NJKF 9.3 堺市産業振興センター(レポ):チャンヒョンの後輩・ユン・ドクジェ、誠至会のjyoseiを2R KO
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NJKF 2023 west 4th
2023年9月3日(日)大阪・堺市産業振興センターイベントホール
記事提供:誠至会
第11試合 メインイベント 日韓交流戦 スーパーバンタム級 3分3R ※ヒジあり
×jyosei (誠至会) NJKFスーパーバンタム級王者
○ユン・ドクジェ (韓国) KTK57kg級王者 / 元MAX FC 55kg級王者
TKO 2R 1分34秒
今年の誠至会興行は今回を含め、3回全てNJKFスーパーバンタム級王者・Jyoseiが務めることに。前回の5月大会ではタイのビースト・サイアムに初回TKOで敗れ、本来ならこの9月大会で行われる予定だったWBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座決定戦は延期に。Jyoseiにとっては仕切り直しの一戦となった。
今回の相手は韓国のユン・ドクジェ。元MAX FC55kg級王者で、現在はKTKの57kg級王座を保持する30歳。過去、日本では2013年のホーストカップで竹内賢一に勝利、2019年のRISEでは鈴木真彦に敗れており、今回が3度目の来日。前日に誕生日を迎えたばかりで、この一戦で勝って日本で成り上がりたいと頭を丸刈りにして気合い十分での来日だ。
1R、試合はローの蹴り合いで始まり、Jyoseiはカーフキック多めでミドルを織り込んで攻撃。これに応援していたユンは徐々にパンチの割合を増やしていく。組んでの攻防になると一つ上の階級で王座を保持するユンがやや有利で、ユンはヒザも入れていく。
2Rに入るとユンが圧をかけ、Jyoseiは下がり気味に。お互いにヒジを出す場面もあったが、1分過ぎ、ユンのハイが頭をかすめ、Jyoseiはダウン。勝機と見たユンは攻撃を畳みかけ、さらに右ハイを打ち込んで試合を終わらせた。これでJyoseiは前戦に続いて連続で外国人にTKO負けという厳しい状況となった。
試合後、セコンドのチャンヒョン・リーとも記念撮影に収まったユンは「皆さん、こんばんは。韓国のユン・ドクジェです」と、日本語で挨拶。続けて韓国語で「日本で初めてKOで勝ちました。すごくうれしいです。チャンヒョン・リー選手のようにカッコいい選手になれるよう頑張ります」と喜びのコメント。「防御しつつパンチとキックで攻めようと思っていましたが、ハイがうまくハマりました。NJKFのチャンピオンになりたいし、チャンヒョン・リーのように世界で活躍できる選手になりたい」と語った。
第10試合 セミファイナル 日泰交流戦 56kg契約 3分3R ※ヒジあり
○真琴 (誠輪ジム) NJKFスーパーバンタム級4位
×カオパン・ゲッソンリット (タイ国)
判定2-0 (30-29、30-30、29-28)
セミではNJKFスーパーバンタム級4位の真琴が初のタイ人戦に挑戦。21歳のカオパン・ゲッソンリットと対戦した真琴は1Rからヒジを出していき、コカしなども交えて攻める。2Rはカオパンのミドルと組みにやや攻め手が減ったが、3Rには前蹴りで吹っ飛ばす場面を作ったりボディを入れるなどして、判定2ー0で勝利。試合後のマイクでは「タイ人に勝ったんで、次はタイトルマッチを組んでほしい」とアピールした。
第9試合 スーパーバンタム級 3分3R ※ヒジあり
×雄一 (TRASH) NJKFスーパーバンタム級5位
○繁那 (R.S-GYM) NJKFスーパーバンタム級6位
判定0-3 (26-30、26-30、27-30)
第9試合ではNJKFスーパーバンタム級6位の繁那が、同級5位の雄一と対戦。ジェロム・レ・バンナにちなんで「ばんな」と名付けられたという19歳は、スピードとフットワークを武器にここまで6勝(2KO)1敗と好調。今回は戦績で5倍近く年齢もほぼ2倍のベテランとの対戦となったが、序盤から跳びヒザを当てるなどで攻め、3R終盤にも跳びヒザでダウンを奪い勝利を挙げた。
第8試合 フライ級 3分3R ※ヒジあり
×寺西大輝 (理心塾) NJKFフライ級5位
○髙木雅己 (誠至会)
TKO 3R0分 51秒
第8試合はNJKFフライ級5位の寺西大輝が、誠至会の髙木雅己と対戦。髙木が力強い攻撃でダウンを重ね、最後は3Rにヒザ蹴りからパンチ連打でTKO勝利。今年負けなしの3連勝を飾った。
これで今年の日程を終えた誠至会興行、次回は2024年2月11日にNJKF西日本の次回大会は11月19日、岡山・マービーふれあいセンターでの拳之会主催興行が予定されている。
第7試合 バンタム級 3分3R 肘なし・首相撲なし
○清志 (KTF) NJKFバンタム級7位
×セネガル駿一 (心将塾)
判定3-0 (29-28、29-28、30-29)
第6試合 64kg契約 3分3R 肘あり
○光太郎 (誠至会)
×中野功貴 (誠輪ジム)
判定3-0 (30-29、30-29、29-28)
第5試合 59kg契約 3分3R
○瑠稀士 (R.S-GYM)
×陸斗 (誠至会)
判定2-0 (30-29、29-28、29-29)
第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
○YU斗 (TOP GUN GYM)
×辰哉 (team Bonds)
TKO 3R 0分 5秒
第3試合 交流戦 53kg契約 3分3R
○荒川大夢 (心将塾)
×佐々木仁紀 (B.F.A-SEED)
判定3-0 (30-29、30-29、30-28)
第2試合 ミネルヴァ 45.9kg契約 2分3R
○RIANA (TOKEN KICKBOXING GYM)
×Uver∞miyU (T-KIX GYM)
判定3-0 (三者とも30-27)
第1試合 ミネルヴァ ピン級 2分3R
○Honoka (健心塾)
×友菜 (Team ImmortaL)
判定3-0 (30-29、30-29、30-28)