Krush 9.29 後楽園ホール:海斗「Bigbangに送り返したる」×大輝「海斗選手はいつもKOされて伸びてる印象しかない」|弘輝×REITO BRAVERY、ブハリ亜輝留×大石昌輝、MOMOTARO×銀次 インタビューも
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
葛西 キックボクシング ストライブジム
最安4,378円~!通い放題でも7,700円!選手志願者兼インストラクターも募集中!
Krush.153(9月29日(金)後楽園ホール)の後半4試合8選手のインタビューがK-1 GROUPから届いた。
第9試合 セミファイナル ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
海斗(LEGEND)
大輝(ハリケーンジム/チーム男鹿キック/Bigbang&AJKNウェルター級王者)
第8試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
弘輝(WORLD TREE GYM)
REITO BRAVERY(BRAVERY GYM/M-1 JAPANライト級王者、KOSスーパーフェザー級王者)
第7試合 ミドル級(75kg) 3分3R(延長1R)
ブハリ亜輝留(ウィラサクレック・フェアテックス幕張)
大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/KWF世界カラテGP2020男子-85kg級優勝、JKJO全日本空手道選手権2015 2016 2017重量級優勝)
第6試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
MOMOTARO(OGUNI-GYM/元WBCムエタイインターナショナル&日本・NJKFフェザー級王者)
銀次(VAINQUEUR GYM/元KPKB・TENKAICHI・大和KICKフェザー級王者)
海斗
―― 大輝選手とはカード発表会見で顔を合わせて、お互いに挑発的な言葉が飛び交っていましたが、あの時はどう感じましたか?
海斗 地下格出身って言ってたんで、もっとガツガツ来るんかなと思ってたんですけど、ビビって控え目になったんかなと思ってました。
―― ではちょっと物足りなかった?
海斗 そうですね、乱闘したってもよかったんですけど。向こうが言ってくるのも「ガキやな」としか思えなかったので。
―― 試合映像を見た印象はどうですか?
海斗 ホンマに地下格レベルなんかなという感じですね。Bigbangのベルトを獲った王座決定戦の相手も知らん選手やったし、ベルトの価値が右肩下がりになっとんなと(笑)。
―― ただ、ここまでの戦績は7戦7勝(4KO)ということですが。
海斗 KrushやK-1でやってたら、1回も勝ててないんじゃないですか。Krushだって、あのレベルやったらゴロゴロいてるんでね、正直。
―― なるほど。ご自身としては、一昨年12月の安保瑠輝也戦から少しブランクがあり、昨年8月の幸輝戦からは出身地である滋賀のLEGEND所属に変更になりました。
海斗 前のジムに所属してた時から、チョコチョコ地元に帰ってLEGENDで練習はしてたんですよ。そこから仕事の関係もあって滋賀県に戻ってきたんですけど、LEGENDは練習自体はメチャクチャ厳しいんですよ。会長も怖いし。それぐらいのところじゃないとダメかなと思って、そっちにしました。
―― 練習相手に関してはどうですか?
海斗 スパーリングは曜日を決めて、同じぐらいの階級の選手がいるところに出稽古に行ってるんで、問題ないですね。だから練習量は増えてるぐらいですね。
―― 幸輝戦はKO勝利でしたが、前戦、3月の松岡力戦は判定負けでした。
海斗 あの試合は反省しかないですね。まずお客さんが見たい試合を見せれなかったなと思うので、今回は期待されてるような試合にします。
―― そもそも松岡選手はやりづらい相手かと思うんですが、ペースを掴めなかった?
海斗 そうっすね。ただ怖さは全くなかったんで、次やったらいけると思いますけどね。
―― ただ、今回の試合は違うと。
海斗 みんなやっぱり倒すとこが見たいっすよね。「海斗の試合はヤバい」と思わせるような試合をしたいと思います。今は誰が相手でもそういう試合ができると思うんで。
―― 海斗選手が違う点と言えば、錚々たる相手と対戦してきた経験もあると思います。
海斗 今回の相手が「負け方が分からん」みたいなことを言っとったんですけど、そういう時期ってあるんですよ。僕も地下格で何十戦ってやって1回しか負けてなかったんで、「どうやったら負けんのやろ?」とか思ってたんですよ。アイツもホンマに強いヤツとやったことないだけやろ、ガキがって感じです。僕は今が一番格闘技と向き合えてると思うんです。そういうところじゃないですかね。アイツはいつまでいちびっとんの?って感じです。
―― その差を見せてやると。
海斗 はい。Bigbangに送り返したるから、秋田で米作っとけって感じです。
―― ご自分は、そろそろ上に行きたいところかと。
海斗 そうっすね。宮田さんも帰ってきたんで、今回印象に残る倒し方をして、宮田さんにええ相手を当ててもらおうかなと思います。それに、今回倒してもう一つぐらい勝ったら、またベルトに絡めるでしょ。ベルト獲りに行きますよ。
―― 会見でも言及されてましたが、海斗選手にとって宮田プロデューサーの存在は大きいですか。
海斗 大きいっすね。僕がデビューした時は宮田さんがプロデューサーやったんで、安心感ありますよね。いい相手に当ててもらえると思いますし。僕も松岡選手みたいなタイプより、今回みたいなイケイケの相手の方が燃えるんで。こういうヤンチャなヤツをもっと当ててほしいです。それをしながら全員にやり返していくだけなんで。松岡選手みたいなタイプも苦手とか言ってられないので、次は呑み込んでやりますし。
―― では最後に、この試合に向けての“決意”を教えていただけますか?
海斗 100%倒しますよ! 何Rになるか分からんけど、蹴りでもパンチでも何でも倒せるんで、楽しみに見に来てください。アイツに負けを教えたります。
―― ありがとうございました!
大輝
―― 大輝選手は出身が秋田で、ジムは大阪なんですね。
大輝 はい。基本は秋田で活動していて、たまに大阪に練習しにいくという感じです。秋田ってジムとか全然ないんで、試合とかも組まれないんですよ。なので、所属を大阪のジムにしといた方が、試合の話を持ってきてもらえるんで。
―― 東京のジムは考えなかったんですか?
大輝 自分はたまたま大阪のイベント(AJKN)によく出てたんで、そこで世話になった人のところに所属を置かせてもらって、試合の話を持ってきてもらってる感じです。
―― なるほど。では普段の練習はどうしてるんですか?
大輝 4~5人で集まってミットを持ち合って、という感じですね。それが「チーム男鹿キック」です。
―― プロ戦績は7戦7勝ということですが、それ以前に地下格闘技の経験があるそうで。
大輝 キックでプロになる前に、関東の地下格の大会に出ていて、12戦10勝2敗です。勝ったのは全部キックルールの試合で、負けた2戦は両方ともMMAルールの試合。どっちも寝技で負けました(笑)。だから今までキックボクシングでは負けたことないです。
―― そんな中で今回、Krush初参戦になりますが、カード発表会見で海斗選手と顔を合わせての印象は?
大輝 いや……特にないっすけど。「デカいな」ぐらいですね(笑)。
―― 言い合う中で、海斗選手からは余裕の発言も出てましたが。
大輝 気にならなかったですね。海斗選手の方が自分より格下だと思ってるんで。
―― 格下。海斗選手はすでにK-1でもKrushでもけっこうなキャリアがありますが、それでも?
大輝 そうっすね。自分は野杁選手が判定まで行ったプライチュンポンにも勝ってるんで。あっちは野杁選手にKOされた安保瑠輝也選手に負けてるんで、自分の方が上かなと。
―― なるほど、三段論法的に自分が上と思って乗り込むと。
大輝 そうっすね。海斗選手は何が強いのか分かんないですから。1Rぐらいは気をつけますけど、スタミナがないから1R終わったら問題なくなると思うし。
―― 逆に自分のどういうところをウリにしたいですか?
大輝 パンチじゃないですか。海斗選手よりパンチあると思いますよ。パンチで倒したいっすね。打ち合いたいっす。でも、海斗選手は打たれ弱いと思うんですよ。いつもKOされて伸びてる印象しかないんで。俺も同じ目に遭わせてやりますよ。
―― 初参戦ですが、自信満々ですね。
大輝 そうっすね。自信しかないっす。勝って寧仁太・アリ選手とやりたいです。今回、勝った方が寧仁太選手の次の挑戦者になる可能性高いじゃないですか。だから倒して勝って、宣戦布告したいっすね。早くK-1の本戦に出たいんで。
―― 今回勝って、次戦でKrush王者になって、その次がK-1だと。今回、周りの反響はどうですか?
大輝 意外にみんな海斗選手を知ってて、ラッキーって感じです。だからオイシイ相手ですね。本当はもっと強いヤツとやりたかったんですけど、思ったより知名度があるからいいかなと。
―― では秋田から応援も。
大輝 今回は平日(金曜)だったから、いつもより見に来れる人が少ないんですよ。土日だったら秋田から100人以上来てくれるんですけど。大阪で試合しても50人以上来てくれてましたから。高校が野球部だったので、関西のヤツもメッチャいましたから。
―― 高校では野球をやってたんですか。
大輝 はい。甲子園に行ってヒットも打ちました。明桜高校ってとこなんですけど。
―― そうなんですか! 明桜って、今年の夏も出てたじゃないですか。
大輝 あ、出てましたね。明桜でサードやってました。格闘技は20歳の時に始めて、今4年目なんすよ。ずっとキックをやってて、地下格のMMAルールの試合は練習もしないで出て。だから寝技で負けたんすけど(笑)。立ち技だけだったら、どうやったら負けるのか分かんないです。
―― そうですか!
大輝 俺は格闘技4年目でKrush出て、海斗選手はそんなにやってるのにまだベルト獲ってないんだって感じっす。何してんの?って感じですよ。
―― 俺はすぐに駆け抜けるぞと。
大輝 そうっすね。プライチュンポンにも勝ってるし、K-1でもすぐトップ戦線に行かなきゃダメだと思ってます。海斗選手はまだ中堅選手なんで。今回、試合もセミですよね? Krushデビューでもうここまで来てるんで、あとは上に行くだけです。
―― では最後に、今回の試合に向けての“決意”を教えていただけますか?
大輝 海斗選手には踏み台になってもらって、早く寧仁太選手とやりたいです。海斗選手は大したことなくてモチベーション上がんないんで、寧仁太選手とやってベルトを獲ることを考えてモチベーション上げてます。
―― ありがとうございました!
弘輝
―― カード発表会見では相手のREITO BRAVELY選手が欠席で、ちょっと肩すかしっぽい感じでしたね。
弘輝 いや、別に煽りに行くつもりもないし、いつも思ったこと言ってるだけなんで、相手が来てようが来てまいが、俺の試合なんで関係ないですよ。
―― なるほど。そのREITO選手なんですが、試合映像はいくつも見ましたか?
弘輝 自分が見たのは1~2試合ですかね。あとはトレーナーに任せてます。見た印象は……細長くて、距離が遠いやろなあってぐらいでした。
―― 攻撃面では?
弘輝 いや、全くないですね。まあ長身なんで普通はやりにくさがあるんでしょうけど、俺みたいなスタイルやったら長身の方がやりやすいと思うんで。
―― そうなんですか?
弘輝 全然やりやすいですね。長身って言っても同じ体重なんで、顔にも届くと思いますしね。当たりさえすれば、一発で失神させられるかなと思ってます。
―― 今回はK-1大阪大会での篠原悠人戦以来、約10ヵ月ぶりの試合になります。久しぶりなのは理由があるんですか?
弘輝 オファーはもらってたんですけど、結婚式とかと重なったりしたんですよね。対戦相手もベルトに近い選手がいなくて。そういう選手たちは試合が決まってることが多くて、僕も「試合はやめとこう」って感じでしたね。
―― その意味では、REITO選手はKrush初参戦で、「ベルトに近い」わけではないような……。
弘輝 初参戦ですけど、それこそ他団体のベルトを2本持ってて、RIZINとかKNOCK OUTに出てて……って考えたら、確かにベルトには直接近くはないですけど、「他団体の2冠王を倒せる実力があるんだよ」という証明になるかなと思って。
―― そういう点ではオイシイ相手だと。今はご自身のジムを運営しながらの選手活動だと思いますが、そこはいかがですか?
弘輝 ジムをオープンして2年ぐらいで、まあ自分みたいなキャラなんで出入りは激しいですけど、試合してなかったこの9ヵ月間も、プロこそいないんですけどキッズとかアマチュアの選手も育ってきて、セコンドにつく機会が多くて試合会場にはよく行ってたんですよ。そこらへんのしょうもないプロの試合を見るよりキッズとかの「絶対負けへん」っていう試合の方が勉強になりますね。5歳ぐらいの子が負けて泣いてたりとかを見ると、ああいう気持ちが俺らには大事なんやなと思って、原点に帰るきっかけになりました。
―― それはいいですね。しかし運営しながら現役ファイターでの活動もというのは、大変じゃないですか?
弘輝 そうですかね? ずーっとジムにおるんで、練習してるのも指導してるのも一緒なんで。格闘技に関わる時間がだいぶ増えたんで、僕としてはプラスかなと思ってます。
―― 弘輝選手の試合は毎回会場を沸かせていますが、リスクも背負う分、勝ち続けるというわけにもいかない側面があると思います。そこはいかがですか?
弘輝 そうですねえ……。自分は、弱いヤツを選んで勝ち続けるのはすげえ簡単なことやと思ってて。Krushで2連勝して次が篠原君ということになると、レベルも上がるじゃないですか。それを断って勝ち星取りにいくぐらいやったら、KrushやK-1の舞台には上がってないですね。
―― なるほど。ただ、上に行くためには勝ち星も必要ですよね。
弘輝 勝ち星なんすか? じゃあ、デビュー戦とかの弱いコに10連勝してタイトルマッチやったら、誰か納得するんすか?
―― それは確かにそうですが。
弘輝 やっぱり強いヤツとか、1回ベルト巻いたヤツとかとやっていって、それでベルト巻くからいいんじゃないですか。金で買えるようなベルトには興味なくて、みんなから「チャンピオンやな」って認めさせる存在じゃないと、チャンピオンやないじゃないですか。そうじゃないヤツはカッコよくもないし。
―― そうですね。では今回は?
弘輝 別に、今度のコに勝ったからタイトルが近づくとかやなくて、他団体のチャンピオンに勝てるよって証明するだけで。今のKrushは、タイトルなんか順番待ちやないですか。1戦しかしてないヤツがタイトルマッチしたりもするから、別に勝ち星もクソも関係ないと思ってて。「アイツしかおらんやろ」ってファンに言わせたら勝ちやないですか。
―― そのためにはインパクトのある勝ち方が必要ですよね。そこで今回特に心がけていることは?
弘輝 1ヵ月前の、けっこう急なオファーやったんで準備期間は少なかったですけど、この9ヵ月間、俺も別に寝て遊んどったわけじゃないんで。スパーリングも練習もいい感じで仕上がってはいるし、やるべきことも早いうちに見つかったんで、いい意味で進化してると思います。
―― あとはそれを見せるだけと。
弘輝 自分は、会見とかで相手と会って感じることがすげえあるんすけど、今回は来なかったから、計量まで会えないじゃないですか。だから計量の時に、自分がどう思うか、何を感じるかっすね。
―― では最後に、この試合への“決意”を教えていただけますか?
弘輝 試合で勝つこととか倒すのを狙ってるのは当たり前なんすけど、最近、Krushが盛り上がってないんで、ま、俺が帰ってきたから安心してくれってだけっすね。俺は今ベルト持ってないだけで、一番Krushが似合う選手やと自信持って言えるんで。そういう選手が勝ってベルト巻くと思ってます。
―― その一発目ということですね。ありがとうございました!
REITO BRAVERY
―― K-1 GROUPへの出場は6年ぶりになるんですね。
REITO そうですね。前回、KHAOSに出たのが2017年だったので。だから話をもらった時は「え? 久しぶりやなあ!」と思いました。“K”のリングに久々に戻れるなと。
―― 当時は16歳だったんですね。
REITO そうなんですよ。デビュー5戦目ぐらいでした。そこからいろんなデカい団体にも出て、いろんな怖い選手や強い選手とやって、経験してきてるんで、昔とは違う落ち着いて試合ができるようになりました。
―― カード発表会見は欠席でしたが、リアルタイムで見ていましたか?
REITO はい。ちょうど沖縄で合宿していたので会見に行けなくて、リアルタイムで見てたんですけど、弘輝選手が「会見に来いよ」って言ってたのは「まあ、確かに! ごめんなさい」と思いました(笑)。「そこもプロの仕事だろ」っていうのも分かりますし、いろいろ言ってくれたんで、盛り上げてくれてるなと。
―― いろいろ言われて、ムカついたりは?
REITO あー、僕、全然ムカついたりしないんですよね。煽り合いとかよくあるじゃないですか。そういうのも全然何とも思わないし、「あー、何か言ってんなー」という感じで。
―― 気にならない。
REITO そうっすね。だって結局、どんなに大口叩いても、試合で結果残せなきゃ恥じゃないですか。いろいろ言うのもプロとしての仕事かもしれないし、会見で乱闘したりするのでお金もらってるんだったらそれでいいですけど、結局俺たちはリングで戦ってお金を稼いでるので、そこがおろそかになっちゃうぐらいだったらいわない方がいいんじゃないかなと思ってるんで。
―― ではリング上の弘輝選手にはどんな印象がありますか?
REITO 型にハマらない選手ですよね。独特でケンカスタイルに近いような。今まで僕は“格闘技”をやってきてて、弘輝選手みたいなケンカスタイルの人とあまりやったことがないんですよね。普通はゴングが鳴ったらローとかで手探りみたいなのがありますけど、今回はそんなのがなくていきなりフルスイングで殴ってきたりもするんで、今までの選手とはやっぱり全然違うなというのがありますね。
―― そんな相手に、どういう試合をしたいですか?
REITO 向こうは「打ち合おうぜ!」という感じだと思うんですけど、僕は打ち合う気は全くないんですよ。どういう展開になるかは分からないですけど、「何もできなかった……」と向こうが屈辱的に思うような、塩漬けにするような展開が、僕は一番カッコいいと思ってるんで。それは選手として一番屈辱じゃないですか。殴り合ったらジャンケンと同じで、どっちかが当たったら次はどっちが当たるか分からないみたいな感じになりますけど、塩漬けで勝ったら100回やろうが1000回やろうが結果は変わらないんで、そういう試合をしていきたいというのが理想ですね。
―― ただ、KrushやK-1というのは殴り合い上等な選手が多いし、それを望むお客さんも多いリングでもあります。
REITO そうなんですけど、でもゴンナパーやゲーオみたいなムエタイ選手は蹴り回して勝つじゃないですか。蹴って蹴って蹴って、相手は殴りたいけど殴れない。それが見本ですね。K-1やKrushの“暗黙のルール”の型にハメられるんじゃなくて、俺は俺のスタイルを貫くというのが理想です。
―― REITO選手はこの期間にタイトルも獲っています。それが自信につながっている部分は?
REITO タイトルを獲ったから自信、っていうのはあんまりないですけど、ただ他団体のチャンピオンだったり、日本のムエタイでは5本の指に入るようなトップ選手たちとずっとやり合ってきたので、そっちの方が自信になってますよね。
―― それを今回も見せると。
REITO そうですね。弘輝選手はSNSで「殺す」みたいなことを書いてアカウントが凍結したというのがあったじゃないですか。「本当に殺すようなヤツとやったことないだろう」みたいなことを書いてた見たいですけど、僕はヒジありで、あの近距離で恐怖を味わいながらずっとやってきたんですよね。あの距離でヒジを狙われるのって本当に恐怖を感じますし、いつ死んでもおかしくないような戦いをずっとしてきてるので。殴り合い、蹴り合いならスパーで毎日やってるんで、そこに関しては怖いとかはないですから。
―― 最終的にはどう勝ちたいですか?
REITO いつも通りにやるだけですね。向こうがパンチで来るなら蹴りまくってやろうと思ってます。蹴りが勝つかパンチが勝つかという試合で、最終的には僕の蹴りで完封できたらいいなと思ってます。その中で一瞬の隙を逃さない練習をずっとしてるので、そこでKOしようかなと。
―― 今回、参戦するにあたっての目標は?
REITO 単純に知名度がほしいですね。ここまでやってきて、地方の選手でもトップに通用するぞというのを見せていきたいです。地方の選手でトップで活躍してるのって、K-1で言ったら朝久兄弟とか、本当に数少ないじゃないですか。この先、格闘技でも地方で夢見る子供たちがいる中で、地方からでも成り上がれるというのを見せていきたいですね。
―― では最後に、この試合に向けての“決意”を教えていただけますか?
REITO 今回、弘輝選手みたいな知名度のある選手が相手で、しかも彼は復帰戦でみんなが期待している中で、地方のチャンピオンとやってちょっと勝ってやるかという雰囲気があるかもしれないですけど、そこで足元をすくってやろうという感じです。今回の試合でこのスタイルが通用すると分かって自信につながれば、ここから知名度を上げていって、タイトルも狙っていこうかなと思ってます。
―― わかりました。ありがとうございました!
ブハリ亜輝留
―― 今回、最初に対戦相手を聞いた時はどう思いましたか?
ブハリ 6月に行われたK-1ミドル級初代王座決定トーナメントのメンバーとの対戦を希望していたので、このタイミングではそれができないと聞いて残念でした。でも試合はしたかったんですよ。階級柄、国内では対戦相手が少ない中で、いつでも試合できるようにはしているんですが、去年も2試合しかできなくて、今年も最初の試合が6月で、また半年空いてしまって。自分はプロ戦績が今回で10戦目でそこまで多くなくて、自分に足りないのは実戦経験だけだと思ってるので、今年は9月と12月に試合して何とか3試合はやりたかったんですね。だから試合してくれる相手がいるのはすごくありがたいなと思いました。
―― その相手が大石昌輝選手ということについてはどうですか?
ブハリ 相手を聞いて初めて試合映像を見たんですけど、空手の元世界チャンピオンということですごく蹴りの強い選手ですよね。だけどいい意味でも悪い意味でもプロでは2戦だけというか、まだ材料も少ないし、何とも言えない気持ちでしたね。
―― 試合も近づいているので対策もかなり進んでいると思いますが、一番警戒するのはやはり蹴り技?
ブハリ そうですね。蹴りは全部警戒しています。ただ、僕もバックボーンがボクシングとムエタイで、蹴りの対処はもともと苦手ではないので、大石選手の蹴りが来ても、いつも通り自分のパンチをしっかり打ち込もうと思っています。
―― 大石選手はまだ顔面の経験が浅いというのもあると思います。
ブハリ はい。ただ彼も名門のKRESTにいるので、そこは分かってしっかり対策してくるだろうと思うので、簡単にパンチが当たると思わず、全体にしっかり潰してどんどん殴っていこうかなという感じですね。
―― ブハリ選手自身は、ここまでプロ10戦の経験はいかがですか?
ブハリ Krush-EXで1勝した時点で3戦3勝(3KO)で、負けたことがなかったんです。そしたらいきなりK-1で神保克哉選手と対戦の話が来て。僕は4戦目でしたけど向こうは20戦以上していて、そこでカウンターを食らって初めて負けました。再起戦でもジュリオ・セザール・モリ選手に有利に進めていたのにカウンターをもらって連敗して、「経験って本当に大事なんだな」と思いましたね。もともとは「1回でも負けたらやめようかな」ぐらいの気持ちだったんですけど、伸びしろがすごくあったので「ここではやめられないな」と思ってジュリオ選手にもリベンジして。自分のこの10戦のキャリア前半と、今の大石選手にかぶるものを感じてるんですよ。
―― というと?
ブハリ 大石選手はまだ2戦だけど両方1RでKOしていて、すごく評価されてますよね。それって、神保選手とやる前の僕と同じなんですよ。神保戦が発表された時、コメントでは「神保は絶対負けるな」「ブハリの圧勝だろう」みたいなコメントがたくさんついてたんです。それは連続KO勝ちという結果だけを見ていて、誰とやったか、誰を倒したかというのは見てないんですよ。神保選手はピケオー選手とやったり、高いところで勝ったり負けたりしてたけど、僕は低いところでただ勝っていただけで。その結果はあの通り、僕が1RでKO負けでしたよね。それって今回の大石選手も一緒だと思うんです。連勝はどれもプロ1戦、2戦目ぐらいの相手ですから。そういうところが、あの時の僕とすごくかぶるんです。
―― では今回は、ブハリ選手が経験の差を教える番?
ブハリ そうですね。ただ大石選手もプロのキックでは2戦ですけど、空手の試合は何百戦もやってきてると思うので、簡単な相手とは全く思っていません。ものすごい蹴りも持っているでしょうから。だから自分の今回のテーマは、大石選手の空手世界一の蹴りがどんなものなのかを僕に教えてほしいと。その代わり、僕は大石選手がまだ経験したことのないパンチ力で、10オンスの薄いグローブで顔面をぶん殴られるのがどれだけ怖いことなのかを逆に教えてあげたいということです。
―― 最後はそのパンチで倒れるということも教える、と。
ブハリ はい、大石選手にものすごい蹴りを見せてもらった後で、僕のものすごいパンチで倒したいですね。
―― 75kgのミドル級という点では、K-1でついに初代王座ができて、ブハリ選手もリザーバーとしてトーナメントに参加されました。その立場からはあのトーナメントはどう見えましたか?
ブハリ 優勝したハッサン・トイ選手には蹴りとパンチのバランスの良さを感じました。他の選手もそれぞれに強くてレベルが高かったですけど、自分もあと少し経験を積んで、持っている武器を生かせれば全員に勝てると思っています。そこに行くためにも、ここは落とせない一戦ですね。あと、Krushにはまだミドル級王座がないじゃないですか。
―― そうですね。
ブハリ ミドル級に関してはトーナメントをやるほど選手がいるかなと思うので、今回いい勝ち方ができたら、トーナメントじゃなくてワンマッチで王座決定戦をやらせてほしいなと思ってます。これはどの試合も一緒なんですけど、格闘技なんてホントにやめたいと思うぐらいキツい練習をして仕上げています。
―― では最後に、この試合に向けての“決意”を教えていただけますか?
ブハリ 6月のK-1トーナメントのリザーブファイトでKO勝ちして3連勝中で結果を残している中なんですけど、大石選手もすごい蹴りという、こっちがミスすればいつでも試合を終わらせられるような危険な武器を持った強敵なので、そこで取りこぼしがないように、このまま勝って上まで進みたいと思います。大石選手を圧倒的に倒して、皆さんにKOを見せます!
―― ありがとうございました!
大石昌輝
―― 空手からK-1ルールに転向して、ここまで2戦とも1RKOと来ていますが、ご自身ではどうですか?
大石 どっちも1Rしかやってないので、試合でどうかというのはまだあんまり分からないですけど、スパーリングではけっこう順応してきているかなと思ってます。
―― 試合での勝ち方についてはどうですか?
大石 どちらも早い段階で倒せていて、自分の距離は誰にでも通用すると思っているので、いい出来だと思います。
―― 今回はブハリ亜輝留選手との対戦ですが、カード発表会見で顔を合わせての印象は?
大石 もっとデカいイメージがあったんですけど、予想ほどの大きさを感じなかったので、試合では自分からプレッシャーをかけていけると思います。
―― パンチ力には定評がある選手ですが、そこは?
大石 パンチをしっかり当てて倒しているので、そこはしっかり注意して戦わないといけないなと思ってます。蹴りvsパンチの戦いになると思いますが、いろんな種類の蹴りを持っているので、当てられる自信はありますね。
―― 倒すイメージはもうできていますか?
大石 イメージは何個も用意しているので、どこかしら効いたらそこを狙って倒そうかなと思ってます。向き合った時に自然と相手の隙が空いているところに蹴れるタイプなので、今回もそんな感じであたると思います。
―― 今回勝てば3連勝ですが、その先は?
大石 タイトルとかについてはあんまり意識してなくて、1戦1戦、強いヤツを倒していったら見えてくると思うので。強い人たちを1人ずつ倒していきたいなと思ってますね。
―― 2戦目を戦ったのと同じ6月のK-1横浜大会でミドル級トーナメントが行われましたが、あれはどう見ましたか?
大石 自分の蹴りもパンチも十分通用するなと思いましたね。全然タイトルも獲れるなという感じです。
―― 今はKREST所属ですよね。ここにはいつから?
大石 去年のはじめぐらいに入りました。ケガとかで途中ちょっと行けない時期があって、本格的に通い始めたのは去年の今頃です。
―― では、そこから半年ぐらいでプロデビューしたわけですね。KRESTはプロ選手も多いですし、与座優貴選手や谷川聖哉選手など、空手出身の選手もけっこういますよね。
大石 そうですね。練習環境がすごくよくて、トレーナーの方も空手を生かした戦い方を用意してくれるので、それを聞いて実践している感じですね。スパーでは「倒れるまでやれ」と言われるので、倒す意識を持ちながら、緊張感を持ってやってます。谷川聖哉君とは体重差もけっこうあるんですけど、よくスパーリングさせてもらってて、圧力がすごいので自分が回って蹴りを当てていくという感じでやらせてもらっているので、75kgの選手からは圧力は感じないと思います。
―― では最後に、この試合に向けての“決意”を教えていただけますか?
大石 今回、Krush本戦は初めてで気合いが入っているし、もっと強い選手と戦っていきたいので、絶対KOします。
―― 分かりました。ありがとうございました!
MOMOTARO
―― 8月大会で銀次選手の試合がなくなったことから組まれたカードになりますが、前の試合から3ヵ月ということで、タイミング的にはちょうどよかった感じですか?
MOMOTARO そうですね。そろそろ試合したいなと思っていたので、急きょ決まった試合でしたが、練習はしっかりやっていたので、不安もなく、やろうと決めました。
―― 相手の銀次選手の印象は?
MOMOTARO ガンガン前に出てきて、打ち合いが得意なインファイターなのかなと。自分は蹴りの距離の方が好きなので、自分とは真逆な選手なのかなと。
―― K-1 GROUPに参戦以降、そういう選手との対戦も多いですが、慣れてきた頃では?
MOMOTARO そうなんですよ。だんだんと戦い方にも慣れてきましたし、ずっとこのルール、キャッチなしで近い距離では打ち合うという練習をやってきたので、身についてきたかなと思います。前回、6月の稲垣澪戦では一発いいのが当たって、仕留めて盛り上げないとと思って出たところ、距離感のミスで合わされてフラッシュダウンを取られて負けてしまったんですが、そこまで圧倒されたとは感じませんでした。自分は33歳ですが、体力的にもまだ衰えは感じなかったので、今回もすぐに受けて、またここから這い上がりたいと思っています。
―― 稲垣戦の前、昨年8月の提髪和希戦、今年3月の竹内将生戦の連勝では、MOMOTARO選手のもとからのスタイルを生かしながら、K-1ルールで勝つやり方を掴んできたように見えました。
MOMOTARO はい、全くスタイルを変えるというのは、トレーナーや練習仲間からも「それは違うんじゃないか」というアドバイスをいただいて、自分の持っているよさを生かしつつこのリングで勝つ戦い方もあると思って、自分の中でも「あ、こう戦っていけばいいのかな」というのも分かってきましたし、ここで連敗は許されないので、必ず勝ちたいと思います。
―― フェザー級に落としてからの戦いはどうですか?
MOMOTARO 久々にフェザー級でやった時は不安も多かったんですが、減量もうまくいきましたし、3Rフルになっても、延長になっても自分より若い選手に競り勝てて、自信につながりました。ONEでの減量方法に慣れていたので、最初はナチュラルに近い60kgで戦っていたんですが、近距離で打ち合うことが多いこのルールではちょっと体格差を感じたんですね。それでフェザー級に下げました。
―― では今回の試合のテーマは?
MOMOTARO 向こうは絶対に距離を潰しての打ち合いを望んでくると思うんですが、自分はフットワークを使って自分のスタイルを崩さず削っていって、いいところがあったら打ち合う時は逃げずに打ち合って戦おうと思っています。
―― 先ほど、稲垣戦で「盛り上げようと思った」という話が出ましたが、それはK-1 GROUPに参戦して芽生えた意識ですか?
MOMOTARO 本当にそうですね。今までは自分の距離で戦って近い距離は首相撲で組んで、勝ちに徹底していました。このルールでやってみて、近い距離は組めないので打ち合うしかないですし、打ち合っても全くできないということはないなと。練習もずっとそれでやってきて、ちょっと自信がついてきたというのもありますし、お客さんとして他の選手の試合を見ていても、そういう打ち合いは熱くなるんですよね。だから自分もそういう試合ができたらなというのは思うようになりました。
―― ただ、稲垣戦のように、同時にリスクもあります。そこは?
MOMOTARO リスクを逃げていたら上には行けないですし、お客さんの心を掴む試合はできないと思うので。勝つのは当たり前ですが、誰かの心に響くような試合もしたいと思っています。
―― 初参戦からもうすぐで2年半。そろそろ形にしていきたいところかと思いますが。
MOMOTARO 他の人たちには「向いてないんじゃないか」と言われたりもするんですけど、「いいや、そんなことはない」と。諦めずに頑張って続けていけば覆せるんだということを証明したいですね。
―― 「向いてない」って言われるんですね。
MOMOTARO そうですね(笑)。「ムエタイやりなよ」って言われたりもします。でも、一度やるって決めたら、すぐに諦めたり引き返したりするのは格闘技に限らず嫌いなので、曲げずに突き進みたいと思っています。
―― もともとそういう性格なんですか。
MOMOTARO はい。諦めなければ夢は叶うということを証明して、応援してくれている人にいい刺激を与えられたらうれしいかなと。
―― では最後に、この試合に向けての“決意”を教えていただけますか?
MOMOTARO 前回負けてしまい、勝った稲垣選手は新美貴士選手と決まって、勝ってたらその位置にいたのかなとも思うんですよね。でもここからフェザー級のトップ戦線に入り込めるように、まだまだ若い子たちが来るでしょうけども、ベテランですけど頑張っていきますので、MOMOTAROに注目してほしいです。
―― 分かりました。ありがとうございました!
銀次
―― 8月に試合が流れたと思ったら、すぐに試合が組まれましたね。
銀次 すぐ代わりのカードを組んでもらえるとは聞いてたんですけど、こんなに早くとは思ってなかったので、驚きました。でもコンディションもキープしてましたし、1ヵ月間練習期間が増えたかなという感じですね。
―― 新たに対戦相手に決まったMOMOTARO選手の印象は?
銀次 自分がプロになる前から活躍していて、昔から知っていた選手なので、その選手と自分が戦えるというのはうれしいですね。キャリアは自分の倍ぐらいあるので、テクニックもかなりあるんだろうなと思ってます。
―― スタイルは正反対に近いですよね。
銀次 そうですね。自分的にはやりにくいとは思うんですけど、今の自分がMOMOTARO選手にどれだけ通用するのか、楽しみな部分もあります。
―― MOMOTARO選手はこのところ、K-1ルールの中での勝ち方を掴みつつあるように見えますが。
銀次 うまくK-1ルールに合わせてきてますよね。僕はもともと似た感じのルールでやっていて、ルール面とかではあまり変わりはないです。ただ反響とかそういう部分はすごいなと思ってますけど。
―― 5月、福岡での直也戦では3戦目でK-1 GROUP初勝利を掴みました。
銀次 でも、まだ一つしか勝っていないので、まだまだここから上がっていくためにも、次もしっかり勝ちたいなと思っています。KOしか狙ってないので、倒れるまでぶん殴りたいです。
―― 最初から仕掛けていく?
銀次 はい。向こうのペースに合わせずに、最初から自分のペースで戦えたら倒せると思うので、そこしか狙ってないです。
―― 連勝して勢いに乗りたいところですね。
銀次 ここで勝てばもっと上に行けると思うので、ここはバシッと勝ちにいきたいです。勝てばタイトルも見えてくると思うので、勝っていってチャンスを待つだけです。
―― ここまでの3戦は福岡と東京で交互に試合していて、今回はまた東京です。試合をする場所によって、気持ちも変わりますか?
銀次 やっぱり地元での試合の方がたくさん応援にも来てくれるので気合いは入りますけど、でも自分としては東京で勝ちたいし、東京で勝つ選手が強い選手だと思うので、今回しっかり勝ちを掴みたいと思います。東京で勝ったのはけっこう前のことになりますし、東京での1勝と福岡での1勝には同じ1勝でも違いがあると思うので、やっぱりここで結果を残したいですね。相手も有名な選手なので、ぶっ倒したいです。
―― では最後に、この試合に向けての“決意”を教えていただけますか?
銀次 いつも通り、倒して勝ちたいです。会場に来てくれる人やABEMAで見てくれる人たちには、勝ちにいく姿を見てほしいです。あと、今年は福岡でのK-1がなくて残念だったし、また開催されたら出たいと思っているので、自分もKrushのタイトルを獲ったりして盛り上げの役に立ちたいです。
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
第10試合 メインイベント Krushスーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
中島千博(POWER OF DREAM/王者、極真会館全日本ウェイト制2017軽重量級優勝)※2度目の防衛戦
髙橋直輝(若獅子会館/挑戦者、元ACCELバンタム級王者)
第9試合 セミファイナル ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
海斗(LEGEND)
大輝(ハリケーンジム/チーム男鹿キック/Bigbang&AJKNウェルター級王者)
第8試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
弘輝(WORLD TREE GYM)
REITO BRAVERY(BRAVERY GYM/M-1 JAPANライト級王者、KOSスーパーフェザー級王者)
第7試合 ミドル級(75kg) 3分3R(延長1R)
ブハリ亜輝留(ウィラサクレック・フェアテックス幕張)
大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/KWF世界カラテGP2020男子-85kg級優勝、JKJO全日本空手道選手権2015 2016 2017重量級優勝)
第6試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
MOMOTARO(OGUNI-GYM/元WBCムエタイインターナショナル&日本・NJKFフェザー級王者)
銀次(VAINQUEUR GYM/元KPKB・TENKAICHI・大和KICKフェザー級王者)
第5試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/元KNOCK OUT-RED&ムエタイオープン・スーパーフライ級王者)
入江亮太(K-1ジム福岡チームbeginning)
第4試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
吉岡ビギン(team ALL-WIN / 9+ nine plus lab./元Krushバンタム級王者)
板橋武留(健成會/Bigbangバンタム級王者)
第3試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
鵜澤悠也(RIKI GYM)
第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)
紫苑[しおん](KIZUNA田川本部道場)
第1試合 フライ級(51kg) 3分3R(延長1R)
長野 翔[かける](K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
東虎之介(都城大叶ジム/PRINCE REVOLUTION -52kg級王者)
プレリミナリーファイト第3試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
村田健悟(ALONZA ABLAZE)
宮本拳聖(K-1ジム総本部チームペガサス)
プレリミナリーファイト第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
安 晟太[やす じょうた](サクシードジム team EXCEED/K-1カレッジ2021 -60kg優勝)
関口功誠(ALONZA ABLAZE)
プレリミナリーファイト第1試合 バンタム級(53kg) 3分3R
井上海山(POWER OF DREAM)
呼良[くら](K-1ジム福岡チームbeginning)
概要
大会名 Krush.153
日時 2023年9月29日(金) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:30 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生放送)、U-NEXT(生放送|2,189円/月)
チケット料金 SRS席 20,000円(完売) RS席 15,000円 S席 10,000円 A席 7,000円(完売) ※当日券500円アップ。16:00より販売 ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/krush/