RISE 7.16 後楽園ホール:有松朝「絶対に外敵にベルトを獲らせない」、結城将人「昔に比べて考えるようになった」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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RISE 126(7月16日(月/祝) 後楽園ホール)の第7代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦で戦う有松朝(リアルディール/RISE 4位)と結城将人(TEAM TEPPEN/RISE 6位)の直前インタビューがRISEクリエーションから届いた。
有松朝『ポッと出の外敵の選手には絶対に負けたくない』
—5月の試合では会心のKO勝利でした。自分の中で手ごたえはどうでしたか?
「もともと『3箇所散らす』っていうのは試合前から決めていたことなんで、その流れで当たって倒れたかなって感じですね。狙い通りっちゃ狙い通りで」
–KO勝利は結構久しぶりじゃないですか?
「練習で倒す感覚はあるんで、それがいつハマるかなって。ある意味練習通りって感じだったので、そんなに珍しい感覚っていうほどでもなかったです」
–それまで6連敗、一年半位勝てない時期がありましたが、この間ってどうでしたか?
「多分シュートボクシングの時あたりからだと思うんですけど、そこで初めて自分が今まで体感したことないレベルでした。
そこのレベルで戦っていく上で、いまは力を蓄えてる、必ずこれを良き経験に変えてやろうっていうのはありました。
ただ自分の力が全く通用せずに終わったっていう感覚はそんなになかったんで、地道に続けてきて、この間の試合に繋がったっかなっていうところですかね」
–先日の勝利を踏まえて今回、王座決定トーナメントの8人の中に入りましたけど、選ばれてどういう気持ちですか?
「自分が獲るって時は来たのかなっていうのを感じてます。実力者も結構いますけど、そんなの関係なしに皆倒してやろうっていうイメージで、そういう気持ちで構えてますんで」
–山川選手や優吾選手など対戦したことのある選手もいますが、一回戦の相手以外で気になる選手はいますか?
「同じ日にやる2カード、特に鈴木選手と良星選手なんて2人ともなかなか強いなっていう。
でも自分がベルトを獲るんなら超えていかなきゃならないところなんで。勝ち上がればどちらかとやるわけなんで」
–では一回戦の相手の結城選手、どういう印象をお持ちですか?
「他団体で活躍している選手で名前は少し聞いたことがあるかなって印象なんですけど。
今年の試合はまだ見てないんですけど、去年位の試合を見て、この間対戦した相手に比べて全然強いなって印象はあるんですけど、でもまぁ逆に結構相性はいいのかなというところはあります。
相手のペースに付き合わずに自分のペースで試合を進めて、次の9月に駒を進めようかなって感じですね」
–今回はどういう勝ち方を考えていますか?
「理想はやっぱこの間みたいにもう圧勝が一番いいですけど、そんな甘いもんじゃないんで、まず勝たないと話にならないから内容は二の次って感じですね」
–那須川選手が返上したベルトで、次のチャンピオンはかなりハードルが高いかなって思うんですけど。トーナメントで3試合戦い抜く、那須川天心に並ぶ自信は?
「彼が価値を上げたベルトなんで、そのベルトを獲る以上その名に恥じないような。
舐められるようなチャンピオンだとやっぱ獲っても名誉なことでもないし。
そこに勝ち上がるまでそのベルトにどれだけ執着心というか覚悟があるのかっていうのが全てでるのかなと思いますね」
–有松選手はベルトへの執着心っていうのは?
「8人の中では一番ありますね。あと今回の僕の相手もそうですし、今回初出場の選手が3人いると思うんですけど。
確かに彼らは他団体で実績を残して素晴らしい選手だと思うんですけど、やっぱずっとRISEで育ってきた選手として、RISEでいい思いもつらい思いもしてきた選手としては、ポッと出の外敵の選手には絶対に負けたくないなっていうのはあるんで。
絶対に彼らにベルトを獲らせないじゃないですけど、そういう思いはありますね。誰よりもそこは強いなと思います」
–あとリアルディールとしたら、いまはベルトを持っている選手がいなくなってしまいました。次に託されているのが、一番先頭が有松選手になると思うんですけど、その辺てどうでしょう?
「もちろんそういう自負はありますね。3月のRISE WESTがあった時にちょうど僕はこっち(東京)にいたんですけど、話でしか聞いてないんでわかりませんが、全体的に良くなかったって話を聞いていて、『僕がやらないとダメだよね』っていうのもあるし、花田さんもいなくなって、誰が背負って先頭に立ってできるのかって言われたら、やっぱもう僕以外には、覚悟がある者がいるとは思えないんで。
引っ張るっていうのは得意じゃないけど、背中で見せてやっていくつもりっすね。
その覚悟しかないんで。じゃないと多分、今年そんなに頑張れないんじゃないかと(笑)。覚悟がなければ」
–このトーナメント、有松選手にとってどんなトーナメントにしたいですか?
「ここ数年なかなか辛い思いをしてきて、その時が報われるような3試合。楽な試合は正直あると思ってないですが、そこで戦い抜く覚悟は十分できているんで、必ず3勝して11月にベルトを巻けるように、まずは7月勝たないと話にならないんで、しっかり勝ち上がって、ベルトに駒を一つ進めたいなと思っています」
結城将人『ベルトは自分が持ち帰らないといけない』
–今年に入って2連勝ですけど、自分の中で手ごたえはどうですか?
「手ごたえっていうのはまだ全然ないんですけど、次の試合でしっかり倒せればいいのかなって」
–今年になってTEPPEN GYMに入って、色々環境も変わったじゃないですか。その辺で、自分の中で試合の成果に出ているとかありますか。
「そうですね、昔に比べて考えるようになったんで、考えながら練習したり。たまに頭痛くなるんですけど」
–考え過ぎて?
「そうですね」
–那須川代表とも話しましたけど、昔と比べてファイトスタイルを変えさせたとか。
「そうですね、常に打ち合うとかじゃなくて、場面場面でだったりとか、あとは距離感がメインでしたね」
–今のファイトスタイルは自分の中でマッチしている?
「まだもうちょっと時間かかりそうですね」
–でもRISEで1戦やって勝って、そのあと堀尾選手。Krushの時に戦っている堀尾選手にもリベンジできたって形になっていますけど。
「そうですね、でもしっかりリベンジできたって感じではないんで、またトーナメントで当たればしっかりとリベンジします」
–この間の勝ちでは自分では足りない?
「いやぁ足りないですね、全然」
–昨日堀尾選手と話していたら、やっぱり戦いたいって話してました。
「やりたいっすね」
–結構噛み合うタイプですか? 堀尾選手って。
「どうですかね~。やりづらそうな感じはあるんですけど、別にそこは問題ないかなって」
–今回はRISEのバンタム級のトーナメント、8人の中の一人になりましたけど、率直にいまベルトに対して、選ばれたことに対してどうですか。
「選ばれたことに対してはすごく嬉しいですね。あとは強い選手と言われているのが結構いるんで、それとやってしっかり倒したいですね」
–一回戦が有松選手。印象とかって何かありますか?
「印象…映像まだ見てないんですけど、ガードが固いっていってたんで、あとはボディだったりとかローっていう印象があるっていうのは聞かされてました」
–このベルトがいま一緒に練習している那須川選手が持っていたベルトなんですけど、チャンピオンを決める戦いなのでそれに相応しくなきゃダメじゃないですか。その辺てどうですか?
「結構圧力かけられてるんで、ベルトは自分が持ち帰らないといけない気持ちが強いです」
–ジムの圧力が結構あるんですか?
「はい、そうなんです」
–じゃあ最後に、このトーナメント、一言で言うとどうしたいですか?
「そうですね、しっかり倒して勝って、ベルトを持ち帰ります」
–結城将人を一言で表すとどんな言葉になりますか?
「う~ん、何すかね。全然わかんないです」
–戦い方が器用とか。
「いや、戦い方は器用じゃないんで。まぁ不器用は不器用なりにしっかり倒して勝ちます」
対戦カード
第11試合 メインイベント ライト級(-63kg) 3分3R(延長1R)
北井智大(チームドラゴン/RISE 3位)
クリス・ショー [Chris Shaw](英国/POS-Gym/ISKAムエタイ欧州ライト級王者、POS 8to1 Tournament -63.5kg級優勝)
第10試合 セミファイナル 第7代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/WBCムエタイ日本バンタム級王者&ホーストカップ日本バンタム級(-55kg)王者)
良星(平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
第9試合 第7代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/RISE 2位)
堀尾竜司(TRY HARD GYM/元Krushスーパー・バンタム級(-55kg)王者)
第8試合 第7代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
有松 朝(リアルディール/RISE 4位)
結城将人(TEAM TEPPEN/RISE 6位)
~休憩~
第7試合 ライト級(-63kg) 3分3R(延長1R)
一輝(OGUNI GYM/RISE 4位)
川島史也(BattleNation/RISE 6位)
第6試合 -53kg契約 3分3R
KING剛(ロイヤルキングス/MA日本バンタム級王者)
田丸 辰(平井道場)
第5試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R(延長1R)
津田鉄平(新宿レフティージム/RISE 9位)
皇貴(チームドラゴン/RISEスーパーフェザー級(-60kg)12位)※インスパイヤードモーションから所属変更
第4試合 女子-49kg契約 3分3R
寺山日葵(TEAM TEPPEN/J-GIRLSミニフライ級1位)
喜多村美紀(テツジム)
第3試合 バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
佐藤九里虎(PHOENIX/RISE 13位)
京介(TOP DIAMOND GYM)
第2試合 RISING ROOKIES CUP フェザー級(-57.5kg)準決勝 3分3R(延長1R)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
甲斐康介(HAYATO GYM/2016年KAMINARIMON全日本大会-60kg級優勝)
第1試合 RISING ROOKIES CUP ライト級(-63kg)一回戦 3分3R(延長1R)
元長(ARUN GYM)
KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65kgトーナメント優勝)
オープニングファイト.3 -58kg契約 3分3R
小野幹晃(IGGYHANDS GYM/DEEPアマチュアキック賞金トーナメント優勝)
門口佳佑(TOP DIAMOND×EX ARES/AbemaTV「VS那須川天心」トーナメント優勝)
オープニングファイト.2 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
青木朋哉(和術慧舟會駿河道場)
大日方景都(TARGET/JAPAN CUP 2016 -60kgトーナメント準優勝)
オープニングファイト.1 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
TAEKEUN [てくん](FIGHT CLUB 428/2017年KAMINARIMON全日本大会-65kg級優勝)
仙一(チームドラゴン)
概要
スケジュール 2018年7月16日(月/祝) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:15 本戦開始・18:00
中継 スカイA
チケット料金 SRS席 12,000円 RS席 8,000円 S席 6,000円 A席 4,500円 ※当日券は各500円アップ ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス 後楽園ホール RISEクリエーション
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/ http://www.facebook.com/rise2003/