ONE 8.14 ルンピニー(レポ):伊藤紗弥、ONE初戦はタイの技巧派ノンヌックの攻撃もらい続け判定負け
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ONE Friday Fights 166 & The Inner Circle
2026年8月14日(金)タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)ONE Championship
第1試合 ムエタイ 女子アトム級(52.2kg) 3分3R
○ノンヌック・ソーデチャパン[Nongnuk Sor Dechapan](タイ)
×伊藤紗弥(尚武会)
判定3-0
伊藤は27歳。近年はRWSを主戦場とし、今回1年3カ月ぶりの試合でONEに初参戦した。セコンドには藤原乃愛がつく。
ノンヌックは22歳。ONEフライデー2戦1勝1無効試合で、23年の初戦は無効試合となったが、今年6月の2戦目ではスペインの選手に判定勝ちしている。今回、伊藤相手に、技巧派ぶりを発揮する。
1R、伊藤は右ロー、ミドル、前蹴りといった蹴り主体で攻める。リーチで勝るノンヌックは左ジャブを突き、右ストレートやバックハンドブローにつなげ、パンチ主体で攻める。中盤過ぎからノンヌックは右肘も絡め、パンチのフェイントを見せつつ、左右のミドルも絡めるようになり、トータルで差を示すように。
2R、ノンヌックは変わらず左の前手を突いて自分の距離を作りつつ、的確に蹴りとパンチを当て続ける。中盤過ぎ、伊藤も首相撲に持ち込んで流れを変えかけたが、最後、ノンヌックが右肘、ストレート、ハイのヒットをまとめ、差を印象付ける。
3Rもノンヌックが主導権を握り続ける。伊藤は動きは落ちないものの、鼻血を出し、まぶたの腫れも大きいい。パンチの比重が高いのは、いかにも今のONEムエタイ時代にアジャストした世代という印象だが、ベースのムエタイ技術も損なわず、総合力をうまく高めた感がある。記者採点は3Rともノンヌックで合計30-27でノンヌック。ジャッジ3者もノンヌックを支持し、ノンヌックが判定勝ちした。
第5試合 MMA バンタム級(65.8kg) 5分3R
×チー・ルーリー[Chi Lulee](台湾)
○山田健哉(FIGHTER’S FLOW)
2R 4’22” 裸絞め







