シュートボクシング 10.27 浅草花やしき:上田一哉、ポッシブルKにKO勝ち。竹野元稀が内藤凌太をKO
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SHOOT BOXING 花やしき Extreme.3
2019年10月27日(日)東京・浅草花やしき 浅草花劇場
記事提供:シュートボクシング協会
第7試合 メインイベント スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長無制限R)
○上田一哉(シーザージム新小岩/SB日本スーパーフェザー級2位)
×ポッシブルK(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーフェザー級4位)
2R 0’24” KO (右ハイキック)
4連敗中の上田と、前回8月大会で増井侑輝にKO負けしたポッシブルの再起を懸けたもの同士の一戦。1R、左右ミドルの上田は右ストレートをヒットさせ、ポッシブルの顎が跳ね上がる。組み付く上田は立ち関節を狙うなど積極的な攻めを見せた。ポッシブルも前に出てパンチを狙うが、上田が組み付いてディフェンス。
2R、右ミドルをテンポよく当てる上田に、ポッシブルはローを返す。前に出たポッシブルに上田は右ハイをクリーンヒットさせ見事なKO勝ち。
第6試合 CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦 スーパーバンタム級(55kg) 3分3R(延長無制限R)
×内藤凌太(ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級2位)
○竹野元稀(風吹ジム/SB日本スーパーバンタム級4位)
3R 1’03” TKO (コーナーストップ)
リーグ戦で内藤は6月大会で大桑に判定勝ちし1P、竹野は5月大会で二田水に延長判定勝ちで1Pを獲得している。
1R、序盤から連打を仕掛ける竹野が内藤を追い込む。右アッパー、左右フックを浴びながらも内藤は応戦し左ミドル。竹野が手数で優勢のラウンドとなった。
2Rも、竹野が距離を潰してパンチ連打。内藤も打ち返していくが、竹野のパンチを被弾してしまい左目尻のカットで流血。
3R、ワンツーで前進する内藤に、竹野が右ストレートでダウンを奪う。打ち合う中で竹野が優勢の中で、パンチを浴びた内藤がヒザを着いてダウンすると内藤のセコンドがタオルを投入し試合終了。
TKO勝ちした竹野は「この試合が王座挑戦者決定戦だと思って全力で挑みました。リーグ戦は大桑選手との試合がもう1試合残ってますが、12月3日のグラウンドゼロで試合を組んでほしいです」と2019年ビッグマッチ出場をアピールした。
第5試合 CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦 スーパーバンタム級(55kg) 3分3R(延長無制限R)
×大桑宏章(シーザージム渋谷/SB日本スーパーバンタム級4位)
○二田水敏幸(ネックススポーツ/SB日本スーパーバンタム級5位)
5R 判定1-2 (9-10/9-10/9-10)
4R 判定0-1 (10-10/9-10/10-10)
3R 判定0-1 (28-28/28-29/28-28)
大桑、二田水はこれまでに2度対戦し1勝1敗、3度目の対決を制すのは!? また、ともにリーグ戦での勝ち点はないため0P。
1R、左右ローの大桑は左フック、二田水はじりじりと詰め左ミドル。終盤には大桑が手数を増やしつつ、左フックから組み付いてバックドロップでシュートポイント2を奪取した。
2R、左右のパンチ連打でリーチ差のある攻めを見せる二田水に、大桑は押され気味。大桑は下がりながらも大振りの左フックを返すがこのラウンドは二田水優勢のラウンドとなる。
3Rも伸びのある左ジャブ、右ストレートで下がらせてテンカオの二田水。大桑は左フック、投げも狙う。残り時間僅かのところで、二田水はパンチ連打で追い込んだところで終了。二田水の巻き返しで本戦はドローに。
延長R、ワンツーからのテンカオを見せる二田水に、押されながらも大桑は左フックを返す。連打の止まらない二田水に対し、大桑も重みのある攻撃を返しここでもドロー。再延長R、手数の二田水に、大桑は左フック、左ミドルを返して投げも狙う。打ち合う中、二田水が手数で差を見せ接戦を制した。
第4試合 CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長無制限R)
○魁斗(立志會館/SB日本フェザー級3位)
×TSUTOMU(TIA辻道場/SB日本フェザー級10位)
判定3-0 (30-28/30-28/30-27)
1R、右ローからパンチ、左ボディからワンツーを決める魁斗。TSUTOMUが打ち合いにも応じるが、細かい連打を見せる魁斗がヒット数で上回る展開。
2R、左ジャブから右ストレートの魁斗は右ローも混ぜて前進。終盤にはパンチ連打で追い込むが、TSUTOMUも応戦し決定打を許さない。
3R、前に出るTSUTOMUがパンチ連打、魁斗も打ち合いに応じ左フック、右ストれレートを当てるが倒し切れない。2度投げも見舞うがNOシュート。最後まで手数を出す魁斗が優勢の中、試合終了。判定3-0で魁斗が勝利し、無敗記録を8に伸ばした。
第3試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長無制限R)
○イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本スーパーライト級7位)
×佐達 淳(シーザージム新小岩)
2R 0’32” KO
1R、右ロー、左ミドルのイモトに対し、佐達はパンチで前進。蹴りを散らしながら右ストレートも当てるなど徐々にペースを上げるイモトが首投げを見舞いシュートポイントを奪う。2R、連打を仕掛けるイモトは左ハイでダウンを奪う。さらに右ストレートで追加のダウンを奪いKO勝ちした。
第2試合 57kg契約 2分3R(延長1R)
○山田彪太朗(シーザージム)
×宗次郎(ケルベロス)
1R 1’45” TKO
1R、右ロー連打で動きを止める山田がパンチ連打でダウンを奪う。さらに打ち合いで右ストレートをクリーンヒットさせ2度目のダウンを奪うと、最後に右ハイで宗次郎をKOした。
第1試合 スーパーバンタム級(55kg) 2分3R(延長1R)
○山田虎矢太(シーザージム)
×翔汰(Sublime guys・翔拳道)
1R 1’40” TKO (レフェリーストップ)
1R、山田が右ミドルを連発させ、翔汰との打ち合いでも圧倒しダウンを奪う。立ち上がる翔汰に対し、ヒザ蹴り連打からパンチラッシュを仕掛けたところで、レフェリーがストップした。山田がTKO勝ち。