Bigbang 6.7 後楽園ホール:駿太、琢磨に逆転KO勝ち。愛鷹亮、KREST移籍初戦でOD・KENを37秒KO
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Bigbang 統一への道 其の36
2019年6月7日(金)後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳
第14試合 メインイベント2 Bigbangスーパーフェザー級タイトルマッチ(肘有り・首相撲制限無し) 3分5R
○駿太(谷山ジム/王者)
×琢磨(東京町田金子ジム/挑戦者、元WBCムエタイ日本統一王者)
2R 2’33” KO (左フック)
※駿太が防衛
1R、琢磨が圧力をかけ続け、時折右ストレートを当てる。駿太は押され気味の状況が続くが、首相撲で寸断しつつ、終盤には右肘をクリーンヒットし、少し好印象を残す。
2R、琢磨は同じように圧力をかけ続け、右ストレート、右アッパー等を随所で当てる。駿太は劣勢になるが、下がりながらも一瞬の隙を突く左フックをクリーンヒット。これで琢磨がダウンすると、立ち上がろうとしたが、10カウントに間に合わず、駿太のKO勝ちとなった。
駿太は「2R、パンチ効いていてヤバかったんですけど、信じてきたものが活きて勝てました。琢磨選手ありがとうございました。37歳になって最初の試合で勝てて良かったです。これからもガンガン成長するので、これからもこのリングで戦わせてください」とアピールした。
第13試合 メインイベント1 90kg契約 3分3R
○愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)※力道場静岡から所属変更
×OD・KEN(ReBORN経堂)
1R 0’37” KO (左フック)
愛鷹は2月のKRUSHクルーザー級王座決定トーナメント一回戦でRUIにKO負けした後、KRESTに移籍し初戦。チーフセコンドには山崎秀晃がつく。ODも2月の同一回戦で植村真弥にKO負けしている。
1R開始すぐから愛鷹が圧力をかけてパンチを当てていると、左フックがクリーンヒット。さらにパンチの連打をまとめるとODがダウンする。ODは立ち上がれず、愛鷹はずか37秒でKO勝ちした。
愛鷹は「4年間育ててくれた力道場の皆さん、ありがとうございました。快く迎えてくれたKRESTの皆さん、ありがとうございました。トーナメントで負けて、引退も考えましたが、まだ何も出せてないと思い決意しました。俺が絶対日本一なるんで、これからも応援お願いします」と力強くアピールした。
第12試合 セミファイナル 67kg契約 3分3R
○山際和希(谷山ジム/元Bigbangウェルター級王者)
×ジョージ(CLUB E.D.O)
判定3-0 (30-26/30-27/30-26)
両者は昨年11月の伊勢原大会で対戦し、山際が判定勝ちしたが、山際にとって納得いかない内容だったことから、今回再戦が組まれた。
1R、序盤こそジョージが前に出てパンチを振るっていたが、少しずつ山際がミドルと膝を当てると、山際が攻撃を当て続けるようになり、終盤、左の膝蹴りでダウンを奪う。
2Rも山際がテンカオ、ミドル等を当て続け圧倒する。3Rも山際が同様に攻め続け、しぶといジョージを倒しきれなかったが、大差をつけ判定勝ちした。
山際は「5連勝で3KOで、Bigbangは7月と8月は無いので、K-1、お願いします」とアピールした。
第11試合 61kg契約 3分3R
○京平(湘南格闘クラブ/Bigbangライト級王者)
×剣闘士“俊”(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 (大成29-28/山根29-28/少30-27)
1R、京平が序盤から積極的に右ローを当ててやや優勢。俊はカットできず時折フラついてしまう。
2Rも途中まで京平ペースで、パンチの比重も上げるが、俊もパンチを返せるようになると、終盤には逆にヒットを増やしてやや優位になる。
3Rは両者パンチの打ち合い主体で、京平が左ミドルも随所で絡め、やや優位に終えて判定勝ちした。
第10試合 ヘビー級 3分3R
○訓 -NORI-(K-1ジム総本部チームペガサス)
×実方宏介(真樹ジムAICHI)
1R 2’55” KO (右フック)
1R序盤、体格で勝る実方がパンチラッシュで訓を追い詰めたが、訓は耐えてボディ狙いのパンチを当て続けると、実方は失速する。訓は顔面とボディにパンチを当て続けて、コーナーに詰めての連打でダウンを奪う。実方は立ったがダメージは大きく、再び右フックで倒したところでレフェリーがストップした。
第9試合 Bigbangスーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
×竹内将生(エイワスポーツジム/元MA日本王者)
○戸井田大輝(戸井田ジム)
判定0-3 (28-29/28-29/28-30)
竹内が計量オーバーのため減点2、グローブハンデ。お互い慎重で、右ローを当てるがなかなか攻め込めない状況が続く。3R終盤、両者ようやく手数を上げ、竹内が左のテンカオもクリーンヒットしてやや優位に試合を進めたが、減点分の点差は埋められず戸井田の勝利となった。
第8試合 Bigbangスーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
×大田原友亮(B-FAMILY NEO/WMCインターコンチネンタル王者)
1R 0’49” KO (パンチ連打)
亀本が序盤、サウスポーからのパンチと左ローの連打をまとめると、大田原はロープにもつれるようにダウンし、そのまま立ち上がれず。亀本があっけなくKO勝ちした。
第7試合 ヘビー級 3分3R
○工藤“Hitman”勇樹(エスジム)
×メイサム・ドラゴン(イラン/士魂村上塾)
2R 2’13” KO (パンチ連打)
メイサムはセコンドについた先輩のモハン・ドラゴン同様、開始すぐのラッシュで見せ場を作る。だが、次第にスタミナが切れ、工藤が右フックでダウンを奪取。2Rも工藤が攻め続け、パンチの連打で2度のダウンを重ねたところで山根レフェリーがストップした。
第6試合 63kg契約 3分3R
×バズーカ巧樹(菅原道場/MA日本スーパーライト級王者)
○テレカ∞[インフィニティ](NEXT LEVEL渋谷)
3R 1’20” KO (左飛び膝蹴り)
バズーカが左ミドル等の蹴り技主体で主導権を握り続けていたが、3R中盤。テレカがバックスピンキックを空振りさせてバズーカをコーナーまで下がらせた後、左の飛び膝をクリーンヒット。バズーカは膝から崩れ落ち、テレカが見事逆転KO勝ちした。
第5試合 52.5kg契約(首相撲制限無し) 3分3R
○奥脇一哉(エイワスポーツジム/元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
×峯 大樹(若獅子会館東住吉支部)
判定3-0 (29-28/30-29/30-29)
第4試合 72kg契約 3分3R
―森 興二(X-ONEジム湘南/元ZSTフェザー級王者)
―川中歩文(フリー)
中止
第3試合 63kg契約 3分3R
○昇也(士魂村上塾)
×武己(Aim high)
判定3-0 (29-27/30-27/30-27)
第2試合 フェザー級 3分3R
○杉山茅尋(HEAT)
×中村浩紀(新興ムエタイジム)
判定3-0 (29-28/30-28/30-28)
第1試合 90kg契約 3分3R
×中村充利(PITBULL/TRIBELATEクルーザー級暫定王者)
○真島達也(谷山ジム)
2R 1’08” KO (パンチ連打)