【中止】ジャパンキックの昨年MVP・馬渡亮太、6.20 タイでペッティンディー興行2連勝目指す一戦
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格闘技医学会
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(※編集部注:記事掲載翌日の8日、治政館から試合中止が発表されました。)
ジャパンキックの治政館に所属する馬渡亮太が6月20日(火)タイ・ランシットスタジアムで行われるスック・ペッティンディーに出場する。
馬渡はジャパンキックでバンタム級王者となった後、WMOインターナショナル・スーパーバンタム級王座も獲得。昨年、5戦5勝3KOの好戦績を残し、ジャパンキックの年間表彰で最優秀選手賞(MVP)・KO賞・最高試合賞の3冠を達成した。昨年12月からBOMで行われたRoad to ONE JAPANフェザー級ムエタイ日本トーナメントに参戦し、12月の一回戦は突破したが、4月の決勝で吉成士門に判定負けした。5月中旬からタイに渡り、26日(金)のスック・ペッティンディーに出場すると、同大会の常連選手であるヨードカンフィー・チャンピオンムエタイを相手に首相撲で渡り合いつつ、ミドルを度々当て、右肘でまぶたも切り裂いて優位に試合を運び判定勝ちした。(下動画)
馬渡はその後もタイに残り、サシプラパージムで練習を続け、今度は6月20日のスック・ペッティンディーの第2部メインイベントに登場し、クワンニラン・ダブランサラカム(下写真左)とフェザー級より2ポンド重い128ポンド契約で対戦する。今回の相手もタイの大手プロモーション・ペッティンディー興行のメインやセミに登場する常連選手だといい、馬渡としては常連勢相手に連勝し、より評価を高めたいところだ。大会の模様はペッティンディーのYoutubeチャンネルで日本時間20日22時30分より生中継される。