K-1 12.3 エディオンアリーナ大阪:初代バンタム級王座決定トーナメントに池田幸司・石井一成・黒田斗真・壬生狼一輝が出場。軍司泰斗×ワン・ジュングァンほかフェザー級4試合。与座優貴は元ラジャ王者と
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K-1 WORLD GP 2022 JAPAN(12月3日(土)エディオンアリーナ大阪)の第一弾対戦カード発表記者会見が10月14日、東京で行なわれた。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
初代バンタム級王者は誰だ!? 池田幸司、石井一成、黒田斗真、壬生狼一輝、世界の強豪がワンデートーナメントでベルトを争う
昨年から本格始動したK-1バンタム級の初代王座をかけた8選手参加による「K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント」の開催が決まった。会見に出席した中村拓己K-1プロデューサーはトーナメント開催の経緯を以下のように説明した。
「今年に入ってK-1では各大会でワンデイトーナメントを開催してきましたが、大阪でもトーナメントを行います。トーナメントの内容は53kg・バンタム級の初代王座決定トーナメントでせ。去年、K-1でバンタム級が本格的にスタートし、5月の日本最強決定トーナメントでは黒田斗真選手が優勝を果たしました。そこからKrushを中心にバンタム級の選手たちの試合を組み、池田幸司選手が現在タイトルを保持しています。そして今年8月から石井一成選手もK-1に参戦して、バンタム級は選手層も厚くなり、熱い試合が続いていて盛り上がってきています。トーナメントをやるならまさに今このタイミングだろう、と。満を持してのトーナメント開催だと思います」
トーナメントには現Krushバンタム級王者の池田、9月にWBCムエタイ世界王者となった石井、K-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝の黒田、前Krushバンタム級王者の壬生狼一輝など日本人トップ選手4名、海外の強豪4選手が参戦。以下の組み合わせが発表された。
一回戦(1):池田幸司vsアンビ・エンスエ・アボモ
一回戦(2):石井一成vsオスカル・ボルケス
一回戦(3):黒田斗真vsヨーシラー・チョー.ハーパヤック
一回戦(4):壬生狼一輝vsサンベル・ババヤン
準決勝(1):一回戦(1)勝者vs一回戦(2)勝者
準決勝(2):一回戦(3)勝者vs一回戦(4)勝者
決勝:準決勝(1)勝者vs準決勝(2)勝者
会見には日本人4選手が出席して意気込みを語った。Krushバンタム級王者の池田は、赤道ギニア出身でスペインを中心に活躍するアボモと対戦。筋骨隆々のアボモを見て「いかつすぎませんか?」と開口一番に不安を口にした池田だが「僕はK-1で頂点に立つために格闘技をやっているので、(チャンピオンに)ならないといけないと思っています」と、ベルト獲得への意気込みを語る。対戦相手のアボモも「K-1チャンピオンという称号は必ず手に入れたいものだ。ファンが楽しめる危険で魅力的な試合をみせて勝つ」と、赤道ギニア初のK-1王座獲得を狙う。
K-1王座に照準を定めた石井の一回戦の対戦相手は南米・エクアドル出身のボルケス。「このトーナメントに18年間の想いをぶつける。僕が『K-1バンタム級を創っていく』と言ったんですけど、ここがバンタム級のスタート。絶対に勝ちに行きます」と悲願のK-1王座獲得とバンタム級エースとしての決意を語った石井に対し、ボルケスは「石井は世界トップクラスの選手だが、自分の実力を見せる最高のチャンスだと思う」と闘志を燃やしている。
K-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝の肩書きを持つ黒田は「このトーナメントで負けたら全てを失う。死ぬ気でこのベルトは獲りに行く」と覚悟の挨拶。対戦相手のヨーシラーは現在16連勝中・約3年間無敗という脅威的なレコードを誇るオムノーイスタジアムのバンタム級王者。「アグレッシブでK-1でも戦っても強いなというのはパッとみっても思う」と、中村K-1プロデューサーもその能力を高く評価しているムエタイの強豪。主催者を通じて「バンタム級でもムエタイが一番だということを証明したい」とムエタイ旋風を巻き起こすつもりだ。
最後にマイクを握ったのは壬生狼一輝の兄を名乗るグレート・ミブ。2019年以来のK-1参戦となるサンベル・ババヤンの名前をジャイアント馬場さんに関連づけ「馬場に対抗できるのは会長しかおらんやろ」と、アントニオ猪木さんを自身に憑依させるパフォーマンスを披露し、会場を独特の空気で盛り上げた。
◆池田幸司
「まず1回戦のアボモ選手いかつすぎませんか? 53kgで黒人なんて見たことないのでちょっとビビっちゃってるんですけど、しっかり倒して勝ちます。(ベルトへの想いは?)僕はK-1で頂点に立つために格闘技をやっているので、チャンピオンにならないといけないと思っています。(1回戦の相手の印象は?)試合映像もいくつか見たんですけど、結構アグレッシブで力強い選手だと思います。飛びヒザ蹴りもジャンプ力があってもらったらやばいなって思ったので、そういう技は警戒しつつ、テクニックで勝とうと思っています。ちなみに気になって相手のFACEBOOK見をたら、ドラゴンボールの孫悟空が好きらして、そこで一気に親近感が湧いちゃいました。試合に支障が出たらまずいので見るのをやめてます(笑)。(決勝戦の相手について)決勝戦は黒田選手が上がってくると予想してますね。タイ人もめちゃくちゃ強い選手なんですけど、K-1ルールだったら黒田選手がそのまま決勝まで来るんじゃないかと思います。実際に僕も去年5月に黒田選手に負けてるので、そこは必ずリベンジして決勝で倒したいです。(石井の存在は意識している?)もちろんしてますね。他団体で活躍している選手がK-1に来てくれたので思い通りにさせないぞって気持ちと、自分の実力を石井一成選手と対戦して試したいなっていう気持ちがあります。石井選手と戦えばハイレベルな試合が見せられるんじゃないかと思います」
◆アンビ・エンスエ・アボモ ※会見欠席のためメッセージのみ
「K-1で試合が決まって、とても興奮した。池田はレベルが高くていいヤツそうだが、俺のパンチでマットに沈めてやる。K-1チャンピオンという称号は必ず手に入れたいものだ。ファンが楽しめる、危険で、魅力的な試合を見せて勝つ」
【中村プロデューサーの試合紹介】
「池田選手はKrushバンタム級チャンピオンの選手で、日本最強決定トーナメントでは黒田選手に敗れたんですけど、その後は4連勝していて4つの勝利のうち2つがKO勝利で、判定勝ちだった試合でもダウンを取って勝っていて、本人が言っているように“倒すバンタム級”をKrushのリングで見せてきた選手です。対戦相手のアボモ選手は赤道ギニア出身の選手で、基本的にはスペイン・ヨーロッパで試合をしている選手なんですけど、黒人選手らしく体つきがゴツくて身体能力が高いファイターながら、技もテクニカルで技術があるタイプです。池田選手とは技の攻防というところでも噛み合う相手になると思います」
◆石井一成
「まずはこんなに早くバンタム級の世界トーナメントを開いていただき、K-1関係者の皆様ありがとうございます。そして、僕が格闘技を始めた時のきっかけであり、夢である世界チャンピオンになる日が12月3日にきました。トーナメントに18年間の想いをぶつけて、僕が『K-1バンタム級を創っていく』と言ったんですけど、ここがバンタム級のスタートとして絶対に勝ちに行きますので、応援よろしくお願いします。(ベルトへの想いは?)K-1のベルトは僕が格闘技を始めたきっかけでもありますし、僕の夢であるK-1世界チャンピオン、まずその夢を果たすためにこのトーナメントがあって、僕がチャンピオンになる日だと思ってます。そして、ここからが僕の再スタートでありここからのいろんな目標があるので、まずは絶対にK-1の世界チャンピオンになります。
(1回戦の相手の印象は?)試合を見させてもらったんですけどアグレッシブで、ただスピードは僕の方が全然早いなっていう印象です。あとは今までタイ人や日本人とやってきて、また違うテクニックなどエクアドル人ならではのものを持っているポテンシャルを感じたので、そこは気をつけようと思っています。(決勝戦の相手について)理想は一輝なんですけど、やりたい選手は黒田選手、もしくは相手のタイの選手です。実はこのタイの選手、ムエタイをやってる人ならみんなが知ってるぐらい強いので、決勝でムエタイ対決っていうのもアリだなと思ってます。(池田・黒田がSNSでWBCムエタイ王座を獲った時の石井にリアクションしたことについて)福岡大会が終わった後に2人の名前を上げさせてもらったんですけど、僕の理想は準決勝で池田選手とやって、決勝で黒田選手とやりたいです。僕も今年の4勝のうち3勝はKOで勝ってきて、福岡大会のときは左のパンチを封じて右で倒して、前回のWBCでは左の拳が復活したのでフルパワーで行きました。12月もフルパワーで全試合KOを狙って、池田選手も黒田選手も倒しにいくので試合するのが楽しみです」
◆オスカル・ボルケス ※会見欠席のためメッセージのみ
「K-1という立ち技格闘技の最高峰の舞台で戦うことが決まって、本当に嬉しい。石井は世界トップクラスの選手だが、自分の実力を見せる最高のチャンスだと思う。バンタム級がスピード・フィジカル・テクニック、どれをとっても最高の階級だというところを見せて、そのなかのチャンピオンになりたい」
【中村プロデューサーの試合紹介】
「石井選手はムエタイで数々の実績を残して、今年の8月からK-1のリングに参戦しています。K-1デビュー戦になった福岡の試合では見事なKO勝利を収め、9月にWBCムエタイの世界タイトル戦も行って、その試合も1RKO勝利でタイトルを獲得しました。石井選手はK-1に初めて出る時の会見でも、自分がこのバンタム級を創るとコメントしていて、本当にその言葉どおりの戦いぶりでした。。石井選手がK-1に来たことでトーナメント開催にも繋がったと思いますし、石井選手もK-1のベルトを獲るという大きな目標を持ってこのリングに来たと思うので、ここで大勝負が決まったんじゃないかと思います。対戦相手のボルケス選手は南米のエクアドル出身・在住の選手で南米やアメリカの大会で試合をしている選手です。ファイトスタイルとしてはボクシングと空手をミックスしたようなスタイルで、総合格闘技の試合もやっていて、戦い方が変則的な選手だと思います。その中で一発で倒す武器を持っているので、ムエタイスタイルの石井選手と変則スタイルのボルケス選手という、トーナメントならではの一回戦だと思います」
◆黒田斗真
「大阪でトーナメント開いてもらえることを嬉しく思います。前回6月に『THE MATCH 2022』に出場させてもらったんですけど、そこでは負けてしまったんで、今回、しっかり挽回するチャンスだと思っています。このトーナメントで負けたら全てを失うと僕は思っているので、何がなんでも死ぬ気でこのベルトは獲りに行こうと思ってます。(ベルトへの想いは?)バンタム級の初代のベルトということで、Krushでは池田選手はじめ色んな歴史があると思うんですけど、K-1のバンタム級は僕が持ってきたと思ってるので、僕がここはベルトを巻かないといけないと思います。(1回戦の相手の印象は?)映像では少しだけ見させてもらったんですけど、タイ人(ムエタイ)だなっていう試合をしていて、蹴りとかもすごく速い選手です。ただあの蹴りも僕は一発ももらわないかなと思います。(決勝戦の相手について)石井選手と池田選手、正直どっちが上がってくるか予想はつかないんですけど、1回もやったことがない石井選手と僕はやりたいなと思っています。(石井の存在を意識している?)同じ階級でジュニアの時から強いのも知ってるので意識はもちろんしています」
◆ヨーシラー・チョー・ハーパヤック ※会見欠席のためメッセージのみ
「K-1でベルトを巻くチャンスが巡ってきたことをうれしく思う。黒田はK-1のトーナメントで優勝しているそうだが、自分の相手ではないと思っている。今、K-1ではムエタイ選手が活躍しているが、バンタム級でもムエタイがNo.1だということを証明したい」
【中村プロデューサーの試合紹介】
「黒田選手は昨年の日本バンタム級最強決定トーナメント優勝者で、あのトーナメントはK-1にとって初めてバンタム級でトーナメントでした。バンタム級の試合がどうなるのかと思って見ていた中で、黒田選手がバンタム級でもダウン・KOを量産して優勝して『バンタム級でもいける!』と手応えを感じたことをすごく覚えています。黒田選手は今年6月の『THE MATCH 2022』にも出場して、K-1バンタム級の顔としてここまでこの階級を引っ張ってきた選手です。その黒田選手にとってもK-1のベルトがかかったトーナメントというのはすごく大きいものだと思いますし、地元大阪でこういったビッグチャンスがきたというところも燃える材料だと思います。対戦相手のヨーシラー選手はムエタイの選手で、蹴りが主体の選手なんですけどファイトスタイルはアグレッシブで、荒々しくパンチで相手を仕留めにいくような戦い方をします。戦績も16連勝中で3年間無敗と聞いていて、実際試合を見てもアグレッシブでK-1ルールで戦っても強いと分かりました。前回9月のK-1でもジョムトーン選手やコンペット選手など、K-1の中でムエタイの選手が強さを見せていて、バンタム級を含む軽量級は特にムエタイ選手が強いと思うので、そういった相手と黒田選手が1回戦で戦うというのも面白いと思います」
◆壬生狼一輝
「(ババヤンのパネルを指さして)おい、こんなところに馬場がおるぞ!馬場が! おい、馬場に対抗できるのは会長しかおらんやろ。今から会長を召喚させるから待っとけ!(しばらく踊ったあと、猪木さんの真似で)元気があれば息子も元気になる。このバンタム級トーナメント、どうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。ありがとう! (ベルトへの想いは?)道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ!(1回戦の相手の印象は?)自己紹介が遅れました。私は一輝の腹違いの兄=グレート・ミブです。一輝は今日欠席やけど、一輝が言うには『馬場、馬場しか知らん。印象は馬場』じゃ。(決勝戦の相手については)2回戦も一輝、決勝も一輝じゃ!全部、一輝じゃ!やる前に負けること考える馬鹿がいるかよ!(他の選手から対戦相手として名前が挙がらなかったが)いや悲しい。わし兄貴やけど、一輝の名前が出ないのは悲しいな。一輝もたぶん今落ち込んどる。帰って励ましてやるわ、わしが」
◆サンベル・ババヤン ※会見欠席のためメッセージのみ
「再びK-1で闘うこと、そしてベストウエイトのバンタム級で試合できることを嬉しく思う。壬生狼はスピードがある選手だが、俺のスピードにはついて来られないだろう。K-1チャンピオンになることは全ての格闘家にとっての夢で、初代バンタム級王者として軽量級の歴史を創っていきたい」
【中村プロデューサーの試合紹介】
「壬生狼選手は前Krushバンタム級のチャンピオンで、リング内外でバンタム級を盛り上げてきた立役者の一人です。ファイターとしてはプロデビューしてから無敗だったんですけど、連敗するなど苦しい時期もあって。8月のK-1の福岡大会で勝利を収めて、このトーナメント参戦を手繰り寄せた形となります。ババヤン選手は2019年にスーパー・バンタム級の世界最強決定トーナメントに参戦していて、1回戦で晃貴選手からハイキックでダウンを奪って判定勝利し、3位になっている選手です。その時は階級がなかったのでスーパー・バンタム級の試合だったんですけど、元々スーパー・バンタム級より軽い階級がベストウェイトだという話を聞いていて、バンタム級を作ったタイミングで、いつかババヤン選手も招聘しようと思っていました。トーナメントが決まって、待望のK-1再登場になったかなと思います。ヨーロッパの選手は軽くて55~57kgで試合をする選手が多く、本来は53kgがベストウェイトなんだけど普段は重い階級で試合をしているという選手も多いです。今回K-1でバンタム級のトーナメントをやるということで、世界各国から53kgがベストウエイトの強豪が集まってきました。そのなかでK-1のベルトを争うというのは非常に嬉しいですし、K-1のベルトをかけた戦いにふさわしいメンバーが揃ったんじゃないかと思います」
フェザー級王者・軍司泰斗がワン・ジュングァンとスーパーファイトで激突!「武尊選手も倒せなかった相手を僕が倒す。ここでKO勝ちしてこそスターへの道が始まる」(軍司)
今年8月のK-1福岡大会でK-1フェザー級世界最強決定トーナメントを制したK-1フェザー級王者・軍司泰斗がスーパーファイトに出場。中国のワン・ジュングァンと対戦する。
中村拓己K-1プロデューサーはゲーオ・ウィラサクレック・武居由樹に続き、現役王者として世界最強決定トーナメントを制した軍司を「フェザー級最強を証明した」と評価。“戦国時代”と称されたフェザー級の群雄割拠に終止符を打った軍司の次のステップとしてジュングァンとのスーパーファイトを用意した。
ジュングァンは過去にK-1で武尊とも対戦し、ONE Championshipではタイトルマッチを経験した世界トップレベルの強豪。5年振りのK-1参戦となった8月の世界最強トーナメントでは1回戦で新美貴士を撃破。準決勝で斗麗に敗れたものの、新美戦でのダメージが残っている中での敗戦で、ワンマッチでは抜群の強さを誇っている。
軍司はK-1フェザー級王座を戴冠した昨年12月の大阪大会を振り返り「ちょうど1年でまた12月の大阪大会に出られるのはいい機会」と喜びの表情。8月のトーナメントを圧倒的な強さで制して以来のリングとなるが「トーナメントの1回戦はKOできなかったので、そういった反省を含めて1Rから倒しに行こうかな」と、強豪ジュングァン相手に短期決戦を示唆した。
そのジュングァンは2017年9月のK-1さいたま大会で武尊に敗れはしたものの、ダウンすら奪わせず、武尊を窮地に追い込むシーンも見せた。軍司も「武尊選手も倒せていない、相当強い選手」と、ジュングァンのタフさを高く評価。中村プロデューサーも「世界のトップクラス」と称えるジュングァンに対し「ここでKOで勝ってこそスターへの道。ほとんど倒されたことがない選手なので、僕が倒そうかな」とKOへの並々ならぬ意欲を見せた。
なお、会見を欠席したジュングァンは軍司との一戦に向け「自分を信じて欠点を克服し、この試合のために十分なトレーニングを積んでいきます」とコメントを寄せている。
大阪で実現したフェザー級世界最高峰の一戦。軍司がここでも圧倒的な強さを見せつけるか? それともジュングァンが軍司の牙城を崩すか?
◆軍司泰斗
「去年の12月に大阪大会でチャンピオンになって、そこからちょうど1年でまた12月の大阪大会に出られて、すごくいい機会かなというのもありますし、相手のワン・ジュングァン選手はトーナメントでは負けてしまったんですけど、武尊選手も倒せていない選手なので、相当強い選手だと思っています。そのワン・ジュングァン選手にKOで勝ちたいと思っています。
(ジュングァンの強さ、特徴をどうとらえているか)一番はタフさがあって、どんなに殴っても下がらないで前に来て、倒れない選手だなというのが一番の印象です。
(8月に現王者の強さを見せつけたが、それに伴う周囲の期待をどう捉えている?)8月の試合でいい結果を残して、みんな倒すところを期待していると思うので、その期待に応えられるように、ここでKOで勝ってこそのスターへの道かなと思っています。
(この試合に向けたテーマは)K-1で戦った相手もそうですし、ほとんど倒されたことがない選手なので、そういった中で僕が倒そうかなというのが一番強いかなと思います。(倒す自信は?)8月の試合も終わって怪我もなく順調に練習は進んでいるので、倒す気でしかいないです。この間の8月のトーナメントの1回戦はKOできなかったんですけど、そういった中で反省を含めて1Rから倒しに行こうかなと思っています。
(トーナメント以降さらにレベルアップするためにどんな取り組みをしたか)8月同様パンチの強化はしてきましたし、そういった中でもスピード重視で倒すことだけを意識して、そういった練習を多めにしてきました。(トーナメントは完璧だったが、まだ理想には近づいていない?)8月の試合は1回戦でKOできなかったので、そういったところで強いタフさのある外国人選手を1Rで倒すというのを目標に練習しています。
(ずばり1RKOを目指す?)もちろんKOを狙っていますし、早い段階で1Rで倒すのが一番の目標かなと思います。
(トーナメントで見たジュングァンの印象)印象は(以前と比べ)そこまで変わってないですけど、さらにどんどん強くなってくると思うので、そういった中でタフな選手でもしっかり倒す練習をしていきたいと思います。
(2022年を締めくくる一戦で、どう締めくくりたい?)去年の12月の大阪大会でチャンピオンになってちょうど1年で、今年最後の試合だと思うので、そういった中でいい形で終わりたいです。いい形で終わって、来年はさらなる強豪とやりたいので、それに向けてここでKOするのがベストかなと思います。
(この試合も通過点にすぎない?)僕の中では通過点ですし、チャンピオンが負けてはいけないと思うので、勝つのが最低限かなと思います」
◆ワン・ジュングァン ※会見欠席のためコメントのみ
「K-1大阪大会で再びK-1に出場できることを光栄に思います。対戦相手はK-1チャンピオンの軍司選手ですが、自分を信じて欠点を克服し、この試合のために十分なトレーニングを積んでいきます。K-1ファンのみなさん、ぜひ私を応援してください」
打倒・軍司泰斗へ向けてフェザー級6選手が激突
現役王者の軍司泰斗が世界最強決定トーナメントを制し“戦国時代”に終止符が打たれたK-1フェザー級。ここから新たに「誰が軍司を倒すのか?」の時代に突入し、今大会では斗麗vs玖村修平、椿原龍矢vs兼田将暉、新美貴士vs國枝悠太の3カードが発表された。
ともに世界最強決定トーナメントに出場しながらも優勝に手の届かなかった玖村と斗麗。しかし玖村は一回戦でジャオスアヤイをKOし、斗麗も元K-1王者の椿原とワン・ジュングァンを下して存在感を見せつけた。今回はトーナメント2位(斗麗)vs3位(玖村)の一戦で、「フェザー級が盛り上がっているからこその一騎打ち、出し惜しみなし」と、中村拓己K-1プロデューサーも熱い視線を送る一戦だ。
現在オランダ修行中の斗麗は主催者を通じて「感謝と尊敬の気持ちを持って玖村選手を叩き潰します」とコメント。対する玖村も「勝ち上がってチャンピオンと戦うためにもお互い負けられない戦い」とサバイバルマッチにかける想いを語った。
椿原vs兼田はK-1甲子園王者対決(※2017年-55kg優勝が椿原、-60kg優勝が兼田)であり、大阪対決という一戦だ。元K-1王者の椿原は昨年のK-1大阪大会で王座防衛に失敗。そこから再起し、世界最強決定トーナメントに出場するも斗麗に敗れており、地元大阪から王座返り咲きに向けた試合だ。
対する兼田は大阪出身&在住の実力者として、複数の団体で活躍した後、今年からK-1 JAPAN GROUPに参戦。Krushで勝ち星を重ねて、待望のK-1初参戦が決まった。
互いに距離感に優れたテクニシャンタイプで、中村Pも「ガツガツ打ち合うとは違う技術とテクニックで魅せる試合になる」と太鼓判を押す技術戦だ。
そして椿原vs兼田によるテクニシャン対決とは打って変わり、激闘派対決として噛み合うであろう試合が新美vs國枝の一戦だ。
元Krush王者の新美だが、今年に入って白星がなく、粒ぞろいのフェザー級にあってなんとしても一勝が欲しいところ。対する國枝は昨年9月以来のK-1参戦。これまでKrushで勝った試合はKOというハードパンチャーで、地元大阪大会の出場を実力で勝ち取った。
新美にとっては生き残りを、國枝にとってはトップ戦線に食い込むためという下剋上をかけた試合であり、共に真っ向勝負を売りにした選手だけに激闘必至だ。
打倒・軍司に向けて前進するのは誰だ!?
◆玖村修平
「前回8月のK-1福岡大会、フェザー級世界最強決定トーナメントで次のスター、K-1 NEXTになるために全力で挑みましたが、準決勝で負けてしまってその存在には届きませんでした。だけど、はっきりと次のK-1のスターが決まってないと思うので、今回の試合でまた、玖村がそういう存在に名前が上がるような勝ち方をして、全力で人生を変えるつもりで今回も挑みたいと思います。
(対戦相手の印象・勝ち方のイメージは?)若くて勢いがあって、テクニック、スピード、パワー、全てを備えたトータルファイターかなと思っています。前回僕が決勝戦まで上がれば戦ってたんですけど、上がれなくて、戦えなくて、でも今回戦うことができてすごく感謝してます。前回僕も斗麗選手もチャンピオン(軍司)に負けているので、また勝ち上がってチャンピオンと戦うためにもお互い負けられない戦いだと思っています。勝った方がまたチャンス来ると思ってますし、負けたらまた下から戦わないといけないので、今回しっかり倒してまたアピールしたいと思っています。
(軍司の印象・ベルトへの想いは?)トーナメントの準決勝で戦って倒されてしまったんですけど、チャンピオンとしての覚悟だったり意地、すごいなと思いました。僕がまだその覚悟が足りていなかったのかなと、甘いなと思いました。だからこそ、チャンピオンの実際の覚悟っていうのを目の前で向かい合って感じたので、それ以上に僕が覚悟を持ってこれからもう一回戦えるように一から勝ち上がっていきたいと思います」
◆斗麗 ※会見欠席のためメッセージのみ
「今僕は毎日強くなるためにオランダで修行に励んでいます。今回、対戦相手が玖村選手という素晴らしい選手と聞き、さらに気合が入っています。地元関西での試合で前回から更に強くなった姿をお見せます。楽しみにしていてください。感謝と尊敬の気持ちを持って玖村選手を叩き潰します」
◆椿原龍矢
「K-1大阪大会にすごく出たかったので出れて嬉しいです。今年最後の試合が負けとったらたまらないので、しっかり今回勝っていい2022年の終わりにしたいと思ってるのでがんばります。
(対戦相手の印象・勝ち方のイメージは?)兼田選手と僕は同じ年にK-1甲子園で優勝してるので、その時からうまい選手やなっていう印象は持ってました。甲子園で優勝してから5年、僕はずっとK-1で育ててもらって戦ってきたので、今回はK-1ファイターとして意地でも倒して勝ったろうと思ってます。
(軍司の印象・ベルトへの想いは?)素直に強かったし、すごかったし、かっこいいなとも思いました。同じにトーナメントに出たのに、その場に立ててない自分もすごい悔しかったし、またがんばりたいなって思いました。今のうちに軍司選手にはフェザー級チャンピオンのベルトの価値をしっかり上げといてもらって、最後根こそぎ僕が全部持っていったろと思っています。今のうちにフェザーのベルトの価値を上げとってくれたらなって思います。来年は僕が獲りに行きます」
◆兼田将暉
「まず、K-1初参戦になるんですが地元大阪で試合を組んでいただき、ありがとうございます。この試合についていろんな意見もあると思うんですけど、しっかりここでいい結果を残して、ファイターとして価値を上げていくので応援よろしくお願いします。
(対戦相手の印象・勝ち方のイメージは?)椿原選手はテクニックがめっちゃあって、K-1のチャンピオンにもになってるぐらいなので今までやってきた中で断然強いと思うんですけど、僕もテクニックでいきたいと思ってますし、そうやってテクニックで勝てばトップ戦線で名前は覚えてくれると思うので、しっかりテクニックで圧倒して勝ちたいと思っています。
(軍司の印象・ベルトへの想いは?)すごいチャンピオンがフェザー級におるなっていう印象でした。めっちゃ強かったし、1回戦から全部観させてもらったんですけど、まだ全然、僕が挑戦とかできる立場じゃないんで。でもここでしっかり椿原選手に勝てば少しは名前が上に行くと思うので、まずここ目の前の一戦を大事に獲りに行きます」
◆新美貴士
「最近、結果を出せてないのでここはなんとしても勝ちたいと思っています。
(対戦相手の印象・勝ち方のイメージは?)相手の印象は一戦一戦、強くなっていると思っていて、攻撃力のある選手と思っています。でも倒して勝ちたいと思っていますし、攻めるだけじゃなくて、しっかり考えながら練習をやっているので、試合でもそこが出せればなと思っています。
(軍司の印象・ベルトへの想いは?)軍司選手を見てすごいな、強いなって思ったんですけど、そのベルトを目指すために一人一人倒して、そこに近づいて僕がベルトを獲れるように強くなることだけを考えてやっていきたいと思っています。」
◆國枝悠太
「新美選手は倒れたことがないと聞いているので、しっかり倒せるように心がけてしっかり練習してきます。
(対戦相手の印象・勝ち方のイメージは?)印象はただ前に出てくる選手やなって。その前に出てくるプレッシャーでみんなやられてると思うんですけど、僕がここでしっかり倒して勝ちます。
(軍司の印象・ベルトへの想いは?)8月の福岡大会、現地に行って観たんですけど軍司選手、男前やし強いなって。でも遠くからそうやって思ってるだけじゃ、いつまでも上の選手とできないし、一人一人倒して軍司選手に辿り着きたいなと思いました」
与座優貴が元ムエタイ王者と対戦「世界の強豪と戦う第一歩」、篠原悠人vs弘輝が早くも舌戦「弘輝選手は盛り上げるけど実力がない」(篠原)vs「席が近かったらしばいたんねんけど」(弘輝)
王者・朝久泰央が欠場中のライト級でワンマッチが2カード決定した。まずは元極真世界王者・与座優貴vs元ラジャダムナンスタジアム王者エークピカート・モー.クルンテープトンブリーの極真とムエタイの王者対決だ。
与座は今年2月に王者・朝久を延長判定で下す金星を挙げた。王座をかけたリマッチの実現を待つも、朝久の怪我による長期離脱にともない、タイトルマッチの機会から遠ざかっている。そのなかで8月にはライト級トップの一角である篠原をKOで下し、いよいよ国内に敵が見当たらない中、かねてより熱望していた世界への挑戦の第一歩として、元ラジャダムナン王者のエークピカートと対戦する機会を得た。
エークピカートは過去に来日経験があり、当時ラジャダムナン・スタジアム王者だった石井宏樹をヒジ打ちでKOし、同王座を奪った実績を持つ強豪。中村拓己K-1プロデューサー曰く「がっちりした体系でパンチ・ヒジ打ちが得意なファイタータイプ。K-1ルールでも強さを発揮すると思う」選手だ。
与座にとって、エークピカートとの一戦は「試合も練習も通じて初めて」というタイ人との初対戦。「いつか戦ってみたかった」とvsムエタイへの喜びを見せる一方、「本当に強い選手で気が抜けない。ムエタイに付き合うと絶対相手のペースになる」と簡単な相手ではないと警戒を強める。
かねてより熱望していた王者・朝久への挑戦が先送りにされた形となる一戦だが、与座は「今は世界の強豪と戦いたいという気持ちが強い」というスタンス。「もしタイトルマッチが決まればいつでもやります」という姿勢は見せつつ「先を見すぎても足下をすくわれる。しっかりとインパクトのある勝ち方を目指してやっていきます」とエークピカート戦に集中する構えを見せた。
なおエークピカートは会見を欠席。この会見に向け「与座選手は空手のチャンピオンですが、私もムエタイのチャンピオンです。日本のファンの皆さんにレベルの高い試合を見せられると思います」と“異種格闘技戦”へ臨むコメントを寄せた。
もう一つのカードは、ともに大阪大会連続出場の篠原悠人vs弘輝の関西対決だ。篠原は今年2月まで3連勝と波に乗るも、8月のK-1福岡大会で与座優貴にKO負け。5年連続出場となる大阪大会で再起を目指す。一方の弘輝は3連敗を機に練習環境を一新。今年6月、9月と連勝し好調ぶりを見せる。こちらも3年連続出場となる大阪大会で、元Krush王者撃破に挑む。
篠原は復帰戦の相手となる弘輝を「知名度もあるし、盛り上げる試合をするけれど実力はないかな。典型的なオイシイ相手」と辛辣に評価。「5年連続となる大阪でぶっ倒して次の試合に進みたいと思います」と弘輝を復活への踏み台だと位置づけた。
挑発を受ける形となった弘輝だが、篠原の“オイシイ相手”発言に「うれしいですよ。エリートの子にオイシイ相手と言ってもらえたらね」と冷静に応対……と思いきや「(記者会見で座った席が)遠いですからね。近かったらしばいたる」と言い放つ。
さらに篠原が「試合は面白いけど負ける試合が多い。僕のスピードについてこられるのかな」と格の違いを強調すると、弘輝は「ついていくよ!追いかけ回して与座キックで足をいわしたる」と、前回篠原が敗北を喫した与座優貴の得意技=通称・与座キックによる攻撃を宣言するなど、舌戦を展開した。
◆与座優貴
「今回相手がなかなか決まらなかったりしたんですけど、結果的にラジャ(ダムナン)の元チャンピオンということで、すごい相手と決まったので、自分自身ワクワクしています。今後自分は世界と戦っていきたいので、その第一歩というか、しっかり強豪相手にインパクトのある勝ち方をして、勝っていきたいと思っています。
(空手時代から通じてタイ人との試合は初めて?)試合も練習も通じて初めてです。いつか戦ってみたいなという気持ちはあったんですけど、いざ決まってみて、本当に強い選手なので、気も抜けないです。ムエタイに付き合ってしまうと絶対自分は相手のペースになってしまうので、ムエタイを無視して自分の良さを全部出して、実力を出せれば倒せるかなと思っているので、自分の良さをしっかりぶつけたいと思っています。
(王者・朝久とのリマッチが年内は実現しない形になったが)うーん………自分はいつでもいけるので、決まればいつでもやるんですけど、なかなか決まらないので。自分は世界の強豪たち達と戦っていきたいなという気持ちが今は強いので、今回はその第一歩として、ですね。ただ先を見すぎても足下をすくわれてしまうので、しっかりと今回インパクトのある勝ち方を目指してやっていきたいと思います。タイトルに関しても自分はいつでもいけるように準備しているので、怪我が治り次第組んで欲しいなと思っていますね」
◆エークピカート・モー.クルンテープトンブリー ※会見欠席のためコメントのみ
「今回K-1で戦えることをうれしく思います。与座選手は空手のチャンピオンですが、私もムエタイのチャンピオンです。日本のファンの皆さんにレベルの高い試合を見せられると思います。楽しみにしていてください」
◆篠原悠人
「前回与座選手に負けて復帰戦なんですけど、大阪に5年連続で出させてもらっていて、今回復帰戦で弘輝選手が相手で。知名度もあるし、盛り上げる試合をすると認めているんですけど、実力はそこまでないかなと思っています。典型的なオイシイタイプかなと思うので、大阪でぶっ倒して次の試合に進みたいと思っています。
(弘輝のファイターとしての印象)いつも試合内容は面白いですけど、負ける試合が多いかなという印象です。最近結構、試合が決まってから前回の試合とかを見させてもらったんですけど、上手く戦おうとしているのかなという印象で。テクニックとかスピードに関したら、僕のスピードについてこられるのかなと思っています。
(与座キック対策は?)与座キックは二度と食らいたくないので、その辺の対策はしっかりしていきます(苦笑)」
◆弘輝
「3年連続で(大阪大会に)出させてもらうのはうれしく思っています。篠原君は元Krushチャンピオンで、ずっとエリートでやっている子なので、ちょっとそういう子とやれることが楽しみです。(篠原からオイシイ相手だと言われたが)うれしいですよ。エリートの子にオイシイ相手と言ってもらえたらね。うれしいですよね。でも(席の距離が)遠いですからね。あのガキ殴られへん思って。サングラス着けっぱなしにしてるかし、近かったらしばいたんねんけどね。
(篠原のファイターとしての印象)めちゃくちゃ強いと思っているし、KrushのベルトとかK-1甲子園のベルトを持ってたというのは、間違いなくK-1歴は俺より長いやろうけどね。俺も最近覚えた与座キックで福岡と一緒に泣かしたろと思っています。
(篠原のスピードについていける?)なぜ俺の時だけそんなに語りかける感じなんですか(笑)。ついていくよ!K-1のリングはそんなに広くないからね。追いかけ回して与座キックで足いわしたろと思っています」
対戦カード
K-1 WORLD GP初代バンタム級(53kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
池田幸司(ReBORN経堂/Krushバンタム級王者、K-1カレッジ2019 -55kg優勝)
アンビ・エンスエ・アボモ[Ambi Nsue avomo](赤道ギニア/ピュアインパクト/FCKBMTカタルーニャ-57kg級王者)
K-1 WORLD GP初代バンタム級(53kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
石井一成(ウォーワンチャイプロモーション/BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
オスカル・ボルケス[Oscar Bohorquez](エクアドル/チーム・プロムボックス/WKA世界バンタム級(-54kg)王者)
K-1 WORLD GP初代バンタム級(53kg)王座決定トーナメント一回戦(3) 3分3R(延長1R)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)
K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝
ヨーシラー・チョーハーパヤック[Yossila Chor.Hapayak](タイ/チョーハーパヤックジム/オムノーイ認定バンタム級王者)
K-1 WORLD GP初代バンタム級(53kg)王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)
壬生狼一輝(力道場静岡/元Krush&大和バンタム級王者)
サンベル・ババヤン(アルメニア/チーム・カルベット/WKN世界53.5kg級王者、OMKEスペイン54kg級王者)
K-1 WORLD GP初代バンタム級(53kg)王座決定トーナメント リザーブファイト 3分3R(延長1R)
野田 蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg優勝)
峯 大樹(若獅子会館/RKSバンタム級王者)
K-1 WORLD GP初代バンタム級(53kg)王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
K-1 WORLD GP初代バンタム級(53kg)王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者
K-1 WORLD GP初代バンタム級(53kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)
準決勝(2)
※トーナメント一回戦・準決勝・リザーブファイトは2ノックダウン制
フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1フェザー級王者、K-1フェザー級世界最強決定トーナメント2022優勝、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
ワン・ジュングァン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/ENFUSION世界57kg級王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/元K-1フェザー級王者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)
兼田将暉(RKS顕修塾/RKS&ACCELフェザー級王者、元RKSスーパーフェザー級王者、元HEATライト級王者、K-1甲子園2017 -60kg優勝)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/Krushフェザー級王者、元NJKFバンタム級王者)
斗麗(WIZARDキックボクシングジム/K-1フェザー級世界最強決定トーナメント2022準優勝)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/元Krushフェザー級王者)
國枝悠太(Never mind)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/極真会館世界ウェイト制2017軽量級(70kg)優勝)
エークピカート・モークルンテープトンブリー[Aikpikart Mor.Krungthepthonburi](タイ/志村道場/元ラジャダムナン認定スーパーライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
弘輝(WORLD TREE GYM)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2022 JAPAN
日時 2022年12月3日(土) 開場・12:30 開始・13:00
会場 エディオンアリーナ大阪
中継 ABEMA(生放送)、GAORA
チケット料金 ロイヤル 100,000円/アリーナSRS 60,000円/アリーナRS 35,000円/アリーナS 18,000円/スタンドS 18,000円/アリーナA 10,000円/スタンドA 10,000円 ※当日券500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/