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[PRIDE武士道] 9.25 有コロ:当日券は200枚のみ。PPV観戦を推奨

DSE "PRIDE武士道GP 2005" 9月25日(日) 有明コロシアム 【→カード&チケット情報】 【→掲示板】

(9/25 up) チケットは完売したが、当日13:00より200枚が限定販売される。席種はVIPからスタンドAまで全席種ある。だが会場の設営段階で空きが判明した席を開放するため、枚数が少なく、悪天候の中で並んでも入手できないケースもありうる。そのためDSE側はチケットが無い方に対し、スカパー!のPPV観戦を推奨している。

ハンセン「川尻とは2月位に戦いたい」

(9/22 up) ライト級GPに出場する元修斗世界王者・ヨアキム・ハンセンが22日、都内ホテルで試合に向けての意気込みを語った。
 ハンセンはGPに向け、主に立ち技のボクシング、クリンチワークの強化に重点を置いた。ジムが移転し新しくなったが、なぜかエアコンが動かないため、1日練習すれば3kg落ちるほどだったという。今の体重は71kg。73kgのリミットを既に下回っているが、本来70kgで戦っている選手のため、それでも体調は良好とのことだ。
 一回戦でアメリカの強豪・イーブス・エドワーズと対戦。「もちろん対策は立てているが、彼だけが特別強いと思わない。ネット上でイーブスの拳の怪我の噂が流れたり、彼も僕についていろいろ言っているようだが、そのことも気にしていない」と話した。
 準決勝ではマッハ、決勝では五味との対戦を熱望。五味×川尻については「どちらも勝つ可能性がある」としながらも「五味が川尻を倒す。決勝は五味と戦いたい」と願望も込めて予想していた。前回の五味との対戦は判定2-0の接戦だったが「僕はダメージがなく、彼はダメージがあった」と言い、「決勝で戦うなら、彼が今まで負けたことのないような技で倒してやる」と豪語した。
 川尻については「2月ぐらいに戦いたい」と気になるコメントも。まだ川尻の持つ修斗世界ウェルター級(70kg)王座の防衛戦の日程は決まっていないが(関連記事)、現在ハンセンは同級2位で指名挑戦権があるため、五味と川尻を連破し、PRIDEと修斗の両方のベルトを短期間で一気に奪いたい考えのようだ。(井原芳徳)

長南「一回戦のことしか考えていない」

(9/19 up) ウェルター級GPに出場する長南亮が19日、東京・大岡山のRIKIXでの練習をマスコミに公開した。RIKIXには週5日通っているという長南。RIKIXを主催する新日本キック・元日本フェザー級王者の小野寺力相手に、3分2Rのマススパーリングと、ミット打ちを披露。小野寺のスピードのある動きにもきっちり対応し、ミット打ちでも小野寺が「今までま力だけだったが、最近は腰が入ったのが打てるようになった」と評価するとおり、攻撃の質が向上した印象を受ける。
 一回戦の相手はダン・ヘンダーソン。リングス時代には無差別級のKOKトーナメントを制し、PRIDEミドル級でもトップレベルで戦い続けた強豪が、10kg落としてウェルター級に乗り込んで来る。総合でこのウェイトで試合をするのは初。スピード、パワー、スタミナにどういう変化があるか未知数だが、優勝候補筆頭であることに変わりはない。
 長南は「一回戦のことしか考えてないです。トーナメントじゃなくヘンダーソンとのワンマッチのつもりです。もちろん勝てば準決勝も戦いますが、余力があれば戦うぐらいにしか考えていないです」と覚悟のほどを語る。
 だがこういうコメントをする選手にありがちな玉砕戦法に見向きもせず、きっちり戦略を立て、コンディションを整え、スポーツ選手として当たり前の準備をすることで勝ち続けたのが長南という選手だ。
 7月の其の八のバローニ戦でのKO負けでパワー差を痛感。83kgでも渡り合えるだけのパワーを付けようとウェイトトレーニングに力を入れた。ダンヘンに関してはPRIDEの全ての試合と、KOKの試合の映像を見直して対策を立てた。長南は「ヘンダーソンは近藤選手との試合(昨年の男祭り)のように、打撃がダメだと得意なレスリングに逃げ込むことが多いので、そうならないよう試合時間を有効に使いたいです」と戦略についてコメント。「打撃とスタミナなら負けないと思います」とも話しており、自分の展開にどれだけ持ち込めるかが勝敗の分かれ目となりそうだ。(井原芳徳)

試合順発表。五味×川尻の勝者がメインに

(9/20 up) DSEは20日、試合順を以下のとおり発表した。

[1] ウェルター級予備戦:桜井隆多 vs. パウロ・フィリォ
[2] ウェルター級一回戦:郷野聡寛 vs. ダニエル・アカーシオ
[3] ウェルター級一回戦:長南 亮 vs. ダン・ヘンダーソン
[4] ウェルター級一回戦:美濃輪育久 vs. フィル・バローニ
[5] ウェルター級一回戦:須田匡昇 vs. ムリーロ・ブスタマンチ
  〜休憩〜
[6] ライト級予備戦:三島★ド根性ノ助 vs. チャールズ・ベネット
[7] ライト級一回戦:桜井“マッハ”速人 vs. ジェンス・パルバー
[8] ライト級一回戦:ヨアキム・ハンセン vs. イーブス・エドワーズ
[9] ライト級一回戦:五味隆典 vs. 川尻達也
[10] ライト級一回戦:小谷直之 vs. ルイス・アゼレード
  〜休憩〜
[11] ウェルター級準決勝:第2試合勝者 vs. 第3試合勝者
[12] ウェルター級準決勝:第4試合勝者 vs. 第5試合勝者
[13] ライト級準決勝:第7試合勝者 vs. 第8試合勝者
[14] ライト級準決勝:第9試合勝者 vs. 第10試合勝者

五味、大みそか進出の鍵は“空手”と“時代”

(9/14 up) ライト級GPに出場する五味隆典が13日、東京・町田の木口ワークアウトスタジオで公開練習を行った。
 公開内容はシャドーボクシングと1R10分の組技のスパーリングのみだったが、組技ではスピードとパワーあふれる動きを披露し、充実ぶりを伺わせる。蹴りも以前より伸びが増している印象を受けたが、その秘訣は空手にある。
 五味は5月のアゼレード戦の前から、新極真会97年全日本ウェイト制軽重量級優勝の加藤丈博・武心塾塾長に本格的に空手を学ぶようになった。同じ町田の道場ということもあり、以前から技術交流はあったものの、心技体トータルに空手を吸収するようになったのはこの春から。蹴り方や距離感といった技術面はもちろん、「初心に帰って追いこんでもらう」ことで体力面でも鍛えられ、試合・私生活の心構え等、精神面でも多くを学んでいるという。
 初戦は川尻達也、準決勝はアゼレード vs. 小谷直之の勝者と激突するが、川尻と小谷の研究はほとんどしていない。川尻については「正攻法の選手だから」というのが主な理由だが、「そう簡単には終わらないと思う」とも話し、油断はしていない。小谷については技術面以上に、加藤塾長から「2回戦のことは気にしなくていい」と言われていることが大きな理由だという。
 「誰が相手でも変わらないスタイルでいく」「要は練習量ですね。気持ちの部分で負けないこと」「迎え撃つというより、叩き潰そうと思う」。相手どうこうではなく、自分自身との戦いということに主眼を置く五味。空手修行から得た哲学であるのはもちろんだが、盟友・須藤元気の7日のHERO'Sでの奮闘からも大きな刺激を受けている。「元気の試合を見に行っても、“時代が望んだ決勝”という感じがしますね」「強い、弱いじゃなく、武士道を引っ張っていける人間、時代をつかむ男が勝ち上がれると思います」。果たして、五味は“時代をつかむ男”となれるのか? そして大みそかに相見えるもう一人の男は? 五味の提示した“時代”というテーマは、年末に向けての格闘技シーンを見渡す上で重要な切り口かもしれない。(井原芳徳)
 

マッハ×パルバー他ライトGP組合せ決定

(9/1 up) DSEは1日、PRIDE武士道ライト級GPの全出場選手と組み合わせを発表した(試合順は未定)。1大会で準決勝までを実施し、決勝戦は大みそかのPRIDE男祭りで実施される。

 (Aブロック1)五味隆典 vs. 川尻達也
 (Aブロック2)小谷直之 vs. ルイス・アゼレード
 (Bブロック1)桜井“マッハ”速人 vs. ジェンス・パルバー
 (Bブロック2)ヨアキム・ハンセン vs. イーブス・エドワーズ
 (リザーブマッチ)三島★ド根性ノ助 vs. チャールズ・ベネット

 参加メンバーは修斗の新旧王者が五味、川尻、マッハ、ハンセンの4人。さらに元UFC王者のパルバー、UFC代表のエドワーズ、ZST代表の小谷、DEEP王者の三島と、世界のトップどころが勢揃い。佐伯繁広報も「文句の付けようが無いメンバー。他にも世界最強を決める大会はありますが、こっちが世界最強です」と豪語する。

 1日の会見には本戦にエントリーした日本人4人が出席し、意気込みを語った。

◆五味「前回の有明に負けないくらいの素晴らしいトーナメントにして、必ず優勝します」
◆川尻「誰が優勝してもおかしくない。実力だけじゃなく運も必要です。サマージャンボは全部外したので、運を貯めて頑張ります」
◆小谷「個人としてじゃなく、リングスとZSTの代表として出られたと思っています。インパクトのある激しい試合をしたいです」
◆マッハ「言いたいことは色々ありますけど、とりあえず一回戦勝って、二回戦勝って、三回戦も勝つことを目指します」

 五味 vs. 川尻は、28日のPRIDEミドル級GP決勝大会で川尻が五味に対戦を要求し、五味が受諾しその場で決まったカード。新旧修斗王者対決・日本人トップ対決としての注目度が高いが、2人ともそのことは意識していない。いや、ひょっとすると、あえて意識しないようにしているのかもしれないが…。
 五味は「どの枠に入っても厳しいのは一緒」「実力のある人がチャンピオンになるだけ」「王者の肩書きが逆に邪魔になることもある。僕は肩書きが無いのに、ただ暴れてるだけでここまで7戦勝ち続けて、周りの選手にすれば不気味だと思う」とコメント。ツーショット撮影では川尻と一切目を合わせようとせず、試合でも「肩に無駄に力が入っちゃう」ことを理由に合わせない考えを示した。
 川尻は「僕も(新旧王者対決は)意識はしないですけど、日本人でどっちが強いかファンは知りたいはず」「一回戦に集中しすぎないよう気をつけたい」「一回戦の相手が誰であれ、優勝を目指す事に変わりはない」と話していた。
 だが、素っ気なく聞こえるコメントの中で、時折皮肉まじりの言葉も噴き出し、2人の意地が見え隠れする。会見中、Aブロックの日本人の他の2選手の印象について聞かれると、五味は「2人ともあまり僕の事を知らないみたいなんで、拳だけ強いってことを覚えておいて下さい」と話しニヤリ。川尻も会見後の囲み取材で、「五味さんに『カスリもしないよ』と言われてるので、カスれるように頑張ります」とわざとらしく謙虚な言葉を口にしていた。(井原芳徳)
 

五味×川尻、新旧修斗王者が初戦激突

(8/29 up) 28日のPRIDEミドル級GP決勝大会で、ライト級GP一回戦・五味隆典 vs. 川尻達也が電撃決定した。
 ヒョードル×ミルコの余韻が冷めやらぬ中、五味、桜井“マッハ”速人、長南亮、美濃輪育久の4人がリングインし、ファンに向け挨拶。既に出場の決まっている4人による普通の宣伝で終わりかと思いきや、4人が退散した後、川尻が乱入。「僕もライト級GPのオファーを受けまして、出場を決意しました」「一回戦の相手として、どうせやるなら一番強い相手とやらせてもらいたいです。五味選手、一回戦で僕と闘って下さい」とアピールした。
 すると五味が再びリングイン。「川尻君、最高の挑戦者だと思うので、1回戦から最高の試合を、トーナメントでやろうよ」と挑戦を受諾した。最後に川尻は「9月25日、究極の闘いをしましょう」と、五味は「ベストコンディションでやりましょう」と相手にエールを送った

 川尻は武士道参戦当初から五味との修斗新旧ウェルター級王者対決を熱望。連勝ロードで武士道の地位を高めてきた五味は不快感を示してきたが、ここにきて急遽対戦を受諾したのも、8/3の会見でマッハとの兄弟決勝戦を希望する発言をしたことが影響していると考えられる。川尻とマッハはほぼ同門といえる間柄で、9/25大会で別々のブロックにエントリーする必要があったため、決勝で五味がマッハと闘うには、1〜2回戦で川尻と同じブロックに入ることは避けられない。どうせ闘う宿命なら、両者ともベストな状態で。五味の「ベストコンディションでやりましょう」という川尻へのエールは、その気持ちの現れといえよう。主催者側としても、話題性抜群のこのカードは願ったりかなったり。9/25の有コロ大会は、一回戦からいきなり決勝戦級の興奮が味わえそうだ。(井原芳徳)

日本人優遇のウェルター級GPを郷野が非難

(8/19 up) DSEは19日、PRIDE武士道ウェルター級GPの出場選手と組み合わせを発表した(試合順は未定)。

 (Aブロック1)美濃輪育久 vs. フィル・バローニ
 (Aブロック2)須田匡昇 vs. ムリーロ・ブスタマンチ
 (Bブロック1)長南 亮 vs. ダン・ヘンダーソン
 (Bブロック2)郷野聡寛 vs. ダニエル・アカーシオ
 (リザーブマッチ)桜井隆多 vs. パウロ・フィリォ

 1大会で準決勝までを実施し、決勝戦は大みそかのPRIDE男祭りで実施される。ライト級の発表は8/28のミドル級GP決勝大会以降を予定している。
 各選手と榊原信行DSE代表のコメントは下記。“GRABAKAの火薬庫”郷野の口からは、日本人優遇の組合せに対し批判の声が上がった(写真左端、日本人の中であえてソッポを向く郷野に注目)。

■郷野「10人の選手のうち、50%が日本人というのはおかしい。今のこの階級の日本人に小泉政権並の支持率は無い。なんでフィリォが山(トーナメント)に入っていないのか? 『下手な鉄砲数打ちゃ当たる』じゃないけど、日本人選手に勝ち残って欲しい組合せになっている。次やるならK-1 MAXみたいに日本人トーナメントをやって、世界大会に日本人は2名ぐらいでいいんじゃないか。今回はリザーブマッチを含め、2強・3中・5弱だと思っている。5弱は日本人ね。でも日本人トーナメントをやれば、俺が一番だと思っている。
 (一回戦の相手)アカーシオは普通にやればライツアウトできる選手。(其の八でアカーシオに負けた三崎の敵討ちという考えは?)そういうことを俺が言うのは和雄に対して失礼だと思う。俺はトーナメントで一番怪我しないファイトスタイルなので勝ち上がる自信はある。(決勝でやりたい選手は?)反対の山の方が楽だと思う」

■長南「自分は前の試合(其の八のバローニ戦)で負けて、トーナメントに出る資格が無いと言っていましたが、周りからそれまでにニュートンやアンデウソンやニーノといったトップクラスに勝っている実績を評価されたので、出ることになりました。ただ前回負けているので、だからこそ厳しい相手を、ということで、エントリーしている顔ぶれを見せてもらって、自分の方からダン・ヘンダーソン選手を選ばせていただきました。ヘンダーソンは階級を落としてくるので、相当強くなると思います。闘ったことのあるカズ(中村和裕)が日本に帰ってきたら彼について聞いてみます。前回は半端な気持ちがあったので、今回は殺す気で行きます。(郷野の日本人トーナメント案について)僕も武士道が始まった頃から言い続けていた事なので賛成です」

■須田「修斗だけでなく、今までの格闘人生と引退も賭けてやります。相手のブスタマンチ選手も39歳なので、負けた方が引退になるでしょうね。(初参戦のPRIDEで何をアピールしたいか?)今までのような勝つだけのスタイルでは通用しない。もちろん勝ちにはこだわるけれど、勝つだけじゃダメ。お客さんの心をつかまないと。(最近お子さんが生まれたそうですが、勝ちを捧げたい?)そうですね。(郷野の日本人T案について)僕も賛成です」

■美濃輪「優勝します。テーマは『追い風ダッシュ』ですね。小学生の時、やりませんでしたか? ファンやいろんな人からの追い風を感じるので、その勢いを受けながら、なおかつ僕もダッシュして優勝したいです。(バローニには其の七で打ち合いを挑んで負けていますが、今回も打ち合いますか?)そこは言えないですね。でも、前回打ち合いに臨んだことが、自分に物凄くプラスになりました。
(郷野の日本人T案について)確かにそうだとも思いますが、どうですかね? 一回戦で日本人が外国人と闘うのもファンの人は見たいでしょうし」

■隆多「リザーバーですので、勝ってチャンスを待つだけです。相手のパウロ・フィリォは寝技の強い選手という印象です。日本人が誰も勝ってない相手ですから、勝てば僕の評価もDEEPの評価も上がるでしょうね。(郷野の日本人T案について)面白いんじゃないですかね。日本人で誰が最強かを決めたいです」

■榊原代表「階級を落としてきたヘンダーソンがトーナメントに加わり、外国人の厚みが増しました。彼が本命じゃないですか? 郷野の話じゃないけど、日本人にチャンスを与えたので、その中から誰かが結果を残してくれることを期待しています。彼の話の後、急遽選手たちの控室を別々に分けたんですけど(笑)、彼の発言で、いい意味のライバル心が彼らに芽生えてもらえればいいですね。やっぱり大みそかの男祭りで外国人同士の対決にはなって欲しくないですから。(日本人T実現の可能性は?)十分ありますよ。(ライト級Tも半分は日本人?)そうですね。10人のうち最低4人は日本人です。73(ライト級)も全部日本人 vs. 外国人になるかは決めていないです。83(ウェルター級)はたまさかそうなっただだけです」

 チケットは21(日)午前10時より一斉発売がスタートする。(井原芳徳)

五味、兄貴分・マッハとの決勝を熱望

(8/3 up) 9.25有明大会で、PRIDE武士道のライト級(73kg)とウェルター級(83kg)のグランプリの一回戦、準決勝、リザーブマッチ1試合の全14試合が行われることが決まった。決勝戦は年内実施を予定している。
 3日のDSEでの会見には、ライト級へのエントリーの決まった五味隆典が出席した。決勝ではアマチュア時代からの兄貴分である桜井“マッハ”速人との対戦を希望。「桜井選手はファンにずっと夢を与えてきた。リスペクトしている。前回の試合(5月の武士道)で凄く調子が上がっていた。桜井選手となら、勝つための試合はもちろん、魅せる試合もできる」と理由を語った。開幕戦大会は1日2試合。打撃ありではプロになって初体験の五味だが「他の選手も条件は一緒。難しいことは考えていない」と話した。

 残り出場選手はDSE側で調整中。現在DSE側がリストアップしているのは以下の選手(順不同)

【ライト級】桜井“マッハ”速人、小谷直之、川尻達也、三島★ド根性ノ助、ジェンス・バルバー、イーブス・エドワーズ、チャールズ・“クレイジーホース”・ベネット、ルイス・アゼレード、ルイス・ブスカペ、ハウフ・グレイシー、ヨアキム・ハンセン

【ウェルター級】美濃輪育久、長南 亮、郷野聡寛、三崎和雄、桜井隆多、滑川康仁、小路 晃、フィル・バローニ、デニス・カーン、ムリーロ・ブスタマンチ、パウロ・フィリョ、ダニエル・アカーシオ

 高田延彦PRIDE統括本部長は「実力主義」で選手を選ぶことを表明し、「四畳半の部屋に50人の選手を詰め込むつもりで、16人を厳選する」と表現した。なお、リストの中には無かったが、ウェルター級GPへの参戦に前向きなパンクラスの近藤有己についても、高田本部長は「ぜひ出てきてもらいたい選手の一人」と話していた。
 大会チケットは8/6(土)〜8(月)にかけて先行発売が実施される。(井原芳徳)

ライト級&ウェルター級GP開催日決定
 
(7/19 up) PRIDE武士道のライト級(73kg)&ウェルター級(83kg)のグランプリが、9月25日(日)有明コロシアム大会で開幕することが決まった。各階級8人ずつで争われる。9月大会で2回戦まで行われるか、決勝戦はどの大会で行われるか等は調整中だ。

 

ドリームステージエンターテインメント "PRIDE武士道 - 其の九 - 〜PRIDE GRAND PRIX 2005 ライト級トーナメント〜 〜PRIDE GRAND PRIX 2005 ウェルター級トーナメント〜"
2005年9月25日(日) 東京・有明コロシアム
開場・14:00 開始・15:00(スカイパーフェクTV! Ch.180 PPV完全独占生中継)

■ライト級GP

第6試合 リザーブマッチ 1R10分・2R5分
三島★ド根性ノ助(日本/総合格闘技道場コブラ会/DEEPライト級王者)
チャールズ・“クレイジーホース”・ベネット(アメリカ/フリー)

第7試合 一回戦 1R10分・2R5分
桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場/元修斗ミドル級王者)
ジェンス・パルバー(アメリカ/チーム・エクストリーム/元UFCライト級王者)

第8試合 一回戦 1R10分・2R5分
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/チーム・スカンジナビア/元修斗世界ウェルター級王者)
イーブス・エドワーズ(アメリカ/サード・コラム/UFC代表)

第9試合 一回戦 1R10分・2R5分
五味隆典(日本/木口道場レスリング教室/元修斗ウェルター級王者)
川尻達也(日本/チームTOPS/修斗世界ウェルター級王者)

第10試合 一回戦 1R10分・2R5分
小谷直之(日本/ロデオスタイル)
ルイス・アゼレード(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)

第13試合 準決勝 1R10分・2R5分
第7試合勝者
第8試合勝者

第14試合 準決勝 1R10分・2R5分
第9試合勝者
第10試合勝者

■ウェルター級GP

第1試合 リザーブマッチ 1R10分・2R5分
桜井隆多(日本/R-GYM/DEEPミドル級王者)
パウロ・フィリォ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

第2試合 一回戦 1R10分・2R5分
郷野聡寛(日本/GRABAKA/パンクラス・ライトヘビー級2位)
ダニエル・アカーシオ(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)

第3試合 一回戦 1R10分・2R5分
長南 亮(日本/チームM.A.D.)
ダン・ヘンダーソン(アメリカ/チーム・クエスト/リングスKOK初代王者)

第4試合 一回戦 1R10分・2R5分
美濃輪育久(日本/フリー)
フィル・バローニ(アメリカ/ハンマーハウス)

第5試合 一回戦 1R10分・2R5分
須田匡昇(日本/CLUB J/修斗ライトヘビー級世界王者)
ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム/元UFCミドル級王者)

第11試合 準決勝 1R10分・2R5分
第2試合勝者
第3試合勝者

第12試合 準決勝 1R10分・2R5分
第4試合勝者
第5試合勝者


◆入場料金(全席指定・消費税込み)
VIP(ビップ 専用入場ゲート、グッズ付き)50,000円
RRS(ロイヤルリングサイド)23,000円
スタンドS 13,000円
スタンドA 6,000円

◆チケット発売日程
PRIDE携帯端末オフィシャルサイト先行予約 8月6日(土)10:00〜24:00
特別先行電話予約 8月7日(日)10:00〜18:00
PRIDE オフィシャルサイト先行 8月7日(日)10:00〜8日(月)12:00
一斉発売 8月21日(日)〜

◆チケット発売所
ドリームステージエンターテインメント 03-5464-1531  
PRIDE オフィシャルサイト / 携帯端末オフィシャルサイト
イープラス eee.eplus.co.jp
チケットぴあ 0570-02-9999 0570-02-9966 (Pコード=594-700) スポーツ専用:0570-02-9977
ローソンチケット 0570-06-3003 (Lコード=未定) 0570-00-0403
CNプレイガイド 03-5802-9999  
楽天チケット
サンクス    
グレート・アントニオ 03-3219-9550  
レッスル池袋店 03-3989-0056  
書泉ブックマート 03-3294-0011  
フィットネスショップ格闘技 03-3265-4646  
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778  
後楽園ホール 03-5800-9999
BCG 03-3560-7911
バックドロップ 03-3255-8701
相鉄ジョイナスプレイガイド 045-319-2456  
公武堂 052-241-2511
バトルロイヤル 03-3556-3223
新日本プロモーション
ときめきドットコム

◆お問い合わせ:ドリームステージエンターテインメント TEL:03-5464-1531

Last Update : 09/25 01:31

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