パンクラスが濱田巧のフライ級王座をはく奪。BreakingDownのオーディションに出演。濱田はパンクラスとファンに謝罪

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パンクラスは第10代フライ級キング・オブ・パンクラシストの濱田巧(THE BLACKBELT JAPAN)から同王座をはく奪すると3月10日に発表した。
濱田はキックボクシング時代はKNOCK OUTを主戦場とし、22年のパンクラスのネオブラッド・トーナメントでMMAデビューしフライ級で優勝。昨年11月、大塚智貴とのフライ級王者決定戦で判定勝ちし、MMA 7戦6勝1無効試合でタイトルを獲得した。試合後、濱田は「年末の(RIZIN)さいたまスーパーアリーナに僕は出場したいです」とマイクでアピールしたが実現しなかった。
濱田は3月9日に公開されたBreakingDown(ブレイキングダウン)のオーディション映像に出演し「いじめられてて、昔。今、いじめの動画が流行ってて、僕は嫌なんで、ここにいる、いじめている奴らをやっつけられたら良かったと思ってここに来ました」と応募理由を話していた。
パンクラスは3月10日、濱田から王座をはく奪すると発表した。パンクラスは「主催者への事前の連絡および承認を得ることなく他団体への出場に関する交渉を行い、参戦を承諾した行為は、契約違反に該当すると判断いたしました」「契約書に定める義務および公式ルールの趣旨に照らし、当該選手の行為はキング・オブ・パンクラシストとしての適格性を維持することが困難であると判断し、当該選手の王座を剥奪する処分を決定いたしました」と説明している。(全文は後記)
濱田は11日の朝のXのポストで今回の件を謝罪し「この度は僕の軽率な行動によりパンクラス関係者の皆様、そして応援してくださっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまいましたこと心より深くお詫び申し上げます。また今回の件によりパンクラス関係者の皆様だけでなく、他団体の皆様にもご迷惑をおかけしてしまいましたこと重ねてお詫び申し上げます。今回の経緯につきましては現時点では詳しくお話しすることができない状況ではありますが、自分自身の中にはお伝えしたい事も多くあります。これまでパンクラスさんには大変お世話になり選手として多くのことを学ばせていただきました。その団体に対してご迷惑をおかけしてしまったことを大変申し訳なく思っております。改めましてこの度は誠に申し訳ございませんでした」と記している。
濱田巧選手に関する処分について(パンクラスの声明文)
キング・オブ・パンクラス評議会における協議の結果、現キング・オブ・パンクラシストである濱田巧選手に対し、下記の処分を決定いたしました。
1. 処分内容
キング・オブ・パンクラシスト王座の剥奪
2. 処分理由
(1) 当該選手が、主催者への事前の連絡および承認を得ることなく他団体への出場に関する交渉を行い、参戦を承諾した行為は、契約違反に該当すると判断いたしました。
(2) パンクラス公式ルール第37条に定めるとおり「キング・オブ・パンクラシストはパンクラスにおける最高位の競技者であり、競技力のみならず、試合内容、人格および競技者としての品位を含めた総合的な資質を保持することが求められる」とされており、本件行為は同ルールの趣旨にも反するものと判断いたしました。
上記のとおり、契約書に定める義務および公式ルールの趣旨に照らし、当該選手の行為はキング・オブ・パンクラシストとしての適格性を維持することが困難であると判断し、当該選手の王座を剥奪する処分を決定いたしました。
パンクラスは今後も競技の公正性および規律を重視し、ルールおよび契約の遵守を徹底してまいります。

