99.6.24 リングス Rise 4th. 後楽園ホール［２］豊永稔×滑川康仁

99･6･24 Rise 4th. 後楽園ホール
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第2試合（20分１本勝負）

高田道場

豊永稔

[D=0 E=0]

9分51秒

グラウンドフロント・ネックロック

リングスジャパン

滑川康仁

[D=0 E=0]

○

スタンドの攻防

　身長、体重とも互角の両者だが、スタンドで対峙すると滑川の重さ、特にローの重さが際だつ。ならばとテイクダウンにいく豊永だが、滑川はコーナーに背をもたせかけて倒れない。無理に崩されても、上をキープし、豊永はガードに入らざるを得ない。
　ガードから積極的に仕掛けていく豊永。しかしそれを読んでいる滑川は落ち着いてディフェンスし、逆に隙を伺う。この攻防は、両者とも決め手をかき、ブレイク。９分過ぎ、滑川が打撃のラッシュにいき、豊永をコーナーに押しこむ。その激しい動きの隙をつき、低くしがみついて倒しに行く豊永。ついに上をとった・・・
　かに見えた次の瞬間、滑川が首をがぶり、足で胴を絞め上げ、見事なフロント・ネックロック。完勝を飾った。
　　

（山名尚志）

＜サポーター会員限定企画：写真集＞
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［１］W・ピータース×上山龍紀　→→

［２］豊永稔×滑川康仁

［３］B・ジュリアスコフ×坂田亘　→→

［４］金原弘光×成瀬昌由　→→

［５］V・ハン×G・ザザ　→→

［６］J・カステル×B・タリエル　→→

［７］田村潔司×山本宜久　→→

＜全試合結果＞

取材：山名尚志　カメラ：井田英登
HTML編集：井原芳徳