Krush 3.26 後楽園ホール(一夜明け会見):新バンタム級王者・池田幸司「みんなから恐れられる王者になりたい」、野田蒼「頑張れ壬生狼!と思っていた。池田選手はただのチャンピオン」
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Krush.135 3月26日 後楽園ホール大会の一夜明け記者会見が27日に東京で行われた。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
Krush 3.26 後楽園ホール(レポ):池田幸司、壬生狼一輝との接戦制しバンタム級王者に。野田蒼、松谷桐に大差の判定勝ち
新バンタム級王者・池田幸司、これから“倒すバンタム級”を体現していく!「ベルトを防衛していく中で、みんなから恐れられる圧倒的なチャンピオンになります」
メインイベントで、壬生狼一輝の保持するKrushバンタム級王座に挑んだ池田幸司は、序盤から打ち合う一進一退の攻防を展開し最後まで戦い抜いて判定2-0で勝利。タイトル初挑戦で見事にKrushバンタム級王座の奪取に成功した。
池田は幼稚園で空手を始め、中学からは陸上部にも所属。一時は空手の練習から足が遠のいていたが、一念発起して今所属しているReBORN経堂に入門。2019年にはK-1カレッジ優勝、同年10月にKrushでプロデビューし、プロキャリア約2年半、キャリア10戦目でKrushの頂点に登り詰めたことになる。
池田はABEMA「格闘代理戦争4thシーズン」に出場するも、試合に出るチャンスを得られず。昨年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントでは1回戦でKO負けを喫している。そうした挫折を乗り越えての王座戴冠で「格闘技を始めたときは、自分がチャンピオンになるなんて思いもしなかったので、それは支えてくれる皆様のおかげです。そして何よりも自分の力でチャンピオンになれたことを嬉しく思います」と語った。
セミファイナルでは同階級の野田蒼が松谷桐を大差を付けて判定勝利。一夜明け会見では「僕がチャンピオンになった方がこれからこのグループをもっと上に持って行ける。ただのチャンピオンにはすぐに変わってもらおうと思う」と池田の王座陥落を狙うといった挑発発言が出たが、「今はただのチャンピオンですが、防衛していく中で圧倒的なチャンピオンになって、みんなから恐れられるチャンピオンになります」と闘志を燃やした。
◆池田幸司
「昨日は念願のKrushのベルトが獲れて凄く嬉しいです。格闘技を始めたときは、自分がチャンピオンになるなんて思いもしなかったので、それは支えてくれる皆様のおかげです。そしてなによりも自分の力でチャンピオンになれたことを嬉しく思います。
(接戦だったが作戦は?)終始、自分の距離で戦うことを意識していたのですが、それが全くできず自分の甘さが出て、壬生狼選手のうまさに飲まれてしまう試合になりました。
(壬生狼のイメージ)予想していた通り、アグレッシブでパンチがガンガン強くて凄くいい選手でした。(今年はどういう1年に?)このKrushのベルトをしっかり防衛しつつK-1のベルトに挑戦していきたいと思います。
(野田から『ただのチャンピオンにはすぐに変わってもらう』と挑発されたが?)僕はベルトを獲ったばかりなのでただのチャンピオンですが、防衛していく中で圧倒的なチャンピオンになって、みんなから恐れられるチャンピオンになりたいと思います。
(リーチを活かした戦いではなく、接近戦で打ち合いをしたのは?)自分の距離で戦えなかたのは自分の実力不足です。それが無理だと思ったので、だったら中途半端にやるよりは前に行って距離を潰していい印象を付けないと勝てないと思ったので、セコンドと話して作戦を変えました。1Rからうまく(作戦を実行)できなかったので、2Rからいくぞという気持ちになりました。
(近距離での打ち合いに自信があった?)それは全くないです(苦笑)。一番苦手なので出来たらやりたくなかったのですが、そうでもしないと会場は沸かないですし、ベルトも獲れないと思ったので、あえて決心して踏み込みました。(接近戦での自信は?)全然です(苦笑)。試合を見返して客観的に自分の試合を見返したらクソ弱そうだなと思ったので、近い距離でもうまくカッコよく戦えるように練習したいと思います。(接近戦のヒザの手応えは?)凄く練習していて、もっと鋭いヒザ蹴りが出るかなと思ったのですが、そこまで有効活用できなかったのでそこも課題かなと思います。
(自分の一番良かったところ、悪かったところは?)壬生狼選手よりベルトへの想いが上回ったから自分がベルトを引きよせる結果になったのかなと思います。ダメなところは、自分の計画した通りに試合運びができなかったことが実力不足だと思いました。(競り勝ったのは執念から?)絶対に獲るぞという気持ちで挑んだので、それが結果に出て良かったです。
(今後の目標は)僕が“倒すバンタム級”をみせるつもりでしたが、今回できませんでした。バンタム級チャンピオンとして、防衛戦を含めて倒すバンタム級を僕が体現していきたいと思います。(ファンへのメッセージ)バンタム級の顔は僕なので今後も応援よろしくお願いします」
野田蒼、実力者・松谷桐に大差の判定勝利で王者・池田幸司に挑戦アピール!「池田選手はただのチャンピオン。僕がチャンピオンになった方がK-1 JAPAN GROUPをもっと上に持って行ける」
セミファイナルで、松谷桐から3度のダウンを奪い大差で勝利した野田蒼。持ち前のステップワークに加え、倒せるパンチも見せての完勝劇だったが、一夜明け会見では、意外にも「作戦はあの内容とは全く違っていて、もっと圧倒する予定でした」ことを明かす。
「プレッシャーをかけて三日月蹴りで腹を効かせて倒す作戦でしたが、松谷選手と向き合った時に今までに感じたことのないプレッシャー、オーラを感じて、ずっとプレッシャーをかけられて凄くやりにくかった」と想像以上の松谷の圧力でやにくさを感じるなかでの勝利だった。
昨年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメント一回戦で敗れ、リベンジを狙っていた壬生狼一輝がメインで負けたことについては「壬生狼選手は凄く華があって観ていて面白い。そういうチャンピオンに挑戦したいとずっと思っていて、『今回勝って絶対に勝って壬生狼に挑戦したんねん』という気持ちでした。池田選手は強いしチャンピオンやと思うのですが、ただのチャンピオンやと思うので僕がチャンピオンになった方がこれからこのK-1グループをもっと上に持って行けます。ただのチャンピオンにはすぐに変わってもらおうと思います」と新チャンピオンに宣戦布告。
「これから僕はこのグループの中心に行ってベルトを巻くというよりも、Krush、K-1を背負ってトップの顔としてみんなに見られるような試合をこれからしていきたいと思います」とK-1グループのエースの座を狙うと大きな野望を掲げた。
◆野田蒼
「他団体の元チャンピオンに凄く落ち着いて戦えて、試合内容的には良かったと思います。(どんな作戦だった?)『今回は変わった自分を見せる』と言っていた通り、もっと圧倒する予定でした。最初は自分からプレスをかけてKrushらしい試合をしようと思って、1Rからバチバチに打ち合いに行くつもりで、パンチ力をつけて来たんですよ。で、プレッシャーをかけて三日月蹴りで腹を効かせて倒す作戦でしたが、向き合った時に今までに感じたことのないプレッシャー、オーラを松谷選手から感じて、ずっとプレッシャーをかけられて凄くやりにくかったです。
(やりたいことは何%出たか?)30%ぐらいですかね。前のスタイルにただパンチ力が付いただけの試合になったんで。それでも内容が変わったと思ってくれた人もいて、色々と意見をもらいました。まだ僕には可能性しかないと思っています。今年このK-1 JAPAN GROUPの中心にいこうと思っているので、まだまだこんなもんじゃないと思っています。
(リベンジを狙っていた壬生狼がメインで負けたことについて)自分の試合が終わってホッとし過ぎてあまり試合を見ていなかったのですが、見なくても正直、壬生狼選手が勝つと思っていました。でもセコンドから『延長に行くかも? 今はイーブンぐらい』と言われて、『頑張れ! 壬生狼!』と思っていたのですが負けちゃいました。
(王者・池田に挑戦したい?)壬生狼選手は凄く華があって観ていて面白い。そういうチャンピオンに挑戦したいとずっと思っていて、『今回勝って絶対に勝って壬生狼に挑戦したんねん』という気持ちでした。池田選手は強いしチャンピオンやと思うのですが、ただのチャンピオンやと思うので僕がチャンピオンになった方がこれからこのK-1グループをもっと上に持って行ける。ただのチャンピオンにはすぐに変わってもらおうと思います。
(下から突き上げるストレートを上手く使っていたが?)松谷選手は距離感が凄く巧くて、こっちが入ればその分下がる。パンチが当たりにくく、ディフェンスに特化した選手で負けないイメージがあって。その距離を誤魔化す上での変則的な入り方で、まず触らせない作戦でした。ただミドルを蹴られた時に腕が折れそうなぐらい痛くて無茶苦茶強かったです。
(出入りのスピードは速かったのは練習してきたこと?)そんなに練習していませんでしたが、5月からずっと積み重ねてきたことが出たのかなと。正直、三日月蹴りで倒せるかなと思っていて。昨年12月の橋本実生選手もサウスポーで、思いっきり腹を効かせて苦しませて倒そうと思って三日月蹴りを練習していて。その延長戦上に同じサウスポーの松谷選手がいて、これは使えるなと。それで三日月蹴りを出したら凄く出て良かったと思います。
(最終Rに苦しそうだったが気持ちが折れそうな場面は?)プレッシャー自体はしんどくなかったのですが、2R目すぐぐらいは息ができませんでした。ヒザ蹴りが嫌で何度か倒れようと思ったこともありました(苦笑)。
(次は打ち合う試合をやりたい?)僕はこのグループの中心にいきたいと思います。昨日の試合内容では無理なので、もっと上げていけると思います。昔から僕のことを見ている人なら分かると思いますが、パンチ力1つにしても変わってきていて、まだまだ伸びしろしかありません。これからの僕に期待して下さい。
(ファンにメッセージ)いつも応援ありがとうございます。これから僕はこのグループの中心に行ってベルトを巻くというよりもKrush、K-1を背負ってトップの顔としてみんなに見られるような試合をこれからしていきたいと思うのでよろしくお願いします。あと、来週(椿原)龍矢は来週『K’FESTA.5』に出ます。僕と同じく倒せず、アウトボクシングスタイルで色々と言われてますが、来週は倒して勝てると思うので楽しみに応援してください」
晃貴、小倉尚也との大熱戦を制して勝利!「会場をしっかり盛り上げられてよかった。2022年はチャンピオンを目指していく」
第8試合に出場した晃貴は小倉尚也とダウンを奪い合うバチバチの打ち合いを繰り広げる大熱戦を展開。期待以上の試合を見せ、晃貴が判定3-0で勝利した。
「KO勝ちする予定でしたが、倒れない選手だったので難しかったです」というものの「会場をしっかり盛り上げられたので良かったです」と満足の試合内容だったと振り返る。
パンチの回転力が速かったことも勝因だったが、本人はあまり意識しておらず「そうですか!? 近い距離で最近練習するようになったからだと思います」と日々の練習で自然に見についたものだと語った。
本日、3月27日は偶然にも晃貴の24歳の誕生日ということもあり、中村拓己プロデューサーからその話題が振られ、会見場から拍手が送られると満面の笑み。中村Pから「じゃあ持って来て!」と誕生日ケーキが出てくるサプライズかと思いきや……それが冗談だと分かると「顔面から行こうと思ったのに……(笑)」という一幕も。改めて24歳の目標を聞かれると「世界チャンピオンになることです」とK-1王座獲りを目指すと宣言した。
◆晃貴
「会場をしっかり盛り上げたので良かったです。ホッとしました。(作戦は?)KO勝ちする予定でしたが、倒れない選手だったので難しかったです。(小倉の印象は)むちゃくちゃ気持ちが強かったです。結構何発かいいのが当たったのですが、なかなか倒れませんでした。(中村PはSNSで『K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントをぶっ飛ばす気合いが入っていた!』と絶賛していたが)ありがとうございます。イメージ通りの試合ができたので盛り上がるとは思っていました。
(自身の良かった点、課題がある点は?)良かったのは気持ちが出せたこと。悪かったのは、パターンが少なすぎたのは課題です。(ダウンを取ったときは仕留められると思ったか)はい、思いました。無理でした。力み過ぎました。(パンチの回転力が上がったのは?)ありがとうございます。近い距離で最近練習するようになったからだと思います。(次の目標は?)世界チャンピオンを目指しているので、チャンピオンになりたいです。
(2月のK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントで印象深かった選手、試合は?)金子選手は強かったです。決勝戦では凄かったです。金子選手は強いと知っていたので優勝すると思っていました。予想が当たりました。(今日誕生日を迎え、24歳の目標は?)チャンピオンになることです。今欲しいものは洗濯機で、これから買いにいこうと思います(笑)。(ファンにメッセージ)昨日は応援ありがとうございました。もっと強くなります。これからも応援よろしくお願いします」
夜叉猿、尊敬する山崎陽一に勝って更なる飛躍を約束「自分のフィジカルはこの階級でもトップ。テクニックと力の伝え方を覚えればトップ戦線でやっていける」
第7試合では約3年半ぶりの復帰戦となる山崎陽一と強靭なフィジカルを誇る夜叉猿がスーパー・ウェルター級で激突。試合は序盤から真っ向勝負の打ち合いとなり、カーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)とローキックを蹴り分けた夜叉猿が判定勝利を収めた。
一夜明け会見では「山崎選手は僕の憧れのマラット・グレゴリアンと勇敢に打ち合ったり、ジョーダン・ピケオーともバチバチにやりあってて、すごく尊敬している選手でした。戦えことはうれしかったし、尊敬しているからこそ絶対に勝ちたいと思っていました」と明かした夜叉猿。
「ローキックもどんどん蹴ったけど倒せなくて。まだ蹴り足りへんのかなと思ったし、自分の足が壊れるつもりで蹴らないといけないと思った」と反省点をあげつつ「自分の力を最大限相手にぶつけられるようにしたい。まだ自分は経験が浅いんで、試合をやりながら成長していくしかないと思います。逆にフィジカルはトップクラスだと自覚しているんで、当てるテクニックと力の伝え方を覚えたらトップ戦線でやっていけると思います」と持ち前のフィジカルを100%発揮できるファイトスタイルの構築を目標に掲げた。
鈴木万李弥、Krush初参戦で真優とのメラメラな一戦に勝利!「本当に打ち合いができて楽しかった。ぜひチャンスがあれば6月のK-1女子大会に出たい」
第6試合はKrush初参戦の鈴木万李弥を真優が迎え撃った女子フライ級戦。互いの気持ちが前に出てバッティングが続くアクシデントがあったものの、互いに激しく打ち合う展開となり、鈴木が判定勝利でKrushデビュー戦を飾った。
一夜明け会見で「気持ちと気持ちがぶつかり合いすぎたなって感じのメラメラな試合でした。真優選手は噂に聞いていた通りの真っ向勝負・気持ちという選手でした」と鈴木。
初のKrushルール・フライ級(52kg)での試合にも「本当に打ち合いがメインだったなと。ほかのルールではワンキャッチ・ワンアクションだったんですけど、本当に倒し合いができて楽しかったです。(52kgまで減量して)今までより足も出たし、動きやすかったです」と問題なし。
6月に行われるK-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」に向けて「今回は熱くなりすぎて、アクシデントもあって良いアピールではなかったんですけど、ぜひチャンスがあれば出たいと思います」と話した。
石田龍大、プロ4戦目でインパクト大のKO勝利!「武居由樹くんや佐々木洵樹さんのような選手が理想。ここから全部KOで勝ってKrushのベルトを巻きたい」
第5試合に出場したK-1甲子園2019 -60kg王者・石田龍大は宮崎勇樹を鋭いパンチでKO。プロ4戦目にして、20戦以上のキャリアを誇る宮崎を倒すインパクトを残した。
一夜明け会見で石田は「手数が多い選手だったので、しっかり自分も手数で負けないように、最終的にKO勝ちできるように対策してきました」と控えめに語りつつ、2022年の目標として「しっかり全部KOで勝ってKrushのベルトを巻きたい」と王座奪取を宣言。
現在、石田はPOWER OF DREAMに住み込みで練習を続けており「理想のスタイルは(武居)由樹くんとか(佐々木)洵樹さんです」と偉大な先輩たちに続く選手になると誓った。
美伶、持ち前の攻撃力を活かして真美からダウンを奪って勝利「6月のK-1女子大会に向けていいアピールができたと思う」
第4試合は女子ミニマム級で真美と美伶が激突。試合は美伶が持ち前のパワーを活かしたパンチで1Rにダウンを奪うと、その後は蹴りも使った試合運びで真美の反撃を振り切って判定勝利を収めた。
昨年12月のK-1大阪大会で高梨knuckle美穂に敗れている美伶。それを払拭する勝利となり「今は高梨選手にやり返したいとしか思っていない。もっとスタミナをつければ負けない」と高梨へのリベンジに燃えている。
立基、必殺技を身につけてフェザー級のトップを狙う!「これだという技を身につけて試合で出して、それができれば一気に上に行ける確信がある」
第3試合の立基vs秀樹のフェザー級戦はリーチを活かした蹴りで試合のペースを掴んだ立基が判定勝利を収めた。
昨年9月に宮崎勇樹に敗れて以来の試合で、約11カ月ぶりの勝利を掴んだ立基は「KOで倒したい気持ちが強かったんで、そこは悔しいですけど、完封勝利できてよかったと思います」。
解説の石川直生さんからは「立基といえばこれ!という技を身につけて欲しい」という指摘もあり「その通りだなと思います。まだキャリアが浅い分、そこは未熟だと思います。でもそのうち見につくと思うし、練習で出せている部分もあるんで、これだという技を身につけて試合で出して、それができれば一気に上に行ける確信がある」と浮上を誓った。
MOE、森川侑凜とのタフファイトに勝利!「いつも延長に行って、しんどすぎて動けないことが多かったんですけど、延長でも動けたのがよかった」
6月のK-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」に向けて、女子3試合が行われた今大会。第2試合ではMOEが森川侑凜を延長判定の末に下した。
森川の突進ファイトに「全然イメージ通りの試合展開じゃなかったです(苦笑)。めちゃめちゃ前に来られて、ちょっと焦った」というMOEだったが「いつも延長に行って、しんどすぎて動けないことが多かったんですけど、延長でも動けたのがよかった」と気持ちと体力が切れなかったことが勝因だと振り返る。
6月のK-1女子大会に向けて「いいアピールじゃなかったと思うんですけど、6月までにしっかり仕上げるんで(K-1女子大会に)絶対に出たいです」と語った。
藤田和希、豪快なKO勝利で狙うはKrushバンタム級のベルトだ!「一撃の強さやキレは見せられたと思います。一試合一試合しっかり倒してベルトを獲る」
昨日の第1試合で豊田優輝を得意でパンチでマットに沈めた藤田和希。一夜明け会見では「昨日は一撃の強さやキレは見せられたと思います。ただちょっと固かったですね」と試合を振り返ると「一試合一試合しっかり倒して(目標は)ベルトですね」とKrushバンタム級王座を目標に掲げた。