Krush 8.27 後楽園ホール:寧仁太・アリが初防衛戦「ウェルター級王座の悪いジンクスを跳ね返す」×挑戦者・中野滉太「武居先輩の次の日に王者になる」。岩尾力、大怪我乗り越え4年半ぶり復帰
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Krush.140(8月27日(土)後楽園ホール)の第1弾カード発表記者会見が7月7日、東京で行われた。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(会見写真:(C)K-1)
23歳同士による新世代タイトルマッチ!ウェルター級王者 寧仁太・アリ「人の記憶に残る試合をしたい」vs挑戦者・中野滉太「PODの先輩たちのように自分もベルトを巻くのは当然」
今大会では寧仁太・アリvs中野滉太のKrushウェルター級タイトルマッチが決定。今年2月の「Krush.134」で松岡力を破って第10代Krushウェルター級王者になった寧仁太にとっては、これが初防衛戦だ。
また挑戦者となった中野はスーパー・ライト級から階級をウェルター級に上げての初戦を2月のK-1東京体育館大会で戦い、元Krushウェルター級王者の山際和希を撃破。この実績を買われて、階級転向2戦目で早くもタイトルマッチの挑戦権を獲得した。寧仁太と中野は共に1999年生まれの23歳。ベテランを撃破した者同士によるフレッシュなタイトルマッチの実現だ。
チャンピオンになってからの初戦が初防衛戦ということでプレッシャーを感じているという寧仁太。「ウェルター級で防衛している選手が少ないので、そういう悪いジンクスもあると思うんですけど、僕はそういうのを跳ね返してドンドン防衛して、ベルトの価値も上げていきたいと思っているので頑張ります」と、長期政権樹立に意欲を持っている。「人の記憶に残るような試合をしたいなって思っています」と、まずはこの初防衛戦で王者としての実力をファンに見せつける。
対する中野の所属するPOWER OF DREAMは、武居由樹、江川優生、シナ・カリミアン、中島千博、佐々木洵樹と歴代のK-1&Krush王者を輩出してきたジムとして知られている。「先輩たちがベルトを巻いて、自分も巻くのが当然のことだと思っている」と、中野もまたジムにベルトを持ち帰ることを約束。前日の後楽園ホールではボクシングに転向した武居が東洋太平洋スーパーバンタム級のタイトルに挑戦するが、「自分も次の日にチャンピオンになれるようにしっかり練習して、試合に臨みたいと思います」と、偉大な先輩に続くことを誓っていた。
◆寧仁太・アリ
「自分の試合を楽しみにしてくれた皆様、お待たせしました。K-1ジム総本部の寧仁太・アリです。チャンピオンになってから初戦で凄いプレッシャーとかあるんですけど、楽しんでいつも通りやっていこうかなと思っています。(お互いのファイターとしての印象は?)さすがPOWER OF DREAMだなっていう感じで、攻撃のリズムとかパンチが凄く強いんで、僕は蹴りが巧いと言われたんで、蹴りとパンチの戦いになるのかなって思ってます。
(Krushのタイトルマッチとして相応しい内容の試合とは?)人の記憶に残るような試合をしたいなって思っています。
(ベルトは獲るより守るほうが難しいと言われているが、初防衛戦ということに関してどのように感じている?)ウェルター級で防衛している選手が少ないので、そういう悪いジンクスもあると思うんですけど、僕はそういうのを跳ね返してドンドン防衛して、ベルトの価値も上げていきたいと思っているので頑張ります。
(プレッシャーはありますか?)プレッシャーはいつも通りな感じですね。(ウェルター級の魅力は?)パワー、技術、スピードとか全てで見ていて面白い階級だと思っています。海外の選手とかも含めても、広い世界がある階級だと思っているので、これからドンドン強い選手が出てきたり広がっていくと思うので、そこに置いていかれないように頑張りたいと思います。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)ベルトを獲ってからというか、獲る前から応援してくれる人がたくさんいて、全然何もなかった自分が格闘技を始めてベルトを獲って変えてくれたと思っているんで、このベルトを守ってドンドン価値を上げていきたいと思っているんで、当日は応援お願いします」
◆中野滉太
「階級を上げて2戦目でKrushのタイトルマッチを組んでいただき、本当にありがとうございます。Krushのベルトはプロデビューしてから目指してきたベルトで、POWER OF DREAMにベルトを持って行くというのはまた一つ自分にとっては大事なことなんで、しっかり勝ってこのベルトを持って帰るようにしたいのと、同じ日に昔からずっとやってきた(岩尾)力くんも一緒に試合をして。
前の日は元ジムの先輩である武居由樹が東洋太平洋のタイトルマッチが同じ会場であるので、1日違いで。由樹くんにも前の日にベルトを獲ってもらって、自分も次の日にチャンピオンになれるように、必ずそれが出来るようにしっかり練習して、試合に臨みたいと思います。応援よろしくお願いします。
(お互いのファイターとしての印象は?)寧仁太選手はリーチがあって、身長も高くて、凄く技術のある、特に蹴りのほうが技術のある選手だなと思います。
(Krushのタイトルマッチとして相応しい内容の試合とは?)KO決着です。
(偉大な先輩たちがベルトを持って帰ってきているのを見ていて、それに対するプレッシャーはある?)プレッシャーは全然ないんですけど、先輩たちがベルトを巻いて、自分も巻くのが当然のことだと思っているし、ベルトを巻いて当然だと思っているので、この試合にしっかり勝って、普通にベルトを持って仕事を終わりたいと思います。
(ウェルター級の魅力は?)どの階級にも負けない技術も攻撃力もある階級だと自負しているので、その階級にまた新たな一人の男が現われたと思われるような試合を今回見せて、K-1のほうに進んでいけたらなと思っています。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)8月27日は自分の日に出来るように、今日からではなく常に練習はしているんですけど、しっかりこれ以上に追い込んで、KOで倒してチャンピオンになれるように頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします」
戦国時代のフェザー級で若者が激突!岡嶋形徒「稲垣選手は強いけど地味。しっかり倒して勝つ」vs稲垣澪「負けを経験して『稲垣、強くなったな』と思ってもらえる試合にしたい」
今年は5月「Krush.135」で玖村修平が新Krush王者となり、8.11K-1福岡国際センター大会では世界最強決定トーナメントも開催されるフェザー級。今、K-1 JAPAN GROUPのリングで盛り上がりと注目度が上がっている階級の一つだ。そのフェザー級のワンマッチとして決定したのが、岡嶋形徒vs稲垣澪の一戦。共にK-1アマチュア、格闘代理戦争を経ており、キャリアも年齢もそれほど変わらない。戦国時代とも形容されるフェザー級において、トップ戦線参入を狙う若者同士が激突することになった。
岡嶋は昨年6月の「Krush.126」で当時の王者だった新美貴士のKrushフェザー級王座に挑戦した後、負傷欠場をしていたが、今年4月の「Krush.136」の國枝悠太戦で復帰。しかし、負傷判定という不完全燃焼な勝利で終わったため、「結構苦い勝ち方だったので、しっかり倒して勝ちます」と、今度こそ完全燃焼で復活の狼煙を上げることを誓う。再びタイトル戦線に食い込むためにも狙うはKO。「相手の稲垣選手は無茶苦茶強いですけど、無茶苦茶地味なんでしっかり倒して勝ちたいと思います」とやや挑発気味にKO宣言をしていた。
一方の稲垣はデビュー以来5連勝を飾り、Bigbangフェザー級王座も獲得していたが、今年5月の「Krush.137」で寺田匠に敗れてプロ初黒星を喫したばかり。今回が再起戦となるが、「吹っ切れたっていうのが自分の中に一つある」と、気持も新たにリングに上がる。「『あっ、稲垣強くなったんだな』と思ってもらえるような試合にしたい」と、ファンに成長を見せつけ、次なるステップへと駆け上がっていく腹づもりのようだ。
◆岡嶋形徒
「前回4月に試合して、結構苦い勝ち方だったので、しっかり倒して勝ちます。(お互いのファイターとしての印象は?)KRESTの先輩の野杁正明さんのような、凄い似ている感じの戦い方をするなと思いました。(フェザー級は同じ8月にK-1でトーナメントもあり、盛り上がって注目されている階級。その階級でこれからトップ戦線に懸け上げっていく中で、どんな勝ち方をしてアピールしたい?)しっかりKOで倒したいです。わかりやすく。
(現Krush王者への想いと、K-1で行なわれるトーナメントに関してどのように意識している?)今のKrushのチャンピオンは凄く強いですけど、あとK-1のトーナメントも外国人選手も強い人が多いし、どっちもベルトは欲しいので、どっちも獲ります。(ファンの皆さんへのメッセージは?)対戦相手の稲垣選手は無茶苦茶強いですけど、無茶苦茶地味なんでしっかり倒して勝ちたいと思います」
◆稲垣澪
「前回5月の敗戦から、あの負けがあって『あっ、稲垣強くなったんだな』と思ってもらえるような試合にしたいと思っています。(お互いのファイターとしての印象は?)代理戦争も見てましたし、プロでの試合もガツガツ前に出て、圧力をしっかりかけてっていう戦い方をする選手だなと思っています。
(フェザー級は同じ8月にK-1でトーナメントもあり、盛り上がって注目されている階級。その階級でこれからトップ戦線に懸け上げっていく中で、どんな勝ち方をしてアピールしたい?)もちろんKO勝ち出来るのがべストだと思っていますけど、前回負けてしまって、しっかり勝ちに行く。もちろん連敗は出来ないんで、それだけの準備もしますし、あとは1発当たったら倒せる攻撃だったり、技のレベルだったりっていうのはしっかり準備していきたいなと思っています。
(前回、プロ初黒星を喫したことで、自分の中で芽生えたこと、学んだことはある?)自分では思ってなかったんですけど、思ったより負けに対する、勝たなきゃいけないみたいな、そういうのはやっぱり自分の中にあったなと思っています。ただ、負けてしまって、この1戦、どれぐらいレベルアップ出来ているかっていうのを、試合でしっかり見せたいと思っています。あと吹っ切れたっていうのが自分の中に一つあると思います。
(現Krush王者への想いと、K-1で行なわれるトーナメントに関してどのように意識している?)Krushチャンピオンに対しては、もちろん自分もKrushのベルトを目指していますし、K-1のベルトも目指していますし、ただしっかり自分は一歩ずつレベルアップして、それだけの結果、実力が伴ったら自然とタイトルマッチだったり、チャンピオンに挑戦出来るのかなと思っているんで、しっかり勝って、一歩またレベルアップというところを今回は目標にしています。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援してくれる皆様、ありがとうございます。前回の負けから『稲垣、こんなに強くなったんだな』、そう思ってもらえるような試合にします。応援お願いします」
MOMOTAROがKrush初参戦で再起、1年2カ月ぶり復帰の提髪和希が迎え撃つ!「ここから出直して、這い上がる」(MOMOTARO)vs「実力でも負けていないし、Krushの厳しさを教える」(提髪)
K-1では王者の武尊が王座を返上し、今後の動向に注目が集まるスーパー・フェザー級戦線だが、Krushのスーパー・フェザー級戦線でも注目の一戦が決定した。それがMOMOTAROvs提髪和希だ。
ONE Championshipなど海外の団体でも活躍してきたMOMOTAROは昨年鳴り物入りでK-1に参戦。しかし、2連敗を喫し、一時は引退も考えたという。そんな中、同年代の選手の活躍に刺激を受けたり、中村拓己K-1プロデューサーと話をしたことで復帰を決断。昨年9月K-1横浜アリーナ大会以来、約11カ月ぶりにリングに立つことになった。
MOMOTAROは今回がKrush初参戦となるが、「ここから出直して、またK-1に出られるように頑張っていきたいと思います」と、捲土重来への想いが強い。「あんまり破壊力、1発がないと思われているんですけども、そこを久々に試合をして、そうではないというところをファンの皆様に知っていただきたいという気持ちが強いです」と、K-1ルールの中でまだ発揮されているとは言い難いその実力を、今回こそ見せつけることを約束した。
一方の提髪も昨年6月「Krush.126」以来、1年2カ月ぶりの復帰戦だ。拳の怪我の影響で長期欠場となってしまったが、「ルールにもまだ適応出来てないのかなと正直と思いますし、全然実力でも負けてないかなと思うんで、Krushの厳しさを教えます」と、ビッグネーム狩りに燃えている。
また、MOMOTAROが「ベストボディ・ジャパン」にも出場していることに触れた提髪。「僕は正直、体は全然良くないってみんなに言われるんですけど、試合は余裕かなと思っているんで、応援よろしくお願いします」と、復帰戦での勝利に自信を見せていた。
◆MOMOTARO
「OGUNI GYMのMOMOTAROです。前回、前々回とK-1に出させていただいたんですけど、2回ともKO負けということで、このルールの厳しさを知りました。今回、出直しということで、ここから這い上がって行きたいと思っていますのでよろしくお願い致します。(K-1に2回参戦して、今回Krushは初参戦になるが、舞台の違いは意識するところはある?)2連敗をしてまたK-1出させてくださいなんていうことは自分的にもなかったですし、若い子たちもK-1に出たいっていう子はたくさんいると思いますので、自分もKrushに出て、ここから出直して、またK-1に出られるように頑張っていきたいと思います。
(どんな試合をして、復活した姿を見せたい?)あんまり破壊力、1発がないと思われているんですけども、そこを久々に試合をして、そうではないというところをファンの皆様に知っていただきたいという気持ちが強いです。(ファイターとしての印象は?)試合を見させていただきましたけど、最初から最後までガンガン前に出て、このKrushにとても合う選手だなというのはあります。ただ、まだ若いこの選手に負けて、このGROUPに来て3連敗したら本当にもう次はないという覚悟で今回のリングに立ちますので、そこを期待してほしいです。
(中村プロデューサーが、今後どうするかという話をしたと言っていたが、どうするつもりだった?)正直、2連敗してもう辞めようかと思っていたんですけど、同年代が活躍する姿を見て、いい刺激を受けましたし、他のジムの方からスパーリングの相手をしてくれないかという声をいただいたりして、まだ必要としてくれる人がいるんだなっていうのが凄く嬉しくて、やっぱりそういう選手たちとやっているうちに、この格闘技は楽しいなと思って、もう一度戦いたいなと思って、今回試合をすることになりました。そして、中村プロデューサーが忙しい中、個人的に連絡をくださって、選手ひとり一人をとても大切にしている方なんだなっていうのが凄く伝わってきて、もう一度このリングに立ちたいと思いました。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)僕はベストボディ・ジャパンという大会に出ているんですけど、キックボクシングをやればいい体になれる。もっと多くの人にこの格闘技の楽しさ、キックボクシングの楽しさを知ってもらいたいなと思って、そちらには出ています。本来であればいい体になるはずなんですけど、彼の体を見たら正直キレてないなと思いましたけど、試合を見たら凄くいい選手なので、熱い試合が出来るように二人で盛り上げたいと思いますので、皆さん期待していてください」
◆提髪和希
「1年2カ月ぶりの復帰戦で、相手もいい選手なんで楽しみにしています。(海外でも実績を残してきたMOMOTAROを、ずっとKrushで戦ってきた選手として、どんな気持ちで迎え撃ちたい?)実績は聞いたことはあるんですけど、正直、K-1に来てからの試合しか見てないんで、ルールにもまだ適応出来てないのかなと正直と思いますし、全然実力でも負けてないかなと思うんで、Krushの厳しさを教えます。
(ファイターとしての印象は?)さっき言ったように2試合しか見てないんで、テクニックはあるかもしれないですけど、打たれ脆いのかなというか、そのテクニックは見れてないんで、そんな感じです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)MOMOTARO選手はベストボディ・ジャパンに出場しているって聞いたんですけど、僕は正直、体は全然良くないってみんなに言われるんですけど、そこは負けてるんですけど、試合は余裕かなと思っているんで、応援よろしくお願いします」
大怪我を乗り越えて岩尾力が4年半ぶりに復活!激闘派の小倉尚也と激突 「きっと熱い試合になってしまうと思う」(小倉)vs「病院では復帰は難しいと伝えられた。それでもここまで辿り着いた」(岩尾)
今年はK-1で王座決定トーナメントが開催されるなど、活発な動きを見せているスーパー・バンタム級だが、今回の「Krush.140」でも、小倉尚也vs岩尾力という注目のKrushスーパー・バンタム級ワンマッチが組まれた。
岩尾がKrushに参戦するのは2015年以来で、試合をするのも4年半ぶりとなる。岩尾は4年半前にバイクで交通事故に遭い、大怪我を負ってしまった。試合から遠ざかっていたのはそのためだが、病院の医師からは「復帰は無理だ」と伝えられるほどの大怪我だった。
しかし、「やっぱり自分の中では格闘技しかないと思ってたし、戦うことしかないと思ってたんで、自分の人生は」という想いから何度も手術を繰り返し、必死にリハビリをこなして試合に出られるような状態にまで回復させたという。「デビュー戦のつもりで小倉尚也選手を倒しにいくので、55kgの階級をちょっと荒らしに行こうと思っているんで注目してください」と、執念の復活でスーパー・バンタム級戦線に嵐を巻きこそうと目論んでいる。
その岩尾を迎え撃つ小倉だが、現在は2連敗中。「今回は勝ちに徹しられたらなと思っていますので、そこらへんの必死さも見てもらいたいと思います」と、連敗ストップに懸ける想いは強い。だが、常にベストバウト候補に上がる熱い試合を展開するその性格とファイトスタイルは変えられない。
「さっきの岩尾選手の話を聞いて、自分もリスペクトを持って臨まなきゃなと思いました。きっと自分らは熱い試合になってしまうと思いますので、そこらへんは期待していただければと思います」と、勝ちに徹しながらも小倉らしい熱い試合をすることを約束していた。
◆小倉尚也
「岩尾選手、かなり久しぶりの試合なんですけど、Bigbangではタイトルマッチも経験しているので、自分としては格上ぐらいの気持ちで挑もうと思っていますので、熱い試合になると思います。よろしくお願い致します。(連敗中だが、どのような試合をして復活をアピールしたい?)今連敗中で、3月の試合は盛り上がる試合出来たんですけど、今回は勝ちに徹しられたらなと思っていますので、そこらへんの必死さも見てもらいたいと思います。
(ファイターとしての印象は?)今、やりがいのあると評価していただいたので、僕もそれに応えられるような準備は出来ればなと思っています。岩尾選手も多分いろんな大変なことがあって、SNSで見させてもらったんですけど、いろんな気持ちがあると思うので、僕もそれに応えられる熱い試合が出来ればなと思っています。
(勝ちに徹するという言葉があったが、判定狙いの試合を想像してしまうが?)判定狙いで勝てるタイプではないので、そこはあれなんですけど、1回KOするだけで評価が変わるのがKrushのリングだと思っていますので、Krushらしい試合が出来ればなと。その中で連敗中なんで勝ちにも行けたらなと思っています。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)さっきの岩尾選手の話を聞いて、自分もリスペクトを持って臨まなきゃなと思いました。きっと自分らは熱い試合になってしまうと思いますので、そこらへんは期待していただければと思います。よろしくお願いします」
◆岩尾力
「POWER OF DREAMの岩尾力です。4年半ぶりぐらいの試合で、デビュー戦の気持ちで挑めるので凄く楽しみです。注目してください。(久々のKrush参戦で、現在のファンにどんな姿を見せたい?)4年半ぶりなんで、自分のことを憶えているファンの方もと思うんですけど、今はPOWER OF DREAMが有名な選手が増えちゃって、自分のことを忘れてたファンの方もいっぱいいると思うんで、こっから挽回していこうかなと思っています。(ファイターとしての印象は?)小倉選手は僕も何度か動画を見させてもらって、凄く前に出てくるタイプの選手で、4年半ぶりの復帰戦にしては凄くいい相手を当ててくれたんで、やりがいのある相手で凄く楽しみです。
(交通事故に遭って大怪我をしてしまって、試合の間隔が空いての復帰ということで、その想いは?)4年半前にバイクでデカい事故をしてしまって、病院の先生にも復帰は難しいってことを伝えられて、その時期は凄く悩んでいて。でも、やっぱり自分の中では格闘技しかないと思ってたし、戦うことしかないと思ってたんで、自分の人生は。なので、必死に手術を何回も繰り返して、何回もやって、先生にも『この傷じゃダメだ』って何度も言われたんですけど、頑張ってリハビリもたくさんして、ジムの会長にもお願いして、やっとここまでたどり着いたんで、しっかりいい試合を見せられると思うんでよろしくお願いします。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)この4年半ぶりの試合だし、デビュー戦のつもりで小倉尚也選手を倒しにいくので、55kgの階級をちょっと荒らしに行こうと思っているんで注目してください」
第6代Krushスーパー・フェザー級王者・郷州征宜が現役引退を発表、引退セレモニーを実施
第6代Krushスーパー・フェザー級王者・郷州征宜が現役を引退、引退セレモニーを行うことが決定した。通算戦績は36戦25勝(7KO)11敗。
郷州は生まれつき難聴というハンデを背負って戦うファイターで、2016年4月にK-1初参戦。2017年10月には第6代Krushスーパー・フェザー級王座に就いた。2018年3月「K’FESTA.1」での第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメントでは準決勝で武尊とも拳を交えた。
2019年5月18日「Krush.101」での友尊戦を最後にリングから離れていたが、この日、正式に現役から退くことがアナウンスされた。大会当日、郷州はリングに立ち、ファンに向けて最後のメッセージを送る予定だ。
対戦カード
Krushウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
寧仁太[アニンタ]・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス/王者)※初防衛戦
中野滉太(POWER OF DREAM/挑戦者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
岡嶋形徒[けいと](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
稲垣 澪[れい](K-1ジム大宮チームレオン/Bigbangフェザー級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
MOMOTARO(OGUNI GYM/元WBCムエタイ・インターナショナル・同日本統一・NJKFフェザー級王者)
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
小倉尚也(スクランブル渋谷)
岩尾 力(POWER OF DREAM/元WINDY MUAYTHAIバンタム級王者)
※第6代Krushスーパー・フェザー級王者・郷州征宜 引退セレモニーを実施
概要
大会名 Krush.140
日時 2022年8月27日(土) 開場・17:00 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席:7,000円 ※当日券500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/krush/