UFC 9.15 モスクワ:初のロシア大会メインでアレクセイ・オレイニクがマーク・ハントに1R一本勝ち
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UFC Fight Night: Hunt vs. Oleinik
2018年9月15日(土/現地時間)ロシア・モスクワ:オリンピック・スタジアム
レポート:井原芳徳 Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images
第12試合 メインイベント ヘビー級 5分5R
×マーク・ハント(8位)
○アレクセイ・オレイニク(11位)
1R 4’26” 裸絞め
UFC初のロシア大会には全試合にロシア人選手が登場。その中でメインに選ばれたのがオレイニクだ。1R、前に出るオレイニクに対し、ハントは右回りで距離を取り、右ロー、右フックを時々強打し、少しオレイニクをぐらつかせる。オレイニクはなかなかハントを捕まえられなかったが、3分過ぎ、左ストレートを連打すると、ハントが片膝を一瞬ついてしまい後ずさり。するとオレイニクはその隙を逃さず、タックルを仕掛けてから背後に回り込み、ハントの大きなお腹に両足を絡めて捕獲すると、裸絞めを極めてタップを奪った。
オレイニクは今年5月にジュニオール・アルビニ戦に続く一本勝ちで、ここ5戦の4勝は全て一本勝ち。対するハントは、ブロック・レスナーのドーピング失格で無効になった2年前の試合から5試合で1勝しかあげることができておらず、今回の試合では覇気や粘りが感じられなかった。来年3月で45歳となり、UFCとの契約はあと1試合。次戦がどういうテーマの試合となるか気になるところだ。
第11試合 ライトヘビー級 5分3R
○ヤン・ブラホビッチ(4位)
×ニキータ・クリロフ
2R 2’41” ダースチョーク
第10試合 ヘビー級 5分3R
×アンドレイ・アルロフスキー(12位)
○シャミル・アブドゥラヒモフ[Shamil Abdurakhimov](14位)
判定0-3(27-30/27-30/28-29)
第9試合 ウェルター級 5分3R
○アレクセイ・クンチェンコ[Alexey Kunchenko]
×チアゴ・アウベス
判定3-0(30-27/29-28/29-28)
第8試合 ミドル級 5分3R
○ハリド・ムルタザリエフ[Khalid Murtazaliev]
×C.B.ダラウェイ
2R 5’00” TKO
第7試合 バンタム級 5分3R
○ピョートル・ヤン
×ソン・ジンス(元DEEP王者)
判定3-0(30-27/29-28/30-27)
※ソンが136ポンドのリミットを1ポンドオーバー
第6試合 ライト級 5分3R
○ルスタム・ハビロフ
×ケイジャン・ジョンソン
判定2-1(29-28/28-29/29-28)
第5試合 ライト級 5分3R
○マイルベク・タイスモフ[Mairbek Taisumov]
×デスモンド・グリーン[Desmond Green]
判定3-0(30-27/30-27/30-27)
※タイスモフが156ポンドのリミットを5ポンドオーバー
第4試合 ライトヘビー級 5分3R
○マゴメド・アンカラエフ[Magomed Ankalaev]
×マルチン・プラフニオ[Marcin Prachnio]
1R 3’09” KO
第3試合 ミドル級 5分3R
×アダム・ヤンディエフ[Adam Yandiev]
○ジョーダン・ジョンソン
2R 0’42” 肩固め
第2試合 ウェルター級 5分3R
○ラマザン・エミーフ[Ramazan Emeev]
×ステファン・セクリッチ[Stefan Sekulić]
判定3-0(30-27/30-26/29-28)
第1試合 バンタム級 5分3R
○メラブ・ドバリシビリ[Merab Dvalishvili]
×テリオン・ウェア
判定3-0(30-25/30-25/30-25)