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Total Fight News

5.30 ufc 「UFC XXVI現時点のラインナップ」
5.30 pride 「PRIDE.9 全カード決定」
5.30 rings 「金原×ババル決定」
5.29 NHB 「米国VT大会に "Sakuraba" 所属選手参戦?」
5.24 colosseum 「尾崎社長、上半身の肘打ちは断念」
5.23 colosseum 「船木×ヒクソン、ルール交渉今だ難航」
5.23 pride 「アイブル、PRIDE初陣はビクトーとのストライカー対決」
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ufc 5月30日 公式情報

「UFC XXVI現時点のラインナップ」

▼6月9日アイオワ州で開催されるUFC XXVIの現時点のラインナップは以下のとおり。なお今回は未契約で出場予定段階の選手についても明らかにされており、名前末尾に*の付いている選手がそれに当たる。

UFC XXVI: ULTIMATE FIELD OF DREAMS
6月9日 アイオワ州チェダーラピッズ

ヘビー級タイトル戦
 ケビン・ランデルマン vs ペドロ・ヒーゾ
ライト級タイトル戦
 パット・ミレティッチ vs ジョン・アレッシオ

 マセロ・アグア vs マット・ヒューズ
 ジェンス・パルバー vs ジョン・ホーキ
 デビッド・ドッド* vs タイロン・ロバーツ
 アレックス・アンドレード* vs アマウリ・ビテッチ*
 エイドリアン・セラーノ vs ショーニー・カーター
 イアン・フリーマン* vs マーク・トゥリウス

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pride 5月30日 公式情報

「PRIDE.9 全カード決定」

▼いよいよ開催が迫ったPRIDE.9(6/4名古屋レインボーホール)の全対戦カードが決定した。既にアイブルvsベウフォートほか4試合が発表されていたが、松井大二郎の対戦相手はグランプリ準優勝のイゴール・ボブチャンチンに変更された。さらに豊永稔カーロス・ニュートンとの対戦が決定。桜庭欠場の穴を“マシーン軍団”が埋める活躍ができるか、注目したいところだ。
 また、船木誠勝とバーリ・トゥードでの対戦経験のあるジョン・レンケンが初参戦、PRIDE常連の小路晃とぶつかる他、計9試合がラインナップされている。

<試合順未定>
ギルバート・アイブルVSビクトー・ベウフォート
リコ・ロドリゲスVSゲーリー・グッドリッジ
トレイ・テリグマンVSカーロス・バヘット
イゴール・ボブチャンチンVS松井大二郎
小路晃VSジョン・レンケン
アラン・ゴエスVSバーノン“タイガー”ホワイト
豊永稔VSカーロス・ニュートン
ジョイユ・デ・オリベイラVSマット・セラ
ヒース・ヒーリングVSマルセロ・タイガー

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rings 5月30日 公式情報

「金原×ババル決定」

▼リングス6月15日(木)代々木大会の一部対戦カードが発表された。26日のコロシアム2000に出場したばかりの金原弘光が登場、KOKトーナメント準優勝のレナート・ババルと対戦する。両者は4月の代々木大会で対戦予定だったが、金原の負傷により中止となっていた。

Millennium Combine II
6月15日(木)国立代々木競技場第二体育館
開場・17:30/開始・18:30

<試合順未定・残りカードは後日発表>
金原 弘光(リングス・ジャパン) VS レナート・ババル(リングス・ブラジル)
ヨープ・カステル(リングス・オランダ) VS ボビー・ホフマン(アメリカ/ミレティッチ・マーシャルアーツセンター)
ヴォルク・ハン(リングス・ロシア) VS ブランドン・リー・ヒンクル(アメリカ/チームオバケ)
坂田 亘(リングス・ジャパン) VS ブラッド・コーラー(リングス・アメリカ)
上山 龍紀(U-FILE CAMP) VS デイヴ・メネー(アメリカ)

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NHB 5月29日 情報源・FCF http://www.fcfighter.com/news.htm

「米国VT大会に "Sakuraba" 所属選手参戦?」

▼ 6月24日カルフォルニアで開催されるキング・オブ・ケージ4の対戦カードがFull Contact Fighter誌のホームページにて発表された。ホスト役にはWKAキックチャンピオンのドン星野ウイルソン、MCはUFCでお馴染みのブルース・バッファーが務める。そしてスペシャルゲストとしてケン・シャムロック、マーク・ケア−、ゲーリー・グッドリッジ、バス・ルッテン、マチャド兄弟、そしてUFCミドル級王者ティト・オーティスらが発表されている

 さて注目のカードだが、PRIDE、UFC、そしてハワイのスーパーブロウル系のファイターとさまざまなジャンルのバーリ・トゥ−ド系の選手を揃えている。そしてなんと“桜庭マシーン1号&2号”こと松井大二郎豊永稔がこの大会に参戦すると発表されている。しかもなぜか所属は高田道場ではなく "Sakuraba" とされている。桜庭和志の名前がアメリカでも有名な証拠だろう。松井はフリースタイル柔術のテッド・メディーナと、豊永はプリメール・トレーブ所属のジャンセン・フラインと対戦する。

 もう一つ注目する点として、今回の大会は、"BIT" つまり賭けの対象として試合が行われることである。ペイパービューで開催されてきたバーリ・トゥ−ド系イベントであるが、近年視聴者の減少により苦戦してきていた。ファイトマネーの高額さから日本をメインとする選手が増えており、アメリカではギャラが折り合わないというシビアな現実がある。もしこのカジノスタイルが定着すれば、ボクシングのビックマッチの様に大きなマネーが動き、再びバーリ・トゥ−ド系の大会がアメリカでも見直される可能性は充分にある。カジノマネーをバックにアメリカの逆襲になるのであろうか。

(山口 龍)

Action-packed, "no-holds-barred" competition
June 24, 2000 7:00pm Soboba Casino San Jacinto, California

TRIPLE MAIN EVENT *

Ricco Rodriguez (Team Kerr/Machado) vs. Chris Franco (AMC Pankration)
Tedd Williams (Combat Grappling) vs. Bill Parker (Jiu-Box-Fu)
Fabiano Iha (Iha/Morreira) vs. John Alessio (Shark Tank)

FEATURE FIGHTS *

Todd Medina (Freestyle Jiu-Jitsu) vs. Matsui (Sakuraba)
Jacen Flynn (Primal Tribe) vs. Toyonaga (Sakuraba)
Jim Abrille (Rojo/High Performance) vs. Tony Galindo (Lion's Den)
Faliniko Vitale (SWAT) vs. Aaron Torrez (Gracie Roughnecks)
Ryan Painter (Shark Tank) vs. Dustin Moe (Primal Tribe)
Shad Smith (Team Tapout) vs. Duane Ludwig (Bas Rutten)
Charlie Kohler (Pereira/Monteiro/JJ Jiu Jitsu/Kampfer Club) vs. Jason Meaders (Gracie Roughnecks)
David Stepp (Mansouri's Combat Grappling) vs. Dave Valasques (Striker Sports)
TBA vs. Touradj (Mansouri's Combat Grappling)
Mike Bourke (MK Judo/Academy of Arts) vs. Roger Godinez (Scorpion Combat)
Marvin Eastman (Master Toddy) vs. Steve (Gracie Roughnecks)
Dave Roberts (Iha/Morreira) vs. Pete Rossi (Team Kerr/Machado)
Brennan Kamaka (SWAT) vs. Jeremy Williams (Next Generation)

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colosseum 5月24日 記者会見

「尾崎社長、上半身の肘打ちは断念」

▼26(金)東京ドームでの開催が迫ったコロシアム2000の直前記者会見が24(水)都内のホテルで開かれた。メインイベントで相対する船木誠勝ヒクソン・グレイシーは欠席しビデオ映像での参加となったが、他の出場選手は全員出席し、大会への意気込みを語った(※ヒクソン・船木ほか各選手のコメントは、今晩XX読者限定で公開します。大会当日は詳報&写真もお届け。入会手続きはこちら)。

▼また未だ決定していない船木vsヒクソンの肘打ちの採用の有無だが、コロシアム事務局吉村プロデューサーによると火曜日のFAXの内容(23日配信のニュース参照)からまだ進展していないとのこと。会見にはキム・グレイシー夫人が姿を見せていたが、パンクラス尾崎社長は欠席。木曜に交渉が行われるという。
 なお船木vsヒクソンをはじめとしたコロシアムルールで採用されるグローブも披露された。当初両選手が異なるグローブを採用する予定だったが、結局共通のグローブを採用。親指にカバーが無く可動なものとなっている。

▼ 記者会見の後、コロシアムルールについての説明会がパンクラス勢とブラジリアン勢に分けて行われた。
 パンクラス勢からは試合をする近藤有己須藤元気のほか、尾崎社長と当日船木のセコンドを務める高橋義生が出席し、船木vsヒクソンを裁く塩崎啓二レフェリーらによるルール説明が行われた。尾崎社長は上半身への肘打ちはあきらめたが、下半身の肘打ちは認めるよう要求。主催者側は明日木曜ヒクソンに打診するという。このことについて尾崎社長は「ヒクソンが『肘打ちがせき髄に当たる』と拒否したが、下半身なら関係ないでしょ? ヒクソンは肘打ちが怖いだけですよ。もうこうなってくるとヒクソンがどういう言い訳をするのかが楽しみになってきましたね。もし下半身で駄目ならくるぶしやつま先まで下げますよ」と笑みを浮かべながら話していた。
 また今回船木が記者会見を欠席したのは「ヒクソンが出ないのなら出る必要がない」と船木が語っていたからだそうで、「体調は万全」とのこと。期待される入場シーンについても「多くは言えませんが、かっこいいですよ」と尾崎社長。
 さらに高橋によると当日船木は2時半に開場入りしてリングチェックやドクターチェックを行うという。コロシアムのリングのサイズは7メートル四方と通常の物より少し大きめで、ロープは4本だという。また先日のPRIDEグランプリでの桜庭vsホイスを研究材料としたことを明し、桜庭和志本人からも直接話を聞いたとのこと。だが船木には使えそうな内容のみ伝えただけで、あまり多くは伝えていないという。そして高橋は「タオルは持っていかないですから」と話し、参謀役としての勝負への自信をにおわせていた。

▼破格の高額で話題を呼んだ18万円の特別リングサイド席の特典も会見で発表された。リングサイド3列までという好位置、専用入場ゲート、大会後の選手も列席するパーティーへの参加権のほか、特別仕様のイス(大会後郵送される)、船木&ヒクソンのサインがレーザーで掘り込まれたチタン製のチケットが用意された。前売り券は完売したが、当日関係者席を解放してさらに11席用意されるので、このプレミアムを手にしたい方は当日券を手に入れるのもいいかもしれない。

(井原芳徳)

メインイベント コロシアム特別ルール 15分無制限ラウンド
船木誠勝(パンクラス)
ヒクソン・グレイシー(ヒクソン・グレイシー柔術センター)

セミファイナル リングスルール
田村潔司(リングス・ジャパン)
ジェレミー・ホーン(リングスUSA)

第5試合 リングスルール
金原弘光(リングス・ジャパン)
マリオ・スペーヒー(カーウソン・グレイシー柔術アカデミー)

第4試合 国際空手道連盟 極真会館 特別ルール
鈴木国博(極真会館)
ルシアーノ・バジレ(勢和会)

第3試合 キックボクシングルール 3分5ラウンド(66.5kg契約)
魔裟斗(シルバーウルフ) vs メルチョー・メノー(WCKムエタイセンター)

第2試合 コロシアムルール
須藤元気(パンクラス=ビバリーヒルズ柔術クラブ)
アンドレ・ペデネイラス(ノバ・ウニオン)

第1試合 コロシアムルール
近藤有己(パンクラス)
サウロ・ヒベイロ(グレイシー・ウマイタ)

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colosseum 5月23日 公式情報

「船木×ヒクソン、ルール交渉今だ難航」

▼ いよいよ26(金)開催が迫ったコロシアム2000の船木誠勝vsヒクソン・グレイシー。だが、かねてより難航してきたルール問題が今だ決着がついていない。船木陣営は頭突きと肘打ちを認めるよう主張してきたがヒクソンは拒否。11日の会見にてパンクラスの尾崎社長が1歩譲歩し、頭突きの禁止を認めたことは既報のとおりだが、その後の交渉状況は不明のままだった。そしてようやく大会3日前の23日付けで、コロシアム事務局吉村プロデューサー名義でルール交渉経過についてのFAX(画像)が各マスコミに流された。
 それによると、17(水)にパンクラス側の意向を受け、首から下の肘攻撃について交渉したが、ヒクソン側はせき髄に当たるとして拒否したという。最終ルールに関しては一両日中に発表するとしており、24(水)の大会直前記者会見にて何らかの発表が行われることと思われる。

(水曜の会見の模様はXX読者向けに詳報をお送りします。入会手続きはこちら

(井原芳徳)

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PRIDE 5月23日 公式情報

「アイブル、PRIDE初陣はビクトーとのストライカー対決」

▼ リングス無差別級王者のベルトを保持したままのPRIDE電撃移籍で話題を撒いたギルバート・アイブルだが、初参戦となる6月4日のPRIDE-9での対戦相手はビクトー・ベウフォートに決定した。
 ベウフォートは昨年4月29日のPRIDE-5で桜庭和志に判定負けを喫して以来の日本登場。前回は桜庭の縦横無尽な戦いぶりに、本来のハイスパートな打撃を封じ込まれ、あえなく判定負けを喫したが、アルティメット参戦時代はハードなパンチでKO劇を展開、一世を風靡した強力なストライカーでもある。アイブルが田村から王座を奪った、あの“黒いタイフーン”ぶりを爆発させれば、白熱の打撃戦が展開することは必至であろう。また、ビクトーがカーウソン・グレイシーをして「養子に迎えて、グレイシー姓を名乗らせたい」とまで言わせた柔術の天才児であったことも忘れてはならない。ブレイクの少ないPRIDEルールであれば、ビクトーがその技量を生かして、アイブルをグラウンドで手玉にとってしまう可能性も考えられる。果たして、ベルトを背負った渡り鳥となったアイブルが勝つか、それともビクトーが地に落ちた名声を一年ぶりの名古屋の地で取り戻すのか、興味深いカードとなった。

 また、“黒いミスターPRIDE”ゲーリー・グッドリッジの対戦相手は、マチャド柔術のリコ・ロドリゲスに決まった。リコは組技のオリンピックとも言われるアブダビコンバット大会の常連選手で、第一回の89キロ以上級の優勝者。またVTでは99年7月10日にアリゾナ州フェニックスの「レイジ・イン・ザ・ケージ6」でスティーブ・ショーに1分34秒腕ひしぎを極めて秒殺勝利を飾っている。ここから見ても、かなりの業師であることが想像される。この一戦はまさに、打撃系と組技系のスペシャリスト同士の異種格闘技対決となりそうだ。
 このほかにも、ホイス撃破で意気上がる高田道場から、今回欠場の桜庭に代わって、若頭・松井大二郎が登場。ルタ・リーブリの一大勢力アカデミア・ブドーカンの中量級エースとして君臨したジョイユ・デ・オリヴェイラを迎え撃つ。ジョイユは、NHB界の新星として昨今注目を浴びているジョゼ“ペレ”ランジを顔面破壊に追い込んだ97年3月のWVCで勇名を馳せた選手だが、グラウンドに持ち込んでのねちっこい打撃に定評がある。松井にとって、昨年11月のPRIDE-8以来の実戦であり、高田道場第3の男として飛躍するチャンスだけに、健闘を期待したい。
 この他PRIDE-GPでは共にリザーバーになを連ねながら直前の故障で東京ドームに登場することが出来なかった、トレイ・テリグマンカーロス・バヘットの対戦も決まっている。

 さて、気になる日本人選手の参戦情報だが、GPの過酷な戦いで消耗した桜庭、藤田、アレクらの参戦はないということが決定しており、現在参戦予定となっているのは小路晃のみとのこと。他に、GP王者マーク・コールマン、イゴール・ボブチャンチン、トム・エリクソン、アラン・ゴエス、ヴァーノン“タイガー”ホワイトらの参戦予定も発表されているが、まだカードは確定していない。

 また、8月27日(日)には噂に上っていた西武ドームでのPRIDE-10開催が正式に決定した。

(井田英登)

<試合順未定・全8試合予定>

ビクトー・ベウフォート VS ギルバート・アイブル
リコ・ロドリゲス VS ゲーリー・グッドリッジ
トレイ・テリグマン VS カーロス・バヘット
松井大二郎 VS ジョイユ・デ・オリヴェイラ

●その他の出場予定選手

マーク・コールマン、イゴール・ボブチャンチン、小路晃、トム・エリクソン、アラン・ゴエス、ヴァーノン“タイガー”ホワイト

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