しました。「小3から小6まで、1番仲のいいライバルがずっと1位。その期間は努力という言葉が嫌いになるくらいきつかった。でも、両親や2人の姉が仕事で忙しい中、自分の試合の日だけは絶対に空けて応援してくれた。とにかく家族を笑わせたくて、諦めるのはダサいと思って続けました」「空手は中学時代から負けなしだったのに、KO負けしてしまって、どん底に落ちました。支えてくれたみんなを裏切ってしまったような思いになり、何も考えられなくなりました。でも、今考えると、当時はできないことも多く、知識もないままリングに立っていて怖いくらいです。試合ができなかった期間に色々なことを吸収し、考え方が180度変わりました。今はもう負ける姿は見えないですね」
高岩は自らを「楽観的」と評します。「とにかく楽しむのが勝る。練習中も動画を見返すとずっとニコニコしているんです」と語り、「本当に強い人は心に余裕があり、痛みを知っているから人に優しくできる」と、独自のヒーロー像を胸に秘めています。
試合に向けては「1ラウンドからガンガン殴り合うようなのはあまり好きじゃない。テクニックでしっかり組み立てて、狙った技で倒すのが自分の格闘IQの高さ。那須川天心選手や井上尚弥選手のように、組み立てた上で狙って倒せる選手になりたい」と語り、「佐々木選手は捨て身で来るスタイルだと思うので、不用意に蹴ってワンキャッチから逆転されないよう、細かいテクニックには気をつけます」「ここを踏み台にして、自分の格闘技キャリアの第1章目に足を踏み入れたい」とスマートなKO勝利を予告しました。
シュートボクシング代表・佐々木未夢「これ食ったら美味しい。泥臭く距離を潰す」
対するシュートボクシング代表の佐々木未夢(埼玉県鶴ヶ島市出身・24歳)は、「小4から極真空手をやっていたんですが、顔面パンチも入れたいと思ってキックボクシングへ移り、ジムの先輩も上がっている流れでシュートボクシングに参戦しました」といい、昨年10月にデビューし、3戦2勝(1KO)1敗の戦績を持ちます。6月の予選では、経験とリーチで勝る新鋭・鈴木颯に対し、圧力をかけ続けて延長判定勝ちをもぎ取りました。疲労困憊の相手に対し、左アッパーや膝蹴りで積極的に攻め続けた無尽蔵のスタミナとハートの強さが光るファイターです。
シュートボクシング協会の緒形健一代表は「パンチの突進力、全体的な圧力、体のフィジカルで押し切った。気持ちが非常に強い」と評価し、同団体の絶対的エースであるRENAも「気持ちが強い選手なので、これから凄くいい選手になる」と期待を寄せています。
佐々木を突き動かすのは、幼い頃から抱き続けてきた「反骨心」です。「昔から身長が小さくて、よく舐められていました。走るのも大きい人の方が有利と言われる中で、舐められている分『見返してやるぞ』という気持ちが常にありました。持久走でもトップの選手を追いかけ続けて、最後の最後で抜いて崩すのが好きなんです。誰よりもメンタルが強い自信があります」と語りますが、まさに6月の予選はそのメンタルが活きた戦いぶりでした。
実績で大きく上回る高岩との対戦が決まった際も、佐々木は不敵な笑みを浮かべました。「運持ってるな、これ食ったら美味しいなって思いました。高岩選手は体もでかいし、2階級ぐらい違うかもしれないけれど、やるしかない。高岩選手は中間距離が得意そうなので、僕は泥臭く距離を潰すしかない。殴り合いや近い距離なら潰せると思っています」。さらに「今はONEが注目されていますよね。ここを勝ってもっと注目される選手になり、シュートボクシングのチャンピオンを取ってから世界を目指したい。『高岩に勝ったあいつ』になれるので、何が何でも勝ちます」と野望を隠しません。
格闘技の聖地・後楽園ホールで交錯する両団体・2人のイズム・流儀
この両者が背負う団体は、それぞれ異なる理念を持っています。様々な団体の選手が交わる舞台として発展し、「統一への道」を掲げるBigbang。そして、キックボクシングの技に加え投げ技や立ち関節技を認め、「侍は立って戦う」という武士道を理念とするシュートボクシング。過去にも城戸康裕とアンディ・サワーという両団体のトップが大舞台で戦ったこともあります。両団体のイズムが、次世代を担う若き代表者の拳に乗って再び激突します。
「格闘IQ」の高さに絶対の自信を持ち、洗練されたテクニックで華麗なKO劇を狙う、Bigbangの“将来のヒーロー候補”高岩拓。対して、泥臭く距離を詰め、無尽蔵のスタミナと打たれ強さを武器にエリート喰いを狙うシュートボクシングの“反骨の侍”佐々木未夢。
対照的なファイトスタイル・イズム・流儀を持った志高き2人の若者が、64年の歴史を持つ“格闘技の聖地”後楽園ホールでの「KORAKUEN JAMBULL」のリング上で正面衝突します。9月27日、最後にリングの上で笑っているのはどちらか。激戦必至のメインイベントから目が離せません。
対戦カード
第6試合 メインイベント 肘無し・首相撲無し 60kg契約 3分3R
髙岩 拓(Bigbang|TRY HARD GYM)9戦7勝(5KO)1敗1分
佐々木未夢[みゆ](シュートボクシング|GONG-GYM坂戸)3戦2勝(1KO)1敗
第5試合 セミファイナル 肘無し・首相撲無し 60kg契約 3分3R
門脇碧泉[あおい](RISE TARGET)8戦6勝(1KO)1敗1無効試合
山本龍平(ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)|拳粋会宮越道場(主催者推薦))6戦3勝(3KO)3敗
第4試合 肘有り・首相撲有り 60kg契約 3分3R
リョウヤ・ハリケーン(NKB日本キックボクシング連盟|テツジム/NKBライト級5位)7戦5勝(2KO)2分
神谷斗夢[とむ](スック・ワンキントーン|Team神谷ぶらざーず)5戦4勝(2KO)1敗
第3試合 肘有り・首相撲有り 60kg契約 3分3R
富田エレデネ[Erdene](KNOCK OUT|クロスポイント吉祥寺)5戦4勝(1KO)1敗
天晴[てんせい](ジャパンキックボクシング協会|治政館ジム)4戦2勝(1KO)2敗
第2試合 肘無し・首相撲無し 60kg契約 3分3R
工藤叶雅[きょうま](ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)|VALLELY)4戦3勝1敗
神谷晟丸[あきまる](新日本キックボクシング協会|伊原道場本部)3戦1勝2敗
第1試合 再起戦 肘無し・首相撲無し 60kg契約 3分3R
利根川仁(NKB日本キックボクシング連盟|TOKYO KICK WORKS)10戦8勝(2KO)2敗
岩永勝亮(RISE|OISHI GYM)10戦7勝(4KO)3敗
概要
大会名 KORAKUEN JAMBULL(後楽園ジャンブル)
日時 2026年9月27日(日)開場・15:00 開始・16:00
会場 後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F)
中継 日テレジータス(10月9日(金)20:00~21:00)
チケット料金 VIP席 30,000円/SRS席 15,000円/RS席 12,000円/S席 8,000円/A席 6,000円
チケット販売 選手・団体専用URLによるチケットオンライン販売ページをイープラスに設置
・NKB 日本キックボクシング連盟(代表選手:リョウヤ・ハリケーン)
・ジャパンキックボクシング協会(代表選手:天晴)
・SHOOT BOXING(代表選手:佐々木未夢)
・新日本キックボクシング協会(代表選手:神谷晟丸)
・SUK WAN KINGTHONG(代表選手:神谷斗夢)
・ニュージャパンキックボクシング連盟(代表選手:工藤叶雅)
・KNOCK OUT(代表選手:富田エレデネ)
・Bigbang(代表選手:髙岩拓)
・RISE(代表選手:門脇碧泉)
・一般販売
お問い合わせ 東京ドームシティ わくわくダイヤル 03-5800-9999(受付時間 10:00~17:00) https://www.event-td.com/korakuenjambull/










