KING 11.6 兵庫 明石キャッスルプラザ(レポ):八木敬志、安楽ホドリゴの寝技凌ぎ1R TKO勝ち。横山伸吾代表のTOPKINGジム10周年大会
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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TOPKING主催「TOPKINGジム設立10周年記念大会 孤児・遺児チャリティーイベントKING 10」
2022年11月6日(日)兵庫・明石キャッスルプラザホテル
記事提供:TOPKING
第5試合 ダブルメインイベント MMAルール 5分2R
○八木敬志(猛者連本部)
×安楽ホドリゴ(グレイシーバッハ姫路)
1R TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
八木はABEMAで放送された格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」出身で、グラジエーターやWARDOGのリングを主戦場に活躍。対する安楽は今年8月のCHAKURIKIのリングではプロレスラーの大和ヒロシに一本勝ちし、ウェルター級グラップリング王座を獲得した。
1R、ゴングと同時に飛び出した八木は大振りのパンチで短期決着狙い。安楽は冷静に組み付くとバックを制してテイクダウン。立ち上がる八木の背中に飛び乗った安楽はスリーパーへ。八木の体勢を崩した安楽は足を絡めて腕十字、三角絞めと次々に技を仕掛けていく。
極まるかと思われたが、耐えた八木は脱出すると即座に強烈なパウンド。そのままサイドポジションからガッチリ抑え込んでパウンドを落とし続けると、安楽の動きが止まる。即座にレフェリーがストップし、八木が逆転TKO勝ちした。
第4試合 ダブルメインイベント MMAルール 5分2R
○空(TOPKING)
×RYOTA(グレイシーバッハ姫路)
1R TKO
今大会を主催するTOPKING代表の横山伸吾の愛弟子、空は1勝2敗の戦績を持つ23歳。MMAで2戦2勝無敗、柔術家のRYOTAを相手に左ローから右ストレート。この一発でダウンしたRYOTAに、空はパウンド連打で一方的な攻め。RYOTAの動きが止まったところでレフェリーがストップし、空が衝撃TKO勝利を収めた。
第3試合 ガチンコエキシビション ボクシングルール 3分2R
―横山伸吾(CRAZY WOLF)
―CHU(フィリピン/TOPKINGフィリピン)
勝敗無し
2018年5月のKNOCK OUTで高橋一眞と対戦経験のあるCHUとエキシで対決の横山は、今大会準備のために寝てないといい、ファイトマネーを渡して試合を拒否しようとしたが開始のゴング。1Rから和田良覚レフェリーを巻き込みながら、激しい打ち合いを展開した。
試合後、横山は「今大会は10周年の節目の大会ですが、これからがスタートです。今年37歳になり、士道館・添野(義二)総帥には15カ国海外を回らせていただき、9回海外で試合をしてきました。身体が持つ限りは頑張っていきます。空手は武道なので辞めることはないのですが、プロの格闘家としては引退を考えています。あと何試合できるか分かりませんが、自分のこのイベントで強い選手と試合をして引退したいと思います」とあいさつした。
第2試合 フルコンタクト空手 2分2R
○山田貴市(士道館山田道場)
×西田勝行(極真西田道場)
判定2-0
バックスピンなどの回転系の技を見せる西田に、山田は接近戦からの突きなど手数で上回り判定勝ちした。
第1試合 エキシビションマッチ ムエタイルール 2分2R
―角田泰盛(CRAZY WOLF)
―JAN(フィリピン/TOPKINGフィリピン)
勝敗無し
KNOCK OUTで安本晴翔、栗秋祥梧と対戦経験のある角田は飛びヒザ、二段蹴りと多彩な技を披露。JANも豪快な崩しで角田を転倒させるなどで会場を盛り上げた。