東北格闘技連合会 BRAVE 8.21 盛岡体育館(レポ):アマチュアキック・MMA・グラップリング・柔術・空手大会。トリプルメインでタイトル戦
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東北格闘技連合会「BRAVE-45」
2022年8月21日(日) 岩手・盛岡体育館 3F ボクシング場
記事提供:東北格闘技連合会
東北地方の格闘技の底上げを目的として旗揚げされたBRAVEは、当初たった3団体からのスタートだった。18年間の歳月を経て30を超す多くの団体が参加する様になったアマチュア大会だが、全国でも珍しいのは、武道・格闘技と言われる競技が全て対戦可能と言うことだろう。今回の大会もキックボクシングはもちろん、MMA・グラップリング・柔術・空手といった様々な競技が一つの大会で組まれた。この大会は9月11日のK-1横浜アリーナ大会での引退セレモニーを控えた元K-1スーパー・フェザー王者・卜部弘嵩がアマチュアキックデビューした大会でもあり、多くの世界・日本王者を東北から生み出している。
トリプルメインとして三つのタイトル戦が組まれた。
BRAVEグラップリング バンタム級王者 鎌田朝陽(オーガフィスト仙台)が1回目の防衛に成功。
キック部門では、ミドルエイジ50歳以上の部で正規王者 イーグル藤好(HOSOKAWA)が怪我の為、防衛戦が出来ず、暫定王者決定トーナメントとして行われ、傳 政春(サイトー會舘)が優勝し暫定王者となった。12月には統一戦が予定されている。
ミドルエイジ 35歳以上 軽量級(50~60kg間)では、東北1位の高田那和(HOSOKAWA)と東北2位の平川桂輔(イーグルアイ)が空位の王者を賭けて決定戦を行った。お互い一歩も引かない戦いが展開され本戦はドロー、延長戦となった。延長の末、高田が3-0で勝利し、念願の王者奪取となった。
次回のBRAVE-46は12月11日(日)盛岡体育館3Fにて開催予定だ。