ホーストカップ 3.9 京都 KBSホール(レポ):ミヤギン、ジャイロ楠にTKO勝ちしヘビー級王座獲得し滝上正太に再戦要求。芝宏二郎、KING剛に判定勝ちしスーパーフライ級王者に
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QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO 14
2025年3月9日(日)京都・KBSホール
記事提供:アーネストホーストジムJAPAN
第12試合 ダブルメインイベント HOOST CUP日本ヘビー級タイトルマッチ 3分5R(延長1R)
×ジャイロ楠(ブラジル/納屋橋ジム/王者、元J-NETWORK王者)※TEAM JAILOから所属変更
○ミヤギン(Team Bonds/挑戦者)
4R TKO (コーナーストップ)
※ミヤギンが王者に
昨年12月名古屋大会にてマウンテンRYUGOに勝利し王者に復帰したジャイロ楠と、一昨年7月大会においてジャイロ楠にTKO勝利し、挑戦権のあるミヤギン選手とのタイトルマッチ。
開始早々プレッシャーをかけ強打を振るうジャイロに、前回同様、距離をとってローキック狙いのミヤギン。撃ち合いに応じろとノーガードで挑発し強引に強打を放つジャイロ楠に、冷静にかわしながら作戦を遂行するミヤギン。時折ジャイロの強打が掠めぐらつくミヤギンだが、決死の表情で耐え、ブロックからのローキックのヒットを増やす。
そして3R終了のゴングが鳴り、4Rの開始時になんとジャイロ陣営がタオルを投入、長丁場を覚悟していたミヤギンは唖然としながら勝利を告げられると喜びを爆発させ、新王者のベルトが巻かれ、所属ジム会長や周りの人間に感謝を伝える。そして過去に負けたアクセル王者、滝上正太をリング上に誘い、再戦を要求し、滝上正太も応じた。タイトルをかけての再戦になるのか。HOOSTCUPヘビー級前線が動き出す。
第11試合 ダブルメインイベント HOOST CUP日本スーパーフライ級王座決定戦 3分5R(延長1R)
×KING剛(ロイヤルキングス/元DEEP☆KICK -53kg王者、元MA日本バンタム級王者)
○芝宏二郎(ジムファイターズ)
判定0-3 (45-50/45-50/46-50)
※芝が王者に
元DEEPKICK53Kgタイトル、元MA日本バンタム級タイトルを保持し、過去にHOOSTCUPでは大崎一貴、淏大、国本真義、俊YAMATOら強豪トップファータと接戦を演じたベテランKING剛と、ONEでのKO勝利を含め国内トップランカーらに連勝中の芝宏二郎との間で行われた王座決定戦。
序盤からリーチ差を活かし上段前蹴り、ジャブ、左ストレートをヒットさせる芝宏二郎に対し、もらいながら強引に強打を振るうKING剛。セコンド陣営に発破をかけられ、ラウンド開始早々ラッシュを仕掛け勝負に出るKING剛だが、練習量の多さを物語るように集中力を途切れさせず交わしながら、テンカオやクロスカウンターを合わせ印象を残す芝宏二郎。
最終ラウンドの激しい打ち合いに会場も大いに湧く。何度もまともに強打を浴びても踏ん張り前に出続けるKING剛。両選手の激しい攻防を来場者も見守り最終ゴング、クリーンヒットで上回る芝宏二郎のフルマーク判定勝利。
KING剛に対しても場内からは最後までやまない拍手がわく。新王者となった芝宏二郎は、恩師や支援者に感謝を伝えながら、地方でも王者になれること、HOOSTCUPベルトを持って世界で闘っていくことを決意表明した。
第10試合 セミファイナル ヘビー級 3分3R(延長1R)
○滝上正太(聖空会/アクセル・ヘビー級王者)
×入田和樹(チーム日高・アマイプロダクション/IOCインターコンチネンタル・ヘビー級王者)
1R 0″08″ TKO (レフェリーストップ:左ハイキック)
日本拳法家にしてICOインター王者、入田和樹と、空手家アクセル王者滝上正太の、他団体王者対決!煽り映像にあるように、突きVS蹴りの様相が予想された一戦だが、開始早々仕掛けたのは入田。ローキックを放ちその戻り側に放った滝上の左ハイキックがまともにクリーンヒットし、巨木が倒れるように入田がダウン。危険と判断したレフェリーがすぐさまTKO宣告。開始8秒というKO劇に会場は静まり返った。このところ試合内容に納得行っていなかった滝上は復活をアピールしHOOSTCUPへのタイトル挑戦の希望を主催者に伝えた。
第9試合 フライ級(51.5kg) 3分3R(延長1R)
○雄飛(チームドラゴン)
×山口悠真(ジムファイターズ)
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)
第8試合 フライ級(51.5kg) 3分3R
○吉川仁清(WIZARD KICKBOXING GYM)
×羽田翔太(キックスターズジャパン)
1R 1’01” TKO
第7試合 53.5kg契約 3分3R
×瀧(魁塾)
○田中翔太(TEAM UENO)
判定0-3 (27-30/28-29/27-29)
第6試合 90kg契約 3分3R
○マルシアーノ・アーツ(オランダ/チーム・アーツ)
×加藤“クラッシャー”HIDE(志焔塾)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)
第5試合 ミドル級(70kg) 3分3R
○怜(WIZARD KICKBOXING GYM)
×元・KING(レジェンド・ドラゴンGYM)
1R KO (左ボディフック)
第4試合 女子スーパーフライ級(53kg) 3分3R
×RINA(TEAM TEPPEN)
○山口 恵(RICH KICKBOXING GYM)
判定0-2 (28-30/29-30/29-29)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
×中島大河(GET OVER)
○山口叶和(チームドラゴン)
判定0-2 (29-30/29-29/28-29)
第2試合 ライト級(60kg) 3分3R
○外山侑樹(大和ジム)
×森川晃成(Baffa Gym)
2R 2’49” TKO
第1試合 ライト級(60kg) 3分3R
×柴田尚弥(REMAKE)
○金本魁羅(M3A FIT)
1R 2’03” TKO