DEEP☆KICK 7.24 大阪 176BOX:中澤友×竹内皇貴、慎太郎×浅居悠太、進撃の祐基×龍威地、足利也真登×奥山雅仁、3階級王座挑戦者決定トーナメント準決勝4試合を実施
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DEEP☆KICK ZERO 03 & 04(7月24日(日)大阪・176BOX)の全カードが発表された。昼夜2部制で、-63kg、-65kg、-70kgの王座挑戦者決定トーナメント準決勝の試合が昼夜のメインとセミに並んでいる。以下はDEEP☆KICK実行委員会からのプレスリリース。
DEEP☆KICK -65kg挑戦者決定トーナメント開催が決定!
今年1月に2年ぶりの開催ながらも大盛況を飾った若手中心の大会「DEEP☆KICK ZERO」が再び始動、7月24日(日)豊中市・176BOXにて第1部『DEEP☆KICK ZERO 03』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 04』の2部構成にて開催。その第1弾対戦カードとして、DEEP☆KICK-65kg第3代王者の木村ケルベロス颯太(心将塾)の首を狙う猛者たちによる挑戦者決定トーナメントの開催が発表された。
開催は第1部『DEEP☆KICK ZERO 03』において行われ、出場者はメインイベントとしてDEEP☆KICK-65kg1位の木村へのリベンジに燃える中澤友(ビンチェレあべの) vs 決して後ろに引かない不退王の異名を持つ竹内皇貴(チームドラゴン)、セミファイナルで階級を落としての挑戦となるDEEP☆KICK-70kg3位の慎太郎(teamBonds) vs SUPERKICK S−1ウェルター級王者の浅居悠太(TeamU.E)の2試合が決定。
まず第1試合、中澤はテコンドーをバックボーンに威力のある蹴りでKOを量産しているキックファイター、最近はパンチの技術も上がってきており、ますます倒す力を手に入れてきたプロ6戦4勝2敗3KOを誇る異色の倒し屋だ。昨年11月「DEEP☆KICK 57」では現王者の木村と-65kg王座決定戦で対決、1Rに互いにダウンを取り合う激戦を見せるも1歩及ばず敗北、ベルト目前で涙を飲んだ。しかし中澤は折れない、3月「DEEP☆KICK 59」では同級2位の竹市一樹(MA二刃会)とのランキング戦を行い、強烈な左ハイキックで見事3RTKO勝利を奪取、今トーナメントに向けて勢いも文句なしだ。木村へのリベンジ、そして今度こそはベルトを奪取すると心に誓う。
対する竹内はプロ22戦13勝9敗を誇るベテラン選手、強烈な膝蹴りと決して後ろに引かない不退王の異名の元数々の激戦を繰り広げてきた。2月には「RIZIN TRIGGER 2nd」に出場、シュートボクシングからの刺客・北川裕紀(ZERO ONE GYM)を相手に前評判通り後ろに引かず、蹴り・膝を軸に終始圧をかけ続け見事判定勝利している。DEEP☆KICKには2020年7月「DEEP☆KICK 44」にて1度出場経験があるがDEEP☆KICK-60kg5位の佐藤亮 (NJKF健心塾)に無念の判定負け、2度目の出場が挑戦者決定戦となる。だからこそ竹内は気合十分、嫌な思い出の払拭と自身初のタイトル獲得に向けてまずは同級1位の中澤を沈めに来る。
リーチのある蹴りを軸に距離をとって戦いたい中澤と、圧をかけて乱打戦の中に勝機を見つけたい竹内の1戦。威力のあるパンチ・蹴りの応酬の中にある細かく精密な距離の陣取り合戦にも注目してほしい。
続く第2戦、慎太郎はプロ14戦7勝4敗3分2KOの実力を誇っており、高身長からの威力のあるパンチに目が行きがちだが3Rを通しての戦術的な戦い方にも定評のある力と技術を兼ね備えた試合巧者だ。過去にはDEEP☆KICK-70kgにて2度タイトルマッチに挑戦、当時王者の籔中謙佑(KUMAGYM)と対決しており2試合ともに2Rまでの途中判定では支持を得るものの最終ラウンドに巻き返されしまい2試合ともにドローで挑戦失敗、あと1歩がなかなか届かない。今回は-65kgに落としての挑戦なだけによりリーチを生かせる展開も多いはず、だからこそ階級を落としての仕上がりに注目したいところだ。
対する浅居はSUPERKICK S−1ウェルター級王者でMAウェルター級6位と各団体で活躍しておりプロ戦績は29戦21勝7敗1分と高い勝率を維持、サウスポースタイルから繰り出す強烈な打ち下ろしのストレートや威力抜群のローなどが魅力的なムエタイ戦士だ。3月には「QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO9~REVERSAL~」に出場、濱崎一輝(PFP)と対戦すると1Rにダウンを奪われしまい2Rからの巻き上げを狙うも捉えきれず判定負け、今回が復帰戦となる。DEEP☆KICKには初参戦となるが気負いはないだろう、何よりも決め所を逃さない嗅覚でトーナメントを制しその先にあるベルトを見据える。
互いに威力のある1発を持ちながらも、そのパンチへ繋ぐ技術も確かなものがある。強力な大砲を持った2人が生み出すハラハラすること間違いなしの戦略戦を楽しみにしてほしい。
以上4名で行われるDEEP☆KICK-65kg挑戦者決定トーナメント。今トーナメントを制し、木村とのタイトルマッチ、そしてその先にあるベルト獲得への1歩を踏み出せるのは果たして誰か。威力ある選手が多いだけに迫力も抜群、いつ試合が決まるか分からない緊張感に期待してほしい。
他には大会理念でもある若手選手育成試合として山川敏弘(Maynish KICKBOXING) vs 吉田亮汰朗(BKジム)、遠藤凌夢(龍生塾ファントム道場) vs 爽良(健心塾)、石田迅(LEGENDGYM) vs 杉山遼平(TeamFIST)、きたりこ(FFT) vs Marina(健心塾)の4試合は発表された。今後の関西キック界を背負っていく選手の台頭に期待してほしい。
DEEP☆KICK -63kg・-70kgの挑戦者決定トーナメントが開催!
7月24日(日)豊中市・176BOXにて2部構成で行われる『DEEP☆KICK ZERO 03』及び『DEEP☆KICK ZERO 04』のうち第2部『DEEP☆KICK ZERO 04』の対戦カードおよび試合順が決定、DEEP☆KICK-63kg第4代王者のKENTA (HAYATO GYM)、DEEP☆KICK-70kg第4代王者の稲井良弥(TARGET)両名へのタイトルマッチ挑戦権をかけた挑戦者決定トーナメントの開催が発表された。
まず『DEEP☆KICK ZERO 04』メインイベントはDEEP☆KICK-70kg挑戦者決定トーナメント準決勝。対戦するのは同級2位の龍威地(ARENA) vs 5位の進撃の祐基(京都亀岡キックボクシングジム)とDEEP☆KICK上位ランカー同士が激突する。この2名は2020年2月「DEEP☆KICK 42」でも対戦しており、その際は2RTKOで進撃の祐基が勝利している。
龍威地はDEEP☆KICKに加えNJKFウェルター級4位と各団体で上位ランキングに位置しており、前に前にとアグレッシブに打ち合うプロ戦績16戦7勝8敗4KOのベテラン選手だ。昨年開催されたDEEP☆KICK-70kg挑戦者決定トーナメントにも出場しており、準決勝ではCHERRYBOY和也(BKジム)を強烈な左フックで2RKO勝利、決勝に進むがその後トーナメントを制し王座奪還も果たした現王者・稲井良弥に無念の1RTKO負けを喫してしまう。だがチャンス到来、2度目の挑戦者決定トーナメントの出場権を手に入れた。ここでしっかり進撃の祐基へのリベンジと共にトーナメントを制し、稲井に味あわされた屈辱をベルト奪取と共にお返しできるか。
対する進撃の祐基は長身から繰り出す重い攻撃が魅力的な選手で、プロ戦績は7戦5勝2敗と高い勝率を誇る京都亀岡キックボクシングジム期待の選手だ。DEEP☆KICKでは現在2戦1勝1敗、前述した今回の対戦相手である龍威地からTKO勝利を奪うと2020年12月「DEEP☆KICK 49」にてDEEP☆KICK-70kg挑戦者決定戦に大抜擢、しかし対戦相手の慎太郎(teamBonds)に判定負けを喫してしまう。そこからプロでの試合には出場しておらず、1年半ぶりの試合が再び-70kgのベルトへの挑戦権をかけた戦いとなる。だがブランクなど関係ない、前回同様再びTKOで沈めてやると意気込んでいる。
互いにあと1歩のところで王座挑戦権を逃した過去があり苦い思い出も多いだろう。過去を払拭し次のステップに進めるのは果たしてリベンジを果たす龍威地か、再び進撃の祐基の勝利か、重量級が魅せる威力ある攻防、そして気持ちのぶつかり合いに期待してほしい。
セミファイナルではDEEP☆KICK-63kg挑戦者決定トーナメント準決勝が開催、ベテランの足利也真登(FightClubRush)と奥山雅仁(OISHI GYM)の対戦が発表された。
足利はNJKF・KNB・DEEP☆KICKなど関西のリングで長らく活躍しており、激闘型ファイターとして勝ち負け関係なく名勝負を数々生み出してきた関西屈指のハードパンチャーだ。2020年11月「KING OF SOUL:vol.2」ではDEEP☆KICKランカーの竹市一樹 (MA二刃会) を相手に2RKO勝利、昨年5月「必勝シリーズvol.3 ZーⅢCarnival」では関西の喧嘩屋、髙橋三兄弟の末弟・髙橋聖人(真門ジム)と対戦するも無念の2RTKO負け、勝ちも負けも派手に突っ走っている。DEEP☆KICKには2017年「DEEP☆KICK 34」4年半ぶりの出場となるが変わらず会場を盛り上げてくれるだろう。
対する奥山はプロ4戦4勝3KOとデビューから連戦連勝と勢いに乗るOISHI GYM機体の新鋭。3月「DEEP☆KICK 59」では久保田有哉(TARGET)と対戦、18歳とは思えない落ち着きから強烈な1発を繰り出し見事2RTKO勝利、その存在感をアピールし今回トーナメント出場をつかみ取った。先日、6月26日「SHOOT BOXING 2022 act.3」では実兄である奥山貴大がSBのベルトを巻いており次は自分の番という意識も強いだろう。無敗のままトーナメントを制し、その先にあるベルトを奪うことが出来るのか。
ベテランである足利と新鋭の奥山の1戦、実績を見ても判定決着はないだろう。ド派手に足利が歴戦の差を見せつけるのか、静かに冷静に奥山が勢いを見せつけるのか、ベルトへの第1歩を歩みだせるのは果たしてどちらだ?!
他には大会理念でもある若手選手育成試合として繁那(AJKN R.S-GYM) vs 相良一志(究道会館)、龍聖(健心塾) vs 久保田有哉(TARGET)、北珠偉(千空館) vs 東蒼馬(PLACE-K)、長船ライオン(心将塾) vs 髙木雅己(誠至会)の4戦が発表。今後の関西キック界を背負っていく選手の台頭に期待してほしい。
対戦カード
【DEEP☆KICK ZERO 4】
第6試合 メインイベント DEEP☆KICK -70kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
進撃の祐基(京都亀岡キックボクシングジム)
龍威地(ARENA)
第5試合 セミファイナル DEEP☆KICK -63kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
足利也真登(Fight Club Rush)
奥山雅仁(OISHI GYM)
第4試合 55kg契約 3分3R
繁那(R.S-GYM)
相良一志(究道会館)
第3試合 63kg契約 3分3R
龍聖(健心塾)
久保田有哉(TARGET)
第2試合 60kg契約 3分3R
北珠偉(千空館)
東蒼馬(PLACE-K)
第1試合 51kg契約 3分3R
長船ライオン(心将塾)
髙木雅己(誠至会)
【DEEP☆KICK ZERO 3】
第6試合 メインイベント DEEP☆KICK-65kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
中澤 友(ビンチェレあべの)
竹内皇貴(チームドラゴン)
第5試合 セミファイナル DEEP☆KICK-65kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
慎太郎(team Bonds)
浅居悠太(Team U.E)
第4試合 D53kg契約 3分3R
山川敏弘(Maynish KICKBOXING)
吉田亮汰朗(BKジム)
第3試合 52.5kg契約 3分3R
遠藤凌夢(龍生塾ファントム道場)
爽良(健心塾)
第2試合 63kg契約 3分3R
石田迅(LEGEND GYM)
杉山遼平(Team FIST)
第1試合 RISE公式戦 女子51kg契約 3分3R
きたりこ(FFT)
Marina(健心塾)
概要
大会名 DEEP☆KICK ZERO 03 & 04
日時 2022年7月24日(日)03 開場・10:45 開始・11:00 / 04 開場・15:15 開始・15:30
会場 176BOX(大阪府豊中市庄内東町5丁目7-25)
チケット料金 VIP席¥15,000 S席¥8,000 A席¥6,000 ※当日券¥1,000UP ※一部、二部チケット別
チケット販売 出場選手および所属ジム DEEP☆KICK実行委員会
お問い合わせ DEEP☆KICK実行委員会 06-6754-8588(魁塾内) https://www.deep-kick.com