キングダムエルガイツ 3.2 立川コロッセオ:イラン人選手メイサム、キックルールで内田ノボルに判定勝ち
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キングダムエルガイツ「キングダムエルガイツ立川大会 ~Previous 前へ~」「タイヤファイト1― TIRE―TRY―OUT~我龍革命~」
2019年3月2日(土) 東京・キングダム立川コロッセオ
記事提供:キングダムエルガイツ
第1部 キングダムエルガイツ立川大会 ~Previous 前へ~
メインイベント 立川格闘技列伝―剣豪―果たし合い(キックボクシング) 九十六計(kg)二回(R)
×内田ノボル(翔拳道) 第3代MAキックボクシング連盟ヘビー級王者
○メイサム[MEISAM](イラン/橋本PREBO)2014年WPKA-90キロ以下級王者、キック4戦3勝1敗、プロボクシング1戦1勝
判定18-19
第3代MAキックボクシング連盟ヘビー級王者“格闘技界のデビルマン”内田ノボルがついにベールを脱ぐ時が来た。キック界でMAキック、新日本キックなどのタイトルを獲得。当時世界キック最高峰だったK-1では数々の強豪をなぎ倒し、日本人離れの強さを見せつけて来た。
対するMEISAMはイラン出身でWPKAキックボクシング-90キロ以下級王者にもなり、レコードは4戦3勝1敗。プロボクシグでも勝利しているパンチも蹴りも強烈なファイター。大物喰いはなるか。
試合は首相撲なしのキックボクシングルールで行われる為、ヘビー級同士の乱打戦が予想された。序盤は、メイサムが左右のパンチからロ―を飛ばす展開。しかし、内田も重たいパンチで応戦。ケージ際に追い込む。パンチ勝負ならやや内田有利か。1Rゴング、両者健闘を讃え合う。
2R前に出る内田は、仕留めにかかるように見える。前に出ながら、右ロ―で攻め立てる。しかし、その内田をなんとメイサムの左右フックがドンピシャと捕え、内田ケージに吹き飛びダウン。ファンは目を疑う。しかし、立ち上がった内田は猛攻。素早い左ジャブから右フックがクリーンヒット。内田にしがみつき、なんとか凌ぐメイサム。再開後も左手で押さえつけるようにしながら内田の強烈な右フックがメイサムを襲う。前のめりになるメイサム。ダウンをとってもいいぐらいのダメージだ。再開後も猛威を奮う内田の右で焦点が合ってない。しかし、寺尾新・橋本PREBO会長の檄の中、時間との勝負となる。しかし、メイサムが踏ん張りタイムアップ。小規模会場では出し惜しみたい程の好カードは、新星の大番狂わせで幕を閉じた。
試合後マイクを取ったメイサムは「ありがとうございます。初めての日本での試合、ありがとうございます。K-1に出たいです」と述べ、あと数戦ののちはK-1への参戦を目論む考えのようだ。不覚をとった、そのK-1のレジェンド内田は、キングダムエルガイツ20周年記念大会での再戦を入江に直訴。自身の出場が決まっているナックルファイトヘビー級王者決定戦での対戦を熱望した。
ナックルファイト(ボクシング風ルール) バンタム級ランキング戦3×2R+E1R
○古屋真介 VS 菅野 雄大×
(キングダム立川コロッセオ) (NOVA LINK)
判定 20-17
エルガイツ特別ルール(MMA) 63キロ以下契約3分2R
○三浦直之 VS 村上 誠×
(キングダム聖蹟桜ヶ丘)(キングダム立川コロッセオ)
1R 5秒 TKO
*右フック
ケージ柔術 無差別級5分1R
×中山勝巳 VS 斉藤智宏○
(ミューズ柔術) (稲妻柔術アカデミー立川)
ポイント 7-11
立川格闘技列伝―剣豪―果たし合い(キックボクシング) 七十計二回
○初見啓介 VS 野口紘志×
(キングダム立川コロッセオ) (橋本PREBO)
1R 23秒 TKO
立川格闘技列伝―剣豪―果たし合い(キックボクシング) 五七計二回
○山田紘資 VS 田寛 亮×
(キングダム立川コロッセオ)(ジャンジラムエタイジム)
判定 20-18
グラップリングバウト 70kg以下契約5分1R
×ゆうたろう VS ユウ・アスカ○
(キングダム府中seven-spirit) (掣圏会)
エキストラポイント 1-2
特別エキシビジョンマッチ 女子キックルール 無差別級2分2R
△奥田有希枝 VS 井上弥生△
(T-REX/立川コロッセオ) (橋本PREBO)
*エキシビジョンの為、勝敗つかず
立川格闘技列伝―剣豪―果たし合い(キックボクシング) 六三計二回
×渡辺明浩 VS 安藤亮○
(ジャンジラムエタイジム) (橋本PREBO)
判定 19-20
立川格闘技列伝―剣豪―果たし合い(キックボクシング) 七十計二回
×抹殺徒[マサト] VS 野口紘志○
(翔拳道) (橋本PREBO)
22秒 KO
立川格闘技列伝―剣豪―果たし合い(キックボクシング) 六三計
×田中一輝 VS 小澤輝○
(キングダム聖蹟桜ヶ丘) (ジャンジラムエタイジム)
判定 18-20
キングダムATOMストライキングルール 90×2R
△リクト VS 小澤夏輝△
(キングダムATOM聖蹟桜ヶ丘) (ジャンジラムエタイジム)
判定 ドロー
キングダムATOMストライキングルール 90×2R
×リオ VS 田寛 祥大○
(キングダムATOM立川) (ジャンジラムエタイジム)
判定 18-20
第2部 タイヤファイト1 TIRE―TRY―OUT~我龍革命~
※タイヤファイトとは片足をタイヤに突っ込んで試合スタート、殴られ倒れれば即負けというルール。
スーパーファイト
タイヤファイト公式ルール
我龍真吾 VS 小浪裕太
(ファイティングマスター) (フリー)
試合不成立 *我龍真吾体重超過の為
新格闘競技“タイヤファイト”考案者入江代表自らが、現代に蘇った男同士の決闘を表現できるもっとも近道な男として我龍真吾の招聘に挑んだが、結末はとんでもないことに。なんと、14:00集合のはずの立川コロッセオ控え室に我龍が現れたのは、17時40分過ぎ。さすがに業を煮やした対戦相手小浪は、控え室を出て帰路に着いたところだった。当然、主催者入江は大会業務に忙しい最中、何度か我龍サイドにコンタクトを入れている。入江が、進行を中断してまで4分30秒かけて小浪に説得の電話。立川コロッセオにとんぼ帰りしてもらったのは6時20分を回っていた。2部タイヤファイト試合開始まであと40分もない。至急、入江代表、レフリー、小浪サイド立合いの中で計量を行ったが85キロ以下契約体重のはずの針は91、2キロを差した。通常ならば、ここまで遅れた時点で失格となってもおかしくない上、この計量オ―バ―では、いかに新興格闘技でも試合不成立とする選択肢しか入江代表には残されてはいなかった。
しかもこの対戦は2部のメインとして行われることと、八王子の喧嘩師、我龍真吾参戦。そして極上の我龍タイムを期待していたファンに一刻も早く知らせる義務があると考え、会場前には我龍欠場の張り紙、そして1部メインイベント前には急遽時間が設けられ、キングダム入江代表が登壇。マイクを持つと「本日、話題となっておりましたタイヤファイトのメインイベントで戦う筈だった我龍選手が大幅に体重オーバーとなってしまった為、試合不成立となってしまいました。本当にすべて主催者である私の不徳のいたすところです。本当に申し訳ありませんでした。」と、深々と頭を下げてファンに謝罪。続いてケージINした我龍は入り際、すぐさま正座。「我龍です。本当にこの度は格闘家として失格です。入江さん、対戦相手、ファンの皆様に申し訳なく思います。」と、土下座して詫びていた。
80以下級タイヤトライアウトトーナメント決勝戦
○ムービースター VS 中川達彦×
(真宝塾/ハイボルテージ) (花鳥風月)
タイヤアウト
60以下級タイヤトライアウトトーナメント決勝戦
×かんの VS 佐藤健○
(NOVA LINK) (キングダム立川コロッセオ)
1分28秒 タイヤアウト