ムエタイ 11.3 ラジャダムナン:松井蓮汰が1R TKO勝ち
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム
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スックワンギントン
2019年11月3日(日) タイ・バンコク・ラジャダムナンスタジアム
記事提供:早田寛(Photo & Text by Hiroshi Soda)
第2試合 135ポンド契約
○レンタ・ウォーワンチャイ[松井蓮汰](ウォーワンチャイプロモーション)
×コンカオディン・ペットシートンジム(タイ)
1R TKO
松井は今年8月にはエクシンディコンジム・タイ本部で長期合宿にも挑むも、10月6日のMuayThai Super Fight名古屋大会でHIRO YAHATO選手に判定負け。今回は1年ぶりのタイ参戦となるが、色々な意味で絶対に負けれない一戦だった。対戦相手のコンカオディンはチャイナ―ト県出身、18歳。30戦の戦績がある。
試合開始早々、松井が右の高い蹴りを繰り出すと、コンカオディンもすぐにローを返す。試合開始早々から激しい蹴りあいに。松井は、左のミドルから右のローを返すと、一瞬のすきに距離を詰め左ボディーブローを叩き込む。するとコンカオディンは、一瞬動きが鈍り、松井はさらに右ローと左ボディーフックのコンビネーションをまとめる。松井のローキックも素早かったが、強烈な左のボディーパンチが再びコンカオディンの脇腹に食い込むと、そこでコンカオディンは棒立ち状態に。さらに松井はパンチをまとめるとレフリーは続行不能とみて試合をストップ。松井蓮汰の初回TKO勝利だ。
初回のスピーディーな蹴りあいが始まった段階では、試合後半まで、どうペース維持できるか、という心配もあったが、多彩な蹴りの合間にボディーパンチという切っ掛けを見出し見事KO勝利につなげた。
松井蓮汰から勝利の声が届いている。『敗戦からの復帰戦で正直とても不安でしたが、皆さんの支えや応援もありKOで勝つ事ができました。まだまだ自分の目標としている平日興行に上がるレベルではないと思うので、早く平日興行に上がれるよう、もっと練習を頑張っていきます。沢山の応援ありがとうございました。』