BURST 10.26 栃木 さくら(レポ):ZERO主催大会で徹平、フィリピンの選手を2R KO。慎也は2R TKO勝ち

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BURST事務局(ZERO)「BURST ORIGIN」
2025年10月26日(日)栃木・さくら医療福祉専門学校
記事提供:BURST事務局
メインイベント(第19試合) ムエタイ -58kg 3分3R
×The AXE(フィリピン/The Camp/TRT)
TKO 2R2分59秒 ※レフェリーストップ
○徹平(ZERO/初代KROSS×OVER MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)
元WMC日本&NJKFライト級王者・羅向、WMC日本スーパーフェザー級王者・吏亜夢といった王者勢を輩出しているキックボクシングジム「ZERO」(栃木県宇都宮市)主催興行となる『BURST』。若手選手が揃った今大会の『BURST ORIGIN』のORIGINは「原点」「始まり」を意味し、次のステップへと繋がる登竜門的な意味合いを持つ戦いの場となる。
メインイベントに抜擢されたZEROの新鋭で19歳の徹平は、スーパーバンタム級ながらも178㎝の長身を誇り、長いリーチから繰り出される強打を武器に2022年8月のプロデビュー。そこでは敗れたが、勝ち星を重ね現在7連勝。前戦となった今年9月のKROSS×OVER MUAYTHAI初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦ではSHUに大差を付けて判定勝利し、念願のベルト獲得を果たした。
対するThe AXEは、高知県にあるジム「The Camp Martial Arts Academy JAPAN」のトレーナー兼ファイター。ムエタイで25戦20勝5敗、MMAでも10戦6勝4敗(アマチュアも含む)の戦績があるという。
1R、ガンガン前に出るThe AXEに対し、徹平は左ジャブをついて右ロー、右ミドルで距離を取り、接近戦ではヒジ。徹平が右ローをコツコツ入れると、The AXEは体が流れる。右ローで大きく後退したThe AXEに、徹平が追い込んだところで1R終了のゴング。
2R、徹平は右ローで削っていき、右ハイ。右ロー連打でThe AXEをコーナーに追い込み、左ボディブロー、ワンツー連打、右ヒジと乱れ打ち。右ローでダウンを奪った徹平は一気にラッシュを仕掛け、The AXEを防戦一方に追い込んだところでレフェリーがストップした。
マイクを握った徹平は「今回ベルトを獲ってからの一発目の試合で、初めてのメインを務めさせていただきありがとうございました。僕の試合の前の慎也選手のKO勝ちのおかげで気合が入って無事にKOすることができました。僕はこんなところで終わらないので、これからも応援よろしくお願いします」と更なる飛躍を誓った。
ダブルセミファイナルII(第18試合) キックボクシング -58kg 3分3R
×長谷部二郎(MWS/INNOVATIONスーパーフェザー級8位)
TKO 2R2分59秒 ※ドクターストップ
○慎也(ZERO)
2023年2月の千葉キック主催興行で34歳でプロデビューした長谷部は、ローからパンチにつなぐアグレッシブなファイトスタイルでキャリアを重ね、僅か数戦でINNOVATIONスーパーフェザー級にランキング入り。前戦となった5月のイノベーション山梨大会で裕次郎に1RKO負けを喫し、再起戦となる。戦績は8戦3勝(2KO)5敗。
対する慎也はZERO期待の新鋭で現在25歳。2019年4月に地元・栃木でプロデビューし3戦するも練習中の負傷で長期欠場することに。約4年ぶりの復帰戦となった昨年7月の所属ジム主催興行で復帰。前戦となった今年3月のBigbangでの高田優戦で惜しくも判定負けを喫し、今回は地元での再起を誓う。
1R、ロー主体の長谷部に、慎也はワンツー、右ミドルを次々とヒット。さらに左三日月蹴り、左ボディブローの慎也はパンチ連打につなぐが、長谷部は耐える。
2R、プレッシャーをかける慎也はパンチ連打から右ストレートでダウンを奪う。ラッシュを仕掛ける慎也に、長谷部も応戦し逆転を狙う。手数で上回る慎也が追加でダウンを奪うと、長谷部はカットしているためにドクターチェックが入りここで試合終了。慎也が勝ち。
ダブルセミファイナルI(第17試合) キックボクシング -53kg 3分3R
×水流添正太(道場373)
判定0-3 ※28-30、28-30、27-30
○飯田陸斗(team YU-TO)
水流添(つるぞえ)は主戦場とするNJKFのリングだけでなく、DEEP☆KICK、RISE WEST、KAKUMEI、Road to RWSと様々な戦場で戦いを繰り広げ、2023年8月には、オリジナルOFGを着用し、ヒジ打ち、パウンド、相手の道着を掴みながらの攻撃もOKという超過激なPRO-KARATEDO達人ルールに挑戦したキャリアもある。対する飯田は、昨年8月のNEXUSで1R46秒の衝撃KOでプロデビュー。前戦となった9月には、半年前に敗れているARUTOとの接戦を制してリベンジ成功を収めた。
1R、左右ローの水流添に、飯田は右ストレート、ジャブと積極的な攻め。2R、ミドルで距離を取る飯田に、水流添は強引に前に出ていく。3R、ワンツーをヒットさせる飯田がヒット数で上回りフルマークの判定勝ち。
第16試合 キックボクシング 女子-48kg 2分3R
○Aki(T.T.PROMOTE)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
×MAO(Re CAST GYM)※プロデビュー戦
ブレイキングダウン出場経験のあるAkiはNEXUSで2戦し2敗。対するMAOは今回がデビュー戦となった。
1R、左ミドルのMAOに、Akiはパンチから組んでのヒザ蹴り。2RにはAkiがパンチ連打で追い込む場面を作り優勢を印象付ける。3R、前蹴り、ミドルのMAOに、Akiがひたすらパンチ連打。優位に試合を進めたAkiがプロ3戦目で初勝利した。
第15試合 MMA ライト級(-70.3kg) 5分2R
○小沼魁成(THE BLACKBELT JAPAN)
判定3-0 ※20-18、20-18、20-18
×菊池 元(クロウフォレスト)
2戦1勝1敗同士の一戦。1R、パンチ勝負の菊池に、小沼はテイクダウン狙い。菊池ペースも、小沼はパウンドで優位に立つ。
2Rも積極的にタックルを仕掛ける小沼はパウンド。立ち上がる菊池はスタンド勝負もテイクダウンを狙いにいく。優位に試合を進めた小沼が判定勝ち。
第14試合 MMA フライ級(-56.7kg) 5分2R
×上野滉太郎(THE BLACKBELT JAPAN)
KO 1R38秒 ※左ハイキック
○小磯圭祐(ユナイテッドジム東京)
日本拳法出身の上野は1戦1敗。対する小磯は2戦1勝1敗。1R、お互いにパンチを交錯させる中、上野がタックルを仕掛けようとしたところで、小磯が左ハイキックで見事にKO勝ちした。
第13試合 キックボクシング -64kg 3分3R
○里吉 拓(マイウェイジム)
判定2-0 ※28-27、28-27、28-28
×和弥(ZERO)
第12試合 MMA フェザー級 -65.8kg 5分2R
○本多翔平(THE BLACKBELT JAPAN)
TKO 2R3分26秒 ※レフェリーストップ
×レアンドロ・ソウザ(ブラジル/MTK FIGHT JAPAN)※プロデビュー戦
第11試合 BURST MMA ウェルター級 -77.1kg 5分2R
×山田昇泰(THE BLACKBELT JAPAN)※プロデビュー戦
判定0-3 ※18-20、18-20、18-20
○カーン・ソガズ(アフガニスタン/MTK FIGHT JAPAN)※プロデビュー戦
第10試合 キックボクシング -57.5kg 3分3R
×金城 樹(SRK kickboxing GYM)
判定0-3 ※26-30、28-30、28-30
○田勢ジャイル(TOP LEAD GYM)
第9試合 ムエタイJr. -27.5kg セミプロ 2分3R ※ヒジあり
△トモキ・シリラックムエタイ(シリラック ムエタイジャパン)
ドロー 判定1-1 ※30-29、29-30、30-30
△大空(SUCCEED GYM)
第8試合 ムエタイJr. -37kg セミプロ 2分3R ※ヒジなし
×中郡羚王(シリラック ムエタイジャパン)
判定0-3 ※28-30、28-30、28-30
○高橋琥珀(泰山會)
第7試合 ムエタイJr. -35kg セミプロ 2分3R ※肘なし、レガースあり
×ソウスケ(シリラック ムエタイジャパン)
判定0-3 ※29-30、29-30、28-30
○永井直大(KAGAYAKI)
第6試合 キックボクシング セミプロ -61.23kg 2分3R
○遅刻100%(team YU-TO)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
×木村柊哉(キングクラフト)
第5試合 キックボクシング セミプロ -72kg 2分3R
×タツ(Owl Muay Thai Gym)
KO 2R21秒
○齊藤隼之介(ドージョー☆シャカリキ)
第4試合 キックボクシング セミプロ -67.5kg 2分3R
○碧(NUMBER NINE)
KO 1R2分3秒
×幸巧(TEAM MAVROS)
第3試合 MMA セミプロ フェザー級(-65.8kg) 2分3R
-遠藤 尊(THE BLACKBELT JAPAN)
試合中止 ※遠藤が怪我のため欠場
-柳澤祐希(MA FIT)
第2試合 キックボクシング アマチュア -60kg 2分2R
○諏訪部 海(KICK LIFE)
判定3-0
×小林卓哉(Realize)
第1試合 キックボクシング アマチュア-66kg 90秒2R
○KOTA(TEAM MAVROS)
判定3-0
×島野 天(Re CAST GYM)








