RISE 8.21 エディオンアリーナ大阪:海人、ペティ戦は「何もさせず1Rで倒す。世界一になる男の強さを見せる」|鈴木真彦「鈴木も世界に行く選手やっていうのを見せる」
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RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA(8月21日(日) エディオンアリーナ大阪 第1競技場)でサモ・ペティと対戦する海人、植山征紀と対戦する鈴木真彦が公開練習を行った。その際のコメントがRISEクリエーションから届いている。
海人『自分が見据えているのは世界一』
第16試合 セミファイナル ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
海人(TEAM F.O.D/RISEミドル級(70kg)1位、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)王者、シュートボクシング日本スーパーウェルター級(70kg)1位、元SB日本スーパーライト級(65kg)王者、S-cup 2018 65kgトーナメント優勝)
サモ・ペティ(スロベニア/シムソンジム/FFC 70kg級&77kg級王者)
――現在コンディションはいかがですか?
海人 絶好調ですね。いつでも試合できるぐらいばっちりです。
――6月のTHE MATCH 2022の野杁正明戦と比べたらどんな感じですか?
海人 やっぱり前回よりも遥かに強くなってる自信はあるので、それを試合で見せたいなと思ってます。
――今回ようやく久しぶりに来日外国人選手との試合になりましたけど、その辺でやっぱりモチベーションは違いますか?
海人 違いますね。海外の選手というか日本の方じゃない人と試合はしてきましたけど、やっぱり海外から来て世界とやっとやっていけるんやなっていうワクワクですね、それが今一番大きいですね。
――今回RISEの大会でも「日本vs.世界」ということで海外の強豪と対戦するわけですけど、現在海人選手にとってGLORYというプロモーションのイメージってどんな感じなんですか?
海人 自分にとっては海外の団体がどうなってるかっていうのははっきり把握はしてないんですけど、それでも有名な団体なのがGLORYとONEなのかなと思っています。今回勝って圧倒的な差を見せたらGLORYのチャンピオンが自然に出てきてしまうのかなっていう風に思っているので、そこは今回の試合ではっきりさせたいですね。
――今回のサモ・ペティ選手に関しては現在でどんな印象ですか?
海人 体というかパンチとかもちょっと硬い印象は動画見ててもありますね。やってみないとそこは分からないですけど、今の印象的には硬いのかなっていう印象です。
――その硬い拳にどう対抗、対応します?
海人 一発も貰わないですし、自分のスピードとポテンシャルを全て出して、圧倒的に何もさせずもう1ラウンドで倒してしまおうと思っているので、そこはちょっと見ててほしいなと思っています。
――海人選手はサモ・ペティ選手の前にチャド・コリンズ選手とかザカリア・ゾウガリー選手とも戦ってるじゃないですか。欧米系のファイターって何か共通項ってありますか?
海人 やっぱりこうガツガツ来ますよね。前に来て止まらない感じとか荒々しい感じとかはちょっと似てるのかなと思います。
――そのガツガツに関してどう対応しますか?
海人 そこはもう手も出されへんように試合を作っていきます。それはもう1ラウンドから作っていってもう潰していく自信が今あるので、それがザカリア選手でもそうですしチャド選手でも今はそれを実行できる自分がいるので、それをちょっと見せたいなと思います。
――この試合のテーマは完封ですか?
海人 もうホンマその通りです。対世界ですけど自分が見据えてるのは世界一なので、ここではっきりとしたレベルっていうのを見せて、本当に世界一になれる男なんやなっていうのを見せたいし、見てもらっている人達に認めてもらいたいなと思っています。
――今回一緒に対世界に臨む原口健飛選手とは何か話をしたりしますか?
海人 特に話はしていないですけど、健飛くんはリベンジ戦なんで、ちょっと前に海人くんやったらどうしたらいいですかって話を聞いてきたので、ちょっとだけ僕やったらこうするっていうのは伝えたんですけど。それぐらいですかね、健飛くんと喋ったの。
――野杁戦では見事な対策ぶりを見せましたけど、今回も対策をがっちり練っている感じですか?
海人 対策っていうより自分がやりたいことをできるようにやってきました。
――先程のミットはオーソドックスで、一時期サウスポーのミットもできるとおっしゃっていましたけど、これはどういう感じなんでしょう?
海人 オーソドックスだけだとバランス崩してサウスポーに「たまたまなってしまった」時に対応できないのは違うと思っていたんで、しっかりサウスポーもできるようにしてきたし、それで試合もやってきたし、今は両方出来るっていう自信はありますけど、でもメインはオーソドックスで、これからちょっとやっていこうかなと思ってます。
――それはサウスポーで試合をやってみて感じたんですか?
海人 なんかこう自分が戦いたい戦い方とかイメージしている時にオーソドックスのほうがやりやすいイメージが湧きやすいので、対戦相手によってオーソドックスで行ったりサウスポーでで行ったりっていうのは変えたいと思ってるんで、今回はメインはオーソドックスでやっていこうかなと思ってます。
――ザカリアとかチャドとかリベンジしないといけない相手と比べて、今回の相手はレベル的にはどうですか?
海人 正直今回は僕のほうが強いと思っているし、レベルが違うんじゃないかなって思っているので、そのリベンジしたい相手の人たちとサモ・ペティ選手とを比べたことはないんですけど、どうですかね。やりたいなって思うのはやっぱりリベンジしたい相手の人たちなんで、今回の相手はレベルが違うっていうのをはっきり見せたいなって思ってるぐらいです。
――戦いたいと言ってたイ・ソンヒョン選手が先に緑川選手と戦うことになってしまいました。
海人 別にそこに関しては。ソンヒョン選手に勝ってほしいっていう気持ちはあります。僕がRISEのベルトを獲らせてもらうために、負けてもらうとちょっと嫌な気持ちが出てきちゃうので(笑)。ここはちょっと勝ってほしいなって思いはあります。
――先程ちょっと話がありましたけどGLORYのベルトも欲しいって感じですか?
海人 ベルトに関して興味はあんまりないんですけど、持ってると海外の人たちにも自分の名前というのは知れ渡ると思うし、持ってるのと持ってないのじゃまた変わってくると思うので、そういう意味でGLORYのベルトも獲りに行きたいなとは思ってます。
――最後にファンの皆様にメッセージの方をお願いできればと思います。
海人 世界一になる男の強さをしっかり見せるので、みなさん楽しみと期待をしていてください。お願いします!
鈴木真彦『鈴木も世界に行く選手やっていうのをみせる』
第13試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者、元WBCムエタイ日本&ホーストカップ日本同級王者)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/シュートボクシング日本スーパーバンタム級(55kg)王者)
――いよいよ大阪のビッグマッチが近づいてきましたけど気持ちはいかがですか?
鈴木 大阪での試合、久しぶりかな。大舞台での試合を終えての大阪にまた戻ってなんで楽しみですね。ワクワクしてます。
――いま鈴木選手の口から大舞台っていう言葉が出ましたけども6月19日のTHE MATCH 2022の金子晃大戦の効果はいかがですか?
鈴木 僕は1試合目で、その後の試合がすごかったじゃないですか。ちょっと印象残せてないんですよね。
――でも先陣を切って対抗戦に出て勝利をあげた意味ではものすごく意味を持つ一戦だったと思いますが。
鈴木 そうですね、やっぱり最初は大事だと思っていたんで。ただ自分の納得のいく試合ができなかったなっていう悔しさは残っているんですけど、とりあえず勝ててRISEに1勝を、先陣を切れたんで良かったですね。
――ファンの反応がすごかったんじゃないですか?
鈴木 いつもよりやっぱり結構反応も大きくて、反響もありましたね。
――今回その流れの中での一戦になると思います。
鈴木 相手もシュートボクシングのチャンピオンなので、アグレッシブやし面白い試合になるんじゃないかな。盛り上がると思います。
――植山選手とは練習したこととかも過去一回もないですか?
鈴木 練習もないんですよ。でもお互い大阪でチャンピオンなんで意識はしてたかしてなかったかと言われたら、いずれ戦うやろうなという感じではありましたね。
――その植山選手、去年は鈴木選手の司令長官ともいえる京谷祐希選手も戦っていますけどその試合はどのように見ましたか?
鈴木 途中で終わってしまった部分もあって、でも何でもできる上手い選手っていうイメージは変わってないんで。あとパンチ力もあると思いますし、警戒している部分もあります。
――京谷選手からは今回の一戦に関してどんなアドバイスを受けていますか?
鈴木 やっぱりパンチ力は結構あるから気を抜かずにしっかり自分の戦いをしろって言われてます。
――この試合のテーマは?
鈴木 圧倒。圧倒したいですね。世界vs.日本っていう形の大会内容なんで、鈴木真彦も世界に行く選手やっていうのをお客さんに見せて盛り上げたいです。
――では「鈴木vs.植山」のその後から続く「RISEvs.世界」の試合の内容に負けない一戦を見せる意気込みが強いですね。
鈴木 そうですね、特にそればっかり考えてます。
――どんなインパクトを残したいと思います?
鈴木 相手も結構アグレッシブでパンチャーなんで軽量級でも派手なKOを見せたいですね。
――先ほども話に出たTHE MATCHのメインで那須川天心選手がキックボクサーとしてのラストマッチを飾って、これから新たなキックボクシング界ってこともテーマに選手が戦っていかないといけないと思うんですけども、鈴木選手は那須川天心なき後のキックボクシング界はどのように捉えてますかね?
鈴木 結構一つの時代が終わった感じがして、自分の中でも正直ちょっと寂しい部分もあるんですけど、やっぱりしっかり那須川天心選手がやってきたことを越えて行くぐらいのことをしていかないといけないと思うんで、まず圧倒的に勝って結果で見せたいと思います。
――鈴木選手は今回の植山戦の後のことは考えてらっしゃいますか?
鈴木 世界とも戦っていきたいですし、RISEを背負って出ていかないといけないんで、あと一人倒さないといけない選手がいてるんで、そこを目標にというかリベンジはしたいなと思ってます。
――いま話にも出た後一人倒さないといけない選手に関して言えば試合後勝って大々的にアピールしたい感じですか?
鈴木 その辺は全然考えてないんですけど、とりあえずこの植山戦を集中して。何か言うかなっていう感じですけど何を言おうかな(笑)。
――それでは最後にRISEファン、鈴木真彦ファンに向かってメッセージをお願いします。
鈴木 いつも応援ありがとうございます。やっぱり鈴木真彦がRISEを引っ張っていく選手になるっていうのを試合で見せるんで、期待しててください。
対戦カード
第17試合 メインイベント RISE世界スーパーライト級(65kg)初代王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
ペットパノムルン・ギャットムーカオ(タイ/ギャットムーカオジム/GLORYフェザー級(65kg)王者)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE -63kgトーナメント2020優勝、元RISEライト級(63kg)王者)
第16試合 セミファイナル ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
海人(TEAM F.O.D/RISEミドル級(70kg)1位、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)王者、シュートボクシング日本スーパーウェルター級(70kg)1位、元SB日本スーパーライト級(65kg)王者、S-cup 2018 65kgトーナメント優勝)
サモ・ペティ(スロベニア/シムソンジム/FFC 70kg級&77kg級王者)
第15試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
中野椋太(誠至会/RISEウェルター級(67.5kg)王者、S1世界&WBCムエタイ日本統一同級王者、元NJKF同級王者)
チャド・コリンズ(オーストラリア/WMCインターナショナル・WKA豪州・WBCムエタイクイーンズランド州・スーパーライト級王者)
第14試合 スーパーライト級(65kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
山田洸誓[こうせい](正道会館KCIEL/RISEスーパーライト級(65kg)王者)
ヤン・カッファ[Jan Kaffa](オランダ/ARJトレーニンゲン)
~休憩~
第13試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者、元WBCムエタイ日本&ホーストカップ日本同級王者)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/シュートボクシング日本スーパーバンタム級(55kg)王者)
第12試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
大﨑一貴(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級(53kg)王者、元WMC日本&ルンピニー日本フライ級王者)
サンチャイ・TEPPEN GYM(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナン認定ミニフライ級王者)
第11試合 オープンフィンガーグローブマッチ 66kg契約 3分3R
山口裕人(道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本&INNOVATION同級王者、元DEEP☆KICK -63kg&-65kg王者)
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/RISEスーパーライト級(65kg)5位、元WMC世界フェザー級王者)
第10試合 オープンフィンガーグローブマッチ 63kg契約 3分3R
山口侑馬(道化倶楽部/元INNOVATIONライト級王者、元DEEP☆KICK -60kg王者)
伊藤澄哉(戦ジム/RISEスーパーライト級(65kg)6位)
第9試合 オープンフィンガーグローブマッチ 70kg契約 3分3R
蛇鬼将矢[じゃき・まさや](テツジム/NKBウェルター級王者)
萩本将次(FUTAMI FIGHT CLUB/RKSミドル級王者)
第8試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
大森隆之介(EX ARES/RISE 4位)
京谷祐希(山口道場/RISE 6位)
第7試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
憂也(魁塾/RISE 3位、元DEEP☆KICK -65kg王者)
匡志[まさし]YAMATO(大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者、元NJKF同級王者)
第6試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
RYOTARO(大原道場/RISE 4位、ACCELミドル級王者)
T-98[たくや](フリー/元ラジャダムナン・WBCムエタイ日本・INNOVATION・REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王者、元WPMF世界・ルンピニー日本ミドル級王者、元WBCムエタイ日本・WPMF日本・INNOVATIONウェルター級王者)
第5試合 フライ級(51.5kg) 3分3R
数島大陸[りく](及川道場)
タネ♡ヨシキ(直心会/DEEP☆KICK −53kg 5位)
第4試合 ライト級(63kg)3分3R(延長1R)
山畑雄摩(心将塾/RISE 6位、DEEP☆KICK -63kg王者)
元氣[もとき](楠誠会館/元国際チャクリキ西日本ライト級王者、元RKSライト級王者)
第3試合 90kg契約 3分3R
カルロス・ブティオ[Carlos Budiao](ブラジル/ブラジリアン・タイ/FIGHT DRAGONヘビー級王者、KTK WORLDヘビー級王者)
安ジェス[Ahnjess](フィリピン/LION GYM)
第2試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級王者)
翔磨(多田ジム/DEEP☆KICK -55kg王者)
第1試合 フライ級(51.5kg) 3分3R
塚本望夢[もうむ](team Bonds/DEEP☆KICK -51kg王者)
KING TSUBASA(ROYAL KINGS/DEEP☆KICK −51kg 2位)
概要
大会名 Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA
日時 2022年8月21日(日) 開場・12:00 開始・13:00
会場 エディオンアリーナ大阪 第1競技場
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 VIP 100,000円 アリーナSRS 50,000円 アリーナRS 20,000円 アリーナS 10,000円 スタンドS 10,000円 スタンドA 6,000円 ※当日500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/