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[パンクラス] 3.26 後楽園:金原、12年ぶりの体重で「フラフラです」

パンクラス "2008 SHINING TOUR" 3月26日(水) 後楽園ホール  【→カード一覧&チケット】 【→掲示板スレッド】


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(3/25 up) 後楽園大会の前日公式計量が14時よりP's LABで行われ、全選手がパスした。今回もガジエフ・アワウディンが1回目はオーバー。最初は84.2kgで、約1時間後にミドル級契約ギリギリの83.8kgまで落とした。
 同じくミドル級で戦う金原弘光は83.2kg。1月のカード発表会見の時は「(96年に)UWFインターでチャンプアとやった時はこれぐらいでした。今も普段から90kgなので落とせます」と話したが、計量後は「今フラフラです。ここ最近トコロテンばかり喰ってました。今朝起きた時点で86.2〜3kgだったんで焦りました」と話していた。とはいえ表情や動きを見る限り、明日の試合には支障は無さそう。「チャンピオンと戦えるのが楽しみ」と気持ちは充実していた。
 そのチャンピオン、竹内出は83.8kgジャスト。金原の体格については「今日はミドル級の体だけど、明日触ってみないとわからない」と話し、「チャンピオンだからとか関係なく、自分の強さを見せつけたい。まあ、僕が先に仕掛けますよ」と気合い十分だった。
 計量会場では金原のほうから竹内に挨拶をしていたが、金原は「あまり言葉を返してくれなかったんで、嫌われてるのかなあ」と寂しそうに語り、竹内はこの応対について「普通は(試合前に)話しませんよ」と説明した。
 U系団体がルーツの金原と、修斗がルーツの竹内。これまで全く違う道を歩んできた二人は、リング上でどのように交わるのだろう?(井原芳徳)

志田幹「(相手のマルロン・サンドロについて)それほど大きく感じなかったですね。僕は絶好調です。フェザー級のリミットが上がって減量の必要も無くなったし、元気一杯戦えるので楽しみです」

伊藤崇文「(相手のハクラン・ディアスが打撃戦を望んでいるが?)何でもいいです。まだ自分の殻を打ち破れていない。リングを立体的に使った戦いをしたいです」

佐藤光留「ミドル級のリミットが約2kg上がったのに、ガジエフはそれと同じ量必ずオーバーするのはロシア式なんでしょうか…。その無茶苦茶ぶりに気をつけます」

アライケンジ「手入れが面倒なので坊主頭にしました。ライト級に井上も大石も北岡も落としてくれたんでうれしいです。明日の小路もいい選手なんで面白い試合になると思います」

鳥生将大「前回はガジエフに一方的にやられた。ああいう試合はしたくない。一杯練習したので、変わった姿を見せたい。川村さんが戦極という大きな舞台に上がって、僕も刺激を受けました」

ノヴァ・ウニオン勢が来日&公開練習

(3/24 up) 26日の後楽園大会に出場するノヴァ・ウニオンのマルロン・サンドロ(写真右)とハクラン・ディアス(左)がブラジルより来日し、24日、P's LAB東京で公開練習をインタビューを行った。
 フェザー級4位のサンドロはメインイベントで志田幹と王座挑戦者決定戦、ライト級のディアスは伊藤崇文と対戦する。2人ともまだ相手の情報を得ていないといい、当日までにビデオを見たい考えだが、シャオリン、BJペンら数多くの強豪を育てたノヴァの総帥・アンドレ・ペデネイラス氏は「常に40人近いチームメイトと練習している。いろんなタイプの選手がいるから、相手の情報が無くても臨機応変に対応できる」と話し、選手育成に自信を示す。
 サンドロは昨年11月のDJ.taiki戦以来2度目の日本での試合。前回は先輩のシャオリン達から日本とブラジルの違いを事前に聞いており、環境への対応はさほど問題無かったが、試合自体は「反省点が多かった」ことから、柔術と立ち技の両方に渡って強化したという。今回の先のベルト奪取に関しては「その都度試合で勝っていって、目標にたどり着きたい」と冷静だった。
 ノヴァの23歳の新兵器・ディアスは元々サンドロと同じ大会で日本デビュー予定だったが、対戦予定だった松田恵理也の負傷欠場により試合が中止になっていた。「夢の第一歩を踏み出す感じ」とディアスは胸を躍らせる。シャオリンからは「十分練習をしてきたのだから、自信を持って戦え」とエールを送られたという。柔術がベースだが、ブラジルでは寝技の一本だけでなく、打撃での勝利経験もあることから、伊藤との打撃勝負に意欲を示した。(井原芳徳)
 

志田、得意のハイ解禁で「気持ちいい」

(3/21 up) ノヴァ・ウニオンのマルロン・サンドロ(4位)とのフェザー級キング・オブ・パンクラス次期挑戦者決定戦を来週に控えた志田幹(2位)が19日、公開練習で殺人ハイキックを“解禁”した。
 志田はシャドーボクシング、総合のスパーリングも見せたが、特に印象的だったのは立ち技のスパーで度々放ったハイキック。コンビネーションの中で右も左も自在に飛び出す。
 実は志田は「前に(前田)吉朗とやった時(05年9月)、『折れろ』とばかりにローキックを出していたら右足を痛めた」ことで、最近はハイキックを出せずにいたが、リハビリを重ねるうちようやく完治。「今までにないぐらい調子がいい」「攻撃の流れで最後にああいう形で出せると気持ちいい」と話す。ここのところなりを潜めていた殺人ラッシュが久々に見られそうだ。
 今回の相手・サンドロは11月大会でDJ.taikiに判定勝ち。寝技だけでなく打撃でも圧倒した。志田は「僕がDJに対してやりたい戦い方をしていた。打撃も相当できる。柔術と思っているとKOされる。際で簡単に倒されないように気をつける」と語る。勝てば王座戦&吉朗へのリベンジのチャンスにつながるが、「簡単に勝てる相手じゃない。次のことは勝ってからアピールしたい」と慎重だった。
 吉朗がWEC初参戦で勝利したことに関しては、「おめでとう。うらやましい。ベルトの価値も高めてくれた」とコメント。後楽園でのメインを務めることに関しては「セミファイナルの竹内さんはチャンピオンで、金原さんは大先輩なのに、僕がメインなんて恐縮です。でも他のメインを務めている選手に言われたけど、いつか僕がメインじゃないと気持ち悪いと思われるぐらいになりたい」と話した。(井原芳徳)

川村がサイン

 今大会のグッズ売場では「SHINING TOURTシャツ3.26大会バージョン」3,500円が特別販売される。次回4/27(日)ディファ有明大会のチケットも販売。開場時間中の18:00〜18:30に商品及び次回大会のチケットをお買い上げの方には、川村亮がサインをしてくれる。

光留、MISSION移籍でプロレスと並行

(3/13 up) 佐藤光留が3月10日(佐藤の日)付けでパンクラスismからパンクラスMISSIONに所属を変更し、今後はプロレスの試合も並行していくことを表明した。MISSIONは鈴木みのる、冨宅飛駈が所属する、プロレス用のチーム名だ。
 13日の会見で佐藤は「僕の中ではプロレスも総合も一緒。総合もプロレスの中の一ジャンルだと思うが、今の世の中は全く別のジャンルとして扱うようになった」と所属変更の理由を説明。昨年12月のism主催興行でジョシュ・バーネットにキャッチレスリングルールで完敗したことが転機になったといい、「言葉にできないぐらいジョシュは強かった。勝つにはプロレスもありだと真剣に思った」と話す。
 練習場所は今後もP's LAB横浜で変わらず、ismの選手と一緒に練習する。26日の後楽園大会のガジエフ・アワウディン戦は予定通り行い、その後は当面プロレスのほうに専念する。まだ試合の予定は無いが、デスマッチやルチャリブレにも意欲を示した。(井原芳徳)

金井欠場。後輩の鳥生が佐藤豪則と対戦

(2/23 up) ミドル級の金井一朗が右手親指の怪我により欠場し、代わってismの後輩の鳥生将大佐藤豪則と対戦することになった。

アライケンジ×小路伸亮ほか追加

(2/20 up) ライト級/3R・アライケンジ(パンクラスism/7位) vs. 小路伸亮(KRAZY BEE)、ウェルター級/2R・本田朝樹(P's LAB横浜) vs. 岩見谷智義(高田道場)の2試合が追加され、全カードが揃った。試合順は下記一覧のとおり。

志田×サンドロ、竹内×金原ほか決定

(2/1 up) 3月大会の6カードが発表された。

 [フェザー級/3R] 志田 幹(P's LAB東京/2位) vs. マルロン・サンドロ(ノヴァ・ウニオン/4位)
 [ミドル級/3R] 竹内 出(SKアブソリュート/王者) vs. 金原弘光(U.K.R.)
 [ミドル級/3R] 佐藤光留(パンクラスism) vs. ガジエフ・アワウディン(SKアブソリュート・ロシア)
 [ライト級/3R] 伊藤崇文(パンクラスism/4位) vs. ハクラン・ディアス(ノヴァ・ウニオン)
 [ミドル級/2R] 金井一朗(パンクラスism) vs. 佐藤豪則(Laughter7)
 [バンタム級/2R] 浅野倫久 (KRAZY BEE/2位) vs. 裕希斗(U-FILE CAMP)

 志田とサンドロの一戦は前田吉朗の持つフェザー級王座への挑戦権を賭けた試合となる。タイトル戦は6〜8月頃を予定している。サンドロは11月大会でDJ.taikiに完勝し、今回がパンクラス2戦目となる。ディアスはサンドロの従兄弟で、11月大会に出場予定だったが、対戦予定だった松田恵理也の負傷欠場により試合が中止となっていた。柔術歴5年、総合7戦7勝(4一本)の23歳。なお、佐藤豪則の所属名はチーム桜畑からLaughter7に変更となった。

 31日のP's LAB東京での会見には、金原と光留が出席し、意気込みを語った。
 金原は昨年3月、川村亮にKO負けした直後、「あと1試合で引退します」と表明したが、その後引退を撤回。「あの時は引退を思ったけど、僕自身この競技が好きで、こんな自分でも応援してくれる人たちがいる。リングス金原道場をスタートして、もっと頑張らないとという思いが沸々とわいた」と経緯を説明した。
 今回は川村戦の時のライトヘビー級から階級を下げての試合に。「(96年に)UWFインターでチャンプアとやった時はこれぐらいだった。今も普段から90kgなので落とせる」と話す。相手の竹内については「そんなに見たことがない。チャンピオンとやらせてもらえて光栄。これから対策を立てる」と語った。
 光留は「元々12月のism興行の前にガジエフとやりたいと言っていた。昨日の久松先生との試合を見て、さらにビビッてる」と苦笑い。だがチャイナドレス姿で肉まんを持って登場したのには訳があり、「攻略の糸口が見えました。ヒントは中国産食品。僕が5秒ぐらいでKO負けしても答えがわかります」とのことだった。(井原芳徳)

 

ワールドパンクラスクリエイト "PANCRASE 2008 SHINING TOUR"
2008年3月26日(水) 東京・後楽園ホール
開場・18:00 本戦開始・18:30


第8試合 メインイベント フェザー級キング・オブ・パンクラス次期挑戦者決定戦 5分3R
志田 幹(パンクラスP's LAB東京/2位)
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/4位)

第7試合 セミファイナル ミドル級 5分3R
竹内 出(SKアブソリュート/王者)
金原弘光(U.K.R.)

第6試合 ミドル級 5分3R
ガジエフ・アワウディン(ロシア/SKアブソリュート・ロシア/4位)
佐藤光留(パンクラスism)

第5試合 ライト級 5分3R
伊藤崇文(パンクラスism/4位)
ハクラン・ディアス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)

第4試合 ライト級 5分3R
アライケンジ(パンクラスism/7位)
小路伸亮(KRAZY BEE)

第3試合 バンタム級 5分2R
浅野倫久 (KRAZY BEE/2位)
裕希斗(U-FILE CAMP.com)

第2試合 ミドル級 5分2R
鳥生将大(パンクラスism)
佐藤豪則(Laughter7)

第1試合 ウェルター級 5分2R
本田朝樹(パンクラスP's LAB横浜)
岩見谷智義(高田道場)


■ 入場料金:
SS ¥12,000- A ¥8,000- B ¥6,500- C ¥5,000- D ¥4,000-
※ 当日券は一律500円増し。16時より販売。

■ チケット発売所:
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 594-040)
ローソンチケット 0570-00-0403(Lコード 36952)
イープラス http://eee.eplus.co.jp/(パソコンもケータイも同じアドレス)
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
レッスル池袋 03-3989-0056
ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 http://www.t-1.jp/
格闘技・プロレス図書館 闘道館 03-3512-2080
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パンクラス 03-5792-0815
※ぴあ(ファミリーマート・サンクス)、ローソンチケット、イープラス(セブンイレブン)は全国各地の窓口でお買い求め頂けます。

■ お問い合せ:パンクラス 03-5792-0815

Last Update : 03/25 17:12

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